ようやく2023年に入りました…いや~、お出かけすぎにも程がありましたね(汗
というワケで、2023年1月1日はいつものように書き初めからのスタートです。
これをいつも職場のロビーにドドォーンと貼り出します。あけおめ、DIY精神です(笑
そして、ありがたいことに毎年何かしらフォトコンテストで受賞させてもらってるんですが…
去年は新潟県の佐渡島のフォトコンで受賞したので、そちらの副賞が届きました(^^;
いつもいつもこんなカメラのこともろくに知らないド素人なのに…ありがたいことです。
佐渡島のフォトコンなので、佐渡島名物が一式送られてきました。勿論全部食べました(^^;
まだ他のフォトコン受賞で消化しきれてない副賞がいくつかあるので今年中には…
そして、1月と言えば…昨年の11月に愛車の下に引っかかって泣き叫んでた捨て猫。
推定生後1ヶ月未満で体重500gもなかったんですが、保護して立派に育てた結果…
なんとまぁ立派な猫になってくれました。これで生後約3ヶ月ちょい。なかなかハンサム君。
我が家は既に2匹の保護猫がいたので3匹目は経済的にもなかなか厳しいと思ったので
里親を募集したところ…殺到しました、ええ。そりゃこんなにカワイイ子ですからね。
なので、めっちゃくちゃ厳しい条件を出してようやく数組に絞ったところで里子に出しました。
とりあえず年齢が若くて高収入で広い一戸建てで常に家人が自宅にいて子供が幼くないこと。
あと、犬も猫も飼った経験がある人。これだけ出したらさすがに該当者は数人でしたね~。
ぶっちゃけ猫を飼う点では何も厳しい条件とは思わないですけどね、寧ろ当たり前な話。
年齢については、猫は20年前後生きるので飼い主が先に病弱になっては困るので、
30~50代に限ってくるし、高収入ってのはイヤな言い方だし自分は高収入じゃないけれど、
要するに金銭的に余裕がある家庭じゃないとダメって話。
一戸建てってのも当然、猫なので暴れまわるので広い家じゃないとダメですからね。
あと家人が自宅にいること。飼い主がみんな外へ働きに出てるようだと世話出来ないんでね。
他に、絶対に外へ出さない、出せないようになっている家ってのも最低条件でした。
因みにこれを読んで、厳しいなって感じた人は動物を飼うのは絶対ヤメた方が良いですね。
ハッキリ言ってペットを飼うのに向いてません。
…蛇足でした。
さて、1月に入って去年の車中泊旅を反省?して、何かもっと快適にせねば!ということで、
ついに本格的にベッドキットを導入することにしました。で、休日にサクっと組み立てました。
Nボックスカスタムを最大限活かす車中泊、軽キャン仕様…いろいろ悩みました。
まずはスチールラックを全面に張り巡らせて高さ30センチ程度の床面を作ります。
後部座席は前倒しにして前席は逆にリクライニングさせて潜り込ませる方式です。
これが一番スペースを無駄にせず有効活用出来るスタイルだと思います。
そして床にはNボックスカスタムと同じ黒革仕様です。高級感ありますね、これだけだと(笑
他にカーテンは以前と同様に遮光カーテンで、天井には橋渡しにして金網を設置。
いわゆる天井収納ですね。軽いモノとかはもう全部ここに上げてしまうのでスッキリ。
そして、ベッドは長さ2mチョイもあるので野球選手でも足を伸ばして眠れますね(笑
この長さというかゆとりがNボックスならでは。
正直、ジムニーやハスラーなんか大好きな車ですが…車中泊するには狭くて厳しいです。
今まで足を曲げて寝たりしても全く疲れが取れないし、所詮「仮眠」の域だったんですが、
今回のベッドキットを導入したおかげで、自宅と何ら変わらない環境で寝られるようになりました。
そして、自宅と変わらぬ環境を目指すべく、同時に導入したのが…こちら。
はい、ポータブル電源です。今まで使っていたのは写真右側の電源で、最大300W。
容量としては約12万mAhで、まぁ電気毛布を2晩使う程度では問題ありませんでしたが、
それ以上は使えないし、最大300Wとなると、ドライヤーや電気ポット、コーヒーマシン、
電気ストーブなんかを使うにも厳しいです。まぁ低電力タイプの家電はいくらでもありますが、
それ以上にネックだったのは「充電速度」ですね。バッテリーで一番面倒なのがまさにそれ。
しかし、今回導入した大型ポータブル電源。最大2400Wなのであらゆる家庭用家電が稼働可。
さらに気になってた充電速度も家庭用電源なら2時間もかからずフル充電!
シガーソケットからの給電でも常時100W以上で充電してくれるので、気がつけば移動中にも
バッテリー残量が復活しているので、1週間とか連泊で使用していても特に問題ありません。
さらに、ここ1~2年で急速に需要も増えたし、バッテリー材や機能も改善されていったので
数年前までは20万円以上は下らなかった今機も実質8万円足らずという超低価格でした。
これによって一気に車中泊が豊かになりました。もうガンガン家電を使いまくります(笑
そんなワケで、この軽キャン仕様にして…早速いかがなものか車中泊に出かけます。
最初に訪れたのは…岐阜県飛騨地方と北陸富山。
自宅を深夜に出て高山市内で仮眠していたんですが、朝起きたら-9℃!!
