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モータージャーナリスト 町山絢香のブログ一覧

2013年01月29日 イイね!

【100万人のクルマ選び】エクストレイル廉価版追加! ガチンコSUVディーゼル対決

エクストレイルがポスト新長期規制をクリアする4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルを追加したのは2008年。
それから4年たった12年、マツダが同様の4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載したガチンコライバルのCX-5を発売。
CX-5のほうが少し割安感があったが、つい先日、日産がエクストレイル・ディーゼルにCX-5の一番安いディーゼル(4WD)よりも15円!安いモデルを追加した。
あらためてディーゼルSUVを比べてみた。
日産 エクストレイル
20GT S_4WD(AT_2.0)
9点

マツダ CX-5
XD_4WD(AT_2.2)
9点

 エクストレイルで試乗しているのは、従来からある20GTの方で、今回追加された20GT-Sは18インチから17インチにインチダウン!

 その効果をまだ試していないので、従来からある20GTで比較させていただきたい。

 4駆ディーゼルSUVに何を求めるか?で、2車の選択は決まってくるのですが、センターデフを直結にすることで悪路走破性に重点を置くならエクストレイル。

 ただ、エクストレイルのシートは、意外に思うかもしれないけれど、相当に肌触りがソフトなもので、どちらかと言えばドイツ車というよりはフランス車に近い雰囲気。

 対して、マツダCX-5。

 こちらの4駆は基本FFで前輪のトラクションが不足になったのをCPUが感知して、後輪にも駆動力を配分させる、言わばスタンバイ型4駆。

 その意味で、雪道走行では本領を発揮するも、センターデフを直結にした4駆にはならないため、悪路走破性ではエクストレイルに劣る部分も・・・。

 とは言え、ドイツ車的硬質なシートや乗り味をお好みならば、堂々CX-5をお選びいただきたい。

 同日にFFディーゼルのアテンザワゴンと同時試乗したけど、4駆になったことで駆動抵抗は増えたものの、フロア剛性感が向上して荒れた路面でタイヤから伝わる入力をしなやかに吸収する部分で、FFに対してアドバンテージがあったので、雪と縁の薄い地区であっても4駆を選択する価値有!とします。

 両車とも素晴らしいのは、基本的なパワートレインの仕上がりが良く、どちらのATもスピード管理しやすく、あえてクラッチとシフト操作分でタイムラグを作るMTにこだわらなくても・・・と思った程でした。

 MT派としては、悔しいところではありますけどね。^^;

 という訳で、この勝負ドローとします!

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/01/29 23:20:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年01月26日 イイね!

【100万人のクルマ選び】オートキャンパーの新たな悩み。クリーンディーゼル編 ユーティリティと走りを高い次元で両立した車を比較

クルマの楽しみは走ることだけではない。クルマじゃないと行かれない場所へ行き、行った先で楽しむのも大きなクルマの意義のひとつ。
例えばオートキャンプは“走り”以外の代表的な楽しみ方のひとつだろう。
そうはいっても行き帰りは長時間走るわけで、それなら荷物を積んでもそれなりの燃費を維持し、さらにドライバーの意のままに走るクルマのほうがいい。
そんなユーテリティと走りを高い次元で両立したクルマを選んだ。
三菱 デリカD:5
D-パワーパッケージ_7人乗り_4WD(AT_2.3)
10点

マツダ アテンザ
ワゴンXD(AT_2.2)
6点

マツダ CX-5
XD_4WD(AT_2.2)
9点

 ワゴンとしてのクルマ本体の仕上がりで言えば、後席着座姿勢が良好でディーゼル車としてより静かなCX-5に軍配ですね。^^

 とは言え、オートキャンプ要件を考えると、箱型ボディのデリカD:5は手堅い。

 ただ、ディーゼル投入は旬を過ぎた後感が強かった。

 音振レベルで、CX-5とは基本設計年次の差が大きかったので・・・。


 アテンザのワゴンの後席はどうも・・・、着座位置低いのがどうも・・・、でも走りは標準の17インチ推奨で、積極的にAT推奨。

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/01/26 00:31:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年01月23日 イイね!

【100万人のクルマ選び】人気SUV比較!最新のレンジローバーは並み居るライバルを蹴散らすか?

