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とし。。のブログ一覧

2021年07月10日 イイね!

TM-732修理

先日の休みに車に付けていたTM-732を取り外しました。

最近、あちこち調子の悪いこのリグ
ロータリエンコーダがNGでダイヤルをまわすと周波数があちこち飛んだり、144MHzをフルパワーで出そうとするとすぐにバリバリとノイズが入って5Wに落とすと安定したり、あげくの果てには430MHzの出力は1.2Wしか出てなかったりと。(^_^;)

思い起こせば25年ほど前、学生時代に生活費を切り詰め、9エリアのハムショップで購入しました。
当時はすでにTM-733が出ていたので、お買い得品として8万円で購入したと思います。買ったときにはすでにハムショップで受信改造が施されていました。
コンテストに参加したりラグチューしたり思い出の無線機です。

送信出力が低いのはなぜかな?
原因が解らなくともとりあえず中を開けてみよう・・・ということで分解開始。


そういえばいままで一度もフタを開けたことがなかったなー。


フロント側の基板はビス3本で止まってます。
フラットケーブルとコネクタでつながっているのでそれを外せば簡単に取れます。
バックアップ用のリチウム電池は準備が無いのでそのまま行きます。


TM-732S(ハイパワー機)なので放熱器にはファンが付いています。


一応、ファンも外して綿ボコリを除去しました。
(まきさんの様にさらに分解して注油までできてない)


基板を良く見ると、白化しているコンデンサを発見!
明らかに怪しい!

とりあえず基板をケースから取り出します。
アンテナケーブルやパワーモジュールを取り外したり、構造研究しながら分解しました。


ネジを外しても基板が取れないなーと思っていたら、布団針のようなリード(赤丸部分)で反対側の基板にハンダ付けされてました。
ムリに力技で外さなくてよかった~。


順調に分解できました。

さて、430MHzのパワーモジュール外した時に違和感がありました。
パワーモジュールとヒートシンク間に熱伝導グリス塗られてない!!(^^;)
144MHz側のユニットを見るとしっかり塗られています。これは組立てミスか?



出力が出なかった原因は、パワーモジュールからアンテナコネクタへ行く間の回路が悪かったようです。
C334 10pF セラミックコンデンサを交換しました。

さて、ここから折り返し。どんどん復元していきますよ。


グリス塗り塗り。


だいぶ組めてきました。(^_^)
ケースを組む前にテスト。正常復帰したのか確認します。


まずは430MHzで送信。

お!!パワー出てる。治った治った。


144MHzでは50W出ていました。

のちに電源容量を十分に確保できる安定化電源を使用してテストしたところ、
144MHz HI  55W
       MID 15W
       LO   5W
430MHz HI  40W
       MID 20W
       LO   6W
という感じでした。

ちなみに摘出したコンデンサを測定してみた所、

ショートしていました。
ショートしてればアンテナから電波は出ませんよね。

最終テスト、馴染みのOMとTM-732で交信しました。
30分ほどQSOしましたがタレることなく安定してフルパワー送り込めているようです。

今回の修理は目視である程度原因が推定できたので良かったです。
Posted at 2021/07/11 00:53:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 無線機 | 日記
2021年07月09日 イイね!

6m&DOWNコンテスト移動

6m&DOWNコンテスト移動7月3、4日に6m&DOWNコンテストがありました。
4月に異動になってから土日が休めず、コンテストの参加もどうしようかなーと思っていましたが、とりあえず参加してきました。


当初は仕事帰りに職場近くの山に登って移動運用するつもりでいましたが、仕事が忙しく、だんだんとモチベーションも下がって、結局前日になっても準備することなくコンテスト当日を迎えました。

もう家からコンテスト参加でいいかな?と思って帰宅後、家で晩御飯を食べていると、みん友さんのLLVさんから電話があって「アンテナ設営できたから50MHzでテストしてよ」と。すでにKDXさんもスタンバイできているとのことです。

そんなやり取りをしていると移動運用行きたくなって、急いでいつものお山に行く準備をしました。

移動地に到着すると、すでにコンテストが始まっていて、50MHzを運用するOMと、2mを運用するOMがいらっしゃいました。

ということで必然的に430MHzを運用することになり、アンテナを建てました。


いつもの15エレウエーブハンターを設置。
ただし、ローテータのバッテリの充電をしていなかったのでビームは固定。


430MHz CWでオンエア。

JCUさん交信ありがとうございました。(^_^)

翌日も仕事なので3時間ぐらい運用して終了。


C430でログを提出しましたが53QSO、14マルチでした。


ちなみに、移動運用に行った後は無線機を戻すのが面倒。(^_^;)

Posted at 2021/07/09 04:26:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 移動運用 | 日記
2021年07月09日 イイね!

