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Alan Smitheeのブログ一覧

2022年05月21日 イイね!

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その5】

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その5】








春を愛でるカメ活シリーズも今回でようやく最終回。今年の春はワリと精力的でした(笑
正直、1年通して一番苦手な季節でしたが、ちょっとだけ春も良いもんだな、と思えました。
いつも地元の桜を見たり、南信に花桃を見に行く程度でしたしね。

そもそも植物には壊滅的に疎いし、寒暖差激しいのも苦手だし、空は靄が出てて残念だし、
花粉症って程ではないけど毎年この時期、風邪症状に陥ったりで…辛いんですよね、春って。
実際今年もやっぱりそんな感じで体調もよろしくなくてモチベを保つのが大変でした(遠い目)。

そんなこんなでしたが、クソ高いレンズも買った事だし、ちゃんと覚えないとね…写真(大汗


さて、最後は地元、愛知県にある木曽三川公園より、一宮市にある138タワーパークから。
なにげにココ…いつも素通りしちゃってたんですよね。普段からランドマークとしか見ていなくて。
でも、結構お花畑もいくつかあって写真の練習には良さそうって話を訊いて訪れてみました。

木曽三川公園は愛知県と岐阜県境を流れる木曽川沿いにいくつか設けられた国営の公園です。
それぞれにちゃんと無料駐車場も完備されてるし、インスタ映えスポットとしても有名です。


では、参りましょう~。




1.一宮市のシンボル、138タワーと木曽川。

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今回訪れた138タワーパークの園外から撮ってみました。138=イチノミヤって事です(笑
実際タワーの高さも138mとなっていて、500円払うと展望台まで昇れます。
周囲に特に高い建物も無いので、あちこちからこのタワーって見えるので良い目印です。
木曽川がもう少し水量多かったらもっとリフレクションもあってキレイでしたが…ちょっと残念。




2.下から覗いてみた138タワー。

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この日もぶっちぎりの快晴で、何となく模様?として面白かったのでローアングルで1枚(笑
リフレクションも好きだけど、こういうローアングルも好きだよね、絶対に撮りたくなってるし(汗




3.屋根より低い鯉のぼり。

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138タワーパークはこの時期になると、地面を這わせた無数の鯉のぼりで少し有名です。
丘の斜面に干し魚の如く並べられてるので…まぁ写真が撮りづらいったらありゃしない(涙
構図をどうしようか、どれを主体にしようか、方向はどうしようか…って、非常に難しかったです。
風が出てなびいてくれるのは良いですがあちこちで絡まってたりしてましたしね(汗
で、バズーカー片手に半ば寝そべって、さらにマニュアルフォーカスという難易度高めな撮影(爆

因みに…俯瞰で見てみると、こんな感じなんですよね、スマホ画像です。

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どこからどう撮れば良いやら、最後まで悩んでました…写真ってムズい(笑




4.一面に咲く真っ青なネモフィラ。

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今回一番の目当てはこの青いネモフィラでした。ネモフィラと言えば茨城のひたち海浜公園。
しかし、そちらの公園はよっぽど条件が良くないとまともに撮れないというのがわかったし…
何より人気スポットすぎて人混みだし、海に近くて風が強いからピンボケするし…でイマイチ。
よくよく調べてみたら、地元にも何箇所かネモフィラ畑はあるので、十分堪能出来たよね、と(汗




5.開花前のネモフィラ。

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バズーカー片手に探していたら、ちょうど良さげな蕾が見つかったので主題にしました。
勿論600ミリの超望遠で、周囲を全てボケさせられる位置を見極めて何とか撮りました(汗
600ミリだとF値も6.3とかだからかなり暗くなりそうでしたが…そこはさすが、ソニーレンズ。
ド素人の自分でもフィルターも何も一切無しで、ほぼ撮って出しでコレだから…面白い(笑




6.ネモフィラ畑の片隅で。

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今度はネモフィラ畑の端っこの方にフォーカスしてみました。主題は1本だけ飛び出たネモ(笑
背景に緑の葉が合わさるようにボケを生ませたので先ほどとは違ってコントラストが少し強め。
本当はバックがきれいな玉ボケに出来たら良いんですが、いかんせん初心者には難しい(汗




7.純白のネモフィラの中にポツンと真っ赤なポピー。

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この公園は青いネモフィラだけでなく、白いネモフィラ(インシグニスホワイト)もあるので、
最初はそれだけを撮ってましたが…真っ白すぎてイマイチだな~と思ってたら、畑の真ん中に
何故か1輪だけ真っ赤な花が!よく見たらポピー?みたいでした。なのでこちらを主題に。

しかし、なかなかどこから狙えば良いやら…と、とりあえず撮ったのがコレだったんですが、
よく見たら隣にマーガレット?らしき花が近くにあっていまいちポツン感がありませんでした(汗
手前と奥にイイ感じでボケを作れたのになぁ…




8.続、純白のネモフィラの中にポツンと真っ赤なポピー。

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というワケで、さらに探し回って…ようやく見つけたポイントから真っ赤なポピーを狙いました。
手前のボケがイマイチでしたが、まぁ何となく明瞭な感じにはなったかな、と。
みんカラだとどうしてもリサイズされちゃうので分かりづらいですが、実寸で見ると結構凄いかも。




9.一面に広がる白いネモフィラ。

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とりあえず広角でも撮ってみましたが…イマイチ、壮観って感じには出来ませんでしたね(汗




