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東京モーターショーでも展示されていた、

日産の新型ウィングロードに試乗してきました。

ウィングロードは1500ccと1800ccのエンジンを持つ小型ワゴン。

エクステリアは先代のイメージを残したまま、フーガのような

お面を与えられた感じ。

ティーダのような立体的な造詣ではなく、やや平面的です。

インテリアはティアナ、ティーダのようなモダンリビング調ではなく、

ちょっと暗い感じ。ホワイトメータだけが目を引きました。


試乗したのは売れセンと思われる１５ＲＸエアロというグレード。

このモデルではＣＶＴを採用しています。

特にパワー不足を感じるようなことはなく、ＣＶＴらしい

変速ショックのないフィールでした。

ステアリングはやや軽め。足回りはゴツゴツした突き上げ感はないものの

やや硬めな印象でした。自分好みでしたが。


このＲＸエアロというグレードは車両本体価格が１６９万円。

ただ、いろいろオプションになっています。

「エアロ」なんていう名前がついているので、エアロパーツや

アルミホイールなど標準でついてくるのかと思いきや、それらはオプション。

標準ではホイールカバーですし、リアスポイラーなどもオプション。

オーディオ類もついていません。

いろいろ選んでいくとかなりな金額になってしまいました。



レガシィやカルディナよりはクラスが下で、カローラフィールダーあたりが

ライバルになるのかもしれません。

ただキャラクターが希薄というか、ウィングロードならでは！

という売りがあまり見つけられない気がしました。