50MHzツエップアンテナ 7

50MHzツエップアンテナ 7さて、いよいよ50MHz釣竿ツエップアンテナの同軸ケーブルを屋内に引き込みます。

しかし、アンテナに接続した同軸ケーブルは近所のOMからいただいた中古ジャンク品。
シャックまでは長さが足りず届きません。orz


2階のベランダには前のタワーに付けていた同軸ケーブルを仮置きしています。
こちらもタワートップまでは長さが足りない状態です。


ということで双方の同軸の長さを最適化して接続したいと思います。

通常であればM型コネクタのオスーメスを付けて接続するところでしょうが、ここはケチ臭い私なので同軸ケーブル同士直結といきます。
幸い、ベランダ放置の中に、同じフジクラ製の同軸がありましたんで。(^^;)
ブランド違いならやめようと思っていましたが、うまく工作すればM型コネクタ同士で接続するよりロスは少ないと思っています。


フジクラ 8D-2V



製造時期は違うと思いますが、断面構造も同じなので直結します。


中心線はヨリ線でしたが、突き合わせてハンダづけ。


長さを合わせて絶縁体を入れて、

軽くビニルテープで固定。


シールドを合わせて、

軽くハンダづけ。


自己融着テープとビニルテープで養生。

ハンダ付けで接続しているので機械的に強度が低下してると思われます。
なるべくストレスの無いように配線しようと思います。


シャック側でアナライザにより測定しましたが、悪くない数値です。
最良点は50.375MHzで、SWR1.1
FMあたりでもSWR1.4ぐらいです。


この日の晩に27県6mFM愛好会のロールコールに参加しましたが、今までで一番良いレポートをいただきました。(^_^)
アンテナを設置した甲斐がありました。
Posted at 2021/07/09 03:52:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | アンテナ | 日記
2021年07月09日 イイね!

50MHzツエップアンテナ 6

50MHzツエップアンテナ 6もはや先月の話になりますが、、、
準備していた50MHzの釣竿ツエップアンテナをタワーにあげました。


仕事が休みで雨が降らない日を待っているとチャンスが到来しました。


タワーに登って、アンテナを仮止め。

アンテナの仮止めは作業しやすいステージの上で行いました。


給電部の固定、ホースバンドだけでは風にあおられた時に取り付け部にストレスが蓄積されるかな?と感じたのでタイラップで補強しておきました。


さて、ここからマストのトップまでアンテナをズリズリ持ち上げますよ。


ズリズリ・・・
八木アンテナと違って軽いので楽です。


一番上までもちあげました。
ここで固定。
マストにしがみつきながらの作業は生きた心地がしませんね。(^_^;)


今まで読んできた書物ではGPなどの根元で同軸ケーブルをワンターンさせるように書かれてますが、私はワンターンさせない派。(^_^;)

本によってはワンターンは「おまじない的なもの」って書かれてあったりして、マユツバ的に感じてました。

またパッツンパッツンでなく、ある程度タルませれていれば多少引っ張られても吸収できるだろうし、かなり引っ張られた最悪の時ってワンターンさせてようとその時はアンテナの崩壊の時ですよ。

逆にワンターンは同軸ケーブルの長さをいたずらに長く取ってしまうのでワンターンさせたことはありません。
なんて、こんな話をSNSでしたところ、OMさんより

「元々アローラインでインピーダンス整合の為に指定の位置・径でワンターンさせていた(取説に明記されていた)。
他のGPを使っていた者も訳分からず真似てターンするようになった。
ケーブルへの負荷どうこうは後付け・こじ付けの話。
負荷軽減なら少し弛ませて止めた方が良い。」

とか、

「アローラインは打ち上げ角を低くすることに拘ってラジアルをあの角度にしたことでインピーダンスが50Ωよりも高くなり無線機との間で若干ミスマッチになります。そこで5D-2Vの特性を利用してワンターンでマッチング回路を形成しました。ワンターン部を含めた50Ωのアンテナと考えることが良いでしょう。」

なんて教えていただきました。目からウロコです。ナルホドー。
ワンターンさせてるのはアマチュアか知識のない業者くらいなもののようです。
確かに業務用アンテナでワンターンさせてるものって見たことないですね。


さて、設置できたので同軸ケーブルをクランプさせながら降りていきます。



とりあえずアンテナ設置は終わりました。


用事があるのでいったん作業は終了です。
同軸ケーブルはタワー下で仮置き。



前回取り外したCP-6は絶賛放置中です。
Posted at 2021/07/09 03:05:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | アンテナ | 日記

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とし。。です。よろしくお願いします。 学生時代にアマチュア無線をしていましたが、就職を機にQRT。 最近になって心機一転新しいコールサインでカムバックし...
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