• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

さそり座の怪人のブログ一覧

2011年07月24日 イイね!

【夏旅の思い出】99年北海道②

12年前の夏旅。後半戦です。

この頃から基本的に、野宿中心の旅でも寒冷期以外はテントは持参しなくなりました。
夏ならばマットを敷いて、フリースブランケットを被れば十分。
春や秋も、シュラフ、シュラフシーツ、ゴアテックスのシュラフカバーで十分に暖かい。そして、星空を眺めながら眠りに落ちる方が快適。雨が降ったらクルマの中で眠ればいいのだし。

一方で、折り畳みのキャンバスチェア、そして七輪が、当時は手放せない野宿アイテムでした。コールマンのストーブも当然持参するものの、地元の上質な海産物や畜産品を入手して、ワインなど注いだマグカップ片手に、炭を熾して、焼いて食う…ああ、しばらくそんな夜の過ごし方とはご無沙汰しているなあ!

特に、こんな野営地を見つけられたら最高です。
 


 【野付半島】
トドワラで知られる野付半島。日光を遮るものがなく、灼熱に晒されながら砂地を走る。


 【羅臼・相泊温泉】
羅臼からさらに奥に入った海岸にある無人の温泉。とにかく熱かった!
居合わせたライダーたちと、水をじゃんじゃん足して、やっと入った。


 【知床】
暑い暑い知床。しかしとにかく海も山も美しく、生命の気配が色濃かった。
その後、世界遺産登録。混雑に拍車がかかっているそうだが…

 

 
 【美瑛】
緑濃き風景に脚を止め、シャッターを切りながら、一日を満喫。
しかし日焼けが極限に達し、もう痛くて走れない状況になり、休暇を一日残して福島に戻ることに。

 

 

 
 
 最近ではこれだけの期間、まとめて休暇を取ること自体が難しくなってしまいましたが、またやってみたいなあ、クルマと自転車と野宿と温泉の旅…
 
Posted at 2011/07/24 20:48:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | シャリオグランディス | 旅行/地域
2011年07月24日 イイね!

【夏旅の思い出】99年北海道①

旅に出たいな〜、でも時間が…ということで、昔の写真を眺めて、気持ちだけその気になっています。

12年前の夏、北海道の旅。
シャリオグランディスにマウンテンバイクと野宿セット一式を積んで当時赴任していた福島から北に向かい、7泊8日(野宿5泊、車中・船中各1泊)で、自然を満喫。
この年は、前年の冷夏が嘘のような猛暑。知床でも最高気温37度を記録したと聞いたことが印象に残っています。

この旅に持参したデジカメは、オリンパスの"CAMEDIA C-2000 Zoom"。まだデジカメ所有者自体が少なかった時代でした。このモデルは今のミラーレス一眼並みの大きさで210万画素。オリンパスのHPを見ると、当時の定価は119,000円!!当然、この値段で購入してはいませんが、8〜9万円くらい出したのかなあ…
メディアも当時は容量が少ない上に高価で、この旅の写真も殆どは画質を落として60KB前後で撮っています。
但し、単三電池で動いてくれる点が、長期間の旅行では助かりました。5年ほど活用したでしょうか。

さて上陸初日、函館市内に車を停めて市内をボタリングした後、午後から大沼公園へ。
 そして、学生時代から大好きだったこの風景に再会した時の歓びは忘れません。水面の向こうに、たおやかな渡島駒ヶ岳。


【賀老の滝】 
 翌日、MTBで
狩場山中に分け入る。狩場山はヒグマが多いところ。
 森の奥深く水煙を上げる賀老の滝は、美しく豪快。
 
 
【日勝峠の日の出】
 十勝平野は朝霧の中に沈んでいる。



【東雲湖】
 然別湖から1時間ほど歩いた山中にある。

学生時代に初めて訪れた時、対岸に30頭近いエゾシカの群れが水を飲みに山から下りて来ていた。
そしてこの日は、数秒ながらナキウサギに会うことができた。


 【釧路湿原・コッタロ原野
 
ダートをしばらく走らねばならないここまでやって来る観光客は少ない(いまはどうだか知らないけれど)。
眼下を丹頂鶴の編隊が過ぎていった。
Posted at 2011/07/24 17:16:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | シャリオグランディス | 旅行/地域
2010年10月06日 イイね!

惜別の笹川流れドライブ

惜別の笹川流れドライブ新潟は朝から大雨。あたかも町中が雲塊にすっぽりと覆われたよう。
あと2ヶ月ほどで、雲低く青空の見えない季節が到来してしまうのだな…

断続的に降り続いた雨も夕方には上がり、夜8時過ぎに帰宅すると、雲間から星空。
アパートに入ろうとすると、駐車場の片隅に佇む戦友シャリオグランディスが「走ろうぜ」と呼びかけているような感覚に囚われた。
楽しいときだけじゃなくて、行き詰まったときも、苦しいときも、13年共に走って来たじゃないか、と。

そんな感傷を抱いて、新新バイパス、日東道と、久々に何の目的もないドライブ。BGMには"Nightnoise" by Billy Oskay & Michael O'Domhnaill。
この車は、シートにゆったりともたれて、のんびり流すのが気持ちいい。

仕事が色々とうまくいかない悩みが、この時間の流れによって、次第に鎮まっていく。この車は、どこか人を落ち着かせ穏やかにする雰囲気があるように思う。

村上で一旦市内に入り、給油して、笹川流れへ。しばらく走って海岸線で車を停める。満潮が近いのだろうか、波音は高い。
水平線にはイカ釣り船の白色の灯が等間隔に並び、時折、粟島の灯台が点滅する。その合間を抜けて南へ向かうネオンのような灯火の塊。新日本海フェリーにしては時間が中途半端だから、クルーズ船だろうか?
目を上空に転じれば、雲は多いものの、その切れ間から星明かり。帯状の雲を貫くように流星が夜空を横切った。
しばし車のボディにもたれ、夜風に吹かれながら、そんな灯火たちと波音を楽しんだ。

さすがにiPhoneのレンズでは夜空はうまく撮れず、自宅に戻ってから水中写真用のカメラ(SEA&SEA 1G)で挑戦した星空の写真が、これ(サイズ小さくすると何ともお粗末ですが)。
Posted at 2010/10/07 00:29:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | シャリオグランディス | クルマ

プロフィール

自宅は埼玉県、2011年秋より、愛車のプジョーを手放してジャカルタ暮らし。 自分でクルマを運転することもままならぬ環境ですが、経済成長著しいこの国の交通事情な...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

愛車一覧

プジョー 308CC (カブリオレ) プジョー 308CC (カブリオレ)
令嬢に見えて、やんちゃな牝馬です。 信号待ちの合間に空を見上げるのが楽しみになりました。
三菱 シャリオグランディス 三菱 シャリオグランディス
北日本中心に共に駆け回った、かけがえのない戦友。
トヨタ プレミオ トヨタ プレミオ
質感と経済性が絶妙のバランスを保っている最強の社用車かと…
その他 その他 その他 その他
愛しのコルナゴ。 エントリーモデルですが、ヘタレ自転車乗りには十分。 街乗りに、ロングラ ...

過去のブログ

2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation