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昨日の話ですが、仕事帰りにコーナンでお買い物。

プリウスのルーフレールにローテータを取り付けるためＬアングルを買ってきました。


メッキアングル１１８０円なり。
高速カッターを借りて１１００ｍｍを２本切り出しました。


ついでに取付金具も購入。
コの字ボルト＠５０円ｘ４個
金具＠５８円ｘ４個

それで今朝、Ｌアングルの切断したところをヤスリ掛けして、錆びないようにクリア塗装しました。


塗装してあったローテータケースもクリア塗装。
出勤までになんとか２度塗りできました。


さて、昨日、ローテータのケーブルが７芯かと思ったら１本ダミーだったということを書きましたが、
このダミーの役割は引っ張り強度を出すためではなく、電線を対称かつ、丸く仕上げるための物だったようです。ナルホドー。

確かにダミーの線を引っ張ってみたら頼りなくビヨーンと伸びてました。

で、よく観察してみました。

確かに６芯だったら真ん中にダミーがあった方が整いますね。
電線は「顔」（断面構造）をいかに整えて作っているか肝要とＯＭさんが教えてくれました。
いままで知りませんでしたが奥が深い世界ですね。



さて、ローターが回転限界まで廻った時に切れるリミットスイッチもダイオードを追加して機能するように結線してみました。
うまく動いてくれているようです。


ローテータケースに組んで、コネクタの配線を行いました。

４．８Ｖのモータを１２Ｖで駆動しているためかなりウルサイです。
コイルが焼き切れる恐れもあるので、ちょっとモータへの供給電圧を下げたいなと思います。

モータ側にも端子を付けます。


適当な大きさにアルミ板を切り出して、

取付け。

だいぶモータ側も進んでいっていますが、ここでケースをキレイにしておきたいです。


出勤前にワイヤブラシで塗装をはがして、


シルバーに塗装。
一日乾かしました。


コントロールケーブルもキタナイですが、ちょうど７芯のがあったので４ｍぐらいに切り出して、表面の汚れを取りました。

夜にマイクコネクタをハンダ付け。

７芯と思っていたけど、１本ダミーでした。
電線ではなくビニルのヒモでした！だまされた。


コイツ、正式にはテンションメンバという名称だそうです。
インターネットでＯＭさんに教えていただきました。
繊維が入っているのしか見たことがなかったので勉強になりました。


先日タワーに設置したクリエイトのＲＣ５用に準備している７芯は太すぎてマイクコネクタに合わない。

本当は５芯で大丈夫なんですが、ＤＣモータの電流容量を確保するために２本で１本としたいので７芯で行こうと思っていたんです。

そういや使ってないローテータがありました。

オーバーホールしたものの、壊れて動かないＣＤＥのローテータ。
この線が気持ち太いので６芯ですがこれを利用します。


緑、赤、黄、黒が太いのでこれをモーター駆動用の配線とします。
細い青と白、そして、緑を追加で１本足した３本を方位表示用とします。

このケーブルのテンションメンバは繊維です。
（さっそく覚えた言葉を使ってみる(^_^;)）


ハンダ付け。


できました。
緑の配線は自動車のワイヤハーネスから取ったジャンク。


マイクコネクタはアドニスです。
ジャンクばっかり使ってます。

昨日は休みでした。
雨が降るというので室内でローテータいじり。

※でも結局、雨は降りませんでした。降る降るサギに遭いました（＾＾；


アルミ板から部材を切出し。


一枚はコントローラ裏のコネクタ用。
８Ｐのマイクコネクタを利用しました。
ちょっと端子が細いかなー？

コントローラの筐体をピカールで磨いたもんですから「スペアーランプは裏蓋の中にあります」ステッカが薄くなってしまいました。（＾＾；


もう一枚のアルミ板は回転スイッチ用。
ここにはトグルスイッチを取り付ける予定です。
丁度いいのが手持ちで無いので買ってこないといけません。


中はこんな感じで固定しています。


それでは配線できるところから組んでいきます。
手持ちの配線はほぼジャンクみたいなもんですから、太さがバラバラ。お恥ずかしい。


ある程度組めたところでチェックします。
バラックで組んだときにはきちんと動いていたので安心はしていましたが、やっぱりケースに入って動くと嬉しいですね。


夕方に地元唯一の部品屋さんでトグルスイッチを買ってきました。
ＯＮ－ＯＦＦ－ＯＮ（真ん中が中立ＯＦＦで、左右に倒すとＯＮ）のヤツ。
それでもってＯＮにしてもスプリングで跳ね返るタイプ。

トグルスイッチはある程度置いてる部品屋さんなんですが、いままでいろんな人がごちゃごちゃ触っているので、お目当てのものを探すのが難儀しました。

なかなか無いなと半分諦めかけたところに、違う仕様のスイッチの中に紛れ込んでいるのを発見。ラッキー！
トグルスイッチ３１０円なり。


家に帰って組んでみました。


スイッチ廻り、太い線を使ったのでだいぶ苦しいですが完了。



こんな感じでコントローラ完成です。


ＤＣモータも組めてギヤの回転も確認したのでだいぶ進みました。

モータの目途がたったところで、今度はコントローラ（方位の指示）を検討します。


モノタロウの箱から取ってきたコントローラ。
デザインはだいぶ古そう。私自身はＣＱ誌の広告では見たことのないタイプです。


後ろはこんな感じ。
合うコネクタがないので別の物に付け替える必要があります。


底には回路図が書かれたシールが貼られてあります。
この回路図を参考にしたい。


中身はこんな感じ。
裏ぶたにスペアの電球がセロテープで貼られてありました。（＾＾；


一旦、配線や部品を取り出します。


基準となる電圧を１０Ｖと決め、電源ＩＣ（７８１０がなかったので３１７で）ブレットボードで仮組み。
ポテンショメータを接続して、１２Ｖの直流を加えながら指針が北を向くように調整します。
カットアンドトライの結果、うまく作動するようになりました。
表示部は目途が付きました。（＾＾

エモトのローテータの続き。


ベアリングボールを洗浄します。
いつも通り、ある程度グリスをぬぐってから、ジップロックに入れてパーツクリーナに漬け置き。
割とベアリングの状態は良かったです。


ケースもグリス汚れを落としてから、


ワイヤブラシで旧塗膜を落としました。


ギヤボックスも掃除していきます。

しかし、分解しようにもネジ３本が硬くて緩まない。
プラスネジなので中途半端に廻すとナメてしまいます。

ここは焦らず慎重に作業します。
まずは、ギヤボックスをタッピングビスで木片にしっかりと取付けします。
そして、ドライバーに１０ｍｍのレンチを付けて、上から体重をかけながらゆっくり回す。
うまく外れてくれました。


開けたらこんな感じ。
グリスが変色して硬化しています。



ギヤの洗浄をしていきます。
パーツクリーナを吹き付けて、歯ブラシでゴシゴシ。
キレイになりました。（＾＾


新しいグリスを詰めて復元。


ＤＣモータを取り付けてスイッチオン！ドキドキ。
ガガガガ・・・、うまく回りました。

メカはとりあえず目途がたったのであとは制御系です。