10.青いネモフィラの中にポツンとマーガレット

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何故か紛れ込んでるマーガレットを逆に主題にしてみよう、と思って撮ったお気に入りの1枚。
マーガレット以外を全てボケで撮るのはめちゃくちゃ苦労しましたが…その甲斐あったかも(笑
勿論バズーカーは手持ちでマニュアルフォーカス撮影なので腕は痺れっぱなしでしたが(涙
全体的にブルーに染まる中に反対色の黄色と真っ白な花弁が印象的になった…気がします(汗
本当はこのマーガレットがもっと元気に咲いていてくれたら最高でしたけどね。




11.忘れ去られそうな忘れな草がポツン、と。

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ネモフィラ畑の片隅に、よくよく見てみたらネモフィラではなく、忘れな草も咲いてました(汗
遠くから見てたらよくわかんないですが…これまた先ほどと同じ感じで狙ってみましたが…
なかなか思ったような構図が取れなくて断念しました、ギリ周囲がボケてはくれましたが(笑




12.菜の花もポツン、と。

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ってか、これって菜の花…ではなかったかもしれない、もう花の名前覚えらんない(大汗
とりあえず全体的に黄色っぽい中に黄色い花を主題に出来るのか試しに撮ってみました。




13.鳥の顔にも見えるパンジーたち。

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これもわざわざバズーカーで狙ってみたんですが、よく見ると花が顔みたいなんですね(笑




14.青いネモフィラの中に真紅のポピーがポツン。

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青いネモフィラ畑の中にも何故か1輪だけポピーが混ざってたので、これも撮ってみましたが…
ポピーがネモフィラに埋もれすぎててイマイチ周辺の雰囲気が出せませんでした(汗
そもそも青の中に真っ赤なのは…色の具合としてはイマイチなのかも。




15.ネモフィラ畑の中でミツバチがポツン、と。

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花の中に別の花がポツン、なのもそろそろ飽きてきたので、別のポツンを探してみたところ…
いました、いました。そういやこの時、ミツバチで大賑わいなのでした。
こんな小さなミツバチにフォーカス出来るのか!?と思いましたが…まぁやってみるもんですね(笑




16.ネモフィラの蜜を吸うミツバチ。

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こりゃ完全に目が合いましたね…ミツバチさんと(笑
ネモフィラをクローズアップすると共にミチバチもどアップにしてやりました…なかなかエグい。
等倍で写真を見てみると、ミツバチのフサフサした体毛?みたいなのまで見えるから凄い(笑


さらに同じ場所でもう1枚…。

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まだまだジッとこちらを睨んでます…お食事中でしたもんね、ごめんなさいね(笑




17.ネモフィラ畑の中で品定めをするミツバチ。

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陽が落ち始めて暗くなってきたので、日光が一番当たってる場所へ移動してミツバチ探し。
ちょうど明るい場所でミツバチが蜜を探して飛んでるところをパシャリ。
シャッタースピードをもっと上げたらミツバチの羽までキレイに撮れてたかもしれない??

写真としては地味ですが、飛んでるミツバチにピントを合わせるのってめちゃくちゃ大変(涙




18.ネモフィラの蜜に夢中になってるミツバチ。

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というワケで、今度はほぼ止まってるであろうミツバチを探して再びパシャリ。
等倍で見ると、ちょっと怖いくらい解像していて自分でも驚きました…やはり神レンズですね。
マクロレンズを使ってるとしか思えないって言われましたが、それもそのハズです。
何せ200-600ミリのバズーカー、最短焦点距離は3m近いですからね、ええ(爆
3m以上離れた場所からマニュアルフォーカスでコレを狙うって、正直めちゃ大変でしたから(涙
このバズーカーにはフォーカスロックもあるので基本はそれで一度狙いを定めたらロックして
連射するっていうのがセオリーらしいですが、昆虫サイズとなるとそれはそれで難しくて…(汗

というワケで、もうおわかりですね。次に欲しいレンズはキレのあるマクロレンズです(沼




19.公園で出会ったワンコたち、その1。

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ひと通り撮り終わったところで帰ろうとしたら、何やら主婦たちが愛犬を連れて散歩中…。
ちょっと訊ねてみると、おめかししたワンコ達をインスタ用に撮影しているとの事。

お、これは写真の練習に最適かも!?と思ったので、自分も撮らせてもらいました。
というか、主婦たちに撮ってみせて、とせがまれたので構図とか色々考えて撮ってみました(汗
ミニチュアシュナウザーは以前自分も飼ってたワンコなので懐かしかったです。

ワンコも当然、生き物なので…ちょいちょい動きがち。ましてや2匹とも目なると…(汗
さらに、2匹ともワンコの目線をもらうのは至難の技。何やカンやでどうにか撮る事が出来ました。




20.公園で出会ったワンコたち、その2。

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こちらもまた別の方のワンちゃんですが、同じ小道具?を使って撮ってみました。
アングルもほぼ先ほどと同じ。こうしておめかしされるくらいだから大人しくて立派なワンコたち。
きっと普段から撮られ慣れてるんじゃないでしょうかね?

