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スマホアプリ=Carlu for　BMWでのデイライトコーディングの続きです。

せっかくデイライトをスマホアプリでコーディングしても、何かの時にデイライトをON/OFF出来ない、OFFしようと思えば、いちいちスマホでまたコーディングを元に戻さないといけないと思っていましたが、違いました。

PCでCICモジュールをコーディングしないと、ON/OFFできないと書きましたが、間違いでした。
タイトーさんからご指摘を受けました。OBCって表現がちょっと違和感があると。
確かに、OBCはOBCで、iDriveの表示とは別物のはず。
ということで、さっそく検証しました。

結論から言うと、
「KOMBIの項目でOBCデイライト表示」
をONにすると、OBCからデイライトをON/OFFできました。

ってみなさん、もうすでにご存知でしたか？

KOMBIモジュールのコーディングは以下です。
KOMBIモジュール
★ Daytime running lights in OBC
⇒activeする

これをコーディングしてあると、以下の方法でOBCよりデイライトをON/OFFできます。

①エンジンをかけずにイグニションをONにする。

②しばらくすると画面が以下の状態に落ち着きます。


③トリップメーターリセットボタンを5秒くらい長押しします。
　すると△のなかに！マークが出てきます。

出てきたら、リセットボタンをすぐにはなす。すぐに離すと、普通のクラスター画面になります。
長押ししすぎると、エラー表示までいってしまい、その項目からは、デイライトOBC表示まではすすめません。

④ウインカーレバーのサイドの部分をクリックする。
そして、この画面になります。


⑤次にさらにサイドのクリックで鍵マークを選ぶ。
鍵マークになったら、BCボタンを押す。


⑥そして、その画面の中で下の方へスクロールしてゆきます。
⑦この画面を選択します。

太陽マークとランプのマーク、つまりデイライトのことで、現在はOFFになっています。
この部分でBCボタンを押して、デイライトをONに変更すると、FRMでコーディングしたデイライトがONになります。

もちろんOFFにしたければ、同じようにこの部分をまたOFFにすれば、デイライトはOFFになります。
この方法でON/OFFすると、iDriveの画面のデイライトON/OFF（下記の画面でPCでのコーディングが必要）と連動します。

って当たりまえか。

ちなみにこの項目（ライト関係）をコーディングしたりすると、ワンタッチウインカーの回数を変更（私はPCのコーディングで4回に変更していました）がデフォルトの1回か3回に戻ってしまいます。


つまり、
●デイライトの設定はFRMで行う。
●OBC裏メニューでデイライトをON/OFFするにはKOMBIのOBCでのデイライト表示をONにコーディングして、裏メニュー（＝上記の方法）でデイライトをON/OFFする。
●PCでCICモジュールのコーディングができれば、OBCではなくiDriveでデイライトのON/OFFが可能

というわけです。

タイトーさん、情報ありがとうございました。

本日、ちょこちょこっとデイライトのコーディングをしました。
以前、ヘッドライトウォッシャーやアイドリングストップOffでさんざん苦労したスマホアプリです。


苦労したといっても、純正品のOBDⅡBluetooth　adapterを使えば簡単でした。
まずは、そのアダプターを挿入して（黄色い⇒）開始。


まずはこの項目をコーディング


次いでいくつかの項目をコーディング。
こういう項目もあったのでもちろんコーディングしました。

これはデイライトのON-OｆｆをiDriveで可能にするものです。
結果から言うとiDriveからのデイライトのON-OFFはだめでした。
よく見ると、iDriveがインストールされていると機能しないと書いてありますね、よくわかりません。

本当はこの画面でデイライトという項目が出てきて、チェックできるはずですが、出てきませんでした。


最後に
Before

After(デイライト化）


アップで

実は私、デイライトってあまりよく知らないので、このリングの内側だけ光らせるのがセオリーとか、外側だけとか、両方とか、よく知りません。
とりあえずスモールつけないでイグニションONで両方光っているようですね。
Corona-ringとかAngel-ringとかUSとかEUとかの項目がありますが、よくわかりませ～ん。
光量の調節もコーディングでできるようですね。

試してはいませんが、ロービームやハイビームのデイライト化の項目もありました。

ということで、元に戻して（戻すんか（ひとり突っ込み））終了です。

本日ドイツに発注した者が届きました。
iViNi-app BMWhat専用、Bluetooth　Adapterです。

ペイパルで入金したのが12月16日なので、約2週間です。

これです、これこれ。

嫁に内緒で注文したので、不審な小包だったので危うく捨てられるところでした。
開けるとこれです。


ひっくり返すと、メルセデスのアプリの文字も。


さっそくBluetoothとペアリング。


汎用品と違って、ペアリングも確実で簡単です。
一番驚いたのは、汎用品（アマゾンで購入した3個いづれと）比べても、読み書きの通信速度が圧倒的に速いことです。

こりゃ、期待できそう。
で、さっそくiViNi-App　BMWhatを起動させて、コーディングにチャレンジします。
手順通りにDiagnosisを実行。

見事成功。全部のECUと通信できました。

汎用品のBluetooth　adapterだと、この時点でエラーが表示されていました。

でさっそくCoding開始。

CAS、FRM、IHKA、KOMBIで成功。

ついで、因縁の項目です。

見事にCMS,DWA、JBBFも通信できました。

では、お目当てのヘッドライトウォッシャーをOFFしてみました。


できました。

汎用品だとCSM、DWA、JBBFがコーディングの書き込み前の車両のデータを読み込みの時点で、下図のようにnot　compatibleとエラーがでてしまいます。


この専用アダプター、本体+送料+ペイパル手数料で33.8ユーロ=5179円で、決して悪くない買い物でした。

何度もお伝えしている、スマホでコーディングのBMWhatの手順を、備忘録として書きつづります。
ちなみに私はAndroid(Galaxy S4)+BMWhat　android+　汎用Bluetooth　Adapterです。

