今から58年前、1958(昭和33)年に描かれた絵です。
平成の今の世にはあまり見られなくなった構図の絵のような気がします。
この絵をご覧になって、あなたは何か感じるものがあるでしょうか ?
母82才。 息子59才。
58年前ですので、今ですと母92才、息子69才くらいの感覚でしょうか。
この絵に描かれている方は戦後、”政財界の黒幕” または”右翼のドン”などと呼ばれ当時のマス
コミたちから散々に叩かれた方でした。
私が子供の頃にも度々メディアに登場された方でしたが、まず良く言われたことは唯の一度も無か
ったように思います。
しかし、今改めてじっくりと調べてみますと、それらのイメージはみな当時のマスコミたちが作り上げ
た虚構であったことがわかります。
先の戦争で犠牲になった英霊たちの弔いや、戦犯として処刑された者の家族や遺族たちへの支援
や救済に私財を投じるなど、その功績の方が遥かに大きかった方であったそうです。
また戦争中は軍に協力してあおりまくったにも関わらず、敗戦後は知らん顔を決め込んだいわゆる
左巻きの進歩的文化人や知識人たちに悪を擦り付けられ生贄にされたのもこの方でした。
この絵に描かれた人物が誰であるのか ?、私と同世代で勘のいい方はもうお判りでしょう。
私らが若い頃は世間や子供向けにこんなCMを流して、世の中を啓発された方でもありました。
当時は戦犯崩れがわざとらしい、全国の競艇を取り仕切るギャンブルの胴元がなにを偽善じみたこ
とをしているのだと散々揶揄されました。
が、しかし今思えばその収益金が半島へ流れるパチンコなんかよりよっぽど役に立っていますし、何
よりも言っていることは子供たちにとってもとても大切なことだと思います。
あ、因みに私は競艇よりオートレース派でした。 (^^ゞ
( 浜松に行けば両方あるのだ )
またこの方は、ハンセン病患者の救済にも多大な貢献をされた方であり、そのワクチンを改良する
際に自らの身体を差し出し、ワクチン接種の第一号被験者にもなられた方でもあるのだそうです。
(;゚Д゚)!
というわけで、超簡単でしたが辛口おやじの良い話。
今回は何をトチ狂ったのか、かつての日本のドン 『 笹川良一 』 氏の話しでした~
また来週~
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良い話シリーズ | 日記
Posted at
2016/11/13 19:23:31