因みに…キレイなボケを作りたかったので結構離れた場所から狙ってます。
F値がめちゃくちゃ低くて明るいレンズならそこまで離れなくても撮れたんでしょうね…




21.公園で出会ったワンコたち、その3。

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最後は縦構図にしてみました。そう、この黄色い花が壁面に沿って垂れ下がってるので
その縦に伸びるカタチとワンちゃんのロングヘアの垂れ下がり具合をマッチングしたくて。
個人的にはお嬢様ちっくなワンちゃんが撮れたと思ってます。

本当は場所とかアングルを色々試したかったんですが…他人様のワンちゃんですしね(汗
何となく、巷でありがちなカレンダーに出てくるワンコ、ってな感じの写真になりました(笑



…と、言うワケで2022年、春のカメ活は一旦終了です。

現像してそこそこ見られそうなものだけピックアップして投稿してますが、
当然、実際には何百枚と撮っているワケで…なかなか写真を撮るのって大変だな、と改めて。

とは言え、カメラやレンズのポテンシャルが高いと色々試せるし遊べるし、面白いですよね(笑


次は…秋かな?夏も多少は撮ると思いますが、暑いので滅多に出かけないかも(汗




最後に、5月を以ってめでたく2歳となった、我が家のアイドル…あんこちゃんです(^^;

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人間の年齢で例えたらまだ23~4歳ってところなんですが、まだまだやんちゃです。



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今年で推定6~7歳となった先住猫のふーちゃんとこれからも仲良くね~。

Posted at 2022/05/21 14:09:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 旅行/地域
2022年05月16日 イイね!

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その4】

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その4】










絶景の為なら3000m級の冬のアルプスでもバズーカーを担いでいく頭おかしい人です(笑

さて、この春は比較的いろんな場所でいろんな写真を撮りまくっていたので数回に渡って
こちらのブログでほんの一部ですが個人的に好みな写真をピックアップして投稿中です。
早く投稿終わらないと、こうしてる間にもあちこち出かけまくって撮影してるので追いつけない(爆


というワケで、今回は再び富山へ出かけました…1周間前にも訪れたのに…富山好きすぎる(笑
最近は立山のフォトコンテストで受賞したり、ホテルからフォトギャラのオファーを受けたり、
登山活動だけでなく、写真活動も充実しつつあるのでモチベーションは上がりますよね!


因みに…今回の一連の投稿で使用しているカメラはソニーのα7で、レンズはタムロンの中望遠と
ソニー純正の超望遠…バズーカーの2本です。星景写真ではサムヤンの出目金単焦点を使用。

今回の目的は絶滅危惧種で天然記念物でもある冬毛のライチョウさん目的ということで、
早速先日購入したばかりのバズーカーの出番です。野鳥と言えばバズーカー(笑
しかし、今回はまだ雪深い3000m峰の立山へ登山も兼ねるので、荷物の重さがネックでした(汗

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…が!結局何とか頑張りましたけどね。48Lと大きめのザックをもってしてもこのデカさ…(爆





1.立山連邦上空を周回するヘリコプター。

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事件では…無いようです、国土交通省のヘリみたいですね。思わず撮っちゃいました(笑
バズーカーで手持ちなのでブレまくりなんですが、何とか止める事が出来ました、流し撮りで(汗
かなり上空を飛んでるのは当然なんですが…それでも乗員の顔まで見えちゃってます!
あ~、こんなの撮ってるとだんだん飛行機撮りたくなって来ちゃいますね、脚立を買うか(謎




2.山肌が露わになってきた残雪期の立山室堂。

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よくある立山室堂のみくりが池付近からの立山三山(富士ノ折立、大汝、雄山)のショット。
これからあそこへ向かおうとしているワケですね。

みくりが池は当然、完全に雪に埋もれています。山小屋やホテルもこの時期は半分雪の中(爆
なので、自分が歩いてる場所がどこらへんかはGPSを見ながらじゃないと正直よくわかんない。


因みに…これが、あと半年も経つと…これだけ化けます(爆

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こちらは去年の秋に撮影した立山の様子です。これだけ景色が変わるのって凄いですよね。





3.立山から望む立山カルデラと室堂。

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左端に少し見えてる赤い屋根がホテル立山ですね、室堂のバスターミナルになります。
奥に見えるのが奥大日岳をはじめとする大日連山。ここもいずれ歩く予定の山です。
手前の凸凹してるところが室堂の箱庭なんですが…微妙に黄色くなってるのは硫黄です。


こちらも、去年の秋に撮影した紅葉最盛期と比べてみましょう~。

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雪が無いと全然印象が違ってきますよね、雪に埋もれてる池や遊歩道も見えてますしね。
しかし、サイコーですね。快晴+紅葉でも誰もいない平日は絶景独り占めですからね(爆

立山は初心者でも最低限の体力と装備があれば数時間で全然登れるのでオススメです。
お金も何も無いですが…毎月のようにこういう絶景を見ながら過ごせるって、幸せです(涙




4.ついに遭遇、冬毛を纏う立山のライチョウ。

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これだけ快晴だとライチョウは姿を見せないかも?と思いきや…そこらじゅうにいました(爆
たまたま会った山岳ガイドの方にも色々ポイントを教えてもらえたのでラッキーでした。

因みにこの頭の一部が赤いのがオスですね。今回見かけた雷鳥は全てオスメスの番でした。


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雪上を歩く姿も愛くるしいですね!しかも真正面から見るとなかなか丸いボディです(笑



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そして後ろ姿もかわいい。しっぽフリフリ。




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ハイマツの影に隠れちゃってる子も時折ひょっこりはん。




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そんな中、メスの雷鳥さんはウトウトしながら寝ちゃいました(笑

いや~、こんなに沢山出会えるとは思いませんでした。さすが、富山県の県鳥だけあります。
去年の秋に来た時にはあまりにも天気が良すぎて天敵を恐れてハイマツに隠れてましたしね。

クソ重たいバズーカーを持ってきた甲斐がありました。というか、バズーカーだけでなく、
タムロンの中望遠は勿論、サムヤンの広角も用意していたのでカメラ関係だけで5キロ超(爆
やっぱネイチャー系の写真家は半端ないですね…とてもじゃないけどマネ出来ません(汗




