懲りずにまたまた制振・防音　D.I.Y. のやり直し

1月2日に施工した、トランクルームの天板の防音のやり直しです。

実は私、いろいろ自分で施工するくせに、ものすごいめんどくさがり屋です。だから、1月2日に施工したとき、途中で面倒になって、レアルシルトではなくアルミテープでサービスホールをふさいでしまいました。
　そのくせ、あとで気になって気になって、本日アルミテープでふさいだものを、シンサレートで処理しなおしました。
　また、ずっと以前にトランクルームのフロアをCascadeVB2（ビニールにシリカ系を混入した制振シート）で施工したついでに、トランクルームの天板もCascadeVB2で施工した部分も、一度はがして、レアルシルトを張りなおしました。
　まあ、CascadeVB2も良いのですが、レアルシルトのほうが制振効果が高いような気がして、やってみました。

まずは中途半端な施工状態をお示しします。


こんな風に、大きなサービスホールはアルミテープでふさいでしまっていました。これが気になって気になって。

ペラペラのアルミテープではなく、分厚い制振効果の高いレアルシルトでふさぐ方が、音の透過も少ないと考えだすと、もう我慢できなくなって、やり直しました。

まずはCascadeVB2をはがします。ヒートガン（はないのでドライヤー）で温めてはがして、残った粘着剤もはがします。これが一番時間がかかりました。

ところで先日も書きましたが、リアパーセルシェリフとトランクルーム天板の間にシンサレートは施工してあると書きましたが、全面に挟んであるのではなく、トランクルーム天板の大きなサービスホール3か所のみに、その部分のみシンサレートが貼ってあり、シンサレートでサービスホールをふさいである（音の透過を防ぐ）という具合でした。

上図のシルバーの部分はもともとはなくて、私がはったアルミテープです。
アルミテープで先日塞いだ部分を、今回は全部レアルシルトでふさぎなおしました。
下図の穴も、シンサレートを詰め込んで一度アルミテープでふさぎましたが、今回一度アルミテープを外して、レアルシルトを張りなおしました。


ところでシンサレートは短冊状に切って、ひたすらひたすら穴に突っ込んで空洞の吸音を行いました。


先ほどの穴をレアルシルトで塞いだ画像です。


リアワイパー軸周囲にも大きな穴があるので、そこはレアルシルトでしっかりふさぎました。

上図がやり直した完成図です。

さっそく試乗です。
う～ん、思ったより効果が薄い。若干の違いはありますが、1月2日に最初にトランクルーム天板を施工したほどの劇的な効果は体感できず、残念。
サービスホールをふさぐのに、レアルシルトでもアルミテープでもそれほど効果に差はないということかな？

最後にくだらない考察です。
みんカラなどで探すと、トランクルームのフロアの制振はみなさんたくさんされていますが、トランクルーム天板（とパーセルシェルフ）の制振・防音（吸音）をされている方は少ないです。
　しかしよく考えると、リアパーセルシェルフはセダンしか存在せず、ハッチバックなどはトノカバーしか存在しないので、あまり話題にのらないのでしょうか。
　セダンでは非常に効果的な部分なので、おすすめです。