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イイね!
2023年06月03日

FIAT FESTA 2023

FIAT FESTA 2023 金曜~土曜昼まで大雨で写真や動画編集に最適か?(笑)

材料揃ったので先週末開催された
フェスタの模様を。

現地着。
競技参加者は一般参加者より1時間早く会場入りします。
今年も様々な車両・人が参加してきました。


荷物降ろしてまずは受付へ。




今年は30周年記念大会。
くじ引きの景品とかもたくさん用意されてます♪



競技始まると各社ブースもゆっくり回れないので
他の人より早く来てる利点を活かして何か良いモノあれば
ゲット出来るので一通り巡ってみます。



今年はアバルト系チューニングに新規参入してきた
オートバックスやHKSに加え、大手ブリッツもブースに
デモカーを持ち込んで展示・パーツ販売なんかを。
私が乗り始めた14年くらい前では興味も無かったでしょうけど、
アバルトも良い商材になると認められたという事でしょうか?




ん?ここは新規参入の小さなブランドみたいで。
ステラ」というブランドだそうです。


勇ましいアバルト系の音とはちょっと違った音を奏でるという、
見た目もインパクトあるオリジナルのマフラーを
これから販売するそうです。
ただ、その形状から純正デュフューザーを外してしまっていたので、
そのままではカッコ悪いから、うまく収まるバンパー下部パーツを
作ってくださいとリクエストしておきました。
新参なだけに現地に来た様々な人から意見を伺いたかったとの事。
イイもの作ってくださいね~!


フリーマーケットでエントリーしてる知り合いの方もちらほら。
結構盛況だったみたいで・・・嫁さんも何か買ってました♪


今回のジムカーナ競技「トロフェオ・スラローム」のコース図。
昨年までと大幅に違うレイアウトにしてきました。
結構パイロンとパイロンの距離感が分かり難かったり、
本当は左右のパイロンを回らなければならないとこを
気持ち良く真っ直ぐ行ってミスコースに誘い込む様な
シンプルそうでトリッキーなコースです。


ドライバーズミーティング。


主催のA.TRUCCOのH御大が走行順やルールを面白おかしく説明します。w


もう1つの競技「トロフェオ・ラリー」の方が会場の外を
100kmほど走るドライブラリーなので出発していった後、
午前中にスラロームの練習走行を3本。
ギャラリーの人達が見下ろす場所にコースがあり、
コース全体を見渡す様に観戦出来ます。


クラス(車種・排気量)別に並びコースインして走行。


お仲間達も続々とコースインして練習走行へ。

そして練習走行が終わり、お昼休み・・・。

練習走行での私の順位はD1クラス5位のタイム。。
今年こそはトラブル無しで気持ち良く・・・のつもりでしたが、
行きの関越道、赤城高原SAまでは気持ち良い吹け上がりで絶好調でしたが、
SAでお仲間と合流して水上まで向かうあたりからブースト上がると
エンジン音がバラバラとアバルトの調子に黄色信号が。
そして更に標高の高い会場入りして練習走行の1本目の低速コーナーからの
加速時に更に悪化。
もう慣れましたけどね・・・水上の山に来るとデフォルトの様に
不機嫌になるエンジン。
私の中では「持病の高山病が出たか~」って事で。。
(キャブ車の様な気圧変化に敏感なのか??)
何年か前のフェスタでも対策しましたが、ブースト設定下げて
サージングを極力減らし、パワーダウンさせれば幾分か
まともに走るかな?って事で。(^^;;;


昼食は相変わらずの「パワーランチ」。
この弁当、量が多くて全部食べると午後の本番で負ける?(笑)ので、
いつも嫁さんに半分食べて貰い、一息着いたら午後の本番走行(2本)へ。

今回、嫁さんが普段交流ある仲間や同クラスで親しくさせていただいた達の
本番走行を撮影していました。
まずはAクラスのMcQUEENさん
昨年とクラス編成が変わり、ツインエア勢と切り離され1.2はB→Aクラスに。
周りの参加車を見た私はこのクラスで走れる事を久々に表彰台乗れる
千載一遇のチャンスだからとにかく頑張れと発破を掛け、
本番直前の昼休みもコースへ一緒に降り立ち、ライン取りの説明を
しながら歩き、しつこいくらい反復確認に付き合いました。
↓それを体現してくれたのがこの走り。

