豊田君のお父さん

ご存じの方も多いと思いますが
豊田君のお父さんの記事が少し前に話題になっていました。

正確に言えば、2024年7月23日に投稿された
「友達のお父さん」として見たトヨタ会長・豊田章男さん
です。
※月額1000円の購読マガジンです

あくまで筆者の豊田章男氏に対する印象です。


エピソードを羅列すると

●夏休みに息子と友達をカヌー下りに連れてゆく家族思いの章男氏
　→カヌー乗り場を貸切る財力
●ボロボロの車で子供を載せてゆく庶民派の章男氏
　→上流に停めた車を付き人に下流まで運ばせる財力
●カヌー下りの途中の休憩でコーヒーを差し出す気配りの章男氏
　→休憩地に人を配置してコーヒーを手配する財力
●カヌーの帰りに「贅沢はダメ」と銭湯に連れてゆく庶民派の章男氏
　→そもそも庶民にとって日帰りのお出かけの後の銭湯は若干贅沢な行為
●「銭湯ではタオル不要」とコスト意識が高い庶民派の章男氏
　→そもそも庶民は銭湯に行かずそそくさと家に帰って風呂に入る

筆者は章男氏をディスっているのではないように思います。
章男氏が当時社長であったのか、そうでなかったのかは不明ですが
社長ではなかったとしても世界一の企業の一族（中枢）であるには違いなく
一般庶民の生活を送ることを許されるはずもなく

●貸し切りにせず、人がごった返しているカヌー下りに並んで、大勢の人の目について騒ぎになるのが妥当か？
●章男氏が手配をせずとも、部下の一人が章男氏に忖度して、車を下流まで回して、さらについでにコーヒーを用意して出すことはあり得る？

と考えてしまいます。


章男氏の長男である、友達の豊田くんは
●スポーツ観戦が好きな普通の中学生
●学校の成績が悪い普通の中学生
●大勢でグループを作るのがなんとなく苦手な普通の中学生
●モザイクが入ってないエロビデオを入手することに真剣な情熱を燃やす普通の中学生

という普通の人であり
それに対して章男氏は
庶民感覚であれと心がけているエクゼクティブ
であり
筆者が
年齢も二十歳を超えて筆者の人生が色々とアレなことになり、生まれながらの貧富の差というものを肌感覚として理解できるようになった

で述べている
貧富の差を豊田家の父と子の間で感じていることでしょうか？