5.立山から望む北アルプス、槍ヶ岳と穂高連峰。

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せっかくバズーカーがあるので、立山から狙ってみました。こちらも登らないと見られません。
左上に尖った山が以前登った槍ヶ岳。大喰岳…で、途切れてるのが大キレットになりますね。
そして右奥に奥穂高岳、ジャンダルムなどが見えてます。北穂高岳などは見切れちゃってます。

手前の山は真砂山で、左に野口五郎岳が見切れてます。
そういやいつか野口五郎岳の山頂で野口五郎の歌を歌ってやろうと思ってたんだったな…(笑




6.昼下がりの立山三山とホテル立山。

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立山から下山して、この時期にしか歩く事の出来ないパノラマロードよりこの立山絶景。
ホテル立山はめちゃくちゃ富裕層向けだから一生泊まる事はないので眺めるだけです(笑
午後になってからようやく雲がちらほらと出てきました。今回も快晴+絶景に感謝ですね。
去年は途中までしか縦走出来なかったので次はここに見える3000mの稜線を全部歩かねば。




7.立山黒部アルペンルート、雪の大谷をのんびり散策。

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こちらも平日ならでは、の贅沢。ほとんど見物客がいない中、のんびりとアルペンウォーク。
今年の雪の大谷は近年稀に見る積雪量で、最高18mという事で解ける前に訪れました(笑

GWに入ると人混みがとんでもないわ、雪も腐って汚いわ、で…正直画的にイマイチなので(汗




8.圧倒される雪の大谷のスノーウォール。

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誰もいないのも困ったもので…比較対象になりそうなバスが通りかかったのでパシャリ。
いや~、18メートルは凄いですね。人生初の雪の大谷でしたが、これは凄い。ってか怖い(汗
ずっと訪れたいと思ってたけど、混雑も渋滞も行列も嫌だし、快晴じゃないと嫌っていうワガママで
なかなか来られなかったんですが、いろいろ条件が揃えば何とかなるもんですね(笑




9.急斜面を進む立山ケーブルカー。

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なんか思わず撮っちゃいました。立山駅を出たら先ずコレに乗って美女平へ向かいます。
わずが7~8分の乗車ですが、その急勾配は初めて乗った時にはちょっとした感動でした。
美女平から室堂まではバスで約1時間かけて周囲を見渡しながら登っていきます。

そしてこちらはその帰りです。今回は日帰りだし、ケーブルカー等の運行時間のこともあって
最長でも室堂には6~8時間しかいられませんが、それでも登山に雷鳥に沢山楽しめました。
もう少し早く出かけてたら温泉にも入って来られたかもしれないですが、雷鳥を追いかけたり
立山に登山してたのでさすがに間に合いませんでしたね。ま、十分堪能したつもりですが(笑




10.立山連峰が映える田園の光景。

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この日、立山からそのまま会社へ出勤するというとんでもない地獄スケジュールだったので
下山後に田園地帯をいくつか回りたかったのですが、ほとんど時間がありませんでした(涙
なので、通りかかった田園で数枚だけ撮らせてもらいました。いや~、見事なリフレクション。

立山が快晴でないとこうはならないですし。風があってもこうはならないですもんね。ラッキー。

しかし、ここから4時間かけて死にそうになりながら出勤、遅刻は免れましたが死にかけでした(爆
仕事に出かける前に往復700キロ運転して3000m峰の立山に登山して写真撮って散策して…
っていうのは、決してマネしちゃいけません。下手すりゃ死にます(笑

でも、この立山強行スケジュールに付いてきた嫁さんが一番タフだったかもしれません、ええ(爆




というワケで、今年の春の写真のおさらいでした!


…が!まだまだ絶景写真だらけなので、もう少しだけ続けてみたいと思います。続きはその5へ!

Posted at 2022/05/16 20:56:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 旅行/地域
2022年05月15日 イイね!

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その3】

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その3】








さて、この春は残雪の危険もあって山登りはあまりしないでいたのですが…
しかし、全く出かけないのも勿体無いのでコロナの状況を見ながら写真を撮りにお出かけ。

あちこち出向いてましたが、今回はほぼ地元の岐阜城とお約束の富士山へ。


岐阜城は機会があれば行きたかったんですが…なかなかタイミングが合わずじまい。
今回、ようやく機会に恵まれたので行ってきました。




1.岐阜城と満月。

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そう、この満月と岐阜城の天守閣が重なる信長の野望的なのが撮りたかったんです(笑
初めて行って当てずっぽうなワリにはまぁまぁ撮れたんじゃないかな、と。
でも、当てずっぽうだし、まだ28-200mmの中望遠レンズしか持ってなかったもんだから
当然、このくらいで見られるのが限界で。よく見るとまぁ画質が悪いのなんのって…(涙


それもそのハズ。実際のサイズはこんなですからね、ええ(汗

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こちらは撮影を開始して30分後くらいの画像。もうこんな高く満月が昇ってしまってます。
天守閣と満月が重なってるのは1~2分程度なので、サクっと撮らないとおしまいです(汗
一応月齢とか月の位置だとかは下調べして、どの視点から撮れるかも計算はしましたが、
結構ムズいんですね…撮影場所からお城までは2キロくらいしか離れてないんですが、
肉眼で見てる以上に写真では小さく映るし、クロップしても画質が劣化するだけでした…。

そもそも満月はめちゃ明るいけど、青い照明でライトアップされた天守閣は薄暗いので
当然、どちらかに合わせようとすると明るさが破綻してしまうので、それも難しかったです。

それもあって、この時にいよいよ望遠レンズを買おうかなーって本気で思い始めました(笑
だって、他にも撮影しに来てた人がいましたが…全員バズーカー砲を構えてましたし(汗


で、しばらくして購入したのがこちらでした…デカいなんてもんじゃないっすね(爆

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ド素人の自分にはオーバースペック気味なのは承知の上でしたが、まぁ良かったです。

で、レンズが届いた日はもう夜でしたが…テンション上がったので慌てて出掛けました(笑




2.はじめてのヒコーキ。

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で、このバズーカーで初めて撮影した写真がこちらの、頭上を飛ぶ飛行機でした。
かなり距離は離れていましたが、そこは600mmのバズーカー、何とか捉えてくれました!