私も参加してたから後でこの撮影動画を確認しましたが、
このベスト出した時のライン取りを含めた走りは
私が理想としていた最高の走りをしてくれて・・・

結果、クラス3位表彰台!
GWの練習会に参加した時に新調したシバタイヤ
グリップが抜群に良く思い通りのハンドリングだと
確認出来たそうなので、ミスコースなく走れれば
ひょっとして・・・と思ってたら本番1本目はパイロンタッチ3本(笑)
しかし、2本目で動画の通り見事にやってくれました。
おめでとうございます♪


続いてBクラスのこの2台。
昨年同クラス覇者のスレンダーさんと2位だったtana-zoneさん

↓今年もこの2台によるトップ争いで・・・

この動画(本番1本目)ではtana-zoneさんがコンマ2秒差でトップ。
2本目で更にタイム更新して引き離したかに思えましたが・・・
その直後に走ったスレンダーさんが34秒台に入れてきて逆転!


スレンダーさんが連覇を達成したのでした。
おめでとうございます♪

そしてCクラスは・・・

黒いバルケッタを駆るfujinonさん

今年もドライ路面で同クラスの軽量ミッドシップ・X1/9勢が
元気で圧倒する中、この動画の1本目では僅かな差で3位にもX1/9、
4位にプントHGT ABARTHにリードされていた中、2本目でこの2台を
上回る見事な逆転劇!


X1/9の表彰台独占を阻止。
昨年4位の雪辱を果たす事となりました♪
おめでとうございます!!

そして私の走ったD1クラス。

私のアバルトは前述の通りパワーダウンさせるのは必須でしたが、
サージング症状を出してしまうと更にアクセル踏み直しする事で
タイムロスにも繋がる為、本来の出力から60ps程度落とす設定で走行。

しかし本番1本目、加速に精彩が無いだけでなく、パワー無くても
タイム稼げるサイドターンを繰り出すも失敗しパイロンを
吹っ飛ばしてしまい、復路で同じパイロンをコース通りに通過する事が出来ず
ミスコース判定となり1本目終了時点で順位付かずのビリ。

その後の同クラスメンバーの1本目が思ったよりタイムが伸びてない
事を知った作戦参謀の嫁さんが状況を伝えに来てくれて、
「この状況なら2本目、無難に置きに行く走りをしても表彰台滑り込めるかも?」
と戦況を分析。私も1本目記録残らず後が無いのでその作戦に乗る事に。
↓その攻め過ぎない置きに行く走りがこちら。

↓こちらは同じ走行をMcQUEENさんがギャラリー側(別アングル)から撮ったもの。

この2本目を走り、記録を残した時点での順位は2位。
しかし、そんな無難な走りをして良い結果になるほど甘くはなく、
直後に走ったA.TRUCCOデモカーに乗るSさん本人が言う
「何年かに1回の会心の一撃」がさく裂し、当日走ったタイムを
大幅に更新し2位に入る事で私は3位に転落。

次に走ったのは昨年の覇者であるAさん

↑1本目は私と全く同じ場所のパイロンを私以上に吹っ飛ばし、
パイロンタッチで+5秒ペナルティで沈み、2本目もトップ狙いで
攻めていくが、またも痛恨のパイロンタッチで終了。

そうしてその後、何台か2本目を走行するも私を抜けず3位キープ。
もしかして逃げ切り表彰台かな?と思った時に出走したのが・・・
↓この黄色いクルマのすむうすさん。(笑)

ライン取りは私の描くのとは違うものの、明らかにクルマの加速と
伸びが違い・・・

コンマ27秒差で抜かれてしまい、4位に転落。
確か、昨年も3気筒状態ながら表彰台に滑り込めそうなとこで
同じこのキイロに僅かにヤラれた様な。。
・・・デジャブか!?(苦笑)


ちなみに今回D1クラス優勝は初参加で大阪から
夜通し掛けてはるばる水上にやってきた若い595乗り。
遠くから来た甲斐がありましたね~!
ディフェンディングチャンピオンとして
また来年も是非来てくださいと言っておきました。
3人ともおめでとうございます♪

そして最後はD2クラス。

昨年このクラスを制した☆Dai☆さん

今年は直前まで体調不良だった事もあり、ギリギリ参加の判断をしましたが、
やはり精彩を欠く走りで私と同じくクラス4位となりました。。

↓午後本番の最終リザルトはこちら。

まぁ、昨年に関してはアバルトの当日故障もいい加減にしてくれ!って感じで
悔しさからピリピリしていた気持ちがあったのですが、今年は不調を感じた
時点で「またか」と思いつつ、何か心のゆとりみたいなものがありました。

