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とし。。のブログ一覧

2025年05月14日 イイね!

WiLL Vi 22

車の話なので面白くないのでスルーお願いします。


エンジンの部品を分解していきます。


ピストン&コンロッド

ピストンリング溝にオイルのスラッジが溜まって固着していました。


クランクシャフト

特にクランクピンやジャーナルに傷なし。


カムシャフトを外したシリンダヘッド。


バルブコンプレッサを使ってバルブスプリングを縮め、コッタを取り外します。
コッタは小さいので無くさないようにマグネットを使って回収します。

プラグレンチを使ってシバいて取り外すアラワザもありますが、プラグレンチのマグネットが割れるので、あまりお勧めしません。


簡易の仕切りケースを作って外した部品を保管します。


エンジン全バラの状態。

これからひたすら毎日、洗浄の日々が続きます。
Posted at 2025/05/14 22:49:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | WiLL Vi | 日記
2025年05月13日 イイね!

WiLL Vi 21

車の話なので面白くないのでスルーお願いします。


妻がWiLL Viを新車から乗り始めて17万キロ走行しましたが、一度、エンジンがかからなくなって燃料ポンプを交換しました。
あと、イグニッションキーのハウジングが割れて交換したぐらいで、そのほか特に大きなトラブルもなく今まできました。


さて、エンジンを分解していきます。


ステーは外してしまうとどこに付いていたか忘れる自信があるのでマスキングテープに住所を書いて貼っておきます。

黒いコネクタのセンサがカムポジションセンサで、その右下の灰色のコネクタが水温センサです。


タペットカバーを開けたところ。
175000km走行のエンジンの内部です。

エンジンオイルは定期的に5000kmで交換。
主に通勤や買い物に使用し、ショートトリップでの使用は無し。
まぁ、年相応といった感じでしょうか?


サーモスタットはこの際、交換しておきます。

下の細長い部品で黒いコネクタがVVT-i(可変バルブタイミング機構)アクチュエータ。
左下の緑のコネクタがノックセンサ、その右上がオイルプレッシャーセンサです。


オイルパン№2を外したところ。
放置期間が長かったせいかドロドロした堆積物があります。


オイルストレーナを見たところ、特にスラッジの詰まりはありませんでした。


シックネスゲージを使ってバルブクリアランスを測ります。


※INとEXの記載を誤りました、上下逆です

      #1     #2      #3     #4
EX  0.31 0.37  0.44 0.43  0.42 0.50  0.38 0.38
(※基準 冷間時 0.25~0.35)

IN  0.19 0.19  0.21 0.21  0.22 0.21  0.21 0.23
(※基準 冷間時 0.15~0.25)

エキゾースト側がクリアランス広がっている感じです。



ホームセンターでワイヤブラシを買ってきました。


表面のアルミの錆を落としてから分解していこうと思います。
Posted at 2025/05/14 00:00:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | WiLL Vi | 日記
2025年05月13日 イイね!

WiLL Vi 20

車の話なので面白くないのでスルーお願いします。


エンジン&ATを作業台からチェーンブロックで吊り下ろしました。


車両前方から見たとき


運転席側方向から見た時


車両後方から見た時


助手席側方向から見た時

エンジンのヤレ具合が、解体屋さんの露店ヤードで転がってそうな感じですね。(^^;

これから分解していって、各部計測とオーバーホールを行っていこうと思います。


エンジン&ATにまとわりついているエンジンメインワイヤを取り外しました。
高温にさらされるエンジンルームでは年数の経った車ではコネクタの爪がよく割れますが、問題なく外せました。

インテークマニホールドは樹脂製。
今でこそ樹脂製のエンジン系部品は当たり前となりましたが、ターセルなどのE型エンジンからファンカーゴのNZ系エンジンに代わった時、インテークマニホールドが樹脂で大丈夫なのか?と心配になりました。


もろもろ取り外して、そろそろエンジンとATを切り離せます。
チェーンブロックのスリングの位置をエンジンのみに付け替えました。


ボルトを取り外し、分離。
割合すんなり分割できました。

たまに、ノックピンが固着して外れない時や、

トルコンの出ベソと、

ドライブプレート側の穴が錆で固着して、トルコンが一緒について出てくることがあります。
この場合、多少ATFが漏れるのはいいとしても、AT側のオイルシールを傷つけることにつながるので気を付けないといけません。



作業性がいいようにエンジンスタンドに取付け。

まな板の上に乗りました。
Posted at 2025/05/13 23:04:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | WiLL Vi | 日記
2025年05月11日 イイね!

