数日間旅に出て気分転換を図りたいところなれど、なかなか時間の余裕もできない今日この頃、ささやかながら普段と違うことをしてみよう。
川越周辺を軽くボタリングした帰り道、茜空が美しかったので(写真。サングラスを通しています)、そんなことを思い立ち、鶴ヶ島市のワカバウォークまでドライブして、「ハリー・ポッターと死の秘宝part2」を観て来ました。
片道10キロ、ドライブってほどのものではないけれど、ルーフを開けて温かな夜風を受け、満月を見上げながらの憩いの一時。
短い時間ですが、雑事を忘れてホッとできます。
軽く食事して、21時45分からのレイトショーを観ました。
座席は8割以上の入り。最近は7割がた空席の映画館にしか行ったことがなかったのでビックリ。
3連休初日であることに加え、住宅地立地であること、また節電のため家庭ではなくこういった施設で夜を過ごす行動が増えているのかな、と想像されます。。
さて、以下はハリー・ポッターの感想。
ハリー・ポッターシリーズは、全て原書を読み(さほど難しくないし、翻訳ではわからない言葉遊びみたいなものも楽しめる)、映画はDVD、機内、映画館等で全て観ました。
原書は第3部「〜アスカバンの囚人」が最も良かったが、翻訳を読んだらさほどの感動はなく、さらに映画はこの辺りからどんどんつまらなくなっていったな〜。また今回のシリーズ最終作「〜死の秘宝」は、原作は場面転換も多く、所々感動的なシーンもあり面白かったが、去年公開された映画のpart1はストーリーも画面も暗くて、全く面白くなかったな。
今回の最終作は、第一話から観て読んでいた者にとっては、全てのストーリーが集約されてくるわけで、まあまあ面白かった。ただ、映像では原作のディテールを網羅し切れないという限界が今回の作品でも現れており、原作を読んでから映画を観ないと面白味が半減するように思いました。
Posted at 2011/07/17 12:07:32 | |
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