とは言え、夜中だし街明かりも無いし田んぼの上を飛んでる飛行機なもんだから大変です。
空港に向かって着陸態勢に入るタイミングなんで撮りやすいかと思いきや…とんでもない。
めっちゃくちゃ速いし(当たり前)、機体が真っ暗でよく見えないし(当たり前)、
超望遠にしてるから被写体もブレまくるし(当たり前)、そもそも腕が痙攣しそうだし(当たり前)。

一緒に撮ってた人から、こんな暗い場所で飛んでる飛行機狙うのは相当上級レベルだ、と。
そりゃそうだわなーっと。わかっちゃいたけどね、でもレンズ買ったから試したすぎたのよね(汗

しかし、手持ちバズーカーで夜中にこれだけ撮れるってことは、ちょっと期待しちゃいますね。
やっぱり高いレンズはそれなりに良いってことなんだなぁ、と改めて。




3.岐阜城と満月、アゲイン。

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という事で、早速次の機会を見計らって再び撮影。今度は月と城は別設定で撮影しておいて
後で合成するというコンポジット撮影?とかいうもの。しかし、今ひとつ不自然さが出ますね(汗

バズーカー砲のおかげで4キロ以上離れた場所からでもこれだけお城が撮れちゃうだけでも
ビックリでしたが…そうなるともう月が真っ白にしかならないのでどうにもなりませんでした(涙

ただ、どれだけ離れてどれだけのサイズ感で撮れるのかはよくわかったので良しとします(笑
やっぱり望遠レンズは楽しいですね。




4.富士山遥拝所から望む富士山。

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もうさすがに飽きてきたのもありましたが、バズーカーも買ったし、家族も連れてきたので
改めて撮影してみました。やはり富士山にしっかり冠雪してると画になりますよね~。
この日は午前中まで雨だったので撮影は無理かと思いましたがお昼から急激に天候回復。
さらに夕方には雲ひとつ無い天気にまでなりました。(その後再び曇って雨になりましたが)
因みに静岡県側はこの日、終日雲に覆われていて展望はほとんど無かったようです(汗

富士山は色んな場所から数え切れないほど眺めてきてますが、この方角からがベストです。
左右の広がる裾野の高さ、バランスが最高だし、冠雪の様子も均等で見事なんですよね。




5.富士山遙拝所、天空の鳥居越しに望む富士山。

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そしてもう1つ。この鳥居の中に富士山を納めるのもまた良いですね、ド定番の構図(笑
何度撮りに来ても完璧っていう事がなくて大抵何かしら欠落してるのよね、雲とか雪とか。

因みにバズーカーでも撮ってみたんですが…望遠すぎてまともに撮れませんでした(爆
もっと山奥に入っていって遠い場所から狙えたら良かったんですが、出来ないですしね。




6.河口湖畔から望む満開のソメイヨシノと富士山。

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数日前からこの日が満開を迎えるのは予想していたのであとは天気次第…でした。
で、午前中に訪れた時は雨が上がっていたものの、富士山は半分以上が雲の中(汗
というワケで、遥拝所へ行ったりまた別の場所に移動したりと時間を潰していたところ、
午後になってようやく雲間から富士山が望めるようになり、夕方までに完全に晴れました。

雨上がりだけあって視界もクリアで少し肌寒いくらいの陽気だったので最高でした。
さらに平日ともあって見物客も少ないので写真もガツガツ撮りまくれたのも良かったです。
ソメイヨシノに冠雪した富士山はもう完璧に日本の心、って感じでいつ見ても良いもんです。

因みにこの翌日には一気に散って3日後くらいにはもうほとんど葉桜になってたようですが、
この日の時点で桜が満開だったのはもうこの河口湖周辺だけだったので納得ですね…。




7.富士の夜桜。

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これは日没後まで粘って撮影しました。長時間露光で撮影すると手前の桜がどうしても
風でなびいてボケボケになるので感度を上げたり何なりでいろいろ考えて撮ってみました。
リサイズしてるので画質はあまりよろしくないですが、元画像では星もちゃんと映ってます。
この日は満月だったのでその明かりを利用しての撮影だったので富士山もよく見えました。

ほんと日没時には殆どの雲が消え、夜には見事な快晴となったので待った甲斐ありました。



というワケで、春の写真でした。ぼちぼちソメイヨシノも終わりかなー?って感じですが、
山奥に行くとまだまだ咲いていたりするので、山登りする人からすると桜は2ヶ月くらい
堪能出来てしまうんですよね…紅葉にしてもそうなのですが、楽しみがいっぱいです(笑


次回はいよいよ冬と春の間の残雪期…バズーカー片手に富山、アゲインです(笑

Posted at 2022/05/16 05:00:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 旅行/地域
2022年05月12日 イイね!

