ズー太郎のブログ一覧

皆様こんばんは

月の小遣いが三万円のクセに、わけのわからないものをポチり続けるズー太郎です。


数日前の夜中にポチったものが、早速届きました。
2010年のE90より取り出したCICユニットです。
E90の操作パネルもついていて、結構安く購入できました。


えっ、お前のM3はLCIやろ、CICついているやろ、アホか？

という突っ込みは無しにしてください。
目の前にあるものは、脊髄反射でポチっと押してしまいます。

なにせ、使いもしないHDDを4個も落としましたから（笑）。
（2個はお友達に差し上げました）





ところで、CICは単なるナビではなく、CICの中のROMに（正確には書き込み可能ですが）CI63、CI62、そして、CICの中のHDDにCIA0という、３つのプログラムが書き込まれている、いわゆるコンピューターユニットです。


この中の何箇所かに各車両の個別のVINが書き込まれています。
だから、今回のように別の車両から取り出されたCICを購入して、自分の車に取り付けても、ナビゲーションは起動しません。

コレは、CICの起動時に、CICに書き込まれているVINとCASに書き込まれているVINとを参照して、不一致だと起動しなくなっています。

BMWは中古CICの流出にナーバスで、例えば自車のCICが故障して、ディーラーで高価な新品に交換する場合も、故障したCICは本社へと引き取られてゆき、また、新しいCICは本社でVINを書き込んで日本へと送られてくるようです。

世界中の変体さんがよってかかって日夜研究していますが、CICの中に書き込まれているVINの書き換えに成功（VIN書き換えでRetrofitのCICのナビの起動に成功）したというのはあまり聞かないので、コレはやはりBMWの最後の砦なのでしょうか？



話はそれましたが、このCICとCASのVINの不一致に寄る起動不能を回避するには、エミュレーターをかませてブロックするか、もしくはScriptでブロックするかですね。
当然エミュレーターは2個持っているのですが（なぜに当然しかも2個も持っているかは聞かないでください（笑））、それでは芸が無いので、エミュレーター抜きでScriptで回避しましょう。





まずは車両に取り付けます。
ココ3ヶ月この作業ばかり毎日のように反復して作業していたので、この作業に限ってはおそらく日本一速いと自負しています。

こんな特殊作業のみが速くても役に立ちませんね。
足の指で盲パイするくらいの無意味さです。


とりあえず取り付けた状態ではこんな感じです。
地図データは立ち上がりません。ナビゲーションはグレーアウトして選択できません。

ヴォイスコントロールも作動しません。


CICのVINは出品者から聞けなかったので、INPAで覗きます。
7桁がわかれば、ネットのVINデコーダーに入れれば、17桁のVINがわかります。
はい、VINは確認できました。




ちなみにこのCICのZBナンバーは
63：９２７３１６３
62：９２７３１９１
A0：９２７８１８９
でした。62（Gateway)の年式(ZBのバージョン）によって、FTPで接続するときにIDとPWが違ってきます。
前期、中期、後期と3つあるようです。
私の車両のCICのZBでは一番新しいIDとPWでアクセスできるのですが、なぜかPuTTyでアクセスしたとたんにはねられてPuTTyが落ちてしまう現象に出会いました。62をある程度バージョンダウンすると大丈夫ですが、ダウンしたバージョンのIDとPWに変わります（っ手当たり前かな？）

今回のZBは９２７３１９１だから、IDとPWは最新のやつでしょうか？
グローブボックス内のUSBとPCを接続して、アクセスします。


このputtyで跳ねられる現象は、クリアできていません。新しいZBのものは、セキュリティがかかっているのでしょうか？
この挙動をしめすタイプのCICは、今ごろ(2017年)になって、その他いろいろ不具合に直面しています。素直にバージョンダウンしたほうが良さそうです。もしくは、諦めて、エミュレータで対処するかです。
というのが、今回言いたかったことで、私の結論です。

PS
Retrofit時の配線や、必要なケーブルの部品番号、ピンアサインなど、全くわかりませんので、お問い合わせいただいても、残念ですが、本当に、全くお答えできません。
自車に中古CICを取り付けて遊んでいるだけです（笑）。

