モータージャーナリスト　町山絢香のブログ一覧

　今日のつばめ五選
　
１１・５１１・５１１・１１１・２１１・２




　今日のつばめ五選の圏外(;_;)
　
１１・７１０・３１１１・１






　今日のホーク五選

１１・５１１・７１１・５


ＣＴ６　…　プラチナム。Ｖ６・３．６Ｌ＋８速ＡＴ。往年のＢＭＷ７シリーズを再現したかのような上質なＦＲスポーツサルーンの走り。

３１８ｉ　…　Ｍスポーツ。ノーマル比スタビリティアップして乗りやすくはなっているが、ノーマル同等のコンフォート性は確保するも、操縦性にダイレクト感が薄い傾向。

Ｘ１　…　Ｘドライブ１８ｄ・Ｍスポーツ。縦置きＦＲのお株を奪うダイレクトな操縦性。脚は上記の３１８ｉと異なりノーマルで、コンフォート性は高い。

Ｓ６６０　…　アルファ・５速ＭＴ。往年のビートよりも脚の接地感が増してるのは進化だけど、Ｎ系と同等のターボエンジンは、サウンドが平凡で要チューニング。パワステ付きでステアリングインフォメーションは薄い。

ＢＲＺ　…　Ｓ・６速ＡＴ。慣らし中だけど、高回転までシャープに回るＮＡエンジンなだけで、スポーツカーの資質が高い。後期でステアリングがクイックになって脚しなやかで、着実に進化。

ＸＶ　…　２．０ｉーＬアイサイト。インプレッサが新型になった今では、サスペンションの剛性感の低さが目立つ。フランス車的な柔らかさと、エンジン回転を許容するリニアトロニックに、現行型ならではの味はあるけれど。

【☆祝☆】　ホーク五選・厳選９号車

　９２年　メルセデスベンツ　１９０Ｅ　直６縦２．６　２．６　４速ＡＴ　ＦＲ　１２．５万ｋｍ（４５．０）　 ７．８８（１３００ｋｇ／１６５馬力） １０・２９





【ホーク五選の次点候補】

１０・１４７・２７１０・２７９・１７



　【ホーク五選の次点候補】の圏外(;_;)

９・９１０・２７１０・２２１０・２９９・３０

　
（総評）

　ミドシップで、高回転型ＮＡエンジンを回して走るビートは、確かに楽しい。

　最後のＮＡ・Ｖ８になったマセラティＧＴは、官能的でエキゾチックなラグジュアリークーペだった。

　ダイレクトな操縦性が、非常に面白い三菱ジープだった。



　それ以上に、下手なツインクラッチ以上にマニュアルのような、ダイレクトでシャープな変速制御を行う、往年のメルセデス・ベンツ自社製ＡＴは、最新型Ｇ３５０ｄの聖域に踏み込む程のカルチャーショックだった！

今日のつばめ五選
　
１１・１１１・２１１・２１０・３１１１・１



　今日のつばめ五選の圏外(;_;)
　
１１・４１１・２１１・１１１・４





　今日のホーク五選
　　　　　　（８）
１０・２９１０・２７１０・２７１０・２２１０・２９


　今日のホーク五選の圏外(;_;)

１１・３１１・３


インプレッサ・スポーツ　…　２．０ｉーＳ・ＡＷＤ。４輪トルクベクタリングで、開発陣が最も狙っている走りを実現してるであろう仕様。峠でポテンシャルを発揮するアイテムだけど、街乗りでは２駆と変わらない乗り味。サスペンションの剛性感は高いけれど、エンジンパワーを使い切る変速制御になってないのも同様。

ポルテ　…　Ｆ・ＦＦ。車重に対してエンジンが非力な分、ある意味インプレッサよりもクルマを操る楽しさはあるけれど、抜本的に背の低いクルマと同じステアリングコラムとペダル配置で設計してしまったのが致命傷、はセーフティーセンスＣが付いても変わらず。

ＮＶ３５０キャラバン　…　ロング５ドアＤＸ・エマージェンシーブレーキパッケージ・直４・２Ｌガソリン・５速ＡＴ・ＦＲ。割りかしエンジンが高回転型でギア比が高い傾向はあるけれど、今では貴重なダイレクトにクルマの動きが伝わる楽しいクルマ♪

スペーシア　…　Ｇリミテッド・ＦＦ。基本的な運転環境が良いだけでも価値ある。微低速域でＳエネチャージの制御がぎこちないけれど、ＣＶＴの変速モード変える事で、非力さを楽しめる走り。車椅子仕様にある、非エネチャージ仕様をエントリー価格下げて追加されたら、より魅力的♪

ノート　…　Ｘ・ｅパワー・１５インチアルミ。ＥＶのシステムを導入しながら、バッテリー容量を２０分の１にして、ガソリン車と遜色ない価格設定に出来たのが驚異的。その分、ガソリンエンジンに因る充電が頻繁になったけれど。

リーフ　…　２４Ｇ。ノートとの車格の違いは歴然。バッテリー容量が大きいので、エンジン稼動無しでより静かでトルクフルな走り。床下バッテリー収納でフロア剛性感も歴然で、走りの質感でもノートを圧倒。

アルト　…　ワークス・５速ＭＴ・ＦＦ。ぶっちゃけ、リーフよりも速くてダイレクトで楽しいクルマ。ターボ過給が急激で且つ１速のギアが低いので、加速の持続性が薄くてアクセル踏むのが怖い傾向はあるけれど。

ＩＳ２００ｔ　…　Ｆスポーツ。３シリーズの代用に非ず。固めの脚であるＦスポーツでもしなやかで快適だけど、ダイレクト感が薄い。

ＩＳ３００ｈ　…　バージョンＬ。トヨタ流快適仕様なＩＳだけに、出来るだけモーター稼動で走らせるＨＶの方がキャラに合っている。

ノート　…　Ｘ・ｅパワー・１４インチスチール。１５インチアルミと基本的に変わらず、ただステアリングは１５インチ以上に軽い？

セレナ　…　ライダー・プロパイロットエディション・ＦＦ。中身はハイウェイスターで、基本的な乗り味は同じ。それにしても、プロパイロットに依存しない走りでの、立ち上がりのかったるさは他の国産新車の中でも群を抜いている。

【☆祝☆】　つばめ五選・厳選４号車・３合目♪

　６７年　トヨペット　クラウン　直６縦２．０　デラックス・トヨグライド　２速ＡＴ　ＦＲ　（１３０．０？）１４．０７（１２８５ｋｇ／９１．３馬力）９・９





【つばめ五選の次点候補】

１０・１８９・２８・２６１０・１９


【つばめ五選の次点候補】の圏外(;_;)

１０・１４１０・１４９・１７８・２６１０・２９


（総評）

　日に日に、最新モデルの乗り味に馴染み難くなって来ている心境。

　評価するクルマも、純粋なＥＶ以外は古典的なクルマばかり。

　今ほど、速さ低燃費を高次元で両立させようとして、クルマを複雑化させなければ、ぐっとシンプルに作れる事を、ある意味証明しているかもしれない。