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とし。。のブログ一覧

2020年06月19日 イイね!

クリエイト ローテータRC5無印 3

クリエイト ローテータRC5無印 3今晩もRC5無印をイジるとしましょうか。


基本的にはローテータAの機構を使います。
全バラして清掃したのちにグリスを入れ替えたいです。


無印のモータは横河のRM-F6A10S-CF 10W 0.6A 
8μFのコンデンサがつながっています。

ちなみにこちらが、この前オーバーホールしたRC5A

RM-F7A25S-AK 25W 1.2A
15μFのコンデンサを抱いてました。


さて、ハウジングロワに付いている部品は全部取り外します。

コントロールケーブルは7芯のものを使っていますが、コネクタはハンダ付けされているのでメモを取りながら1本1本取り外しました。

ちなみに、コントロールケーブルの断面積はRC5無印とRC5Aでは違うようです。
RC5無印はケーブルが40m以下での使用なら0.3㎟、60~100mの場合は0.5㎟
RC5Aは40m以下なら0.5㎟、60~100mなら0.75㎟
とのこと。


取れました。(^^
モータは単体で廻すと元気に動いてくれました。


いよいよウオームギヤボックスです。
RC5Aの時はイモネジが緩まず分解を断念しましたが、今回はどうか!?

イモネジの溝をパーツクリーナで十分掃除して、六角棒レンチを差し込む。
今回は躊躇せず、思いっきり回す!!

・・・思いっきり廻しましたが、六角棒レンチが変形するだけです。
今回も負けた・・・・。orz
案の定、六角棒レンチがダメになってしまいました!


腹が立つ!
もうこうなりゃ強硬手段、ドリル攻撃です。


イモネジよりも大きいキリで穴あけしたものだから再使用できませんが、なんとか取れました。
これでグリスを全部除去できます。


清掃しました。


ローテータBのウオームとシャフトはイモネジが外れたので分解できましたが、サビサビ、ボロボロです。
ワイヤブラシで必死でこすってコマシになりましたが、やっぱり微妙。

上側のやつ ローテータAドリル攻撃品、シャフトも穴開けてしまって使用不能
下側のやつ ローテータBだいぶキレイになったけど錆で表面の腐食が激しい
さてどうしたもんでしょうかね。

Posted at 2020/06/19 23:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2020年06月18日 イイね!

クリエイト ローテータRC5無印 2

クリエイト ローテータRC5無印 2さて、RC5無印二コイチ作戦ですが、
ローテータAのメインシャフトにローテータBの鉄ギヤを組むのが今回の山場になります。

まずは部品のチェックを行いたいと思います。


ローテータBの鉄ギヤ(ファイナルホイル)

これでもワイヤブラシである程度、錆を落とした状態です。
幸いにもギヤの歯欠け、荒れはなさそうです。


むむ!
メインシャフトとファイナルホイルは2本のキーで廻り止めされてますが、固定は溶接という荒業。
ハナから分解することは考えてないんですね。


ポテンショメータを廻すギヤは樹脂製のギヤを2本のビスで止めています。
この前のRC5Aとちょっと違う形状。



ドライブギヤは悪くない状態。


お次はローテータA
メインシャフトだけ欲しい。
アルミのギヤは要らないので最悪破損しても構いません。


ポテンショメータを廻すギヤはファイナルホイルと一体に鋳込まれてました。


ローテータBは2本のキーと溶接というガッチガチの結合でしたが、なんとローテータAはセレーションの圧入のみ!!
なんともアバウトな。(^^;


ちなみに回転限界でリミットスイッチをタッチするのはこの突起です。
鉄製のファイナルホイルでは打ち込まれたロールピンなのに、アルミギヤは何かと部品点数点数削減、工数削減に寄与していますね。


さて、ファイナルホイルとシャフトを分離していきます。
これが失敗するとこのニコイチ計画はその場で終了です。

まずはローテータAから。

プレスでプッシュ。
最初、動き始めが渋かったけど、パキン音の後はスムーズに動いてくれました。


セレーションで勘合。
キーが無いのにこんなんで持つんですね。
ここで破損する前にドライブギヤで破損したのか。


次はローテータB

溶接されているのは15mmぐらいなのでサンダーで削りました。


なるべくギヤを傷つけないように様子を見ながら削りました。
溶け込みが深ければギヤを削るのもやむなしと思いましたが、意外と早くクラックラインが見えました。


潤滑剤を吹きながらプッシュ。
こちらはカコンと抜けてくれました。


並べて見比べるの図。

ローテータA(右)のシャフトに、
ローテータB(左)のギヤを組み合わせたい。

鉄ギヤにシャフトを通したところ、まあまあな感じ。(^^)
シャフトにキー溝がないのでどうするかが問題ですが、固定は手っ取り早く溶接になりそうです。
Posted at 2020/06/18 11:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2020年06月18日 イイね!

クリエイト ローテータRC5無印 1

クリエイト ローテータRC5無印 1昨日、クリエイトデザインのローテータ、RC5Aが仕上がりました。

部品取りとして残ったあと2つのRC5。
重量からしてRC5無印と思われます。


一番左はメインシャフトが1キーでキー溝が破損しています。
真ん中はメインシャフトを手で回すと軽くクルクル廻ります。
しかも持った感じがすごく軽い。中身が入ってないのでは!?と思うくらい。(^^;

どちらもメインシャフトの径が24.4mmなので旧仕様品と思われます。

とりあえず7本ネジを外せば分解できますので、興味本位でバラします!!