さらに追伸です。
このCICは、BMWを個人輸入されてナビが使えず困っておられたお友達の元（みんともさんではないです）に（ずいぶん前に）嫁いでいったので、もう手元にありません。
安くよこせ～、とか言われてもダメで～す。あしからず。

みなさんこんにちは

ズー太郎です。

１B FileからナビのFSC Code作成するとき、あるソフトにRegion CodeとデータのYear Codeを入れてFSC Codeを作成します。
というと語弊があります。

正確には20文字のFSC codeにはその車両特有のCodeと、ナビデータのRegion　code、地図のyear　Codeが含まれています。

ナビデータを覗いてみます。
info　Map.impをHxDで覗いてみました。


16進数の方に　37　00　25　
とありますね。

これを勝手に　2D　00　25
と書き換えたら、この地図は
BMW Road Map　America　2016
になるのでしょうか？（としてCIC本体が認識するのでしょうか？）

ところで、
CIC（ナビゲーションシステムを指すのではなくCICモジュール）は3つのプログラムで成り立っています。
62　主に車両別のプログラム
63　主に国別のプログラム
A0　HDD（地図データ、GraceNote、ボイスコントローラー系、ETC)　
です。地図データはHDDの中のあるパーティションに入っていますが、HDD自体はたとえば日本のCICのHDDと外国のCICのHDDを入れ替えても認識します。
いろいろ試すと、63のプログラムのRegion CodeとHDDの地図のRegion Codeが一致しないとナビは起動しません。

何を言いたいかと言いうと、並行輸入車両（たとえばアメリカ）のCICと日本の車両のCICを例にとると

アメリカのCIC　+　日本のHDD(地図は日本）　=　作動しない（起動しない）
アメリカのCIC　+　日本のHDD（地図はアメリカ）　＝　作動する
アメリカのCIC　+　アメリカのHDD（地図は日本）　＝作動しない（起動しない）
アメリカのCIC　+　アメリカのHDD（地図はアメリカ）　＝　作動する

つまり、アメリカのナビに日本の地図をインストールして、とりあえず日本の地図のナビを英語表記でもよいから表示させたいとすると

CIC本体がアメリカ仕様だと、日本地図とマッチのしようがない。

ここで先ほどのようにナビデータを書き換えてDVDを焼いてインストールしたら、ナビデータをアメリカ版と認識してインストールが始まって、英語表記だけど地図は日本地図を表示するのではないでしょうか。

もちろん、FSC Codeを作成するとき、日本の地図データですが、Codeはアメリカ用のコードを作成する必要があるのかな？

上記はあくまで私の推測（妄想）です。

これが成功したら、並行輸入車のナビに日本の地図を入れられる、操作系は英語のままですが、とりあえずは日本地図のナビが使えるということです。


でも、もうココまでするなら、中途半端ではなく、完全日本版化の予定です。

CIC本体の63、62、A0を書き換える作戦で準備中です。
ICOMは到着し動作確認待ち（某達人にお願い中）、書き換え中の電圧確保用のチャージャーもアメリカより昨日発送されました。

険しい道のりですね。

みなさんこんばんは

（今日も肩に痛みが）駆け抜ける、ズー太郎です。

先日から作業中の件です。

並行輸入車のHDDを取り出して、自車に取り付けてみました。
Musicコレクションも認識しているのかな？（曲は入っていませんが）



地図は認識しません。

ロシアに質問してみました。
「ズー太郎です。
下手な英語でごめんなさい。
イギリスからの並行輸入車のナビを日本で見たい、もちろん英語表記のままでよいが、地図データはそのままインストールできるか？」

メールして2分40秒で返事が来ました（笑）


「ズー太郎、OKだよ。
Japan Premium（ナビデータとアクチベーションコード）を買いなはれ」




早速DVDで地図更新（私のCICは一度Life Time　Codeを入れているので、FSC Codeは不要）
並行輸入車の車両自身は私の手元にないので、その車両からHDDを抜き出して、私の車両にセットして、ナビの地図データを（HDDに）インストールしました。