レンジローバーがモデルチェンジした。
今度はオールアルミモノコックで大幅な軽量化を図ったというが、その出来栄えはいかに?
GLクラスとカイエンを引き合いに出して比べた。
ランドローバー 新型レンジローバー
5.0 V8 スーパーチャージド ヴォーグ_RHD_4WD(AT_5.0)
1点

メルセデス・ベンツ GLクラス
GL550 4マチック グランドエディション_LHD_4WD(AT_5.5)
1点

ポルシェ カイエン
カイエン ターボ_LHD_4WD(AT_4.8)
1点

 3車中2車が車重2.5tオーバーとは・・・。

 旋回と制動とのバランスを考慮すると、決してバランスの取れたクルマ達とは言えず、むしろ強馬力エンジンが与えられていることに危惧を感じます。><

 世界の自動車メーカーよ、エンジンのみに留まらず、ボディのダウンサイジングへ、思い切って決断して欲しいところです!

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/01/23 01:19:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年01月19日 イイね!

【100万人のクルマ選び】最新ハイテク直噴2Lターボ選手権 パワーと燃費を比較!!

今回掲げたのはクラスもメーカーのバラバラのセダン4モデル。
共通項はいずれも最新世代の2L直噴直4ターボを搭載するということ。
パワーと燃費の両立を図るため、各社ともエンジニアリングを駆使してこの性能を実現した。
ひと昔前の3.5~4LのV6エンジンのスペックであり、燃費は従来の2L直4ターボを完全に凌ぐ。
最新のクリーンディーゼルは確かにすごいが、同様の噴射技術を用いるガソリンエンジンを今や珍しくない。
車重が異なるので燃費は直接比較できないが、いずれも効率の高さに目を見張る。

・ATS(最高出力276ps/5500rpm、最大トルク35.9kgm/1700-5500rpm)<12.2km/L「欧州複合」>
・328i(最高出力245ps/5000rpm、最大トルク35.7kgm/1250-4800rpm)<15.2km/L>
・レガシィ(最高出力300ps/5600rpm、最大トルク40.8kgm/2000-4800rpm)<12.4km/L>
・XF(最高出力240ps/5500rpm、最大トルク34.7kgm/1750rpm)<9.1km/L>
キャデラック ATS
ラグジュアリー_LHD(AT_2.0)
5点

BMW 3シリーズ セダン
328i_RHD(AT_2.0)
8点

スバル レガシィB4
2.0GT DIT アイサイト_AWD(CVT_2.0)
1点

ジャガー XF
2.0 ラグジュアリー_RHD(AT_2.0)
5点

 ATSとXFの2Lは試乗してないので、評価はパスします。

 レガシィは、2Lターボで300馬力級の意義が最も見出しにくいということで最低点を・・・。

 そもそもソフト志向な脚がスバルらしかぬところであり、何故に大パワー・大トルクに不利なリニアトロニックなrCVTの採用なのか?理解に苦しむ・・・。

 その意味では、328iはレガシィと比べると王道を行ってますね。^^

 ただ、3シリーズから選ぶならディーゼルMスポか320iのMTを指名しますが・・・。(8速ATの方が6速MTより速いと見たら、迷わずディーゼルMスポ推します!)

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/01/19 00:02:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年01月17日 イイね!

【100万人のクルマ選び】同一エンジン比較シリーズ フリーランダー2とレンジローバー イヴォーク

フォードのエコブーストエンジンは、GMのエコテックエンジンと並んで、ここのところのトレンドであるダウンサイジング過給エンジンのなかでも高い評価を獲得している。
フォードはこのエンジンをグループ内で占有するのではなく、元グループのよしみでジャガー&ランドローバーやボルボにも供給している。
それを積んで登場したのがイヴォークで、フリーランダーも先日このエンジンに切り替わった。
高まる一方の燃費要求に苦戦していたジャガー&ランドローバーだが、ようやく高効率のパワートレーンを得た。
そうなると、あとはこのエンジンと、得意の4WDシステム及び軽量化技術を組み合わせ、次々に魅力的なモデルを増やしている。
今回はナじサイズながら性格の異なるミドルクラスSUV2モデルを比較した。
ランドローバー レンジローバーイヴォーク
ピュア_RHD_4WD(AT_2.0)
1点

ランドローバー フリーランダー2
フリーランダー2_RHD_4WD(AT_2.0)
2点

 嗚呼、ランドローバーよ、何処へ行く?

 シルクのような感触だった、あの頃(直6・3.2L)時代には、もう戻れないのか・・・。

 出来れば、時計の針でも戻したい・・・。

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/01/17 00:46:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ

プロフィール

「メルセデスやBMWと比較するのはやめましょう──レクサス新型ESを考える
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190123-10378107-carview/

これね、次期GSが計画されてない、というのが謎の答えだと思うんだけど。」
何シテル?   01/23 21:07
モータージャーナリスト 町山絢香です。よろしくお願いします。
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