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2016年01月02日 イイね!

CICナビのHDDをSSDにお手軽換装!

タイトル通りです。

私の車両は2011年7月製造、11月登録です。ナビは未だ健在ですが、何かあった時では遅いので、ナビのHDDの予備を作りました。
正確に言うと、予備を作ってしばらくそれ(予備)を使用し、故障したらオリジナルに戻します。

俗にいう、HDDのクローニングです。

これは偉大な先人(みんトモさん)のたつさん*さんがすでにココで紹介されていますので、今回まったくNeuesはありません。申し訳ありません。

BMWのCICのナビはHDDは、SATAではなくIDEなので、そのあたりでたつさん*さんは苦労されました(他人事で申し訳ありません)。

手順としては
①内装を外してHDDを車両より取り出す。
②保存先のSSDを用意(SSDをアダプターでIDEに変換)
③コネクターで保存元(車両のHDD)と保存先(SSD)をPCにつないでクローニング
④車両に戻す
⑤パネルをもとに戻して終了

たったこれだけです。ディズ▲ーの最新のDVDのダビングよりはるかに簡単ですね。
ただ、文字にしてしまうとこれだけですが、いろいろな試行錯誤の末にたつさん*さんは成功されました。

私はこれをまねしただけ、言ってみればヤンチヒョルドをパクッタ?佐野研二郎さんと同じです(笑)。


では、ここらで手順です。

まずはパネルを外します。

最終的には上図の③のパネルを外したらHDDが取り出せるのですが、①を外さないと②が外せない、②を外さないと③が外せない、という感じなので、順に外しました。


2017年1月10日追記
このパネルはずしが一番ハードルが高いです。
①をはずさなくても、コツさえつかめば、②⇒③とはずせばパネルははずせます。
動画をアップしましたので、自己責任でお願いします。



やっと③のパネルが外せました。



③を外すとトルクすネジ(T8)が2個あり、これを外すとHDDが引き出せます。



ココで問題発生!手持ちにT10までしかなく、急遽近くのホームセンターにトルクスドライバー(T8)を買いに走りました。ここで27分ロスしました。

外したHDDです。


東芝のMK8050GACです。規格は現在主流のSATAではなく、一世代前の規格のIDEです。
2007年当時、全世界のナビ用HDDの85%は東芝製だそうです。つまり、その当時のHDDナビ(容量80GBのサイバーナビなど)の中古品を5000円とか10000円とかで購入してばらすと、この製品に出くわすことが多いということです。
ただ、パナのナビのHDDはロックがかかっているらしく、面倒です。

ということで、今回は私のヘンタイ道の師匠であるたつさん*さんに習って(猿まね)、mSATA規格のSSD(128GB)にアダプターを付けてIDEに変換して使用しました。
この方法は、たつさん*がトライアル&エラーで見つけられたものです。

いきなりクローニングです。


まずは上図の説明です。
①PC:Windows7 Home Premium 
     Core i3 2.40GHz 32ビット
②HDD:車両より取り出したHDD(東芝 MK8050GAC (80GB))
③SSD:Transcend SSD 128GB mSATA3 6Gb/s TS128GMSA370 (アマゾンで7480円)
 変換アダプター:玄人志向 セレクトシリーズ mSATA SSD IDE変換アダプター KRHK-MSATA/I9(アマゾンで2052円)
④アダプター:GREEN HOUSE SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応 GH-USHD-IDESA (アマゾンで2210円)
⑤アダプター:④と同じ

つまり、SSDはmSATAを使用し、変換アダプターでIDEにして、その状態で車両のHDD(IDE)を丸ごとクローニングしました。
SSDの容量は、オリジナルのHDDより容量が大きくないといけませんので128GBのSSDを使用しました。
エラそうに言っていますが、もちろんこのノウハウも、たつさん*さんが試行錯誤の末に入手された情報(手法)です。

クローニングに使用したソフトはAOMEI Backupper standard(無料ソフト)を使用しました。
たつさん*さんは最初は、clonezillaを使っておられました。これはブート用CDを作って、CDからブートさせるクローンディスク作製ソフトです。
ただ、たつさん*さんのその後のご報告で、AOMEI Backupmperでも認識するとの事なので、こちらの方がブート用CDを作らないでよいので楽チンなので、これにしました。



まずはソフトを立ち上げ、「クローン」を選択します。

この時点で、ちゃんと接続したCICのHDDと保存先のSSD(未フォーマット)が認識されています。

後は感覚的にできると思います。

「クローンしたいディスクを選択する」でオリジナルのHDDを選択し、「次へ」


次に「ソースのクローンを作成する宛先ディスクを選択する」でSSDを選択します。



そして「次へ」でクローニング開始です。



終了しました。
クローニングの工程自体は2時間はかからなかったと思います。
クローニングを見守っている途中で、嫁より「もやし買って来て」との勅命を仰せつかり、買いに行っている間に終わったので、クローニングにかかった正確な時間はわかりませんが、たぶん1時間40分くらいだと思います。

私の場合、CDをほとんどHDDに入れていないので、あまり時間がかかりませんでした。
(ほとんどはiPodで聞いているので)。


クローニング終了時の状態です。

44.7GBは余分な領域です(オリジナルは80GBで移植先のSSDは128GBなの48GB弱で余ります)。



最後に記念写真(証拠撮影)です。
ちゃんとSSDを認識しナビの地図画面を映表示しているモニターと取り出したオリジナルHDDを撮影しました。


全行程、ドライバーを買いに走った27分のロスも含めて3時間ちょっとでした。
また、コストは13952円でした。

たつさん*さん、本当にありがとうございました。


たつさん*さんによると、ごくたまにナビがSSDを認識せずにブラックアウトするそうですが、そのような場合はボリュームボタンを長押し(でのCICのリセット)ではなく、いったんイグニションをOFFにすることで、もう一度復活するそうです。

そのあたりも含めての、長期レポートは整備手帳で行います。

PS
今回、食卓テーブルにPCなどを広げて作業をしていて、夕食が近づいてきて早くかたずけるよう嫁に叱られたので、非常に焦って作業して、HDDからSSDへ直接コピーしました。いわゆるon the flyです。
本当は一度HDDをどこかに保存して(イメージ作成)おく方が、外したオリジナルのHDDが保管中に万が一ダメになっても安心でしょう、というご指摘をたつさん*さんから頂きました。

追伸
1月14日 地図データが全部飛びました。

しばらくしてエンジンかけ直したらもとに戻りました。


追伸(2017年1月9日)
HDDやSSDを移植したとき、装着してもHSS(SSD)を認識しないときがあります。ボリューム超長押し(感覚的には1分くらい長押し)してナビを再起動させても認識せず、数時間そのまま放置すると認識する場合があります。
Posted at 2016/01/02 21:15:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | M3 ナビ | クルマ

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ズー太郎です。 車の大好きな、気の弱い中年です。 ただ町をブラブラ運転しています。 よろしくお願いします。 こちらでも載せています h...
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