10月23日(土)
富士ショートをスイフトで走って来ました。
マイスター前の最後の練習です。
2週間前の練習の時に、
GTウイングが思いの外、タイムアップに効果的だったので、
それならば!ということで、
練習に行く1週前の週末にゴニョゴニョ
22日も有休取って、富士ショートに2日連続で金、土と走り込もうと思ってましたが…
金曜が雨予報だったので、富士には行かずに、
もう少しゴニョゴニョ…
空力といっても、ダウンフォースを求めるのではなくて、
ドラッグを減らそうというキャンペーン。
前回の練習以降の取り組み内容は、
MOMI号アンパネ装着
リヤバンパー一部穴あけ
フロントグリル塞ぎ
トーションビームカバー装着
フロントバンパー下L字ゴム追加装着
あとは、
MOMI号ボンネットへ交換
アンパネつけると、ラジエーターの排熱が逃げられなくて、エンジンルーム内が高温になりそうなので、NACAダクトがついて、フレッシュエアが吸気出来る形状に。
軽量インパネの更なる軽量化
クラッチスタートスイッチキャンセラー
軽量ヘッドライト
フロント減衰2ノッチアップ
走行は、
8時
10時
14時
16時
と、ひと枠飛ばしで4枠走行。
【8時】
ウエット。
仕様は白パッドと16インチ
2週間前のウエットは、
めっちゃグリップするやん!
という印象だったので、
とりあえず走ってみましたが、
グリップせんやん!
路温が低いからなのか、ラバーが乗ってきてるのか、わからんけど、普通に滑る
タイムは全然振るわずに、36.364
しかし、B3が羽根ついてると、オーバー出ても、乱れにくくて、立て直しやすい!
乱れても、吹っ飛ばないのね。
これなら思い切って突っ込める!
ウエットのタイムは周りのスイフトたちと比べると、イマイチ。
その辺りは、今後の課題ですね。
【10時】
ここからはドライ。
仕様は8時と一緒で、
F:225/45R16
R:195/55R15
フロントブレーキは、白パッド
正直、自己ベスト更新の意気込みでいたものの、結果は、
34.661
33番がボクが借りた計測器です。
前回が16インチでは34.776がベストだったので、
16インチとしてはベスト更新。
ですが、前回の15インチのタイムの34.522には及ばない。
白パッドの熱容量がちょっと足りない気がして、
イマイチパッドの効き方にドライビングを合わせ込めませんでした。
フィーリング的には、慣れているMX-72のほうが使い勝手がよくて好き。
前回のベストラップでの最高速度は130.01
他のアタックラップを見ても、1コーナー曲がってるもので、130.前半ばかり。
それが今回は132.79
他のアタックラップを見ても、132km/h台なので、おおよそ2km/hのアップ
気温は5℃くらい下がってるとはいえ、空力改善がきっと効いているんでしょう。
ただ、グリル塞ぎ過ぎてるので、水温も油温もヤバすぎる。
公開出来ないくらい?温度上がったので、いったん上のグリルカバーは外しました。
ブレーキパッドもアンパネとグリル塞ぎで風が極端に当たりにくくなってるかもしれず、白パッドは持たない。
ってことで、MX72にパッドを戻す。
そして、タイヤの是非を確認するために、15インチのA052へ!
昼休みの間で、タイヤとブレーキパッドを交換。
【14時枠】
気温は1日で1番高いくらいではあるが、18℃くらい。
2週間前の練習よりは、5℃くらい低い。
空力改善していなくても、気温でベストは更新出来るはず。
運転していて感じるのは、
やはり、15インチとMX72の組み合わせは、ガツガツいけます。
16インチにたいして、ネガがないわけではないけど、ライントレース性も15インチがそんなに悪いということもない。
軽量化が効いてる?
タイムは、34.409!
33番がボクが借りた計測器です
狙い通りに自己ベスト更新です!
ついにボクのZC31Sが、ボクの運転で、公式タイムでも、34秒前半に突入です!
ブレーキパッドの効果
タイヤの効果
どちらか白黒つけるために、16時枠はフロントタイヤを16インチに再度戻します。
【16時】
16時枠走行して、34秒台には入る。
ベスト更新出来ているかは、精度の悪いスマホのGPSではわからん!
車載カメラの吸盤が外れて、ゴロゴロしてたので、1度ピットイン。
そのときに、
ミノルさんがたまたま通りかかったので、
(※翌日がスイフトを滑らせてみようの日だったので、前日の夕方から準備するために富士に来ているんでしょう)
ペコリすると、ミノルさんが話しかけてくれました。
ミノルさん「マイスター出るの?」
ボク「はい。今日はその練習です!」
ミノルさん「タイムどれくらい出てる?」
ボク「34.4くらいです。」
ミノルさん「速いね~✨」
と言って頂けました。
ありがたいお言葉🙌
あんまりミーハーなつもりもないけど、ミノルさんと言えば、サーキット系スイフターの第一人者ですからね。うれしい😆
ZC31Sで34.4って速いんかな?
ん~??速いんかな~?
カメラを再び固定して走って、この日の走行は終了。
16時台ではタイムは更新ならず。
15インチと16インチの是非は、
富士ショートでは、偏平の大きな15インチのほうに軍配!
