2021年03月31日
予選でマゼピンの割を食ってしまった
ベッテルは黄旗無視を取られ
5グリッド降格とペナルティポイント3の裁定で
最後尾からのスタート
決勝はソフト、ミディアムタイヤともに
2ストップ戦略が基本ストラテジーとなります。
フォーメーションラップ中に
ペレスのマシンがコース上でストップ
一時はステアリングを外す仕草も見せましたが
再起動しピットレーンスタートになりました。
ペレスのストップにより
再度フォーメーションラップを行い
レーススタート
上位は落ち着いたスタートとなりましたが
後方でマゼピンがスピンでストップ
今度はSC導入となりました。
今季はアストンマーチンのSCも加わり
交互でSCを担当します。
4周目に再開しましたが
今度は上位スタートだったガスリーが
接触でFウィングを落としピットへ…
レースには復帰しましたが
バランスがおかしくなってしまったのか
そのまま後方でレースを終えます。
映像には入りませんでしたが
角田はフラットスポットができたようです。
さらにシューマッハも
マゼピンと同じ場所でスピン
これはドライバーというより
マシンの欠点のようですね。。
ともあれこの2台のトラブルにより
今度はVSCが2周導入されました。
13周頃からマシンが次々とピットへ
ハミルトンもアンダーカットを仕掛けに
14周目にピットへ入ります。
一度は最後尾へ落ちたペレスですが
気がつけばストラテジーが違うものの
ボッタスに牽制を仕掛ける
位置にまで戻っています。
しかしハミルトンはアンダーカット成功で
トップに立ちました。
2回目のピットもメルセデスから…
ハミルトンは問題なかったのですが
ボッタスは作業にミスが起き順位を下げます。
アロンソはブレーキトラブルが発生し
34周目にリタイア
ダクトに異物が入ってしまったようです。
序盤でのSCからのリスタートに失敗し
一度は16位まで順位を下げてしまった
角田ですが徐々にポジションを上げ
10位争いをしていた
元チャンピオンのトレインに合流
その中でベッテル、アロンソ、ライコネンを
立て続けにパスして入賞圏内へ入ります。
ハミルトンの9周後にタイヤを交換した
フェルスタッペンは51周目にDRS圏内へ
そして53周目にハミルトンをパスするのですが
決勝開始時点は決められていなかった
トラックリミットがレース中に有効になってしまい
フェルスタッペンが順位を戻し
結局そのままチェッカー
ターン4についてはレース中ハミルトンの無線で
「(トラックリミットについて決勝については)
レース開始時点で決まっていなかったじゃん」
と言っていました。
そしてチェッカーの瞬間
中盤グループでは角田がストロールをパスし
9位へ順位を上げチェッカーです。
トップ争いの中で空いたスペースで走行した
ボッタスがファステストポイントをゲット
ペレスも最下位まで落としながら
しっかり5位まで戻しているのはさすが
PUの出力向上で復調が見えてきたフェラーリ
そして!!いろいろあったデビューレースで
しっかり完走ばかりか9位完走した角田
色んな楽しみが見えたシーズン開幕となりました。
Posted at 2021/03/31 05:39:03 | |
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