やまちゃん＠8148のブログ一覧

本日は10月3日に一部改良が発表され、発売が開始されたトヨタ カローラに試乗してきました。試乗グレードはハイブリッド車の最上級グレード、W×Bになります。

【エクステリア】


今回の一部改良でヘッドランプ周りのデザインが変更されました。このヘッドランプ周り以外のデザインに変更はありません。

【インテリア】


今回の一部改良で10.5インチのディスプレイオーディオがオプション可能になったこと以外は変更はありません。
大人4人がなんとか普通に座れる室内の狭さもそのままです。

【シート】


シートについては変更はありません。掛け心地に不満はありませんが、もう少しクッション長が欲しいところです。

【エンジン・トランスミッション】


電動モジュールを全面刷新した1800CCハイブリッドは正直その出来の良さにビックリです。とにかくモーターからエンジンへの移行が本当にスムーズでどこで切り替わったのかわからないくらいです。ここまで違和感がないようなら、もうガソリン車ではなくハイブリッド車をおすすめします。無論、発進もスムーズで加速力に全く不満はありません。

【サスペンション・乗り心地】


フロント ストラット式、リヤ ダブルウイッシュボーン式の4輪独立懸架で構成されるサスペンションは同じ価格帯のシエンタとは別物の乗り心地の良さの走りの質が味わえます。本当、インプレッサG4と乗り比べても違和感なしです。

【総括】
久しぶりにカローラに試乗しましたが、特にハイブリッドの進化には正直驚かされました。室内の広さとスライドドアにこだわりが無ければ、価格帯が被るシエンタよりもカローラのほうが満足度が高いように感じました。
インプレッサG4も次期型にはなく、このクラスはマツダ3とカローラにしかセダンはありませんが、貴重なセダンとしてこれからもあり続けてほしいと思いましたね。

本日は10月3日に一部改良が発表され、発売が開始されたカローラスポーツに試乗しました。試乗グレードはガソリンモデルの最上級グレード、G"Z"になります。

【エクステリア】


今回の一部改良ではエクステリアの変更はありません。

【インテリア】


前回の一部改良時にディスプレイオーディオ化されたため、こちらも今回の一部改良では変更はありません。

【シート】


こちらも今回の一部改良では変更はありません。このスポーツシートは生地のクオリティはイマイチですが、サイズもたっぷりとした掛け心地の良いシートです。

【エンジン・トランスミッション】


今回の一部改良で1番大きく変わったのはここです。1200CCターボから2000CC NAエンジンに換装されました。この2000CCエンジンですが、発進から2000CCらしい加速力でクルマを加速させていきますが、スペックからするともう少しパワー感があるといいなぁといった感じです。

【サスペンション・乗り心地】


写真のとおり扁平率の低い18インチタイヤを装着していますが、びっくりするほど突き上げもなく、良く動く足回りだなと感じました。これくらい突き上げが少ないと同乗者からも何も言われないかなという感じでした。これで刺激が足りない場合はオプションのAVSをオーダーするか、自分好みの足回りを装着することをおすすめしたいですね。

【総括】
期待の2000CCエンジンでしたが、思っている以上に実用重視のエンジンで少し肩透かしでしたが、クルマそのものは快適性が高く、アクアやフィットよりもやはり1クラス上のクルマなんだなと感じました。またの機会にセダンないしはツーリングのガソリンモデルに乗れればと思っています。

本日は10月6日にマイナーチェンジが
発表され、10月7日より販売が開始されたホンダ フィットのガソリン車に試乗してきました。グレードは主力グレードのHOMEになります。

【エクステリア】


今回のマイナーチェンジでフロントグリルが強調され、フロントバンパー開口部が大型化されたこともあって、マイナーチェンジ前のモデルよりも精悍な顔つきになったかと感じられました。このフロントセクション以外の大きな変更はありません。

【インテリア】


マイナーチェンジ前と比較して大きな変更はありません。ダッシュボード中央部に人工皮革のソフトパッドが使用されていることもあって、このクラスとしてはクオリティの高いインテリアかなと思われます。

【シート】


先日試乗したRS同様、サイズも程よく掛け心地の良いシートです。

【エンジン・トランスミッション】


今回のマイナーチェンジで1番大きな変更はここです。エンジンが1300CCから1500CCに変更され、特に発進からの加速がスムーズになりました。またe：HEVと比較してアクセルの踏み込みと加速が上手くシンクロして、走らせていて気持ち良く感じられました。本当、現行モデル登場時に1500CCでデビューしなかったことが少し惜しまれるほどでしたね。

【サスペンション・乗り心地】


15インチタイヤとノーマルサスペンションの組み合わせはRSと比較すると突き上げはマイルドですが、ボディの揺さぶりが少し大きく感じられるので、もう少し締まった味付けでも良かったかなと。しかしカーブを曲がる時の安定感に不満はなく、これはこれで多くの人に受け入れられるようにも感じました。ともあれガソリンモデルのRSの仕上がりが個人的には楽しみだったりします。

【総括】


マイナーチェンジでエンジンが1500CCになったことでガソリンモデルの魅力が大幅に増したような気がします。特にクセのない加速感はe：HEV では味わえない魅力です。個人的にはRSやLUXEのガソリンモデルにも試乗してみたいと思いますね。