先日はエクステリア編でしたが、今回はインテリア編を書いてみたいと思います。
<インテリア編>
ゴルフVIは、基本的にVからプラットフォームを流用したビッグマイナーのようなモデルチェンジだったので、内装に関してもVとほぼサイズ感は同じです。
ただしVからVIになるにあたって、内装のクオリティは1ランク上がった印象です。
エアコンの吹き出し口にはメッキ処理がなされていたり、ハンドル形状もスタイリッシュに。
ライトや窓のスイッチ類などもシルバー加飾がなされています(たしかハイライン以上)。
シートもさすがの出来で、ファブリックも上質な手触り。
ランバーサポート付きで、もともと柔らかすぎず疲れにくいと評判のシートですから、シートに関しては心配無用です。
シートの調整方法が国産と違ってダイヤル式なのは細かな調整はしやすいですが、ちょっと硬くて面倒。
オプションのパワーシートにすれば解決しますが。
インテリアも黒基調で各所に赤い電飾を使っていて硬派。
メーターの針も赤でスポーティな印象です。
天地方向にもゆとりがあり、着座姿勢、運転中の視界も良好。このあたりはさすがベンチマークとされるだけの事はあります。
一方CT200hも、内装のクオリティに関しては上質です。
ゴルフもクラスレスの嫌味のない上質感ですが、見た目に分かる上質感の演出はCT200hのほうが上。
かといって木目が多用されているような高級志向ではなく、あくまでコンサバ。
シートとドアの内張りの色や、ダッシュボードパネルをコーディネートできるのも魅力です。
ちなみに私は、オーシャンブルーのインテリアを選択しました。
発注してから、バンブーのパネルを付ければよかったとか、黒の内装のほうが飽きがこないかしらとか悩みましたが後の祭りです^^;
こういう悩みも、楽しみだったりしますよね。
CT200hのシートは、雑誌やネットで書かれているほど着座位置の低さは感じません。
ゴルフから乗り換えてもそれほど差がない印象。
シートはレバーで倒すタイプ。
パワーシートはLに標準ですが、Fスポーツはオプション。それ以下では選べません。
シートヒーターが全車標準なのも嬉しいです。
私のゴルフにはオプションで付いていましたが、シートヒーターは一度使うと病み付きです^^
CT200hはボンネットフードが高いこともあり、前方視界はゴルフの方が良好です。
ただし走り始めてからはCTも気にならないレベル。
標準装備のナビとリモートタッチが印象的なダッシュボードも好印象。
ナビは使用しないときに収納できるのがスッキリしていて好きです。
ナビだけ盗難とかの心配もないですしね^^;
CT200hのインパネスイッチ類の照明は緑、これは好みが分かれるところですね。個人的には白のが好きです。
メーター類はご自慢のオプティトロンメーターで見やすいです。
ドライブモード切替のスポーツモードを選ぶと、メーター内の照明が青から赤に変わる演出も面白いですね。
メーター内だけでなく、天井から照らしているスポットライトも青から赤に変わるそうです。
ゴルフは天井からのスポットは赤でしたね。
ドリンクホルダーはゴルフではシャッター付き。しかも仕切り板が栓抜きになっていて洒落ています。
CTはシャッターはないものの、3つ入れられるのでこれはこれで便利。
シャッターはほぼ閉めずに使いますしね^^;
CTについている携帯ホルダーや取り外し可能な携帯オーディオホルダーはユニークで便利そうです。
ゴルフVではドアの手すりのくぼみに携帯を入れることはなんとか可能でしたが、VIになって手すりのデザインが変更されてくぼみがなくなってしまったので、携帯置く場所は実質無いです。
ちなみに灰皿はゴルフには標準、CTにはありませんのでオプションでつける必要があります。
ドアポケットのドリンクホルダーは、ゴルフでは社外品のアタッチメントをつけないとペットボトルですら倒れてしまう使えないホルダー^^;
CT200hはドアにあるドリンクホルダーはもちろんそのまま使えますが、ポケットは小さくA5サイズくらいしか入りません。
せめてA4まで入れば・・・。
オーディオ類はCT200hの良さが光ります。
マークレビンソンのオプションをつけなくても、音質は十分素晴らしいものでした。
スピーカー素材も竹炭を使用したものだそう。
CT200hは標準でサブウーファー付きの5.1ch対応10スピーカー。
FスポーツとバージョンLで選択可能なマークレビンソンは13スピーカーで21万円ちょい。
一方、ゴルフはVでは10スピーカーだったものがVIで8スピーカーに。コスト削減ですかね。。。
V→VIでドアの内側の縁取りゴムパッキンも省略されています。
助手席のグローブボックスは、ゴルフでは植毛されたベルベットのような内張り。
しかしこれは抜け毛がしゃれにならなくて、静電気でCDとかに付くと一苦労です。
開閉は重厚感があり良い感じです。
CTのグローブボックスは狭いもののETCが標準なのは良いですね。
開閉タッチは軽くてちょっと安っぽいかも。
話題を後席に移します。
膝周りの前後長はどちらも大差ないレベル。
ただし膝下の高さはゴルフのほうがゆとりがあり、CTだとかかとを床につけても若干膝が浮きます。
ゴルフは後席中央にアームレストが付きますが、CTではなし。
ゴルフはセンターアームレスト後部にエアコン吹き出し口と後席用カップホルダーを装備。
CTにはなし。
この辺がファミリーまでターゲットにしているかとそうでないかの差なのでしょうね。
CTの割り切りもある意味潔いですが、後席アームレストやドリンクホルダーくらいはあってもよかったのでは。
マイナーチェンジで追加されるかもしれないですね。
後席に座った感じでは、CTはタイトではありますが、後席のほうが前席より高く、中央にオフセットしているため前方の視界の抜けは意外と良いです。
ゴルフは特筆することもありませんが、座面は少々硬く、それほど座り心地も良くもないですが、上下方向にはゆとりがあります。
さて、総括しますと、またゴルフの隙の無さには感服させられます。
遊び心は少ないものの、大衆車としての最大公約数的なニーズは満たし、さらにクオリティも上げています。
まさにファミリーからパーソナルまで、幅広いニーズに応える車だと思います。
一方CT200hは、パッと見た目でわかる質感の高さ、電子装備の充実、インテリアコーディネートの楽しみなどでゴルフをリード。
後席の割り切りなどを見ると、バブル期に流行ったプレリュードやソアラなどのスペシャリティカーを現代アレンジして復活させたかのような印象を受けます。
子育てが終わった世代や、DINKS世代などにはマッチするかもしれませんね。
さて、今回も長くなってしまいましたが、どちらもそれぞれの魅力がありますね。
皆さんのお好みはどちらでしょう?
追記:
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値引きが期待できないレクサスだからこそ、こういう美味しい制度は利用してナンボですよね(笑)
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見積りを取る前のほうが効果大のようです(笑)
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