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その2】

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その2】









去年買ったミラーレスにすっかり魅了されてあっちこっちでヒャッハー!しながら撮影してます(笑
そして、今年は適当にスナップを撮るのではなく、ちゃんと考えて撮って行こう~ってことで、
随分それっぽい写真を撮るようになりました…ってか、意識して撮るってだけの話ですが(汗

そんなワケで、この春に撮影した写真の一部を振り返っていきます、第二弾は…富山です!
写真はリサイズされちゃってるので画質イマイチかもしれませんがお許し下さい、素人なんで(汗

※写真をクリックするとリサイズされてはいますが元画像に近い大きなサイズで見られます。




1.朝日町の名物となっている春の四重奏。

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今年は残念ながら四重奏とはならず、三重奏となってしまいましたが…それでもこの絶景。
本来の四重奏であれば、背景に北アルプス、その前に桜、菜の花、チューリップ、という具合に
4つ段々に並んで見られるミルフィーユ構図が楽しめるハズですが…見ての通り菜の花在らず。
いや、菜の花は少し離れた場所にはあったんですが、1枚に収まるものではありませんでした(涙

とは言え、北アルプス立山連峰の迫り具合だとかチューリップのコントラスト、桜の柔らかいピンク、
どれもこれも美しくて最高でした。あと数日遅れてたら満開を逃してたようなのでラッキーでした。




2.どこまでも続く舟川べりの桜並木。

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これも壮観でしたね。先程見えていたソメイヨシノをピックアップしたらこんな感じでした(笑
河川の両岸に何百メートルにも渡ってきれいに咲いてました。見ての通り見事な満開です。
いつも8分咲きだったり、既に~3割散り始めていたりなんですよね。

そして、平日だったので渋滞も混雑も皆無。見物客もまばらなのでのんびり楽しめました。
現地の方の話では、土日はこの日の10倍くらい見物客で溢れかえってるよ、って事でした(汗




3.立山連峰を背景に走ってゆく電鉄。

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撮り鉄でも何でも無いですが、なんかこういうのも撮ってみたいなーと思い立ったので、
いい感じで撮れそうな場所を探して撮ってみました。ちょうどバックに剱岳がそびえてます(笑
雲ひとつ無い快晴の下、まだまだ雪深い立山連峰の青白さと鉄道の緑&黄のカラーが良き。

この時はまだバズーカーを買う前なので、タムロンの中望遠レンズ1本だけで頑張りました(爆
こんなのを撮ってると、ますます望遠レンズが欲しくなっちゃいますよね。なのでこの後購入(笑
他にもいろんな電車を場所やアングルを変えて撮影しまくりで、なかなか楽しめました、撮り鉄。




.春を迎えると富山湾に発生する蜃気楼。

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蜃気楼と言えば熊本沖とか有名ですが、富山湾の魚津港から望む蜃気楼も有名ですよね。
いつか自分も生で見てみたいなーなんて思ってたんですが、あっさり実現しちゃいました(笑
それほどハデハデではないですが、しっかりと蜃気楼が発生してます。この日の発生率40%。
タムロンの望遠レンズで大丈夫か!?と思って心配でしたが、何とかギリ撮れてました。

右手に見えるのは北陸電力の火力発電所の塔で、撮影場所から約18キロ離れています。
中央に見える白っぽいのが岩瀬浜の海岸で、よく見るとハッキリと浮き上がってるのが判ります。
蜃気楼は発生しては消え、また発生して…の繰り返しなので、暫く観察してるとわかりやすいです。
いずれ新湊大橋がグニャングニャンになってるような大規模な蜃気楼が見てみたいですね(笑




5.田園地帯に建つ鉄塔を下から覗いてみる。

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ド田舎の田園地帯を走っていると、時折巨大な鉄塔を見かけますよね。
で、下から覗いたら面白そうだな…って、いつも気になってつい覗き込んでしまうんですよね(汗
で、万華鏡みたいだなーって思うだけの話なんですが、今回はせっかくなので写真に残しました。
やっぱり万華鏡ちっくですよね。というか幾何学模様がいくつも重なり合って…うん、面白い(笑
この日は完璧な青空だったので余計にそう見えました。次は空模様別で撮ってみたいですね。




6.松川べりで見られた桜吹雪。

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これ、地味に苦労しました。実はこの日、こちらも桜が満開で風が随分強くなったので
翌日にはほとんど散ってしまうんじゃないか、と言われてました。実際そうなりました(爆
というワケで、慌てて撮りに行きました。フツーに撮ってももはや面白くも何とも無いので、
冗談半分で舞い散ってる花弁にピント合わせてみようと頑張ってみました。
そしたら花弁にフォーカスが合ったので、周囲の風景が全部見事にボケてくれました(笑

そして、そんな苦戦している自分をNHK富山が撮ってました…インタビューは断った(恥
ほんと、ものすごい勢いで桜が散っていったので、周囲にいた人の感嘆も面白かったです。




7.ソメイヨシノが見上げる新湊大橋。

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もう何度も訪ねている新湊大橋。前回は橋の中に入って渡ったりもしてましたね、そういや(笑
橋の東側は実は結構な桜並木があっていい感じになるんですよね。
橋は夜になるとライトアップされてなかなかきれいですが、桜もまた雰囲気あるんでしょうね。




8.富山湾越しに見える立山連峰と赤塗の氷見線。

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これは富山を訪れたら絶対に見てみたかった光景でしたが、これまで全然見れなくて、
冬なら空気も澄んでて見やすいかと思いきや…日本海側って冬はどんよりなんですよね(汗
で、3年目にしてようやくこの絶景に出会う事が出来ました。いや~、長かったなぁ(遠い目

