6月22日、23日鈴鹿サーキットで開催されたRACE of ASIA のオフィシャルに参加。
今年で3回目の参加になります。いつものクラブマンレースは2DAYSでも1DAY参加OKですがRACE of ASIA の時は原則2DAYS必須になりますのでなかなかスケジュール調整が大変。
手の掛かる仕事が入ったりすると週前半にやれるだけ頑張って金曜日は余裕持っておかないと鈴鹿に行く時間がどんどん遅くなってしまいます。
21日それでも夜8時まで会社て仕事を片付けて岐阜から名古屋の自宅に。食事と風呂を済ませ9時半に出発し鈴鹿に11時頃着。ベッドメイキングと明日の準備をして眠り薬にビール1缶飲んで就寝。同じ部屋のオフィシャル仲間は1時頃に到着する人もいました。金曜日入りはやっぱり大変なんですね。
部屋の様子はこんな感じ。
1部屋8人入れる2段ベッドのロッジに泊まっています。
翌朝5時半に起床。準備して出発しようとしたら突然の大雨(>_<)
雨具は準備していますがとりあえず傘☂️だけさして出発。他の方はほとんどカッパを着込んでました。クラブマンの時は車でサーキットまで行けますが、大きなレースの時はモートピアの中を抜け徒歩でサーキットに向かいます。行きは下りなのでいいですが帰りは疲れたとこに登り坂を重い荷物を背負って帰らなければならないので結構キツいです。
雨は1時間程凄い勢いで降ってピットロードは川になっていました。ピット側に渡るのに川を越えないといけないので靴はずぶ濡れになってこの日一日中足が気持ち悪い感じでした。長靴履いておけばよかったと後悔から始まった一日でした(笑)
朝食のおにぎりと飲み物を頂きミーティング後に担当ポストに。この2日間はベテランさんでも嫌だと言う2番ポスト。ホームストレートエンドの位置。
つまり1、2コーナーが担当になり各レースのスタートで接触の発生率が高いので緊張します。
あと、スタート後最初のポストなのでここで旗を正確に振らないと以降のポストにも影響が。
22日はスケジュールが過密で朝食を食べる時間もなく進行が進みます。
8時45分にはF3の公式予選が始まります。F3はなかなかお目に掛かれないですがアルファロメオのターボエンジンを搭載する車両。GT500並の速さで集団で来るとナンバーを読み取るのは至難の業。私には無理(笑)
今回22日はF1やGTのオフィシャルをやられてるベテランさん2名を含む4名体制。ベテランさんは毎周回の通過順をしっかりメモってました。凄い!
それ以上に通過したあとのアクシデント、インシデントの車両のナンバーもちゃんと把握してて本当に神業。私なんかアタフタするだけで経験の差を思い知らされます。
F3には私は名前を一回くらい聞いたことあるかな?くらいですがロードレース世界選手権で5年連続チャンピオンのオーストラリア出身のマイケル(ミック )ドゥーハン元選手の息子さんで16歳のジャック ドゥーハン選手が参戦しており、ミック ドゥーハンさんも鈴鹿に来られているとの事で大変話題になってました。ホンダで参戦して鈴鹿でも超活躍した方だそうです。無知ですみません。印象があるのは平忠彦さんとかワインガードナーさんとか、ほとんど名前知ってるだけくらいですがm(_ _)m
ホントに二輪に縁の無い人生だったので(笑)
あとVITA(クラブマンスポーツ)がなんと54台?のレースでMAX48台のところをローリングスタートでA、Bと分けBグループはスタートを2.5ポスト分遅らせるというGTの500と300同様のスタート方式でFIAから特別許可が出たレースに。
これも2ポストではかなり緊張するレースでした。
22日のF3は決勝レース1はグリッドスタートで追突事故がありレースの大半をSCという波乱の幕開けでしたが、見事にジャックドゥーハン選手が優勝しかなり盛り上がってました。22年振りに鈴鹿の表彰台にドゥーハンという名前が戻って来た。23日の決勝レース2では日本人ドライバーでFIA F3 アジア ランキングTOPの笹原右京選手との接戦で良いレース展開でしたがクラッシュ車両撤去の為SC導入になり再開直前にジャック ドゥーハン選手が車両トラブルでストップした影響で別車両がクラッシュとなり結局SCのままチェッカーという珍しい結末。笹原選手が1勝を挙げた。
レース3でも前半トップでジャック ドゥーハン選手とのデットヒートで見応えあるレース展開でしたが笹原選手がペナルティを受け後退。ジャック ドゥーハン選手が2勝目を挙げた。
メインレースのグランパンGT ワールド チャレンジ アジア
GT3車両とGT4車両の混走。レース1ではポルシェ 911 GT3 Rが1、2、3フィニッシュ!
自分の記憶ではポルシェがGT3で優勝したレースを初めて見ました。GTではなかなか勝てなくて最近は台数も減ってますし。レース2でも優勝はAMG GT3でしたが2位、3位はポルシェでちょっと嬉しい感じでした。
ランボルギーニのワンメーク ランボルギーニ スーパー トロフェオ アジア
ともに迫力あるレースでした。
スーパートロフェオは昨年は1、2台少し次元の違う走りをしてた車両があった記憶がありますが、今年はレベル高かった気がします。全体的にまとまったレースでした。
各レースともクラッシュがあり大量にスポンジバリアがダメになりましたがドライバーはみんな無事でしたので良かったです。
国際格式のレースオフィシャルが出来るのは年一回この時だけで光栄ですが、改めて自分の力不足を痛感しました。
もっともっと経験を積まなきゃと反省しました。
グランパンの時は食事が良いのでそれも楽しみです。
22日夕食
ま、高級ではないですが。
このレースが終わると鈴鹿は大きなレースが続きしばらくクラブマンはありません。次回は9月になります。
7月は少しだけドライバーとしてのの腕を磨く活動をしたいと思ってます。
964は8月は入院予定。悪いところを少しお金をかけて直して9月のRUSHに臨みたいと思います。
今年も鈴鹿10Hは観戦予定です。家族とも夏の良い思い出作りをしたいと思ってます。
23日お昼のお弁当
モータスポーツ関連のイベントあったら誘って下さいね!
Posted at 2019/06/24 21:00:20 | |
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