![川越百万灯夏まつりと、おわら風の盆 川越百万灯夏まつりと、おわら風の盆](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/362/785/23362785/p1m.jpg?ct=e4040980dc9d)
7月30〜31日と「川越百万灯夏まつり」が開催されました。
10月の「川越まつり」ほどには知られていない祭りですが、主だった通りが無数の提灯に彩られ、また各所でイベントが催されて、盛夏らしい賑いに満ち溢れます。個人的には「川越まつり」より好きかな。
残念ながら今年は天候に恵まれず、浴衣姿の娘さん達がやや場違いに見えてしまうほど。
さらに、フィナーレも近くなって登場したサンバダンサー達の半裸姿には、心胆寒からせしめられました。
その中で、30日の夕方、蔵造りの町並みで知られる一番街で、三味線と胡弓の不思議な音色に乗って、編笠を深くかぶり男性は半被、女性は浴衣姿の一団が、ゆったりと舞っていました。
男性の半被の背に「風」の文字。
これが「おわら風の盆」か!
公式HPによると、二百十日の風の厄日に風神鎮魂を願うのが「風の盆」の起源とか。
冥界から帰って来る祖先を迎えるお盆とは少しく違うようですが、哀愁を帯びた旋律といい、緩やかな舞いといい、体幹にじんじん響くようなスピリチュアルなものが、私をその場から立ち去り難くさせました。
さて、こうなると本場に行って観たくなるものですが、調べてみたところ、さすがに期間中は越中八尾周辺も富山市内も、宿泊施設は大混雑の模様ですね。
Posted at 2011/08/03 22:57:50 | |
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