まずは、メインシャフトがクルクル廻るやつから。

カビの生えたような色をしていますがこれは塗装によるものです。


開きました。
お、結構キレイ。


ドライブギヤが割れてる!
しかもギヤはアルミ製。
クルクル廻る原因はコレだったのか。


ファイナルホイルもアルミ製。どおりで持った感じ軽い訳です。


メインシャフトの軸受は樹脂のカラーが入っていました。
ということは、このカラーを外せば現行の31mmのシャフトが使えるのか?


お次はメインシャフトが1キーのやつを分解します。

下のハウジングは塗装されてます。
すでに手が入って二個イチになってるんかな?


キー溝が1個でズタボロになってます。
強い力で廻されたような印象を受けます。


開けた瞬間、化学系のクサーイ匂いが漂いました。
中はサビサビ、ボロボロです。
水が浸入したためでしょうか?
ポテンショメータは固着気味で、廻してもすごく重たいです。


メインシャフトを抜こうにも固着しています。全然廻りません。
潤滑剤を吹きつつ、パイプレンチで思いっきり力をかけますが動いてくれません。
悪戦苦闘の20分、やっと取り外しに成功。


ではあらためて2個のローテータの内部を見てみます。


ギヤがアルミのローテータ。
これをアルミの「A」、Aローテータと呼びます。
ギヤが破損してるけど、内部は思ったよりキレイ。電気系の部品は使えそう。


内部ボロボロのローテータ。
これをボロの「B」、Bローテータと呼びます。
電気系の部品は絶望的。
でもギヤは鉄製でしっかりしてそう。
モーターのシャフトを指で動かしたところ、ウオームギヤが渋そうな動きをしていました。


ローテータAにローテータBのギヤを移植したら使えるかな?
使うあては無いけど、2個とも捨てるのも忍びない。
梅雨の間の暇つぶし、ダメもとでやってみましょうか。

ということで、RC5無印の二個イチ作成スタートです。
※当然、いきなりの失敗・終了もあり得ます(^^;
Posted at 2020/06/18 09:51:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2020年06月17日 イイね!

クリエイト ローテータRC5A 5

今日は休みでした、明日も休み。二連休です。(^^
今日はローテータの塗装と仕上げを行いました。


まずは旧塗膜落としから。

ハウジングアッパーはある程度、塗装を落としています。
今回は鋼のワイヤブラシでハウジングロワを重点的に落としていきます。


最初は面白がってワイヤブラシで塗装を落としますが、次第に面倒くさくなってきます。
特にデコボコして入り組んだところは塗装を落としにくくて嫌になってきます。


とりあえずこれでいいやで終了。
それでも1時間かかりました。
これは塗装剥離剤を使えば早かったですね。


パーツクリーナで脱脂。

パーツクリーナは手軽にゴミ、ホコリ、油脂分を落としてくれますが、パーツクリーナの気化によりローテータ表面の温度が低下して、結露してしまいました。

これはイカンなと、シンナーで拭き取りに替え、乾燥するまでしばらく放置しました。
9時を過ぎると太陽も出てきていい感じ。
気温も高くなってきました。


下地作りにミッチャクロンを薄く2度吹き。


DCMブランド安物ラッカープスレー
時間をおいて2度塗りしました。


夕方暗くなってきましたが、クリアー塗装で終了。


やっぱり塗装したら見栄えは良くなりました。
まぁ、タワーの上に設置されてしまえば目にもつかなくなるんですケド(^^;



出力フランジはクリエイトデザインで購入しました。
3800円なり。
送料、消費税、振込手数料を入れると6000円ちょっとしたことはナイショです。

出力フランジの裏側には防水シールが打ち込まれています。
(打ち込まれていると言っても手ですぐ外れますが)


ロータリーシャフトのテーパー部分はカジらないようにグリスを塗っておきます。
シャフト端面はシールパッキンブラックを塗りました。


出力フランジを取付け。
ネジ止め。

出力フランジには防水キャップが付いてきました。
3Dプリンタで印刷したようなクオリティのキャップ。
両面テープで貼りつけします。


貼り付けました。
これで雨が降っても怖くない。


ローテータ完成しました。
Posted at 2020/06/18 00:04:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記
2020年06月17日 イイね!

クリエイト ローテータRC5A 4

一昨日の作業になりますが、ローテータのハウジングアッパーを組み付けました。


ギヤの歯の部分はグリスをたっぷりと塗っていますが、側面(表面!?)が錆びるとイヤなのでグリスを塗りたくりました。
これでちょっとは錆を寄せ付けないだろう。(・∀・)

いよいよ蓋をします。

ハウジングアッパー側にシールパッキンを細く塗ってから貼り合わすのですが、シールパッキンのノズルがありません。
シールパッキンはだいぶ前に購入して、ノズルが詰まったか何かですでに廃棄しています。

あまり多く塗りすぎても良くない。

で、考えたのがコレ。


ハウジングアッパーのシールパッキンを塗る部分にマスキング。
白いマスキングテープなので分かりにくいですね(^^;


そして、シールパッキンをチューブから直接、塗りたくり。
爪楊枝でエア抜きしながら均していって、、、



マスキングテープを剥がす。

割とうまいこといきました。


では貼り合わせます。


えいやっ!

3つの軸がありますが、ハウジングをイゴイゴ動かし、うまく誘導していきます。



ハマりました。


あとはボルト7本締めて完成です。

このボルトを緩めるときにはオフセットレンチを入れても狭くて入りませんでしたが、ネプロスのディープソケットならソケットの肉厚が薄いので余裕で入りました。

次の工程は塗装です。
Posted at 2020/06/17 23:31:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローテータ | 日記

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とし。。です。よろしくお願いします。 学生時代にアマチュア無線をしていましたが、就職を機にQRT。 最近になって心機一転新しいコールサインでカムバックし...
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