Kaz@VABのブログ一覧

四駆で競技をやること。
それは我慢との戦いのように思います。

①上手く乗りこなせるまでタイムが出ない
②四輪が駆動している、重いことによる故障
③他の駆動方式に比べてコスパが悪い

これから本気でやろうとしている人のために現実的な内容を書きます。


①タイムが出ない。
四駆は車のコントロールが難しく、特にターンが他の駆動方式に比べて難しい。
本当に乗りこなせる領域までいかないと、コースの難易度が上がると他の駆動方式にも勝てない。
四駆の醍醐味の一つにオーバーオール（一番タイムが速い）があるだけに、これはかなり悔しい。
ちなみに私は壁を全く超えられていません^^;


②故障
四駆は重量が重く、駆動系が前後センターと多く、パワーも出ているため、車への負担が大きいです。
サイドブレーキ（インナードラム）、ドライブシャフト、デフ、エンジン、クラッチが消耗または破損するので、走行を中断せざるをえないことが他の駆動方式に比べて多いです。
機会損失という意味で非常にストレスがかかります。
ただ、対策していくことで頻度を減らしていくことはできます。


③コスパ
タイヤサイズが大きく消耗も早い、手を入れないといけない箇所が多いので費用がかかります。
競技に参加するとなると、レギュレーションの範囲内で速くするためにできるだけのことをやらなければならないので更に費用がかかります。
（ナンバー付なら何でもありの方がよっぽどお金かからない。）
色々やってドライバーの実力か均衡していても、他の駆動方式との差は2〜3秒です。


現実として新車で購入してから車検までの3年間でかかった費用は、ケイマンを新車で買えるレベルです。（これで知り合いのロドスタに負ける時も…）
車両購入価格は含まず競技にかかる費用です。
これでも上位でやられている方から見ればかかっていない方だと思います。

それでもなぜ四駆で競技を続けるのかと言うと、私の場合は四駆の走りが一番カッコ良くて一番速いからで、それが一瞬でも出来た（ように思えた）時の喜びがたまらないんだと思います。

来シーズンに向けて車のオーバーホール(O/H)と仕様変更を行いました。

・フロントLSD仕様変更
・ショックO/H、仕様変更
・クラッチ交換
・牽引フック→ストラップ変更


フロントLSD
より効かせる方向にイニシャルトルクを上げて内ヅメプレートも変更
四駆の王道、曲がりやすさよりも立ち上がり重視（結局こうなっていくのね）


ショック
取付時からバネレートを前後2kg上げているのでO/Hと合わせて仕様変更
スピードレンジが上がる方向に合わせています。


クラッチ
前回と同じくEXEDY Sメタル
スタートする時の半クラが使いやすくてお気に入りです。


牽引ストラップ装着
牽引フックの付け外しでドタバタして平常心を失わないようにします。

これで来シーズンに向けて練習開始です。
その前に慣らしが必要なので、


慣らしついでに枚方パーク店にNEWレヴォーグを見に行こうと思います。

盆休みの連休中に舞洲にジムカーナ練習に行ってきました。


天気は快晴。
外気温が43度に達して、車、人間ともに過酷な状況でしたが、しっかり休憩を取ることでトラブルなく無事に終えられました。

リザルト

午前
①スラロームで規制がかかった状態からの270度ターンで大回りになっている。
②最終ターンセクション一発目の270度ターンで、車速を落としきれずパイロンから離れている。

コース図（午前）


走行動画（午前）

午後
③最初のスラロームで規制がかかった状態からの90度ターンでハンドルを十分に切れずサイドの効きに頼っているので立ち上がりで失速している。
④最終ターンセクションの360度ターンとその手前の左チョン引きも、勢いあまりすぎて大回りになっている。


コース図（午後）


走行動画（午後）


振り返り

①③はうまくできるイメージがなく、このままで練習しても進歩しなさそう。
上級者の方に相談してアドバイス頂こうと思います。

②④はとにかく車速を落としてしっかりハンドルを切る練習をしようと思います。
あとその場合は確実に回転が落ちるので合わせて半クラを使う練習も。

9月にまた練習に行くので、それまでにイメージを作っておきたいと思います。

先日のライズ契約の際、候補にあったフォレスターやXVがマイナーチェンジで現行型の受注が終了しているのを知り、よく見てみるとスバルの車が軒並み受注終了になっていることに気づきました。

ネットで記事が出ており、どうやら燃費の総量規制が影響しているとのこと。
BRZは販売終了しているのに、兄弟車の86は販売継続していることもトピックとして上がっていました。
ただ、記事を見ても規制の内容がよくわからなかったので、国土交通省、経済産業省が公開している資料を参照。


乗用車燃費規制の現状と論点について（国土交通省　経済産業省）から抜粋

簡単に言うと、重さの割りに燃費が良い車の販売”台数”（車種数ではない）のウエイトが大きいメーカーは規制をクリアしやすく、そうでないメーカーは厳しくなるということです。

トヨタ（ハイブリッド売れている）＞＞＞スバル（燃費あまり良くない）
となるわけで、


売れ筋のインプレッサにハイブリッドを追加したり、フォレスターを2.5L NAから1.8Lターボにダウンサイジングしようとしている狙いがよくわかります。



ただ、ここで疑問なのが、販売台数が少ないWRX STIやBRZをラインナップから無くしたところで、全体に及ぼす影響は大きくないはず。
そこまでやらないとクリアできないぐらい基準に対してギリギリなのだろうか・・・
さすがに全車種の基準値や販売台数を集計して確かめる気力はありません^^;

最近色々な車に試乗して、スバルのエンジンのパフォーマンスに他社からの遅れを感じたこともあり、大丈夫かな？と思ってしまいます。
是非とも良いエンジン？原動機？を出して頑張って欲しいです。

1泊2日でオートキャンプに行ってきました。

コロナの感染者数が増える中、県跨ぎが厳しくなりそうだったので、府内のオートキャンプ場を予約していました。

今回はテントを含めてゼロから道具を揃えて現場でトライアルするというチャレンジングな計画。
（いや単に事前に練習するのが面倒だっただけかも）


車で1時間ほど移動して昼一で現地に到着。
区画が広く超ソーシャルディスタンス（笑）


炎天下の中で必至に試行錯誤でテントとタープを設置。
風がきつくタープの設置に手間取り3時間が経過・・・



何とか夕方にはBBQの準備を始めることができました（汗）



ほどよく雲がかかった神々しい夕陽



オーシャンビューで陽が沈んでいく雰囲気を楽しみながらのBBQは贅沢な気分になれました。



ブルーにライトアップされた海岸も雰囲気を盛り上げてくれていたと思います。



今回のトライアルは苦労しましたが、次回はもっとスムーズに立ち上げられるよう対策して臨みたいと思います！