
2020年5月のラーメンの続きです。
⑤は「超純水彩麺 天国屋」の「地獄ラーメン」。

今年の2月に当面提供中止を表明した「地獄ラーメン」を、持ち帰り限定で提供するとの事で、行って来ました。
5/3にも、24食提供されたのですが、開始15分で完売・・・
今回は66食と言う事で、気合いを入れて並びに行きました。
もちろんマスクをしてしっかり距離を取りました。
「地獄ラーメン」一人前。

小さな袋は、辛さ増し用の辛味ダレとおろしニンニクです。
まず2つの鍋にお湯を沸かし、スープを湯煎します。

説明書きに「沸騰してから3分程温める」と有ったので、並行して麺を茹でます。
麺の茹で時間は5分。

太麺なので、たっぷりのお湯で5分間麺を茹でます。
スープを丼に移し、麺を入れて、トッピングを載せたら完成です。

一緒に貰った、辛さ増しの辛味ダレとおろしニンニクも載せました。
メンマを載せるのを忘れたので、撮り直しました・・・

辛味ダレとおろしニンニクを混ぜたので、スープの色がチャーシューとネギに付いてしまいました。
まずはスープを一口。

真っ赤なスープの色を見て、それ程辛いものが得意では無いウチの神様はビビっていましたが、「地獄ラーメン」は見た目程辛くありません。
「辛味ダレ」を入れなければ、そんなに辛くは無いです。
豚骨ベースのスープなので、「おろしニンニク」がとても良く合います。
「辛味ダレ」が入ると、少し辛くなりますが、それでも蒙古タンメン中本の「蒙古タンメン」位なので、それ程辛い訳ではありません。
麺は全粒粉練り込みで、ツブツブが見える平打ちの太麺。

茹で時間5分でジャストの茹で加減です。
モチっとした食感で、ワシワシ食べられるタイプの麺です。
小麦の風味も有って、旨い麺です。
トッピングの豚バラチャーシュー。

「天国屋」さんで買ったものなので、相性は抜群です。
作り方説明にも「お好みで豚バラチャーシュー」と有ります。
トッピングのワカメ。

「地獄ラーメン」の特徴的なトッピングの一つです。
トッピングの白ネギ。

これも「地獄ラーメン」欠かせないトッピングの一つ。
もう少し細く切りたかったのですが、ウチの包丁が切れ味イマイチでこれが限界でした・・・
辛いラーメンにはネギが良く合います。
太麺に、ネギとワカメを絡めて頂くと美味しいです。

「辛味ダレ」と「おろしニンニク」が良い感じに効いていて、適度な辛さとコクの有る味です。
太麺にネギとメンマも良く合います。

「地獄ラーメン」のスープは豚骨ベースなので、見た目より円やかな味のスープで、唐辛子の辛さとの対比が美味しいです。
トッピングの味玉。

唯一の自作品です。
今回は上手に半熟に出来ました。
スープには鶏ひき肉が入っていました。

鶏の旨みも入っています。
と言う訳で、完食。

本当はライスを入れて最後まで食べたい位旨かったのですが、カロリーと塩分を考えて、諦めました・・・
今年の2月に当面提供中止を表明した「地獄ラーメン」は、当分食べられないだろうと思っていたので、まさかこのタイミングで、しかも、自宅で楽しめるとは思いませんでした。
どこにも行かれないGWにうってつけです。
「天国屋」さんのお持ち帰りラーメンは、飽きが来ない様にバリエーションが多いのが特徴で、お陰で色々楽しめます。
⑥は「超純水彩麺 天国屋」の「浅蜊出汁麺」。

「浅蜊出汁麺」はお店で食べた事が無いメニューなので、楽しみです。
「浅蜊出汁麺」(一人前)。

「浅蜊出汁」と細麺が入っています。
作り方説明に依れば、麺は4分茹でて冷水で締めるとの事。

細麺にしては長めの茹で時間です。
麺を茹でている間に、「浅蜊スープ」を丼に注いでおきます。

冷やし麺の場合、スープは温めないので、ラクチンです。
麺が茹で上がったら、水で締めて、良く水を切り、スープの入った丼に入れて、トッピングを載せて出来上がりです。

「天国屋」さんの鶏モモチャーシューと、市販のメンマ、自作味玉などをトッピングします。
三つ葉や小松菜も合うそうですが、子供達が食べる予定なので、敢えてチャーシュー・メンマ・味玉のみにしました。
まずはスープを一口。

「浅蜊水」の旨さは、先日食べた「浅蜊水のチキンソルトつけ麺」で体験済みですが、この「浅蜊出汁麺」は浅蜊の旨味が良く出ていて、思ったよりパンチの有る塩味スープです。
鶏油のお陰で動物系の旨味も有り、浅蜊水だけよりも味に厚みがあります。
細麺の麺。

