10代からバイクに乗り続けて30数年
多いときは年1万キロ以上走り、累計で20万キロ以上は疾ったでしょうか。
それだけ走り続ければ、歳もとるもので
長距離を走ればアチコチ痛くなり、その回復も時間が掛かるようになりました。
その兆候は、数年ほど前からあったのですが
1日で500kmを超える距離を走ったりすると、頸の背骨が激しく痛くなり、それが数日続くというもの。
先月のロングツーリングでは、ツーリング中から頸の痛みを感じ初め、最終日の高速道路は苦痛を耐えながらのライディングとなったほど。
そんな痛みも、今までなら数日で引いたのですが
今回は痛みが引くどころか増していき、1週間を経った頃には布団で寝るのも痛いほどで、通勤電車も耐えられずに会社行って直ぐ帰宅したほど。
(疲れが溜まった最終日に600km以上走ったのが追い打ちをかけた?)
こりゃマズい・・・と言うことで、掛かりつけの整形外科へ駆け込むと『頚椎症』と診断され
10日間は首に負担を掛けないようにノンビリ過ごしなさいと、アドバイスと薬を貰って釈放。(テレビは横になって見なさい・・・とも。(^^;))
そんな事もあり、嫁に鍵を取り上げられてバイク禁止(って高校生か!?)
ま、首が痛くてバイクなんて乗る気も無かったですが、
もう10日も過ぎたし、天気が良いし、イイかな・・・と言うワケで
嫁が出かけた隙に、チョコッとだけお散歩。(^^)/
ホントはいつもの山中湖へ行きたかったのですが、高速道路も国道も渋滞していたので、無理せず近所をひと回り
そもそも、首のこともあり長時間は乗れないので
自然公園や霊園などで、秋らしさを感じて帰って来ました。
今日は、1時間半30kmほどでしたが、やっぱり少し首の痛みを感じるので
スタンドでガソリンを満タンにして、タイヤの空気圧を高めに入れて
このまま、来シーズンまで大人しくしてましょうかね。
【頚椎症(けいついしょう)】
加齢などによって椎間板の柔軟性が低下すると、骨と骨の間のクッションが弱くなり、頚椎そのものに強い力がかかって変形を起こしやすくなります。その結果、頚椎から腕へのびる神経が圧迫され、手や指のしびれ、感覚異常(感覚がない)、手が動きにくい、といった症状がみられます(神経根症状)。
要は、歳のせい・・・と言うことの様ですが、
加えて、昭和のバイクブームから乗り続けている猛者なら身についている、
猫背で上目遣いのライディングフォームが首の負担になっていることも考えられます。
今どきの背筋を伸ばして顎を引いて・・・のライディングフォームは楽ではあるのですが、長年染みついたスタイルを変えるのも難しいものです。
さて、どうしましょうかね。
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CB1300SF | 日記
Posted at
2020/11/14 18:34:17