まずはアプリを起動します。


まずは、HOMEのVEHICLEで自分の車を選びます。私だと「E90」⇒「M3　S65 B40」と選択します。

そしてアダプターとペアリングします。
うまくゆかないときは、アプリを再起動したり、スマホを再起動したりします。

下の画面のBluetoothを押すと、ペアリングするデバイスが表示されます。


この中のペアリングするデバイスを選びます。


そして、ＳＴＡＲＴで接続が開始されます。


接続されると、下のような画面になり、次のステップを選びます。

ここで、いきなりCodingを選ばず、まずはDiagnosisを選びます。

Select　all（右上隅）にチェックを入れ、Start　diagを押す。

すると、診断開始。


次に、下の画面のHOMEを押すと、ポップアップが出てくるので、その中のCODINGを選びます。


そして、Check compatibilityを押して、互換性をチェック。


チェック中です。


チェック終了。


この時点で中央に表示があります。
私のアダプターだと、複雑なやり取りが必要なECUはダメですと。

とりあえず気にせず次のステップへ。

CAS、FRM、IHKA、KOMBI、・・・・とあります。
たとえば、CASの項目をコーディングするには、まずは左のCASを押して、互換性をチェック。
その後に右の「Read from car」を押します。
しばらくチェック画面が続いて、終了すると下のような画面に変わります。


左の項目の中で、コーディングしたい項目を選ぶと、左側に□Active　□not　activeなどの項目が出るので、チェックを入れると、下のような表示が出ます。
Ｃａｕｔｉｏｎを下の方にスクロールしてゆくと、下の方にundersood and agreedというところがあります。

Understood and agreedにチェックを入れ、OKを押すとコーディング開始。

そしてコーディング終了。


次にたとえば、ＣＡＳの項目からＦＲＭの項目に写りたい場合は、スマホの戻るのボタンで前の画面に戻れるので、そこでＦＲＭを選べな良いです。

ところで、私のアダプターだと、コーディングできない項目、たとえばJBBFを選んで、互換性をチェックした後で、「Read from car]を選ぶと、ダメな場合には細かい項目が出ずに、Not compatibｌe と出ます。


だから、Red carまで表示されていて、最後に車から読み込みできない項目（CSM、DWA、JBBF）、もあるし、最初の互換性のチェックですでにはねられる項目（CM）もありました。

CSM、DWA、JBBFは専用のアダプターを使うと大丈夫だとの表示が、最初の画面で出ていました。
（下の画面です）


ということで、先週オリジナルアダプターと称するものをオーダーしましたが、日本に届いたとのことです。


オリジナルが届いたら、お目当てのＪＢＢＦの中の項目の、フロントガラスウォッシャー連動のヘッドライトウォッシャーをＯＦＦにすることが可能かをレポートします。

暇だったので、iViNi-Apps　BMWhat　Androidでのプチコーディンを行いました。
ドアーオープンの状態で、オートのパワーウィンドウのオート機能をActiveにしました。



本当はフロントウインドウのウォッシャー時のヘッドライトウォッシャーもOFFをしたかったのですが、これはどうもできないようです。
ｃｏｄｉｎｇの項目は
ＣＡＳ、ＦＲＭ、ＩＨＫＡ、ＫＯＭＢＩ、ＣＳＭ、ＤＷＡ、ＪＢＢＦ、ＣＭに分かれていています。
それぞれの細かい項目は、ホームページに詳細があります（車種によって違います）。
http://www.ivini-apps.com/coding.html
年式によってもできる出来ないがあるようです。

ＣＡＳ、ＦＲＭ、ＩＨＫＡ、ＫＯＭＢＩは、私の車でコーディング可能のようです。

ヘッドライトウォッシャーはＪＢＢＦの中にありますが、
ＣＳＭ、ＤＷＡ、ＪＢＢＦ、ＣＭは私のくるまではコーディングできません。


このコーディングできない4項目には、下記のようなメッセージが出ます。
No stable secure communication could be established.
The　communication　with　the　selected　ECU is too complex for the used adapter.
Use the original BMWhat adapter instead to communication with these ECUs: CSM,DWA,JBBF




ということで、1週間前に、アプリの会社に質問してみました。
①本当にオリジナルのアダプターを使用したら、コーディングできるのか？
②BMW E90やE92のM3のLCIでandroidでコーディングできた例はあるのか？

下記のような返事がすぐに来ました。
Hi
Thank you very much for your email
I will forward your email to our coding Expert Arian – he takes care of all the coding questions and other coding issues
He will be glad to get back to you soon J

Kind regards
Parvis

それから1週間、返事がな～い。Parvisが転送するのを忘れているのか、それともエキスパートのArianが忘れているのか？

先ほどもう一度メールを送ってみましたが、ちゃんとParvisが私のメールを転送してくれて、Arianが返事をくれるかどうか・・・・・・



ところで、先日タイヤにネジが刺さっていて、空気圧が1.0Barまで下がっていてもパンクの警告灯が付来ませんでした。

家に帰ってこのアプリで見てみると、パンクの警告灯がOFF(=not　active）になっていました。
私が素人コーディング中に間違ってOFFにしてしまったと思っていましたが、この項目を触ると、オンボードコンピューターがいったんリセットされて、トリップメーターや時間、日にちがリセットされるようです。

満タン法でずっと燃費を記録しているので、トリップメーターがリセットされたら覚えているはずなので、購入してからリセットされた記憶はないので　何かの不具合で勝手にOFFになったようで、恐ろしいことです。

もちろん、ONにしておきました。