怪しげタウン蒲田。

今週から仕事のイベントが続くため、
この前の金曜は午後に有休使いました。

会社から戸越銀座まで歩き、

フラりと入った″えにし″さんでラーメンを食べた。
味はもちろんのこと、一つ一つの小物までが
「美味しく食べてもらおう」
というトータルコーディネートがされている。

しかも地味ぃ～にさりげなくやっているから、
客は無意識に居心地の良さを感じるのだ。

その他の寄り道。



商店街の玩具店は覗かずにいられない。

本来のプランは、高速に沿って歩く旅をしつつ、
飛行機を見学してからの横浜入りだった。
しかし蒲田の駅メロが僕の心に火を点けてしまった。

「♪虹の都、光の湊、キネマの天地ぃ～」

昔の彼女がここの出身で、落ち着く場所だと言っていた。
駅から出てみたくなった。

いきなりの商店街。

いいぞぅ。

奥地に入るとバァさんの酒焼けした笑い声が響く。

美味しいんだろうけど、入りにくいし、
入ったら酒のみたくなるし。。。
改めて来よう。

え？武田流古式カレー？？？

気になるがラーメン食べて間もないからなぁ。
そのうち来よう。

また別の店には

かつ煮カレーに親子煮カレー？
旨いに決まってるでしょ。
忘れた頃に来よう。

バーボンロード？

歩くだけで酔っ払いそうだ。
銀ちゃんはこんな所を呑み歩いてたのかな？

駅前に戻っていくと

グランドキャバレー、レディタウン。
これが蒲田スタンダード？
入ってみたい気もする。

武蔵小山商店街は新しい店も多いけど、
蒲田はリアルに時計が止まっているぞ。

人の表情は穏やかだけど、繁華街には胡散臭い空気が流れている。
伊豆にある「怪しい少年少女博物館」を思い出してしまったほどだ。

でも、ここは１日歩いても飽きないぞ、きっと。

そんな街と現実の世界を繋げるJR蒲田駅は今年111周年らしいです。


この真ん中の柱に向かって突入すると、

怪しげタウンに行けます(笑)

あ、こんな事やってるから予定通りに進まないんだよな。


ところでタイトル画像の電車って、
東武鉄道で昔使ってましたかね？
懐かしいんだけど。