とし。。のブログ一覧

前の休みのブログの続きです。


無線機本体の取り付けが終わって、次は同軸ケーブルにコネクタを取り付けます。


手持ちの８Ｄ用のＭ型コネクタを出してきました。
無線機にカッチリ取付けできなければ困るので、たくさん持っているＵＨＦコネクタは外しました。(^_^;)

今回は手前のＭ型コネクタを使おうと思います。

Ｍ型コネクタも色んな構造の物があるので、毎回こんな感じかなーと自分なりに取り付けています。


今回使用するのは４ピース構造のもの。


こんな感じでシールド線が接続される部分が合体するタイプです。


まずはリングを通し、適当な長さでシースを剥いて、シールド線を折り返します。
本当は折り返ししない方が良いのかもしれませんが、折り返しして厚さを稼がないとハンダ付けをするときにスカスカになってしまいます。
チラシを敷いて、、、


散髪します。


シールド線側のコネクタをハンダ付けします。
６０Ｗのハンダゴテを使用しました。


絶縁体を適当な長さでカットします。


もう１個のピースをネジ込みます。
工具を使って締めたいところです。でも、片側は六角部分になって工具をかけられますが、他方は工具がかからないのでペンチで軽くつまみました。


緩まないようにハンダ付け。
中心導体もいい長さでカットしました。

８Ｄ－ＦＢ　Ｌｉｔｅを買っていたので、一つ心配な点が。
ＦＢ　Ｌｉｔｅは中心導体がアルミで周りを銅のコーティングがされています。
中心をハンダ付けするとき、端面にちゃんとハンダ付けができるだろうか？


そんな不安を抱きながらハンダ付けしましたが杞憂でした。
うまく毛細管現象でハンダが隙間に入り込み、電気的な導通や十分な強度も確保できそうです。
端面も表面張力でハンダが盛れて、いい感じで仕上がりました。


最後にスリーブをネジ込んで終了。
ちなみにこのスリーブは逆ネジでした。


無線機に接続してみます。



内張りをちょっとカットして、同軸ケーブルの取り付けが終わりました。