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さそり座の怪人のブログ一覧

2011年05月28日 イイね!

仕事を早退けして…

26日夜、ビルボードライブ東京へ、山中千尋トリオのライブを聴きに行って来ました。

山中千尋さんの演奏を生で聴くのは初めてでした。CDジャケットの写真は妖艶なイメージですが、間近で拝見すると、小柄でほんわかした感じの、その辺のお姉さんといった感じ。
一方演奏は、CDで聴く軽やかでリズミックなイメージに比して、遥かに力強く疾走感に溢れ、 ひき込まれました。特に「日本が早く復興するよう願って」というコメントと共にラストで演奏された「ソー・ロング」の熱演には圧倒され、胸が熱くなりました。

アンコールは”YAGIBUSHI”。山中さんは桐生のご出身だそうです。
↓は、当日とは編成が異なりますが、YouTubeにあった画像。


さて、ビルボードには何回か来ていますが、いつもは20:30開場の2ndステージ、仕事が終わってから軽く飲んで食事してから来る流れ。
今回は同行者の都合で、17:30開場、19:00開演の1stステージ。2ndステージと比べて、熱い盛り上がりには欠けるものの、緩い親密感というべきか、アーティストも客席もリラックスした雰囲気は悪くなかった。

もう一つ、2ndステージにない良さといえば、ステージ後ろの幕が開き、巨大なガラス越しに、夜景を書割にライブを楽しめること。

お一人様の多さも意外でした。再来月には土岐麻子さんのライブがあるので、私も一度、一人で楽しみに来てみようかなと思います。いつまた地方に飛ばされるかわからないし…
Posted at 2011/05/28 10:39:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/芸術/文化 | 音楽/映画/テレビ
2011年05月22日 イイね!

しまなみ海道サイクリング② 尾道の坂道編

しまなみ海道サイクリング② 尾道の坂道編初めての尾道は、港町らしい開放的な明るさが印象的。渡船場に降りた瞬間から好感を抱きました。
ホテルに荷物を置き、再び自転車に跨って市内観光へ…

と言っても、尾道は坂と石段の町として知られるわけで、よく映像で見る山腹の路地や階段は、とてもペダルを踏んでは登れません。
かと言って坂の下に自転車を置いて歩いたら、また元の場所に戻らねばならない。
元MTB乗りの血も騒ぎ、自転車を担いでの尾道観光と相成りました。

尾道、フォトジェニックな町です。山腹に貼り付いた路地の一つ一つが、いちいち絵になります。
写真はこちらに掲載しております。

早めの夕食に行った尾道ラーメン。ガイドブックに紹介されていた有名店に行きましたが、んー、確かにおいしいけれど、さほどの感動はなかったなあ。

やはり西日本、18時を過ぎても十分な明るさ。
腹ごなしに、今度は自転車に「乗って」、尾道の夜景を見ようと、千光寺公園まで上りました。

…さすが西日本、なかなか暗くなりません。
尾道のシンボルとも言われる千光寺まで急坂を少し下ってみたりして時間を潰しました。

途中見つけた、林芙美子「放浪記」の石碑。
この一節。泣けてきます。


夜景は絢爛豪華というわけではありませんでしたが、暖かな気持ちになりました。

 
口直しに寿司でもつまみながら軽く呑むべえ、と思いながら千光山からダウンヒル。
ところが市街地に入った途端、金属片を踏んで前輪パンクというハプニングに見舞われました。手早く予備のチューブに取替えたのはいいが、CO2インフレーターで派手に空気を入れ過ぎ、衆人環視の元、予備のチューブもバースト。
しくしく泣きながらホテルまで自転車を曳いて戻り、尾道の夜はパンク修理で更けてゆきました。

翌朝の尾道は土砂降り。しかし9時前には空も明るくなり、小雨程度になったので、昼の電車までの間、町をもう一周りしました。
今日も相当部分、ロードバイクを担いで…

やがて雨も完全に止み、しっとり湿潤な空気に包まれた尾道は、昨日にも増して落着いた佇まい。
ただ、靴底に金具の付いたサイクルシューズが濡れた石畳で滑るので、下りは冷や冷やものでした。

途中で会った、写真が趣味という地元の方から、御袖天満宮が絶対お勧めと伺いました。映画「転校生」の、主人公が入れ替わってしまう、あの有名な場面で使われた石段のあるお宮です。
幅約5mの石段が55段。うち54段が一枚岩とのことで、見上げると凛とした美しさに身の引き締まる思いでした。

 
残り時間が少なくなり、昨日目を付けておいた雑貨ショップを回って、尾道帆布のサコッシュ、猫の置物などを買い、11時47分の山陽本線の普通列車で福山へ。ここで12時31分発のN700系「のぞみ」に乗り換え。東北・上越新幹線に比べて、シートピッチの広さが嬉しいですね。
尾道の書店で買った、林芙美子「放浪記」を読みながら家路に就きました。
Posted at 2011/05/22 14:43:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2011年05月21日 イイね!

