ボンネット加工、静音計画

もうかれこれ6年ほど前に買ってたものですが



みどりちゃんの「静音計画」で準備してたシートです。

生前のクルマ屋さんの社長から、
「コレ効きますよ〜。」と再々言われてたものですが、
正直ホンマかいな〜？と放置してました。

だってコレですよ。



着手してこなかったのは、貼り付けにあたり
ボンネット裏の慢性的な油汚れがネックになってたのも事実です。
ついにそれが解消されたとあって、いよいよチャレンジ！

成功の秘訣は、兎にも角にも「脱脂」と聞かされたので
念入りに洗浄します。まずはエンジンルームを
大きなポリ袋を割いて養生しまして



テレビショッピングでお馴染み「クイックブライト」とかいう
クレンザーだか強力洗剤で徹底的に洗い、水で十分濯ぎます。
乾いたらパーツクリーナーでトドメのアブラ落とし。



そして！



全面びっしりと貼り付け完了♪
型取りや凹凸の対応に時間がかかりましたが、
思った通りの良い仕上がりに満足です♪

セルボは車体の大きさの割にボンネットの面積が広く
古くてメカノイズが大きい割に、元々の遮音材も少ないから
最近のクルマよりは効果がてきめんに現れるかも？

果たして・・・

・・・さほど騒音の音量は下がりませんでした。

が！

エンジンルーム内から車内へ「ガシャガシャ」と容赦無く入るノイズが
「ごそごそ」という段ボール箱で何かが動いているような
そんな音質に変わって、耳障りな感じは結構減ったみたいです。
これは頑張った甲斐があったかも。


しかし懸念される副作用が。
ボンネットの断熱効果も上がって、
エンジンルーム内が熱くなるんじゃ？
かと言ってエリーゼみたいに大きなダクトを開けたくないし。

そこで目をつけたのが純正の「エアスクープ」です。



よくさぁー、「ダミー」だの何だのと言われるケドぉー
セルボターボはインタークーラー無いし、意味のない飾り
とかいう人も居ますが、カタログにちゃんと書いてありますよ、
これは「外気を導入して”エンジンルーム内”を冷やす」と。



その証拠に、元々破線のところに穴が開いてます（ちっさ）。

で、これをバルジの大きさに合わせて拡大し、



雨水や洗車時の水が侵入しないよう、アルミ板で15mmの土手を作ります。
隙間はしっかりコーキング。ステンレスナットで足を7mm上げます。

で、上からバルジを被せまして



完成♪

走行時はあまり意味ありませんが、渋滞時や低速走行時には
バルジの隙間からラジエターの熱気が逃げる様にしました。
これでエアコンの効きも向上するかな？
一体エンジンルーム内が何℃下がるのか効果は不明ですが。



エアスクープ下に隙間が開いてますが、
一見ノーマルと違いに気付きません。
我ながら良い感じに仕上がりました。

自己満足です。