正直、訪れたのが午後遅い時間だったので立山連峰のシルエットに明瞭さが欠けるんですが…
富山湾越しにこれだけ残雪の山々が迫っているのが見られただけでも十分かもしれません(汗


因みにこちらの絶景は、以前まで使ってたニコンの安い一眼レフ機でも撮ってみました。

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APS-Cなので、タムロンのレンズよりさらにズームが利くだけあって迫力も増しますね!
とは言え、フルサイズ機と比べるとどうしても画質の差が気になってしまいます…
それにしてもここに見えてる剱岳の迫力と言ったら…早くこの山にも登らねば(笑


これが天気が悪かったり、快晴でも黄砂なんかで霞んでいたりするとこんな風になります。

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ちょうどこの時は藤子不二雄A氏の縁もあって、ハットリくん電車が走ってたんですよね。
これで立山がドォーン!だったら最高だったんですが…見ての通り、完全にモヤってます(涙
でもこの日の天気予報は降水確率0%の快晴で、しかも空気も汚れてない冬の終わりですよ。

同じ場所で見てもこうも違ってくるんだから…やっぱり天気って大事ですね(汗




9.カタログに出てきそうな雲ひとつ無い千里浜の夕暮。

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というワケで、撮った写真がそれっぽかったのでさらに広告ちっくな文字を入れてみました(笑
そして、これまた少し前に購入したNDフィルターを駆使(笑)して、逆光を狙いました。
正直、自分のイメージがどうやったら撮れるのかイマイチわかんないので苦労しました…

この撮影した千里浜なぎさドライブウェイですが、これまたいつ行っても天気は悪くないけど
雲が出てきてイマイチ天気が悪そうな雰囲気にしかならなかったりしたんですが…
今回は朝から晩まで本当に雲もなくクリアだったのでスッキリしました。
スッキリしすぎていて微妙だったのでロゴやコピーを重ねてみたら…カタログそのものでした(爆

こんな抜群の天気でしたが平日でほとんど人もおらず、撮影ものんびり贅沢出来ました(笑




10.千里浜の海岸で日本海に沈んでいく夕陽。

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せっかくなのでフィルターを装着した状態で沈んでいく夕陽をどこまで撮れるのか?…って
思わず試しちゃいましたが…亡霊の如く、うっすらと最後まで太陽を捉える事が出来ました。

気象条件が全て揃うと超レアなグリーンフラッシュ現象が見られるって話がありましたが…
実は以前、目撃したんですよね。山登りを始めてから次々とレアな光景を見るようになって、
意識するようになりましたが、その時は上手く撮影が出来なくて残念でした(遠い目

今はカメラも新しいし、フィルターもあるし、近い将来狙えそうな気がします。
何せ毎年のようにそういったレアな現象を目撃しまくってるので…これも山登りのおかげ(笑




11.ライトアップされる小矢部川の千本桜。

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最後は富山県に戻って南砺市の中心を流れる小矢部川沿いに咲く夜桜を。
あまりハデさはないですが、千本桜という規模が規模なのでシンプルな照明で正解ですね。
こちらもちょうど満開を迎えたばかりのタイミングで、ほとんど散っておらずラッキーでした。


というワケで、富山の日帰り撮影旅は天気にも恵まれて無事に終わることが出来ました!
まだまだ覚える事だらけだけど、今が一番楽しいのかもしれませんね(笑

なかなか訪れる機会の無い富山県ですが、最近度々訪れてるせいか、遠いイメージでしたが
意外と近いイメージに変わりつつあります。名古屋からだと下呂や高山を抜けて北上すれば
3時間くらいですしね。東京よりも近い。そして平日だと高速道路が怖いくらいガッラガラ(爆

今年はまだあと1回くらいは行っちゃうと思います。もう既に今年2~3回行ってますが(大汗
Posted at 2022/05/12 22:05:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 旅行/地域
2022年05月09日 イイね!

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その1】

2022年、春の絶景撮影おさらい。【その1】








久々にみんカラの更新をしたので、この勢いに乗って他のネタも更新せねば…!
というワケで、今春にそこらじゅうで練習と称して撮影した写真が膨大になったので、
膨大な写真の中から個人的に気に入っている写真を投稿しつつ振り返りたいと思います。

みんカラのシステム上、写真はかなりリサイズされてるっぽいので画質はオリジナルより
随分粗くなっている点はスルーして下さい(^^;


さて、今年の豊富として、去年の春に思い切って買ったフルサイズのミラーレスカメラを
これまでのように旅のスナップ写真としてではなく、作品とまでは呼べないものの、
しっかりと構図なども意識して、ちゃんと撮影設定を理解して撮影に挑むのが目標でした。

何せ、今までは単に良いな、って思った場所で何となくシャッター切ってるだけだったので
構図はそれなりに考えてるつもりでもカメラの事をろくに知らないのでほぼおまかせオート。
唯一マニュアルで撮影するのは長時間露光しないと撮れない夜景くらいでした(汗


そこで、この春にあちこちで撮った中からいくつかその成果?を順に振り返ってみます。


基本的に使ってるカメラはソニーのα7、三代目です。初心者向きのミラーレスです。
使ってる三脚はレオフォトの中堅クラス。32ミリ4段カーボンに自由雲台を使ってます。
肝心なレンズは、メインがタムロンの28-200mmの中望遠でF値は2.8~
だいたい山に行ってもコレ1本でほとんどどうにかなっちゃうマルチパーパスなレンズです。
他には天体撮影用に買ったサムヤンの14mm魚眼単焦点です。いわゆる出目金レンズ。
これはもう天の川の撮影とか敢えて湾曲させるような作品創りでしか使う機会ありません。

