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さそり座の怪人のブログ一覧

2012年01月25日 イイね!

ライオンエアーでバリ島へ!②

ライオンエアーは現状、7機種(確か)を運行、主力はB737-900ER。現状51機、さらに127機を導入予定とのことで、順次この機種に統一し、コストダウンを図る戦略なのでしょう。

さて、ライオンエアー初体験のバリ旅行に際し、予約のためにライオンエアーのHPを開いたところ、LCCなのに、ビジネスクラスの設定されている便が幾つかあります。値段はエコノミーの倍近く…といっても、1万円が2万円になるという程度の違い。空席のあった往路のみ利用してみました。

B737のエコノミーは3席+3席の並びなのに対し、ビジネスは2席+2席。 全10席しかなく、結構プレミアム感があります。しかしこの日、エコノミーは満席なのに、ビジネスの乗客は私と同僚を含めても6人。
座席はゆったりしたレザーシートですが、結構くたびれていて、リクライニング機構は不調。足のせ、ヘッドレスト等はもとより、モニター、音楽もなし。

それでも、席に着くと、オレンジジュースとおしぼりが届けられます。巡航高度に達すると、アテンダントが白いテーブルクロスを広げ、軽食のサービス(写真)。

アテンダントは揃って可愛らしく、スタイルもグッド。ユニフォームはシンガポール航空のような大胆なスリット入り。これ目当てで搭乗する人も少なくないのでは。

総合的に言って、日本人の金銭感覚からすれば、ほぼ東京〜札幌に相当するフライト、たっぷりと余裕のあるレザーシート、軽食と美人アテンダント付き、これで2万円強と考えれば割安感あり。しかし、1時間半程度の搭乗時間であり、現地水準では無用の贅沢なのでしょう。私も次はエコノミーで十分かな、と思いました。

そのエコノミークラスは、前の背もたれに膝がつっかえるほど、ぎゅうぎゅう詰め。シートはペラペラ。もちろんモニター、イヤホンなし。
しかしビジネス並みに足元がゆったりした席が2列のみあります。機体のちょうど中央にあたる20列と21列は、非常口への避難経路確保のために、ゆったり脚を伸ばせる余裕があるのです。翼の上なので窓からの視界は一部遮られますが、それが気にならねば特等席だと思います。私は実は、ライオンエアーでの4回のフライトのうち、2回この列に当たりました。座席指定したわけではないので(そういった仕組み自体ない模様)、結構な確率です。

最後に、”INVOCATION"、すなわち"お祈り"について。
下の写真はガルーダ・インドネシア航空の機内誌に載っていたものですが、ライオンエアーでも同様のリーフレットが各座席にありました。

イスラム教、プロテスタント、カトリック、ヒンドゥー教、仏教、儒教の順で、偉大な慈悲深きアッラー、天なる神、等々に旅の無事を祈る言葉が記されています。
最初は「飛行機が落ちませんよーに、という神頼みかいな」と意地悪な気持を抱きましたが、それだけ日常生活の中に宗教が浸透していることの証左なのでしょう。

Posted at 2012/01/25 09:03:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | インドネシア | 旅行/地域
2012年01月24日 イイね!

ライオンエアーでバリ島へ!①

ライオンエアーでバリ島へ!①世界最大のアーキペラゴ(島嶼国家)であり、かつ高速鉄道網が存在しないインドネシアでは、飛行機が必要不可欠な交通手段。
この年末年始、そしてChinese New Yearの三連休と、インドネシア最大の路線網を誇るLCC、ライオンエアーに(ちょっとおっかなびっくり)乗って、バリ島およびジョグジャカルタへ行ってきました。

ライオンエアーの発着は、ジャカルタ・スカルノハッタ空港のターミナル1A。カウンター数は多く、大して待たされることもなくチェックイン。日本の空港に比べると、コンパクトで歩く距離が非常に短い印象です。
但し、ターミナル内のレストラン、ショップ等はかなり貧弱で、日本の地方空港以下。時間をつぶす場所としては、一人5万ルピアほどで時間無制限、無料WIFIとバイキング形式の軽食もついたラウンジが便利ですが、逆に言えばそこくらいしかないのです。年末のバリ旅行の時は、 社用車のドライバーを、イスラム教の金曜礼拝のため正午には解放してあげねばならない、という事情もあって空港に早く着き過ぎ、その後なんとも退屈な3時間を過ごしました。

そのバリ旅行の際、搭乗待合室に入ってから、さらに1時間待たされる羽目になりました。どうも使用機材の到着遅れらしいのですが、インドネシア語のアナウンスしかないので明確にはわかりません。そのうちまたインドネシア語のアナウンスが流れ、人々が立ち上がって何故かもと来た方向へと歩き出しました。辛うじて聞き取れた「便名」「Denpasar」「enam A(6Aという意味)」から、こりゃ搭乗口の変更か、と想像して係員に確認すると、その通り。飛行機にはよく乗っている方だと思いますが、初めての経験です。
その旅行の帰路には、同じスカルノハッタ空港で、今度は手荷物が、表示の出ているレーンとは違うレーンから流れて来るという出来事もありました。これもインドネシア語のアナウンスから、便名、出発地、そして最後の「ンパッ(4という意味)」だけが聞き取れ、あ、レーン4に変更なのかな?と想像して、同じ飛行機に乗っていた人達についていったら、その通り。その後も、アナウンスを聞き漏らしたと思しき人たちが、表示の出ているレーンの前で虚しく荷物を待ち続けていました。
しかしながら、それらにクレームを付ける乗客はなく、要はこの国では普通のことなのかな、と思うこと頻り。
インドネシアで国内線に乗るなら、数字くらいはネシア語でマスターして乗るべきかもしれません。

Posted at 2012/01/24 23:22:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | インドネシア | 旅行/地域

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自宅は埼玉県、2011年秋より、愛車のプジョーを手放してジャカルタ暮らし。 自分でクルマを運転することもままならぬ環境ですが、経済成長著しいこの国の交通事情な...
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