１枚目終了で約11%。適当ですね、配分が。

2枚目終了で22%だったかな？


で3枚目の途中、42%くらいからぐいぐい進んでゆきます。



はい終了。認識しました。



このHDDを並行輸入車に移植したら、表記は英語ですが、とりあえずナビは使えるという予想です。
でも、自分のHDDのクローンSSDを先日並行輸入車に移植しても認識しなかったので、不思議です。


でも後で頭を冷やすと、HDDを移植したら、CICが一旦完全再起動(HDDの再起動ではなくコンピューター自身の再起動）しないとHDDを認識しないことがあるので、移植後2時間でもう一度チェックしたらよかったです。




今のところ
並行輸入車のHDD(地図は日本版）　+　私の車両　=　ナビOK
私のHDD（のクローン）　+　並行輸入車　=　ナビNG
う～ん、よくわかりませんね。


並行輸入車に私のHDDを移植してナビがNGなのは、可能性としては

①HDD移植後しばらく放置しなかったから
②GPSの衛星24個のうち、地域ごとにプログラムで参照する衛星をある程度規定している？

GPSは24個の衛星のうち最低4個認識すればOKだそうです。イギリス版だとあらかじめ拾う可能性の少ない衛星は認識しないようにしている？
こんな手間は考えにくいですけど・・・・

CICのナビはアルパイン製なので、日本アルパインに問い合わせていますが、返答がはっきりしなければ、本社に質問してみます。

こんにちは

ちょっとしゃれた挨拶が思いつかないくらいがっかりのズー太郎です。

昨日の玉砕のその後です。

今朝さっそく試しました。
抜けていたSAの消去・書き込みです。

$812、$853、$880、ついでに$877も消去
$807、$852、$876を書き込みました。

完全に真っ黒の画面の出来上がりです。


結論として、日本語はHDDではなくCIC本体に入っていて、イギリス仕様はCICに日本語が入っていません。
(日本語が入っている個体もあるとの噂)
日本仕様には中国語、スペイン語、その他もろもろ入っています。
まあ、予想通りですが、では禁断のCIC書き換えですね。

コード自身はちゃんと通ったので、CIC自身にインストールしたらよいと思います。
しかし、基本的にはCICのプログラムインストールはICOMが必要です。さあ、どうしましょう。

ところで、地図データ自体は普通にインストールできるような気がします。
私の車両に並行輸入車のHDD（のクローン）を付けて、DVD（地図データ）を入れてコードを入力したらインストールが始まりました。100分かかるので途中でやめましたが。
とりあえずは並行輸入車からFSC FILEを取り出して、それから日本の地図の2016年版用のFSC CODEを作成して、ナビデータのみインストールでしょうか。

さあ、どうしよう（笑）。しかし、めげません。

元手なしの素人DIYだから、怖いものなし(笑)。
プロだとリスクや面子でこうは行かないですね。

みなさん、こんにちは

我が子自慢、親バカズー太郎です。

実はうちコ、先日留学から帰ってきたもので、英語がペラペラなんです。

うちのコの流暢な英語を動画でどうぞ。



いかがですか？
うちのコ(M3)、英語がペラペラでしょ。
『操作は日本語だけよ』って、英語で叱られました(笑)。
もちろん、日本語も堪能ですよ。



SA書き換え(コード変更)だけで、ここまで変わるんですね。音声も英語、地図の地名もアルファベット表示になりました。
つまらないネタでした。

PS
ナレーションを全部英語に変えても

This function　can　be　voice　operated　in　Japanese　only.

つまり日本語の認識しかしないと。
SAに英語認識への変更出来そうなのがなかったので、KOMBOXが日本語認識専用なのかな？

さっそくお師匠様から下記の指摘がありました。

「ボイスコントロールなどのデータ？はおそらくHDDに入ってるのではないか。（HDDの中に）I-Speechと言う領域があるんじゃ（目を離すとすぐに勝手なことを言い出すな、ズー太郎は）」

なるほど、そうなるとHDDをそのままでSAを書き換えても、そのままですね。さすがお師匠様。
私が変なことを口走っても、すぐに訂正してくださります。