しまなみ海道サイクリング① 今治〜向島

しまなみ海道サイクリング① 今治〜向島5月20日の夜、夜行列車で東京を発ち、21日はロードバイクで「しまなみ海道」を走りました。
写真はこちらに掲載させて頂きました。

5時間程熟睡して目覚めると寝台特急「サンライズ瀬戸」は、岡山県に入ったあたり。
サンライズ…のはずが、曇り空。
しかも、ウェザーニュース・タッチを確認すると、瀬戸内地方は今夜から明日の昼にかけて、雨。

A個室専用のシャワールームで寝汗を流し、本当なら爽快な朝のはずが、パッとしない気分で坂出に到着。

50分近く待って、特急「いしづち」に乗り換え。私の席は先頭車輌の最前列、普段なら敬遠したい席ですが、運転席のブラインドが開いており、パノラマカー的な楽しさがありました。

9時29分、今治着。自転車を組み立てて、10時スタート。曇天の下、5キロ程走って来島海峡大橋のたもとに着くと、雨が落ちて来ました。高い寝台料金を払ってやって来てこの天気…しかし雨はすぐ止み、昼過ぎには陽光が降り注ぐ自転車日和になりました。

このルートは本格的な上りはないものの、どの橋も海上かなり高い所に掛かっており、前後に必ずアップダウンあり。また一般道も内陸を走る箇所は起伏があります。
調子に乗って最初から飛ばし過ぎないで、風景を楽しみながら、ゆったりと流すことを考えた方がいいと思います。

それぞれの橋の構造美、橋上からの眺望の素晴らしさは言うに及ばず、所々に現れる白砂のビーチ、好ましい佇まいの海辺の集落、また昔懐かしい商店街が残る生口島の瀬戸田などは一晩泊まってみたい場所であり、もっとゆっくり走りたかった。
明日は天気が崩れそうなので、早目に尾道に着いて、今日中に市内観光したいと考え、休憩は数回とったものの、寄り道や観光は省略したのです。

しまなみ海道は本当に「自転車の道」、すなわち歩きじゃしんどいけれどクルマで駆け抜けるにはもったいない。点ではなく線を楽しめる道。
私のようにロードバイクで快走を楽しむ人、MTBや小径車でのんびり走る人、またぎこちない恰好でレンタサイクルに跨る人、誰もが笑顔で楽しそうに、挨拶を交わしながら走っていたのが印象的でした。

15時30分頃に、向島の渡船場に到着。メーターは走行距離78KM、実走時間3時間32分を示していました。平均時速22キロというのは、新調したビブショーツがフィットせず、股ずれならぬケツずれを起こしたこともありますが、とにかく、飛ばすのが勿体ないのです。
久し振りに心拍計をつけて走ったのですが、走行時間のうち2時間半ほどは、最大心拍数の70%くらいの体脂肪が燃焼しやすいゾーンで走っており、消費カロリーは2500kcalほど。
実に密度の濃い、それでいてまだ走り足りないような時間でした。

目の前には、幅100mもないのでは?と思える尾道水道を挟んで、海沿いの細長い平地に尾道の市街地、背後の山に尾道城(といっても昭和39年に建てられた観光施設で、今は廃墟とか)。
ヒト60円、自転車10円也の渡船料を支払い、向島から本州に渡ります。
Posted at 2011/05/22 17:45:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域
2011年05月20日 イイね!

しまなみ海道へ!

しまなみ海道へ!終業後、会社からコルナゴを飛ばして、東京駅へやって来ました。
22時00分発「サンライズ瀬戸」にて、四国へ向かい、明日はコルナゴでしまなみ海道を走って来ます。

昨日、急に思い立って、池袋駅みどりの窓口へ行ったところ、サンライズ瀬戸の「シングルデラックス」があっさり予約できました。
そう言えば数年前に「サンライズ出雲」で山陰に出張した時も、直前なのに同じく「シングルデラックス」が取れたなあ…行き先が地味なためかな。

と思っていたが、乗車してみれば「本日満席」とのこと。
またデッキは自転車の輪行袋で一杯…
先週走った十石峠はいぶし銀系のサイクルルート。一方、しまなみ海道は、ダイナミックでありながら平坦で初心者でも比較的楽に走れ、様々な本で紹介されている人気コース。

夜行列車は熟睡できないので、自転車に乗る前夜は回避したい気持ちもあるけれど、久々の寝台特急、久々の西日本であり、堪能しようと思います。
Posted at 2011/05/20 23:00:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2011年05月16日 イイね!

Another Peugeot

Another Peugeotanother,と言っても、こちらの方が308CCよりずっと長い付き合い。
走行距離も、現状8000Km強の308CCを優に上回っているはず。

プジョー・サイクルのSAHARAというモデルです。99年に購入。確か、8万円程だったかな。
遠くは丹後半島や四万十川まで共に旅したものですが、地方赴任の間は自宅の一室に眠らせていました。

久々に林道やシングルトラックも走りたくなり、昨日、ベランダに出してメンテナンス。
ざっと水洗いした後、ディグリーザーをじゃんじゃん吹き付けてパーツにこびり付いた歴年の汚れを落として磨き上げ、チェーンを洗浄。
後輪のシフトレバーはしばらく前から位置決め機構がダメになっていたので交換。ブレーキワイヤーも張り直し。

タイヤとチューブも劣化しているので、次の休日に交換することにしました。

さて、このMTBからプジョーとの付き合いが始まったものだから、かつては以下の通り、勘違いしていました。
①プジョーは元々自転車メーカーであったものが、クルマも作るようになった … プジョー乗りの皆様ならご存知の通り、製鉄業→各種鋼製品製造→その一環として1885年より自転車製造→でもその4年後には自動車製造開始 ということですね。
②プジョーのコーポレートカラーはイエローである … 論外。

さて、今般、プジョー・サイクルは、こんなクロスバイクを発売するようです。
おしゃれだけど横風に弱そう。
Posted at 2011/05/16 22:52:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 趣味

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自宅は埼玉県、2011年秋より、愛車のプジョーを手放してジャカルタ暮らし。 自分でクルマを運転することもままならぬ環境ですが、経済成長著しいこの国の交通事情な...
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