ＫＴ１５Ｒ　４２

わが県でも、コロナの非常事態宣言が解除されました。

私は日曜日と月曜日が休みだったので、久しぶりに子供を連れて実家に顔を出しに行っていました。

子供たちはお正月以来の帰省です。



あ、はしごタワーがあんなところに置かれてる・・・。（＾＾；

遠目からですが錆も浮いてないようです。


タワーと言えば、私が高校生の時に作ったルーフタワーがこちら。
実物を見たことがなかったので、ＣＱ誌の広告を見ながら作りました。


ステンレスの支線を張っていましたが、ネバくて取り回しに苦労したのを覚えています。


ルーフタワーのトップに付けていたのがこのローテータ（！？）
夏休みに電気工事のアルバイトをしていましたが、ちょうどジャンクの監視カメラの基台があり、もらい受けて取り付けていました。
若干、バックラッシュがありますが仰角も動かすことができます。
操作は手前にあるコントローラのジョイスティックで行います。

風雨を受けながらも壊れることも無く、実家で無線をしていた５年間ぐらい使用しました。
先日、ヤフオクで同型の基台が出ているのを見かけて懐かしくなりました。


タワーと言えばその２


高校を卒業して、進学した頃に電力会社払い下げのタワーを購入しました。
４ｍのユニットが４つなので１６ｍぐらいでしょうか？
今となっては無線用のタワーをいろいろ見てきたので判断できますが、だいぶゴツイです。


当時、頑張って穴を掘って生コン入れて、基礎工事まではしましたが、その後、就職して実家を離れてそのまま放置プレイです。

これもそろそろ建てたいなーと思うものの進みません。
実家は山の中なのでノイズが少なくてＦＢなのですが、なにせ自宅から距離が離れてるのでなかなか帰れません。
リモート運用ならできるかな？


さてさて、今回の本来の目的はＫＴ１５Ｒの工作をすること。

やっぱり、アンテナを付けたり外したりすることが多いのでステージなんぞがあればいいかなと。


ちょうどいい素材が転がっていました。

グレイチング。

ドブ漬けされていてタワーの部材には格好の素材です。
頑丈で、重くもなく、軽くもなく、大きさもちょうど良さそう。


とりあえず半分にカットして、現物合わせで作っていきます。


Ｌ型アングルを切り出して、穴あけ。


柱にボルト止めします。


他の柱にもＬアングルを加工して取り付けます。


グレイチングを片方はボルトで取付け。


もう片方は下側から溶接でＬアングルに止めました。

この固定だけでは持たないので、突っ張り棒を作ります。


こんな感じにプレートを作ってネジ止めしておきます。


突っ張り棒にすべく丸棒を切出し。


プレートにバチバチっと溶接。


ステージできました。
しっかりしてそうです。


今回は分解できるようにネジ止めで作ってあります。
バラバラにしちゃいます。
というか、分解しないとプリウスに載せるのが難しい。（＾＾；


これだけコンパクトになるとプリウスにもラクラク積込むことができました。

さて、問題は地上１５ｍでステージを組むことができるかですね。