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とし。。のブログ一覧

2020年01月12日 イイね!

JR-60 4

今日は休みでした。

QSOパーティのログが書けました。
いつもならばギリギリで提出となってしまいますが、今年は頑張りました。

明日、投函します。


さて、JR-60ですが真空管のソケットを外しました。

ソケットはシャシにリベットで止まってますが、取り外した方がシャシを磨きやすいかなと思ったためです。


リベットの真ん中を3.5mmのキリで削ります。


力加減が大事ですが、軽く削っていってキリがシャシに達したときにはポロッとリベットの頭が外れてくれます。
あとはポンチで軽くたたくとソケットが外れます。


だいぶスッキリしました。


シャシの裏を見ると、ラグ板が残っています。
ラグ板もリベットで止まっていたのですが、、、


よく見るとハンダ付けされています。
これはキットにハンダ付けするように指定があるのかな?
芸が細かいですね。

ハンダ吸い取り線を使い切ってしまったので、代わりに同軸の網線が使えないか試してみました。

手元にあった3Dから網線を取り出します。


結果は、ハンダ吸い取り線ほど気持ちよく吸ってくれませんでした。
網線を介すとハンダごての熱が相手に伝わりにくい様で失敗です。
(60Wのハンダごてを使用)
100Wのハンダごてだったらいけたのかな?
ちなみに1.5Dの網線でも試してみましたがイマイチでした。


結局、手動のハンダ吸い取り機で取り外しました。


とりあえずバラバラにできました。
これから部品を磨く日々が始まります。
Posted at 2020/01/12 00:34:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | JR-60 | 日記
2020年01月09日 イイね!

JR-60 3

JR-60 3JR-60、今夜もバラしています。

ラグチューしながらOMにJR-60は「ラジオ」じゃないの?と聞くと、
OM曰く、「ラジオにあらず、通信型受信機でラジオとは一線を画す」とのこと。
送信機とセットで使うことを目的に作られているので性能も大違いだとか。



外しやすいスイッチなんかの大きい部品から外しています。


シャシ底から抵抗とか、コンデンサを取り外し。
さすがにラグ板、空中配線の工作物はハンダの量が多く、手動のハンダ吸い取り機が詰まる詰まる。

半世紀前に組み立てた人はどんな人かな~と思いを馳せながら分解していきます。


ネットで見たことあるクリスタルユニット。
このケースの中の水晶を取り外して研ぐんですよね!?


トリマに白いダイオードがくっついてますが、1N60と書いてました。
このタイプの1N60は初めて見ました。
ってか、真空管の受信機の隠れた部分に半導体があるとは思ってもみませんでした。hi


エアバリコンはシャシにアースがガッチリととられています。


エアバリコンの取り外し。


これは親子バリコンと言うほど親子じゃないですよね!?



コイルユニットの取り外し。



トリマにはTRIOと書かれています。芸が細かいですね。
というか、製造した部品にブランドの誇りを持ってるという気概が伝わってきます。


だいぶシャシ上もスッキリしてきました。


コイルの取り外しの時、6mmのナットが廻りにくく、、、
やってしまいました。



無理に廻したために、カシメが破損。orz


やっちまいました~。
いま落ち込んでてもしょうがないのでまたあとで考えよう。



丸裸にしてやりました。


取り外した抵抗、コンデンサ、配線たち。

あれほどビッシリ配線されていたと思ったけど、外してみたら意外と多くないもんですね。
Posted at 2020/01/09 23:45:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | JR-60 | 日記
2020年01月08日 イイね!

JR-60 2

JR-60 2JR-60を夜な夜ないじってます。

JR-60は大きいツマミが左右にあって、
右側がMAIN TUNING
左側がBAND SPREAD
どちらも糸でいくつものプーリを介してエアバリコンにつながってます。

まずはMAIN TUNINGの糸の経路

MAIN TUNINGのシャフトには二巻ほど糸が巻かれてます。
摩擦でシャフトの動きを糸に伝える訳ですが、よくもスリップしないなと思います。
シャフトにはずっしり重たいフライホイルがくっついてます。
そののち小さいプーリを介して文字盤の上に行きます。


文字盤の上にある糸には指針がついています


のちにプーリを介して下に行き、


大きいプーリに巻きかかり、糸はループ状になります。
(スプリングで適度なテンションがかかってる)


最終的に2連バリコンの左を廻します。


取り外しました。


次にBAND SPREADの糸の経路

シャフトに2回ほど巻かれた糸は一度、上のプーリに掛かって、


文字盤下に向かいます。
見えにくいですが、文字盤の下で指針がくっついています。


のちに小さいプーリで方向を変えられ


大きいプーリに結び付けられます。
MAIN TUNING側のようにループにはなっていません。


糸の動きで2連バリコンの右を廻します。



プーリたちはしばし保管。


文字盤を外しました。
ガラスが割れないように保管しておきます。



だいぶシャシが触りやすくなりました。


ゴムブッシュは半世紀の時を経て溶けています。
交換ですね。


研磨剤ピカールで磨いたところ、金色のメッキが剥がれて銀色になってしまいました。
もう銀色でもいいかな?
Posted at 2020/01/09 00:05:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | JR-60 | 日記
2020年01月07日 イイね!

JR-60 1

JR-60 1カレンさんはご存じかと思いますが、(^^;
年末に知り合いから通信型受信機JR-60をもらいました。

なんでも廃棄するということだったので、なんか勿体ないなーと。
私の好きなケンウッド(TRIO)だし、真空管にも興味があったしで間一髪、サルベージしてきました。


外観はこんな感じです。

9R-59は有名で、よく雑誌などで見て知ってましたがそれと文字盤が良く似てます。
50MHzも受信できるようなので、その後の受信機のようです。
1965年あたりでしょうか?


TRIO JR-60
ネットで調べると、完成品とキットがあったそうで、完成品は現金正価 38,300円とのこと。
今と物価が違うのでなかなかイメージが湧きませんが。


さて、今回このJR-60をいちど分解して、部品を一つ一つチェックして再組立てしたいと思います。
もともとキットなので詳しい組立要領書もあるそうなので心強いです。
コンデンサのたぐいは交換が必要だと思いますが、配線も一からやりなおしてみたいです。
最後まで完成させられるかなー?


受信機の後ろ側はこんな感じ。


シャシはホコリをかぶって一部サビてしまってます。


真空管6CA4欠品


50MHzのクリコンがごっそり欠品


シャシ裏はこんな感じ。


とりあえず真空管を抜きました。
表面のプリントが剥げて型番が見えなくなっていたものはメモをしておきました。
書類ケースに入れて保管。
ふたたび取り付ける日(・・・来るのか?)が楽しみです。


どの程度キレイにするか方向性を決めないといけませんね。
労力をつぎ込むのはいいですが、お金はつぎ込めないなぁ。
再メッキとかはなかなかできません。


ツマミを外します。
また合間で洗浄したいです。



スイッチの固定などは白色の緩み止めがされていました。
今はネジロック剤なんかがあるけど、この白い緩み止めの成分は何なのでしょう?


フロントパネルが外れました。


文字盤はガラス製で、結構コストがかかってる感じです。
この文字盤がよく剥げ落ちているものがあるそうですが、こいつは綺麗な状態です。

この年代の無線機に詳しいOMのアドバイスを受けながら、ボチボチやっていこうかなと思います。
Posted at 2020/01/07 22:54:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | JR-60 | 日記

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