そして、最後はつい最近購入したてのソニー純正Gレンズ、200-600mmの超望遠の3本。

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他には、H&Y社のマグネットフィルターをタムロンのレンズ専用で適宜使用しています。
PL-Cレンズ、UVレンズ、ND8~1000各種…といった具合です。他はフィルター未使用。
さらに専用のレリーズだったり、専用のブラケットを装着していたり…と細々とあります(^^;



ってなワケで、以上の機材を用いて約2ヶ月間のこの春に撮影したものを並べていきます。
写真はクリックすると大きくなるのでクリックして見て下さいね。




1.薄明の海岸線に現れる天の川と明けの明星。

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渥美半島の海岸で粘って撮影してみました。天の川を撮影するのは実は2回目。
去年、ミラーレスを買った直後に嬉しくなって山に登って流星群と共に撮りましたが、
その時はまだタムロンの中望遠しか持ってなかったのでこんな風には撮れませんでした(汗
一応広角端28ミリなのでそこそこは撮れるんですが、超広角とは比較になりません(笑
やっぱりこれくらいのサイズじゃないと、如何にも天の川って感じに見えないですもんね。
あとはソフトフィルターを使いたいのですが、全然入手出来ません(涙
それにしても…金星がこんなに明るくて海に反射するほどだとは…驚きでした。
 



2.だるま太陽が現れる遠州灘からのご来光。
 
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これは先述したNDフィルターを使ってます。おかげで太陽のカタチがクッキリと出ました。
しかも、気温差が生じて近年稀に見る見事なダルマ太陽となったのはラッキーでした。
季節の変わり目はこういう現象も多く見られるので「変わり目」というのはオイシイですね。
太陽が昇ったり沈んだりする瞬間もまさにその変わり目の1つですからね。

因みに2年前にはこの反対のダルマ太陽を那須岳で目撃して撮影していました。
それもやっぱり季節の変わり目だったので、この瞬間が如何に大事かよくわかりました。




3.伊良湖菜の花ガーデンの菜の花。

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これはタムロンの中望遠をマクロレンズとして使って撮影してみました。
いわゆる「ボケ」という手法を学びました、決してボケてるワケではありません(笑
それまでF値って何?って言うヤツだったので、それを知ったのが新鮮でした。
しかし、このタムロンのレンズは凄いです。2~3センチくらいまで近寄れちゃいますしね。
逆に先日買ったバズーカーだと3m近く離れないとピントが何1つ合わないですもんね(汗

因みに撮影した日はほぼ満開でしたが、会場には撮影者が2人(!)しかいなかったので
ほぼ貸切状態でひたすら撮影しまくってました…その後は何百人と押し寄せてたそうです。




4.名城公園に隣接する金シャチ横丁のモニュメント。

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よくありがちな街名のアルファベットのオブジェというかモニュメントですね、ええ(笑
最近だと神戸の「KOBE」とか、新潟にある「NIIGATA]なんかもインスタでよく見かけますが、
名古屋バージョンは…映えスポットとして流行るんでしょうかね??

本当はもっと広角じゃないと収まらないんですが広角レンズが無くてタムロンで撮りました(汗




5.名城公園内にある深夜の1本桜。

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ちょうど桜が満開の日に訪れる事が出来てラッキーでした。
ソメイヨシノが乱立する豪快な桜スポットも良いですが、こういうのもまたキレイで好きです。
ライトアップされるんじゃなく、名古屋市街地という街の明かりで照らされてる感じも好きかも。




6.ライトアップで浮かぶ名古屋城とお堀のリフレクション。

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特に風が穏やかだったおかげでお堀の水面にキレイに名古屋城が反射してました。
なんかこういうリフレクションって大好きなんですよね、カメラ始めてから撮りまくってます(笑
長年カメラを趣味にしてる人からしたらつまらないかもしれませんが初心者には面白いのです。
本当はお堀のあたりにも照明があれば桜もキレイに見えたと思うんですが…残念ですね。




7.裸婦像とスパイラルツリー。

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桜を撮るのに飽きてきて深夜になってからは怪しい物とかも練習がてら撮ってました(笑
名城公園内にあるフラワープラザはいろんな花がキレイに並べてあるのですが、
こういうオブジェなんかもいくつかあるので写真を撮る練習にもなりますね。




8.開花直前を迎えるフラワーパークのチューリップ。

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さすがに桜が満開になる前にチューリップが満開になるワケはないですよね…(汗
中には早咲きのチューリップもあるようですけどね、桜の開花に合わせる為に。
しかし、夜中に真っ赤なチューリップってなかなかエロティックな雰囲気がありますね(笑
本当はもう少し明るかったんですが、敢えて暗めに撮ってみました。




9.堀川御用水で咲き乱れる老齢桜。

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こちらは毎年春になったら必ず見物している御用水の桜で、老齢のソメイヨシノです。
去年あたりから枝が伸びすぎて増えすぎた桜を間引いてるので切り株が多かったです。
それでもこうしてみるとやっぱりこの咲き乱れっぷりが御用水だな、って感じがしますね。
五条川の桜トンネルと比べると幅もかなり狭いので余計にトンネル感がありますしね(笑


…というワケで、第一弾は地元、愛知県の渥美半島と、比較的近所の桜の写真を中心に
春を追いかけてみました。この他にも膨大に撮ってましたがキリがないので最小限で(汗


まだまだ覚えたての初心者ではありますが、こんな具合で少しずつ紹介していこうと思います。
Posted at 2022/05/09 05:43:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 旅行/地域

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