WiLL Vi 19

車の話なので面白くないのでスルーお願いします。


今日も作業の続きをします。

ステアリングラックもろともエンジンを下ろすため、ステアリングシャフトの根元で切り離します。

ステアリングシャフトが切り離されたらハンドルがクルクル廻ってしまい、ホーンやエアバッグの配線がプチっと切れてしまいます。
なのでステアリングホイルが回転しないように固定させておく必要があります。

よく運転席シートベルトをステアリングホイルにくくりつけて廻らないようにするのですが、WiLL Viにはまだシートベルト付けていませんでした。


なのでとりあえずコラムシフトレバーとステアリングホイルをくくりつけ。



次にブレーキキャリパを取り外してタイラップで吊ります。
ブレーキホースにストレスがかからないように気を付けてあげます。

ロワアームジョイントだけ残してナックルの切り離し。

事前にドライブシャフトには、センターのロックナット周りに潤滑剤を何度も吹いておいたので苦労なく抜けました。



車体の下に丈夫な作業台を入れます。


作業台にクロスメンバが安定して置けるようゴムブロックを敷きます。
ゴムブロックだけではどうしても高さが合わないので「ジャンプ」を敷きます。

「ジャンプ」はよく呼ばれる通称名で、画像はガムテープでぐるぐる巻かれているので、実際には「サンデー」か「マガジン」か、「りぼん」か「ちゃお」かわかりません。
「CQ誌」ではないと思いますが、「コロコロコミック」ではないことは確かです、サイズ的に。

ここから左右のエンジンマウントのボルトと、サイドメンバのボルト4本を外し、ゆっくりリフトを上げていくと、作業台にエンジン&ATが残ります。



様子を見ながらリフトを上げないと、何か外し忘れの物があった場合引っかかってしまいます。

ですが、こんな感じでWiLL Viは割と簡単にエンジンを降ろすことができます。



邪魔になるのでマフラーとサイドメンバを車体に戻します。

このままWiLL Viを外に出したいのですが、ドライブシャフトが無いままタイヤを付けるとハブベアリングが壊れてしまいます。

かといって、ATからドライブシャフトASSYを抜くとATフルードが抜け出てしまいます。

なので、ドライブシャフトのインボード側のブーツを外してトリポートジョイント部で取り外し。

さすがにグリスがトロトロになってました。
復元時にはグリスを入れ替えようと思います。



無事タイヤが付いたのでエンジンのオーバーホールが済むまで外で放置プレイです。
Posted at 2025/05/11 23:28:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | WiLL Vi | 日記
2025年05月11日 イイね!

WiLL Vi 18

車の話なので面白くないのでスルーお願いします。


最近、聞くところによると教習所での運転免許の取得には40万円ぐらいかかるそうですね。
私が取った時には20万円ぐらいが相場だったかと思います。
取得人口や物価が変わったので致し方ないかもしれませんが。
娘のために貯金しておかないといけないなと思いました。


さて、娘が乗る予定のWiLL Viですが、175000km走行しているので一度ピストンリングぐらいは交換しておこうと思います。
前々からクレジットカードのポイントがたまっていたので、それでエンジンオーバホールガスケットキットとか、ピストンリングとかラジエタホースとか購入していました。

年度末はなかなか仕事が忙しく、暇になる4月に入ってからボチボチと作業しようかと。


ということで、レッカー車を借りてWiLL Viを搬送。

仕事が終わってからコツコツと作業をやっていきたいと思います。


エンジンを下ろすためにはまず、バッテリの切り離しから。
そして車体の下にバケツをすけて、冷却水を抜きながら並行して他の作業を行います。

ワイヤハーネスを車体から切り離してエンジン側に持ってきます。
最近のエンジンはコンピュータがエンジンルームにあるので簡単にワイヤハーネスが切り離せます。エンジンコンピュータの防水化は必要ですが、省線化と製造上のコスト削減ができます。
WiLL Viは昔の車なので助手席足元にコンピュータがいます。


コンピュータからコネクタを切り離して、

バルクヘッドの貫通部からエンジンルーム側にハーネスを引っ張り出し。
エアコンユニットが邪魔でスルスルッとは引き出せませんでした。


改めて下から見てみると、エンジンやATにはいっぱいアルミの白錆が浮いてます。


かすかにマフラーの音もバスバス言ってたので、見てみると案の定ピンホールが開いてました。
マフラーの取付ボルトはサビサビだったけど、潤滑剤を塗布しながらなんとか外せました。


エンジン下側のサービスホールからドライブプレートとトルコンの取付ボルトを外します。

ボルトは1本だけ位置合わせしやすいよう、首元がテーパーのボルトになっています。
(いちばん右側のボルト)


エアコンは冷媒を回収するのが面倒なので、コンプレッサを切り離して車体側に吊っておきます。


冷却水も抜けきったところでラジエタの取り外し。
ラジエタキャップの負圧弁も忘れずサルベージしないといけないな。


あらかたエンジン回りの細々した作業は完了です。
今日の作業はこれにて終了。

明日はステアリングの切り離しと、足回りの切り離し、エンジンマウントの切り離し。

そうすればクロスメンバごとエンジンとATが下りてくる寸法です。
Posted at 2025/05/11 22:40:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | WiLL Vi | 日記

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