スタートでは
偶数グリッドのペレスの加速が
イマイチでルクレールに先行
その後ろではメルセデスを抑えての
グリッドだったアロンソは
メルセデス2台に相次いで抜かれた後
さらにチームメイトのストロールと接触
後方でもヒュルケンベルグも
接触が起きていました。
序盤での順位はこちら
開幕戦ということもあり
大きく順位変動が起きています。
ボッタスとウィリアムズの2台が
スタートでのジャンプアップに成功です。
メインストラテジーは2ストップですが
最初に動いたのがガスリー
やはり後方グリッドということもあり
フリーなポジションで走行できることを選択
結果的にこれが成功でした。
スタートではメルセデスに先行されたアロンソ
しかしレースペースは速く
13周目に早くもラッセルを攻略
今季初にリタイアはルーキーのピアストリ
原因不明の電気系トラブルでしたが
チームメイトのノリスにも
ニューマチックのトラブルが起きるという
チームにとっては散々な結果でした。
ライバルよりもタイヤのパフォーマンスに
余裕が残っていたレッドブルは
フェルスタッペンが14周目
ペレスが18周目に1回目のピット
他のチームがソフト-ハード-ハードという
ストラテジーを取ったのに対し
ソフト-ソフト-ハードというストラテジー
当然2ndスティントはアドバンテージがあり
26周目にルクレールをパスし2位を取り戻します。
ラッセルとサインツは32周目に2回目のピット
ラッセルはピットアウト直後に
ストロールにパスされ7位へ後退
さらに35周目にペレスとアロンソがピット
ペレスはポジションキープ
アロンソもキープでしたが
あと少しでハミルトンを
アンダーカットできる位置で戻ります。
そして37周目にはフェルスタッペンが
余裕をもってピットです。
その37周目、アロンソがハミルトンをパス
一度ポジションは戻りますが
その翌周回に再度逆転です。
メルセデスとのパフォーマンスの違いは顕著で
もうどこでも抜ける感じでした。
アロンソの運は続き、
41周目のルクレールのリタイアで
ついに開幕表彰台はサインツのみに
ルクレールにとっては
FP1でのリアウィングのグラグラ事件や
Q1でのトラブルなど散々な開幕に。。
ルクレールのリタイアでVSC導入
中盤以降のマシンはピットへ入りソフトへ
そして46周目アロンソはサインツをパスし
表彰台圏内へ
サインツは元々タイヤがキツいこともあり
ハミルトンへの防御で精一杯です。
中盤以降、余裕の展開のレッドブル
国際映像にもほとんど映らない状況が続きました。
終盤ではアルボンと角田のポイント争い
結果このままの順位でフィニッシュでしたが
テストの段階では苦戦が予想できただけに
まずまずの結果となりました。
楽勝のチェッカーだったレッドブルでしたが
実は開幕戦もバーレーンも鬼門で
開幕戦での勝利は10年以上ぶり
フェルスタッペンはバーレーン初勝利です。
今回はレッドブルの予想通りの盤石ぶりと
アロンソの表彰台でした。
とにかく無線でのアロンソが楽しそうで
サインツをパスした時の
「yes bye-bye」には笑ってしまいました。
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F1 | 日記
Posted at
2023/03/07 08:19:20