江ノ電

先のイスズプラザに行くことは計画的行動。

CITYに乗って高速で行くと片道￥2840＋ガソリン代。
かつてこの位は当たり前と思っていたのですが、
通勤定期を活用し電車で行くと片道￥700であることを知ってしまいました。

浮いたお金で食事ができるのなら、
それに越したことはないというのが今回の判断。
画的にはISUZUの看板を背負ったCITYも捨てがたかったのですが。

という前置きがあっての新宿駅。
小田急の改札でタイトル画像の看板を目にしてしまいました。
新宿から藤沢までの往復に加え、江ノ電乗り放題で￥1470。

つまり、普通に行くのとほぼ同額で海が付いてくるのです。

このチケットを手にしたことにより、
イスズ見学の後は江ノ島に向かうことになりました。
そう、ここからが放浪。

江ノ電の藤沢駅。




とりあえず江ノ島駅で下車してみました。

かなり昔に一度来たきりで、すでに新鮮な風景。

これ驚き。

車が線路に入っていったと思いきや、
かなりの角度でその先に道が延びていたのです。

さて、島には数年前CITYで行ったので、江ノ電に沿って歩くことに。

お寺の前に居た日産のパレードカー。

横浜本社で見た個体。

ここは中学生のころ同級生と自転車で来ました。
このインパクトは忘れようが無い。

カレー食べたから自粛。

これぞ路面電車という風景の電車通り。







こんな場所があったんですね。

江ノ電は腰越駅から車と混走しなくなります。


シラスは鎌倉という印象は持っていましたが、
その中でも腰越周辺はメッカのようです。

私が勝手に付けた名前「シラス丼ストリート」では
義経仮装行列に遭遇。



弁慶は大柄な外人さんで、サングラス着用(笑)

味のあるバイク屋さん。

店以上にレトロなタマは無かった。

小高い丘を登ると遠くに江ノ島海岸。


この辺から空気が一変し、懐かしい海の香り。



後先考えないなら裸足になって歩いたのですが。。

後先考えさせたのは、
割れたスクーターのフェンダーと


美しすぎる危ない生き物。

クラゲをジュエルとは良く言ったものです。

そのまま歩いて鎌倉高校前駅へ。

駅名のとおり高校は確かにある。
「海に向かってバカヤロー」標準装備だ。

海岸には何も無さそうだったので、暫し江ノ電沿いに裏道を歩いてみた。


七里ヶ浜駅までは単調な道で収穫無し。


そのため稲村ヶ崎公園を目指したところPAOさん登場。

背景を選ばないデザイン、素晴らしいと思います。

この二代目レジェンドも20年選手だなんて。。


坂は登れば下るもの。

偶然ですが良い瞬間を撮ることができました。

風が弱ければオープンにしたかったでしょうね。


そうこうする間に由比ヶ浜に着きました。


この辺はウインドサーフィンのエリアみたい。


空を見上げると沢山のトンビ。



彼らの狩猟能力は高いらしいですね。

一方カラスはゴマチャン的な魂の忘れ物を片付けていました。
意外ですが江ノ島付近にもゴマフアザラシは来るらしいのです。

更に逗子方面に行くとサーフィンを運ぶ乗り物が目立ちます。






2輪も気持ち良さそう。
かつての愛車CB50JX-1！



２回遭遇したりして。

現役の個体が多いラビット。



ここであることを思い出しました。
この日のTシャツを記念撮影しておこうかと。



海と空のブルーと合ってるでしょ？
CITYのTシャツ制作委員会に感謝m(_ _)m

でもスッゲー風によるサンドブラストは痛い！

耳の中までジャッリジャリ。

などと無駄なバイタリティーは尽きることなく
海を離れ鎌倉駅へ向かうのでした。












鎌倉って和の老舗エリアとオシャレな洋風エリアに別れていて、
老若男女に満足を提供しているんですね。

ただ″ご当地″に拘る僕は、





生シラスと釜揚げシラスのハーフ丼。
Withビール(笑)
旅のゴールに相応しい御褒美になりました。
ごちそうさま。

行けてない観光地に後ろ髪を引かれつつ鎌倉駅。


そうそう、鎌倉駅周辺を端的に表すのはこの3枚の看板。


夕焼けを見ながら江ノ電に揺られていると、
夏休みのプール帰りのように心地よくて眠たさMAX。
絶景なのに藤沢まで爆睡。

駅員さんに起こされた藤沢で、帰れば良いのに寄り道の追加。







古いラジコンパーツがあるか尋ねましたが、
残念ながら売れてしまったとのこと。
でも車バイク系の展示が多く「行って良かった」と思うお店でした。

この後は寝てはいけない山手線以外、
全て爆睡して帰路へ。

次に来るときは大仏とかも見学してみよう。