このイベント、私は初参加が30代後半で、もう50代になり数年。
クルマも15年目となり劣化しますが人も歳を取って衰えてくるのかな~と。
そう思うと新世代の人達が台頭してくるのも分かりますし、
自分が良かった頃に競ってた上世代の人達もそう思ったりして
降りてしまったりしているのかな~とか考えてしまいました。
であるならば、そんな新しい人達との交流を楽しんだり、
まだまだ伸びる仲間を応援するのも悪くないかなと。

また、遠くから来て優勝した若者の他に今回、中古のアバルト500を
安く買って来て初めてモータースポーツに参加する若者がいまして、
私や私と同世代のオジさん達が手取り足取り色々やってあげて
彼を助けたりしている様子が微笑ましく、私も彼にパーツのノウハウとか
ちょっと教えてあげたりしましたが、素直に耳を傾ける姿勢を見てると
若い子達にもイタリア車の楽しさが伝わり乗り手が増えると
イイな~と思いました。

また、ここ数年参加されていて、今まで旦那さんのみで
スラロームに参加していたこの方(Yさん)↓

↓今年から奥さまとWエントリーされていて2人で同じクルマを走らせてました。

いや~、奥さまもなかなか良いタイム出していらっしゃる!
休憩中、Yさん夫妻にも言われたのですが、「私達みたいに
奥さまもWエントリーで参加されては?」と。
ウチの嫁さんも筑波とかでは何度かアバルト乗ってジムカーナ
やった事あるのですが、座席問題(体格差があり過ぎ)で
嫁さん乗ると無人アバルトが走ってる様な状態となり、
本人もダッシュボード高くて前が見えないと言うので
この問題を上手く解消しないと難しいかな~?(笑)

今回はそういった人との交流する楽しみが強く出ていて、
競技の勝敗関係なく心底このイベントを楽しむ事が出来ました。

まぁ、辞め時はもっと結果が付いて来なくなってからでも
良いのですが、それまではまだ楽しく走る方に参加しようかと☆

こんな締め方となってしまいましたが・・・
参加された皆さん、企画・運営された主催者・スタッフの皆さん、
30th記念大会、お疲れ様でした!

来年も開催とアナウンスされてますので
またよろしくお願いします♪(^^)
ブログ一覧 | FIAT500 | 日記
Posted at 2023/06/03 03:18:56

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この記事へのコメント

2023年6月4日 20:35
いやー詳細なイベントレポートありがとうございます😊
惜しかったですねー。高山病が無ければまだまだ全然現役バリバリですって。アガリの話はまだまだまだ先です😤
しかし、なんで高山病になるんですかねぇ??
奥様とのダブルエントリー、面白そうですが、実現にはプロのレーサーの如くサポーター入れないとですね💦
来年は私も行けると信じて、今の状況を打破しようと思います。
お疲れ様でした〜
コメントへの返答
2023年6月11日 15:26
高山病、結構昔から出る確率の高い事象なんですよね~。
ブースト関連部分を純正制御にしてしまえば良いのですが、ここはチューニング好きの性というか、過去良い思いを味わってしまうとなかなか戻すのを嫌ったり、ちょっとでも希望があるならそこに賭けてみたくなってしまうんです・・・結果、最近良い方が少なかったりしてますが。。(苦笑)

嫁さんのダブルエントリーはアバルトがまず安定して走ってくれる事が大前提になるので、まずはそこからの話ですね~。嫁さんが扱えるパワーにワンタッチで落とすのは可能だから正常稼働してくれればダブルエントリー可能なのですが。
それよりも座席問題かな?w
2023年6月5日 9:04
あんなに何度も慣熟歩行したのは初めてでしたが、その甲斐あって久しぶりの表彰台でした!🥉
付き合ってもらってありがとうございます😂

しかも、みんカラの動画はわざわざYouTube経由でアップしなきゃいけないのに、それもありがとうございます!

みずいろさんとのダブルエントリー、楽しみですね~
コメントへの返答
2023年6月11日 15:30
まずは3位入賞おめでとう!

やはり普段からマメに完熟歩行を行ってコースをなぞるだけでなく、攻略を考えながら頭に入れていく事だと思います。
そうやっていくクセを付けていけば本物になれると思いますよ!

ダブルエントリーは↑にも書いた通り、ハードルがいくつかあるのでクリア出来てからですね~。

プロフィール

「最後の仕上げは・・・ http://cvw.jp/b/143968/47741697/
何シテル?   05/25 13:23
国産スポーツモデルを乗り継ぎモータースポーツを楽しんでいましたが、Newチンク発売時に後からABARTHが登場するという事で1年間待って乗り換え。 異国な雰囲...
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