ズー太郎のブログ一覧

GW前半はお仕事。後半は沖縄に行きました。
先月支払った旅行代金がやけに高いけど、何を隠そう、この私、沖縄ははじめて。
嫁に、「GWの沖縄はこんなもんやで。」って言われてそんなもんかとそのときは納得。
しかし、ホテルについて理由が判明。
部屋がスイート。トイレが二つ、テラスもあるし、そりゃ高いわな～。

ところで空港からホテルまで、レンタルのカローラを運転しましたが、ハンドルが軽くて、ダル、制限速度くらいで、たえずハンドルを修正。
カローラってこんなんだったっけ？
悪くはないけど、しっかり感がない。これなら私が前にのってたヴィッツのほうがいいな。
個体差があって、はずれなのかな？
よくかんがえたら、ヴィッツはRSの1500で足まわりはビルシュタインいれてたな。
カローラも足まわり変えたら、ハンドルのフニャフニャ感はなくなるんだろうか？

私に旅行の段取りさせたら、部屋のランク落として、車のランクあげるな。

レクサスのLF-Aに乗りました。しかし、助手席。

嫁に、「絶対ハンドル握ったらあかん。なんかあっても弁償できひんから」ときつく言われ、仕方なく助手席。

セレッソ大阪と浦和レッズ戦を最上階のロイヤルスイート室で観戦。
そのあとレクサスLF-Aで帰宅。
なんかセレブの仲間入り？

ところで、インプレッションです。

まず、乗り込むのにドアノブがない。たぶんこれかな？あ、開いた。
昔義姉のルノーアルピーヌルマンに乗った時は乗ったはよいが出られなくなってじたばたしましたが、
これは比較的わかりやすい。

次に、少し走って信号で停車。
止まるたびにリアからコリコリ音が。
我が家のハムスターが夜中にコリコリ立てる音に似た音が、止まるたびに数秒。

「あのー、あのコリコリ、なんですか」（私）

「ああ、ウイングが下りる音ですよ。」（オーナー）

「なるほど。（ハムスター飼ってるかと思った）」（私）



「わりと振動拾いますね」（私）

「100%趣味の車ですから」（オーナー）

「そりゃそうですね」（私）




「前が見えませんね。」（私）

「気を付けて走ったら、すりませんよ」（オーナー）

「昔友達のフェラーリ、ロイホ（ロイヤルホスト）で擦って怒られたな～。これ擦ったら怒られるやろな」
（心の中で）



家に帰るとハムスターがコリコリしてました。その音でセレブの魔法が一瞬で消えました。


PS：V10のエンジン音、シビレマシタ。

ポルシェが帰りました。

あっという間の3日間。3日目にはもう緊張もせず、バンバン乗り回しました。

盛り上がりが無いとかさんざん文句を言いましたが、帰りのインプレッサの中で、不覚にも、「やっぱりポルシェはよかったな。走りの質感がよかったな」と思いました。

ところでディーラーで、「ポルシェが値下がりしましたよ」っといわれました。
普通の911カレラが100万ほど値下げされたらしいです。ケイマンは600万を切っています。

ケイマンは5速ＭＴが標準からから6速ＭＴが標準になって、ナビもついて59990000円（税込み）。あと付けるとしたら、ＥＴＣとバックモニターくらい、どちらも3万くらいだそうです。

いろいろ吹き込まれて、帰りに分厚いハードカバーのカタログをいただきました。

うーん、ケイマンなら・・・・・。ダメか。

ポルシェが我が家にやってきました。インプレッサは人質でディーラーに預けました。

カレラSのPDKです。3.8L、385馬力、1437万円（オプション込みで1670万円くらい？）
今日から3日間のモニターですが、明日から仕事なので、実質今日のみの試乗です。

130㎞ほど走った感想は、とにかく平和。私ごときの運転では何も起こりません。
知らない間にものすごい領域に踏み込んでいましたが、鼻歌交じりで運転です。

一般道は結構CDが音飛びしました。私の住んでいる地域の道路が悪いせいでしょうか。
嫁が、「いまどきCDの音が飛ぶ車なんて、RX-7みたいね」って。

で、良い車ですが、感動がない。値段が非現実的だからでしょうか。
兄のFCのRX-7に初めてのったとき、地面をはうような感触にドキドキしたし、３２のGT-Rを初めて運転した時、操作系の剛性感にショックうけたし、FD3Sのモーターのようなエンジンの回転フィールに感動したしり、レガシーのGTBのエンジンの振動のない回転に思わず衝動買いしましたが、今回カレラSを運転しましたが、感動がありませんでした。

今の日本車がどんどん高性能になってきて、昔より差が縮まってきたからでしょうか。それとも、私の感性がにぶいからでしょうか。PDKじゃなくてふつうのMTだったらもっと違っていたかもしれませんね。

フェラーリは乗った瞬間に脳天に響きますが、ポルシェって、長く所有して初めてその良さ、味がわかる車なんでしょうね。

フォルクスワーゲンシャランを試乗してきました。

はっきりいって、よい。ほぼ満点です。

1.4Lツインチャージャーで、低速トルクが太く、乗りやすい。高回転では全く馬力が出ていませんが、街乗りには十分で、加速にはストレスがありません。2400cc位の感覚でしょうか。トヨタや日産の2.4L直4よりはるかに振動が少ない、よいエンジンです。

乗り心地は、ダンピングが効いていて、2・3列目の乗り心地が素晴らしい。日本車の高級セダンに対抗できる足回りです。
ノイズもよく抑えられていて、エスティマよりはるかに静かで、しっかりした足回りです。

スライドドアの内側からの開閉は、Bピラにもボタンがあり、非常に便利です。
エスティマだと、全開で2列目に乗り込んで、シートベルトを締めてドアを閉めようとすると、後ろを向いてドアノブを作動させて電動ドアを閉めないといけません。Bピラにボタンがあると、よっこらしょと後ろを向いてドアノブを作動させて閉めるのではなく、前を向いたままBピラのボタンを押してドアを閉められるので、体の固いおっさんには便利です。

2列目3列目のシートは小ぶりで少し固めですが、しっかりしたシートです。
2列目の中央と3列目のシートベルトは、天井から1本だけでてきます。その1本にベルトバックルが2個ついていて、完成形は普通の3点式シートベルトになります。

アクセルペダルはポルシェと同じオルガン式で、日本車に慣れている私にはちょっと違和感がありましたが、すぐに慣れました。ブレーキペダルはつりさげ式です。

DSGは素晴らしい。クラッチレスMTは、アルファ156の初代セレスピード以来でしたが、あまりの出来に感動しました。アルファ１５６の初代のセレスピードは、あまりの出来の悪さに、「これならクラッチあるほうがよっぽどまし。製品化するレベルではない」と思いましたが、DSGは全く違和感なし。シフトショックもほぼ皆無。トルコンのATよりショックがありませんでした。

３列目のシートアレンジも簡単で、姉の乗っていたメルセデスのVクラスの時から思うと、北京原人と現代人ほどの進化が見られます。

ドイツ車もついに細かい芸が日本車を追い越した感じがしました。
ここまで追いつかれると、日本車のミニバンのアドバンテージは値段だけでしょうか。