この麺、細麺ながら物凄くコシが有ります。
細麺なのでスープの絡みも良く、冷やし麺にピッタリの麺です。
娘たちに作ってあげたので、私の味見はここまで。
しかし「浅蜊水スープ」の旨さと細麺の旨さは十分堪能出来ました。
確かにこのスープなら温めて食べても旨いと思います。
冷温どちらでもイケるラーメンと言うのはとても貴重な存在です。
普通、温かいラーメン用のスープは、冷やすと油が固まってしまうため、冷やしラーメンのスープは動物系の油を使わずに作られています。
この「浅蜊出汁麺」の場合、少量の鶏油が入っていますが、冷めている状態でも少量のゼリー状になっており、常温ではほぼ液体になります。
流石は佐々木店主、そのアイデアと技に脱帽です。
⑦は「クックら」の「らーめん」。

先日買った「クックら」の「らーめん」を食べる事にしました。
買ってすぐ1つ食べて、残りを冷凍してありました。
鍋にお湯を沸かし、スープのパウチを入れて湯煎します。

7〜8分湯煎します。
丼を温めておきます。

スープが冷め難くなります。
茹で時間2分半の麺。

たっぷりのお湯で2分半で、丁度良い硬さになります。
用意した具材と調味料。

「クックら」のチャーシューと味玉、ほうれん草、ネギ、おろしニンニクは用意しました。
酢とブラックペッパーも必須です。
丼にスープと茹で上がった麺を良く湯切りして入れ、トッピングを載せて出来上がりです。

海苔もセットに含まれています。
まずはスープを一口。

豚骨と鶏ガラで採ったスープは濃厚で、まろやか。
キレの有る醤油とスープの組み合わせは絶品です。
これを家で食べられるのは本当に嬉しいです。
中太ストレートの麺。

モチっとした食感と小麦の旨味が感じられる旨い麺です。
トッピングのスモークチャーシュー。

しっかりとした肉感で、香ばしいスモークと適度な味の、旨いチャーシューです。
トッピングの大きな海苔。

この海苔は昨年7月に一新されて、ますます美味しくなりました。
折角なので、海苔巻きほうれん草にします。

海苔をスープに浸し、ほうれん草を載せます。
家系スープに海苔の磯感が加わり、非常に旨いです。

家系ラーメンに海苔は欠かせない一品です。
途中でニンニクと胡麻、ブラックペッパー、それに酢を少々入れて味変しました。

豊富な調味料によるカスタマイズは家系ラーメンの醍醐味です。
味変後の麺を味わってみます。

ニンニクでコクのあるスープは、酢を入れた事でサッパリとしたマイルドな味になり、胡麻の香ばしさとブラックペッパーのスパイシーさと相まって、とても美味しいです。
トッピングの味玉。

中心が半熟の味玉は「クックら」さんのもの。
しっかりとした味付けで、家系スープに良く合います。
という訳で、完食。

「クックら」の「らーめん」は何度食べても旨いです。
同じ家系でも「たかさご家」系の「町田家」や「七七家」のマイルドなスープもまた違った旨さで、そちらの方も食べたくなりました。
緊急事態宣言の延長で、まだまだ外出自粛が続きそうなので、お持ち帰りで旨いラーメンが食べられるのは本当にありがたいです。
またお店で食べる事が出来る様に、持ち帰りラーメンを買って、ささやかながら、お店が続けられる様に支援しようと思います。
⑧は「Sagamihara欅」の「醤油らーめん」。

5/6まで臨時休業していた「Sagamihara欅」さんが、5/7よりテイクアウトの店頭販売のみ始めると言う事で、行って来ました。
開店15分前で、ざっと12人位の並び。ソーシャルディスタンスを取っているので、列はグーンと長くなります。
開店までの15分間に30人以上になり、隣のコンビニの前まで列が伸びました。

店内入ってすぐ右側の、テーブル席の有ったスペースで販売しています。
とりあえず、お目当の「醤油らーめんセット」x2と「淡麗煮干塩らーめんセット」x2を買いました。
セットは、スープ、麺、具材が1組みで、袋に入っています。

