
空っぽだったスーパーやコンビニの店頭に商品が戻って来ました。
メーカーが増産体制に入ったことに加え、昨日〜今日は計画停電がなく、商品の製造や物流センターでのピッキングが滞りなく完了したようです。また物流便も概ね予定通り運行され、ガソリン供給も最悪期は脱したのでしょう。
でも、夕方、隣町のふじみ野へ、コルナゴでボタリングに行くと、GS渋滞は相変わらず。
写真についてちょっと解説すると、左側の、店員に誘導されている白い車が行列の先頭。そこから、300m×200mほどの区画をぐるりと一回りして、写真右のステーションワゴンに至る、というわけ。そのさらに後方にも、長い行列ができています。
首都圏での暮らしにおいて、クルマが「MUST」な方は少ないと思うので、少々違和感も覚えながら、その光景を見ていました。
なるべく公共交通機関を使って、自転車等で補完。しばらくちょっと我慢してもいいんじゃないかな。
先週水曜日の朝は、停電に伴い電車が大幅な間引き運行となり、駅舎に入れない程のひどい混雑でした。
社用車のプリウスは会社に置いたままだったし、自家用車での通勤は認められていないので、川越から都心まで三十数キロ、ロードバイクを飛ばして出勤しました。
以前も休日出勤の折などにやってはいたのですが、本当にやむを得ない状況でのジテツウは初めて。
会社につくと、私が変な格好で息を切らして事務所に入っていったので皆驚き、自転車で来たと言うとまた驚き、所要時間は1時間20分、電車通勤/自動車通勤と概ね20分程度の違いしかないよ、と言うと三たび驚いていましたが、首都圏、とりわけ23区内における移動手段として、自転車は最適なのですね。
きのう会社の近くのサイクルショップを覗いた時、やはり、地震を契機に、スポーツサイクルの需要はますます高くなっていると聞きました。
Posted at 2011/03/20 22:20:45 | |
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東日本大震災 | 日記