ブレーキパッドはMX72のほうが好き。
たぶん慣れだけど。
ヒール&トゥの時とかにアクセル煽る量とブレーキのストロークと踏力の関係が慣れないと難しい。
あとは、前後のバランスなのか、ストロークと踏力と効きの関係なのかわからんけど、リニアじゃないから使いにくい。
リニアじゃないのは、パッドが悪いんじゃなくて、クルマが悪いんやけど。
作手みたいなところだと、荷重コントロールのためのブレーキだけでよくて、減速のためにブレーキするとこがないので、
作手はよさそう。
today's my bestの更新がないので、公式タイムは残ってはいませんが、ロガーで見ると、
10時ベスト:34.735
14時ベスト:34.418
16時ベスト:34.767
公式タイムは
10時ベスト:34.661(+0.252)
14時ベスト:34.409
富士ショートの路面の状態としては、
雨のグリップ感も落ちてるので、ラバーが乗って、かつてのグリップレベルは完全に戻ってきている様子。
かといって、去年までと比べて、同じ仕様でとびきりタイム出るようになってもいないようなので、
作手+4.6ということはなさそう。
+4.8とか5.0がいいとこ?
っていうことで、
ボクがベスト仕様で作手を走ってないから、計算が合わないんですね。
たぶん作手は控えめに見ても今の仕様なら29.5-29.6くらいのタイムが出せるはず…
空力に頼っているので、作手は富士ショートマイナス5秒よりはちょい落ちるとは思っていますが。
同じくらいの気温(18℃くらい)でも29.4~29.6が期待されるとなると、本当かな?って感じですけど。
富士ショートを3区間で割って、
仮想ベストを組み立てると
10時:34.722(13.175+9.182+12.365)
14時:34.289(12.974+8.845+12.470)
16時:34.600(13.153+9.000+12.447)
ロガーの区間タイムを見ると、
A1とB3は15インチが速い
C2は16インチが速い
一般的なセオリーだと、低偏平なタイヤのほうが切り返しのレスポンスに有利な印象ですが…
完全に逆。
A1は縁石にガツガツ乗っていって、跳んだり跳ねたりするのが富士ショートなので、15インチのほうがタイム出るのは、想定内。
リヤタイヤも今年は作手用の195/55R15のままで、富士ショート用の205/50R15を使ってないですが、
A1を考えれば、偏平がある今の195/55R15のほうがよさそう。
羽根でタイヤ幅に頼らなくてもB3の高速切り返しでも安定してるし、3コーナーや最終での旋回性能の高さもある。
B3が15インチのほうが速いのは、限界が読みやすいから?
別の視点から見てみよう。
https://www.billion-inc.co.jp/lecture/no51.html
ミノルさんのこのブログから考えると、タイヤのヨレは、偏平の大きい15インチのほうがある。
ミノルさんは、レスポンスという言葉を使っているけど、ボクはレスポンスという言葉だと、理解しにくかったけど、
ボクはレスポンスがいい=応答が早い。遅れがないことだと思ってて、それだとトーインや低偏平のほうが、応答が早いはず…と思ってたけど、
たぶんここでは、レスポンスがいい=応答してるのが感じやすい。の意味なのかな?それだと理解出来る。
16インチだと応答が早いので、切り返しでステアリングを右から左に切っていくと、じわじわとリニアに向きを変えていく。リニアというは語源から考えると、ウソかも。
対して15インチはステアリングを切っても、応答遅れは16インチに比べればあるはず。でもそのヨレが、反対向いたときに、パキーンと向き変わった感じが伝わる?
運転していて、その差を自覚しているわけじゃないけど、潜在的にその差はあるはず。
B3なんて、クルマとの信頼感なくしてアクセルを踏み込むことはできないので、アクセル踏むのが0.05秒遅れれば、その先の裏ストレート含めて0.15くらいの差になるというのは、あり得るかも。
最終コーナーは切り返しじゃないから?
軽く舵をあてて、書いてある縁石に向けて入っていって、そこからメインのコーナーという、
~壱の舵~があるようなところだと、セオリー通りに低偏平が活きるんかな?
わからんね。
あとは、先輩が、ホイールはたわむから、剛性も重要なんじゃないか?
と言ってた。
SSRタイプCと
グラムライツの57CRだと、
57CRのほうが、剛性はあるんじゃないかと思う。タイプCは軽量がメリットなので。
本当にタイムに効くのかはわからんが。
タイヤは15インチも16インチも新品がある。
使ってないホイールは16インチしかないので、
15インチの新品を組もうとしたら、今のベスト更新出来るタイヤを剥がさないといけない。
それはもったいないので、マイスターに向けては組まないのだけど。
ボクは、あんまり人と競って順位を決めるというところには拘るつもりはなくて、
自分が目標のタイムが出せれば、それより速い人がいっぱいいてもしょうがないから、
今の自分のありったけが出せれば、それでいい。
逆にありったけが出せなかったら、いい順位だったとしても、しっくり来ないよね。
路面の影響はよくわからないけど、ベスト34.409は、勝負になるくらいの戦闘力にはなってるんじゃないかと思っています。
センター試験のA判定が720点の予想なら、750点が取れる実力を持って挑むというのは、達成出来てるかな?
A判定が、クラス優勝じゃなく、QF通過くらいのイメージだけど。
だって、スーパーラップなんて、練習通りになんて、どうせ走れないしね~
まぁ、事前練習としては上出来かなぁ~と思います。
富士ショートはマイスター当日は降水確率0%なので、ドライ確定でしょう。
あとは、普段通りに走るだけ!
よろしくお願いします!