もう勘弁してください。
素人の施行では今回ので限界かも。
もう、これ以上、素人では無理かな?
と言うことで、「適当デッドニング 第何弾?」
"最終話”です。
今回使ったのは、
”レアルシルト”
と
エーモンの”ロードノイズ低減マットL”
です。
レアルシルト
自動車ドア内面に貼ることで、カーオーディオの音質を著しく改善。原音の再現性が向上し、不要な倍音成分を低減させます。またヒートガンも不要で施工も簡単です。また走行時の不快な振動も低減します。カーオーディオ雑誌でも特集になりました。
自動車用制振材
音質改善デッドニング用シート
本製品を自動車ドア内面に貼り合わせることで、不快な振動が低減するだけでなく、カーオーディオの音質が向上します。原音の再現性が向上し、不要な倍音成分を低減させます。コンサートの臨場感が味わえます。
厚み1.6mm、大きさ300mm×800mm
自動車ドア内張、床部、アッパーマウント、カーオーディオ筐体に
だそうです。
表面はアルミで、裏面に弾性のある強力な接着樹脂が張られています。
結局、ドアも含めて全部で20枚ほど使用しました。
最初4枚で7800円で購入しましたが、どんどんエスカレートして、バルク販売で16枚で22,373円を追加購入しました。
次からはバルクセットで買います。
また、ロードのイズ低減マットは、黄色い帽子で一個だけ残っていて2500円で購入しました。
コレです。
でも、密林では、1670円ですね。
コレは表面は高比重?ゴムで、裏面はシンサレート(綿みたいな素材で吸音率がフェルトより高いものです)の製品で、かなり重量があって、以前何度も使いましたが、かなりよい感触です。
(って次買う車もするのか?)
はい、ではフロントシートを外します。外してその辺に放置します。
今日は暑いです。犬が長~く伸びています。
シートを外して、ナンヤカンヤを外すとフロアカーペット(フロアマットではなくその下のモケットの床)がむき出しになります。
このカーペットをめくるとむき出しの鉄板の上に発泡スチロールの板が乗っけてあります。コレはリアです。
コレはフロントです。
これらをめくって、むき出しの鉄板にひたすらレアルシルトを貼り付けます。
コレはフロントです。
そして、コレはリアです。
こんなところにアナがあるので、穴にはフェルトを突っ込んで、レアルシルトでふさいで見ました。
フロントは発泡スチロール板を戻して、その上に、前述のロードノイズ軽減マット(シンサレート+ゴムのマット)を引きました。

このゴム、かなり重くて、利きそうです(根拠なし)
じつは、レアルシルトを鉄板に貼る前に、この”ロードノイズ軽減マット”をフロントフロアにはさんだだけの状態で一度走行してみました。
サーと言う周波数のタイヤノイズはびっくりするほど少なくなりました。
リアにも同様の処理をしたかったのですが、この
”ロードノイズ軽減マット”
が黄色い帽子とオートバックスをハシゴして、一枚しか買えなかったので、リアはフェルトを引きました。
フェルトは、以前、10mmの厚さで90cm×10mの物を購入してありました。

アホです。10mなんて、一生使い切らないかも?と思っていましたが、今回でけっこう使いました。でもまだ7.5mくらい残っていそうですがw
フェルト自身は、元々フロアカーペットの裏側にメーカーが貼り付け処理してあるのですが、フェルトが薄いです。
高級欧州車の場合、このフロアのフェルトは5mm程度あるそうです。
そして、日本が誇る超静寂カーの代名詞のクラウンは、近年ではコストカットで3mmのフェルトの厚さだと言うのを、何かで見かけました。
ただ、クラウンは、制振シートの素材のスプレー式を開発し、しかもロボットで正確に最低限の範囲に(局面も含めて)効率よく塗布し、音と振動を最低限の施行でカットすることに成功しているそうです。
恐るべしトヨタ、コストカットと性能の両立に怨念すら感じます。
え~と、話が脱線しました。
以前、内装を外すときにクリップを破損していたので、それも今回交換しました。
破損したクリップです。
ネットで購入した予備クリップです。
スバルとBMWの予備クリップはいろんな種類をそろえてあったのですが、日産でココまで弄る予定はなかったので手持ちはなく、今回ネットで調達しました。
ところでフロアカーペットをめくるためには、リアシートも外す必要がありますが、リアシート下のフロアには、ホームセンターで購入した配水管修理用の”ブチルゴム+アルミ”のテープを張り詰めていましたが、ついでに、そこにもレアルシルトを追加しました。

正確に言うと、この作業は1週間前にやりました。
その上にフェルトも敷きました。
全部元に戻して試乗です。
ここらで記念に一枚。
ところで、この場所は以前M3で何度か記念写真下場所です。
ところで、効果は抜群です。
チラッと書きましたが、”ロードノイズ低減マット”だけでもかなり効果はありました。説明には、フロアマットの下に敷きこむ、とありましたが、フロアカーペットをめくって敷くほうがより効果的では?と言う印象です。
そして、
「フロント・リアのフロア鉄板へのレアルシルト+リアフェルト敷き」
のまとめての効果も、よい感じです。
サーという周波数のタイヤノイズ(ロードノイズ)がかなり押さえ込まれました。
現在、グリップ重視のライン装着のポテンザは3年走って盛大なノイズを発生している状況では、限界の感じです。
現在は、普通の音量、もしくは少し控えめの音量でも、ロードノイズに音楽がかき消されることもなく普通に音楽が楽しめています。
今回とは別に以前やったものも上げます。
運転席と助手席の足元のトリムを外すと、鉄板に穴が開いています。
ここにサービスホール?があるので、そこにフェルトを詰め込んでレアルシルトでふさぎました。この処理は、どこかの業者さんがやっていたので、真似してみました。

これはこれでそこそこの効果はありました。
残りの場所は
”天井”と”タイヤハウス内側”
です。
タイヤハウスの内側は、ホイールを外してホイールハウストリムを外して、内板に制振剤を貼ったり、ゴム系(アスファルト系)のスプレーをするのでしょう。でも、ここは以前STIで試して、テマがかかる割りに思ったほど効果が感じられませんでしたので、億劫で気が進みません。
天井は今までやったことはありません。体感的には、雨の日の雨だれは気になっていないので、あまり気が進みません。
素人がプロのマネごとでする作業としては、まあ、コレくらいが限界です。
たぶん今回で終了です。
あとは、もうちょっとタイヤが減って”ルマン"あたりに交換すれば、
「あれ、この車クラウン?」
と感じることでしょう(大げさ)
Posted at 2021/05/30 21:33:48 | |
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