レクサスCT200hを購入するにあたって、みんカラでブログを始めたわけですが、始めてからまだ1週間足らずで一日のPV数が1600を超えています。
足跡の数より明らかに多いので、外部からの検索で見ている人が多いと思いますが、それだけCT200hの注目度が大きいって事でしょうか。
ブログを読んでくださってる方の中には、ゴルフなどのドイツ車とレクサスCT200hの比較が気になる方もいらっしゃると思いますので、私が現在乗っているゴルフVと何度か乗ったゴルフVIと、レクサスCT200hの比較を書いてみたいと思います。
CT200hはまだ納車前なので、試乗レベルでの比較となります。
詳細な乗り心地やドライブフィールは納車後にレポートしたいと思います。
<エクステリア編>
現行ゴルフVIは、プラットホームをゴルフVから流用して作られているため、Vからディメンションに大きな変更はありません。
VIに変わって、エクステリアもアウディのデザインを担当していたマリア・デ・シルヴァのデザインに変わりましたが、シルエット自体はVのままなのでややもっさりとした印象です。
きっとゴルフVIIにモデルチェンジする時には、全体のデザインからやり直すでしょうから、統一感のあるすっきりとしたシルエットとデザインになるのではないでしょうか。
その点、新しいPOLOは全て一新されたので、統一感のあるシルエットとデザインがとても好印象です。
全長はCT200hのほうがゴルフより10cmほど長く、全高はCT200hのほうが3cmほど低いため、ロングルーフなデザインもあいまって、CTはずいぶんとシュッとした印象。
全体的にコンサバなゴルフのエクステリアに対して、部分部分で抑揚があるデザインのCT200hは、勢いと塊感を感じて、個人的には好印象です。
特にリアのデザインは国産では珠玉の出来だと思います。
なかでもLをモチーフにしてブラックアウトされたバックランプはお気に入りです。
ハイブリッドだからとクリアランプにしなかったデザイナーに拍手を送りたいです。
一方フロントはちょっとやりすぎ感もあり、パッと見、一昔前のヒュ○ダイみたいで第一印象はいまいちでした^^;
その点はゴルフは面白みは少ないものの、飽きが来ないクールなデザインだと思います。
外観上で気になる点と言えば、フロントのヘッドライトがCT200hではバージョンLとFスポーツでLEDが標準、バージョンCでオプションで選べます。ベースグレードはオプションですら装着不可。
ゴルフのバイキセノンヘッドライトは、ステアリングのキレ角に応じて照射範囲が変動するという優れものですが、ハイラインでようやくオプション、コンフォートライン以下ではオプションすら選べないのは、ちょっと残念。
こういった安全装備は、下位クラスでも選べるようにして欲しいと思います。
フォグランプはCT200hには標準装備ですが、ゴルフVIもコンフォートライン以上に標準装備のスタティックコーナリングライトは便利そう。
これは、フォグランプに内蔵され、低速でカーブを曲がる時にウインカーと連動して点灯、ロービームの際、時速40km以下で作動するとのこと。
サイドビューでは、CT200hのグラスエリアのメッキ処理が高級感があっていいですね。この価格のクラスでは当たり前かもしれませんが。
CT200hより上のオーナーさんなどは、Bピラーが無塗装なのが気になるらしいですが、ゴルフからの乗り換えの私にはこれでも不満はないです。
一方のゴルフは、ハッチバックではメッキ処理はなし、なぜかワゴンのゴルフヴァリアントにはメッキ処理がなされていたと思います。
よく言われるドアの重みですが、ゴルフはVからVIに変わってヒンジの形状が簡素化されたものの、やはり重厚感があります。
ドアを閉めた時の音は、Vの金属音を感じる「ドジャン!」という音から、VIでは「バフン!」と少しソフトな感じにはなりましたね。
ドアの重さは安心感はありますが、ドア開度のステップ数が少なく、日本の駐車場ではドアパンチしてしまうくらい一気に開いてしまうのが難点。
また重いので壁などに誤ってぶつけたときは塗装は剥げることも。。。
乗り込み際や降り際に、ドアの重みで閉まってしまった時などは、うっかり足を挟むとかなり痛いです^^;
CT200hのドアは軽すぎず重過ぎず、普通。ただしリアドアは軽さを感じる「パン」って感じの音。
運転席側のドアとリアドアには防音防滴のためのシーリングがしてあるとの情報。
ちょっと見るの忘れましたが、オーナー様いかがでしょう?
たしかに窓ガラスやドア側からの騒音は相当静かだった印象です。
見えないところでは、ボンネットフードの支えがつっかえ棒なCT200h、ゴルフではダンパーです。これはちょっと残念^^;
でもボンネットフードにはしっかり防音材が貼られていました。ゴルフVの後期型には簡素化されています。VIでは復活したみたいですね。
塗装に関しては、やはりレクサスのほうが綺麗な印象です。
私は従来白とか好きではなかったのですが、レクサスのホワイトを見て惚れてしまいました^^
今乗ってるゴルフVも、塗装は強くて綺麗なんですが、外観は問題なくてもドアの内側など見えるとこにもムラになっているところがありました。まあ個体差もあるんでしょうけど、ちょっと残念でしたね。
価格差もありますが、両車それぞれ魅力があることを再認識できました。
こうして改めて書き起こすことで、ゴルフVIの商品力の高さには恐れ入りますね。
特に250万そこそこからあるベースグレードはお買い得と言えると思いました。
CT200hも、価格自体は安くは無いですが、ナビやらバックモニタやら、シートヒーターやら、従来オプションになるものが最初から付いていることと、オーナーズデスクや品質的なことなどを考えると相対的にはそれほど高いとは思いませんでした。
あと用もなくディーラーに行きたくなる感は、レクサスならではですね(笑)
ホテル並みのショールームや、必ず礼をしてからブースに入るなど礼儀やおもてなしの徹底、美味しいコーヒーとお茶菓子、お土産など、どれをとっても気持ちの良いものです。
こういったところも併せて、オーナーを満足させる体制には大いに賛成です^^
長くなってしまったので、インテリアなどはまた別の日記で書きたいと思います。