中には作り方説明書も入っています。
今日は「醤油らーめんセット」を作ってみます。

セットの中身はこんな感じです。
最初にスープを湯煎します。

冷凍してあったので、少しずつ溶かします。
溶けて来たら、畳んで鍋に納めます。

袋が鍋からはみ出すと、火で溶ける場合があるので注意が必要です。
具材の入った袋をスープと一緒に温めます。

具材はスープと同じ様に10〜15分湯煎との事です。
麺は茹で時間90秒です。

火加減に注意して、箸で解しながら茹でます。
麺が茹で上がる前に、スープを丼に移しておきます。

その際、丼を温めるために入れたお湯を忘れずに捨てておきましょう。
丼のスープに茹で上がった麺を入れ、トッピングを載せれば完成です。

次女用に作ったので、次女が苦手なネギは載せていません。
味玉は自作の味玉です。
まずはスープを一口。

香ばしい醤油と優しい鶏の出汁が感じられ、昆布や煮干しなどの魚介も上手にバランスされたスープ。
まさに「Sagamihara欅」のスープで、お家ラーメンで食べられるのは本当に嬉しいです。
自家製の中細ストレート麺。

中細ストレート麺は、比較的加水率低めで、パツンという食感が特徴的です。
小麦が香る旨い麺で、スープの絡みも適度に有ります。
トッピングの穂先メンマ。

具材セットの中に入ってる穂先メンマ。
流石に市販品だと、普通のメンマか、有っても材木メンマ位で、穂先メンマはスーパーではまず売っていません。
なので、この穂先メンマが有ると、よりお店のラーメンに近い感じになります。
トッピングのバラ巻きチャーシュー。

以前「淡麗煮干し塩らーめん」を食べた時は、バラチャーシューでしたが巻いてはいませんでした。
今回はバラ巻きチャーシューになっています。
柔らかくて、味浸みは比較的マイルドで、このスープに良く合います。
と言う訳で、完食。

次女用に作ったので、スープと麺と、具材を少し貰っただけですが、「Sagamihara欅」の味を久しぶりに味わえました。
家で「Sagamihara欅」の味が味わえるのは、本当にありがたいです。
⑨は「東京麺珍亭」の「油そば」。

先日買った「東京麺珍亭」の「油そば」。4食分入っていたので、丁度2食分残っています。
長女と二人で食べる事にしました。
まずはお湯を沸かして、沸いたお湯を丼に入れて丼を温めながら、タレと油を温めます。

冷蔵タイプなので、タレと油は凍ってはいませんが、少し温めた方が出し易いのと、麺が冷めてしまわないように温めておいた方が良いです。
麺は茹で時間4分です。

たっぷりのお湯で、少し短めの3分半茹でて、しっかりと湯切りします。
丼にタレと油を入れて、その上に麺を盛り、具材を載せます。丼の淵に付いているのは柚子胡椒です。

今回は「東京麺珍亭」のカルビチャーシューに加え、「天国屋」さんの鶏モモチャーシュー、市販のメンマ、自作味玉、ネギ、刻み海苔をなどを載せました。
油そばなので、まずは良く混ぜてから頂きます。

中太麺はモチモチで、タレと酢が丁度良い具合の味になっていて、とても美味しいです。
前回味見してみて、酢が入っている方が美味しかったので、予め酢を掛けてから混ぜました。
トッピングの豚チャーシュー。

「東京麺珍亭」のカルビチャーシューです。
柔らかくて味も適度で、油そばに良く合っています。
周りを少し焼いているからか、ちょっと香ばしい香りがします。
トッピングの鶏チャーシュー。

「天国屋」さんの「鶏モモチャーシュー」です。
「天国屋」さんの「阿波尾鶏脂そば」にも良く合いますが、この油そばにも合います。
こう言うコラボが出来るのも、お家ラーメンの良い所です。
トッピングのメンマ。

ただの市販のメンマですが、これも油そばに良く合います。
一瞬、何かと思ったら、良く見たら物凄く太い麺でした。

恐らく端の方で切れなかった麺だと思いますが、普通の麺の7本分位の幅と2本分位の厚さが有ります。
恐る恐る食べてみると、ちょっと歯応えが有るものの、ちゃんと茹で上がっていて芯は有りませんでした。
味も普通の麺と変わらず、美味しい麺でした。
鶏モモチャーシューに柚子胡椒を載せて頂きます。

鶏チャーシューに柚子胡椒は良く合います。
メンマにも柚子胡椒は合います。

油そばのタレと油、そして酢の味が、柚子胡椒と良く合う様です。
途中、ラー油を足して味変してみました。

ラー油も油そばに良く合います。
と言う訳で、完食。

外出自粛でなかなか食べに行かれないので、油そば欠乏症になりそうでしたが、「東京麺珍亭」の「油そば」は通販で買えるので、とてもありがたいです。
冷蔵庫で保存出来て、賞味期限が長いのも良い所です。
そして何よりカロリー2/3で塩分は1/2と言うヘルシーさもありがたい所です。
30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・