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さそり座の怪人のブログ一覧

2011年10月20日 イイね!

福島への小旅行。

福島への小旅行。早朝5時48分、川越市から池袋に向かう東武東上線急行は、はや満席である。こんなに早起きして都心へ向かう事情は人それぞれであろうが、その表情に爽やかさはあまり感じられない。
かく言う私も寝不足で、半ば朦朧とドアに寄り掛かっている。

一週間の帰国期間は、仕事、接待、人間ドック、親戚の結婚式など、のんびりする間もなく過ぎていきました。
しかし最後の2日間、何とか時間を捻出し、福島まで令嬢308ccを飛ばして来ました。

秋の深まる東北道を、クルコン入れてのんびり…という思惑は残念ながら外れ、復興需要に行楽客が重なってか、結構な交通量。緊急工事のため車線規制区間もあり、神経を使うドライブでした。

福島市内は静かな印象。
東南アジアの喧騒から戻ると東京すら静かに感じることがあるので、自分の感覚のズレ?と最初は思いました。
しかし注意してみると、子供の姿が少ないことに気付きます。
書店には原発や放射能関連の本が何冊も、平積みで売られていました。

知人の中には、子供の健康のためやむなく福島を離れた人もいるし、中にはノイローゼになりかかっている人もいるようです。
無責任な「頑張れ」的発言は慎むべきと思っています。

それでも、ジャカルタの大気汚染に馴染んだ身には、福島の空の透明感が何とも眩しく、吾妻連峰の紅葉も今がまさに見頃、そして一緒に飲んだ友人達は悲壮感などおくびにも出さず、明るく前を向いて暮らしていました。
福島と、福島の友人達から、安らぎと元気を貰って、これからまたジャカルタに向かいます。
Posted at 2011/10/20 06:34:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地方都市 | 旅行/地域
2011年10月11日 イイね!

夜間飛行前のひと時。

夜間飛行前のひと時。今夜、これからジャカルタを経ち、帰国します。

ジャカルタの空の玄関口、スカルノ・ハッタ空港は、シンガポールのチャンギ空港並みに予算をかけたものの、その相当部分が誰かのポケットに収まってしまったとかで、一国の首都の空港とは思えぬほど、しょぼい。
時間を持て余します。

さて、最近のインドネシアは、日本企業の進出が相次ぎ、ジャカルタ日本人学校は、9月だけで90人、生徒が増えたとか。
ジャカルタ便も満席のことがすくなくない模様。
これは、エコノミークラスしか乗れない我々にとっては、苦痛。

特に、いつも会社でチケットを用意されるA社のB767は、リクライニングの時、背もたれが後ろに倒れず、座面が前に移動するタイプのシートなのです。
膝がつっかえてしまうので、実質的に「リクライニングじゃない」のです。
これで7時間半の夜間フライトは拷問。前回も、何とか1時間程微睡んだだけでした。
機内食はお断りしたいくらいに美味しくないし、1ヶ月で2往復となると見たい映画も見尽くしたし…愚痴でした。
Posted at 2011/10/11 22:20:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2011年10月02日 イイね!

ジャカルタの交通事情③ 日曜日になると…

ジャカルタの交通事情③ 日曜日になると…ここはジャカルタの中心街、巨大ショッピングモールや外資系高級ホテルが集積するロータリー。ジャカルタの銀座四丁目交差点、といえばわかりやすいでしょうか。

日曜の朝8時。目抜き通りは自転車で埋め尽くされています。
ライダーの年齢性別も、多種多様。

平日のジャカルタ市内、特に表通りでは、自転車が走る姿は殆ど見かけません。
しかし今、ジャカルタは空前の自転車ブーム。
日常的な移動手段ではなく、スポーツ、ファッション、として認知されているのです。

日曜の午前中は、目抜き通りであるスディルマン通りのモナス〜スナヤン間、約8KMで、一部車線が自転車専用レーンとして開放され、自転車好きにはもーたまらない。

今週末は、現地パートナー企業の経営者が、ご自分のマウンテンバイクを貸して下さったお陰で、私も仲間入りできました。

ロードバイクは高価なためか(日本で買うのと変わらない)あまり見られず、スマートに飛ばしたい派は、ピストが主流。
ただ、ノンブレーキ・ピストが多いんだよね…死者が出る前にやめようね。
一番多かったのは、やはりマウンテンバイクかな。ミニベロも少数ながら走ってました。

お喋り好きで知られるインドネシア人。一列棒状でストイックに走る姿はまず見られず、横2,3列でのんびりと楽しそうに走っています。

脇道に逸れると、怪しげなサイクルウェアやサイクルグッズを広げている露天商もいて、さすがコピー大国、と何か面白い。

久々のライド、気持ちいいので調子に乗って、車線規制のされていない区域に乗り入れ、海岸まで走ったが、交通量膨大、信号ほぼなし、運転マナー最悪、という通常の交通状況では、極めて細心かつ大胆な走行が必要。
それに排気ガスのひどいこと。
平日に自転車乗りを見かけないのも頷けます。

でも本当は、ジャカルタの人達も皆、もっと自転車で走りたいんだね。
あんなに楽しそうなのだから。

Posted at 2011/10/02 17:28:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域

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自宅は埼玉県、2011年秋より、愛車のプジョーを手放してジャカルタ暮らし。 自分でクルマを運転することもままならぬ環境ですが、経済成長著しいこの国の交通事情な...
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