久々に気合の入る寒さでテンション上がりますね!因みに早朝は-14℃だったそうで(爆
とは言うても、-10℃前後だと自分は半袖で平気です。寧ろこの涼しさに感謝です(笑
この寒さならもしかしたら…!?と、中部地区で最も寒いと言われる旧荘川村へ。
足元には特に冷え込んだ証拠でもある雪の結晶がハッキリと…!!
しかし、残念ながらダイアモンドダストはイマイチでした。一応少しは発生しましたけどね。
やはり、マイナス15℃を下回らないとダメっぽいです。前日は-16℃だったそうです(汗
で、気を取り直していつもの…
白川郷&五箇山の合掌づくりを散策。前回2月に訪れた際はビックリするほど雪がなくて、
まるで想像していたものとはかけ離れていましたが…今回はまずまず、ってところ。
とは言え、ぶっちぎりで天気が良いのでものすごい勢いで雪解けしてしまって…(汗
ん~、タイミングがズレたなぁ。こんな時にぶっちぎりの晴れ男マジック効いてもねぇ??
というワケで、次は…こちらもお約束。そう、1月上旬はまだギリギリ寒ブリ期間!
なので、氷見漁港までバキューンと北上して、いつもの寒ブリ丼を堪能しました。
前回は寒ブリは寒ブリだけど、氷見産の寒ブリ宣言中の寒ブリではなかったので、
何だか残念な気持ちにもなりましたが、正直…特に味が極端に変わるワケでもなく、
あくまで「氷見産の寒ブリ」というブランドの有無だけですね。勿論、美味しくないワケはない。
ただ思ったのは…漁港だし特別安いってワケではないのでブランド料って考えるなら、
今度からは寒ブリの刺し身だけ購入して、ご飯くらい自前で用意した方が良さそうです(^^;
なので、次回は車載炊飯器を導入して、刺し身をおかずに車内か海辺で食べようと思います。
因みにブリ丼にはこんなデカいアラ汁の鍋もセットでついてきます。これもなかなか美味い!
氷見の寒ブリをたらふく食べてお腹いっぱいになったところで富山市内へ移動します。
ぶっちぎりの快晴だったので、前回狙えなかった立山連峰、剱岳と富山市街の絶景。
しかも、この日は風がやたら強くてトビとかホバリングしまくってたのでトビをフィーチャー(笑
そして、調子づいて、富山市街を離れて…再び氷見方面へと戻りつつ、お約束スポットへ。
コレもいつか撮りたいと思っていた前出の剱岳に大湊大橋と旅客機と奇跡のコラボ!!
残念ながら時間が時間だけに逆光と気温上昇で空が白んでしまいコントラストが…(涙
とは言え、1日1回限りの飛行機が狙えたのは収穫でした。バズーカー最高です。
そして、この間にもあちこちで撮影して楽しんだところで…今度はこれまたお約束の雨晴へ。
今日はどうだろう?って思いながら夕暮れを海岸で待っていたら…見事に焼けて来ました!
やっぱ真冬の立山連峰、北アルプスはエグいですね、エグすぎます!見事なアーベントロート。
そして、定番すぎてイヤになりそうですが…海岸に浮かぶ女岩を中心に背後の立山連峰。
これだけ天気に恵まれることも無いので良かったです。何度も通った甲斐がありますね(涙
さらに風が弱ければ海辺のリフレクションも可能だったかも?!と思うとまた来ないとね(笑
そんなワケで、結局完全に日没を迎えるまで海岸沿いで撮影を楽しんで、その後はこちらへ。
いつ見ても美しい、海王丸パークの海王丸と新湊大橋のライトアップですね。
ここはいつ来ても見物客も少なくて快適で良いですね。しかも天気良くて気温も低すぎず。
そしてこの後は勿論、富山名物を食べて、天然温泉にも入ってきれいサッパリしたところで…
はい、車中泊です。今回は新たにファンヒーターを導入してみました。
スペースも取らず、煩くもなく、電熱ストーブのように火事の心配なさそうでしたが…
この後決定的な弱点というかダメな点が見つかって、残念ながら返品することになりました(涙
とは言え、車中泊はビックリするくらい快適そのもの。少し前に新調した新品のノートPCで
ネトフリとかYouTubeとかガンガン見れるので全然退屈しません。
勿論、寝返りも打てるし、足もバッチリ伸ばしてもまだ余るくらい広いベッドで快適そのもの。
これだったら最初から導入しておけば良かったな、とつくづく思いましたが…何事も経験です(笑
そして、快眠出来たところで…翌朝。車中泊は雨晴海岸でしていたので起きてすぐ撮影に(笑
この日も天気がよく、早朝はある程度気温が下がったので気嵐も発生してくれました!
北アルプス、立山連峰から昇ってくる太陽が何とも美しいこと…
有名すぎる撮影スポットだけに、遠方から撮影に来ている人も数人みえてました。
自分はほぼ海の中?っていうギリギリのところで撮影してました。足の踏み場もなし(汗
おかげで幻想的な瞬間を収めることが出来ました!ド素人な初心者なりに頑張りました(^^;
欲を言えばもっと気温差があって気嵐が女岩を半分くらい覆ってくれると良かったですね~。
というワケで、また機会があれば来年も訪れようと思います。もう何なら毎年通いますし(爆
そしてこの日もあちこち回ってみたり、ロケハンしてみたり…と散策しながら最後はこちらへ。
はい、オオハクチョウの群れを撮影しに来ました。長野県の安曇野はコハクチョウの群れ。
こちらはオオハクチョウがいるとのことで初めて来てみました、富山市郊外の小川にて。
天気は下り坂で雨が降りそうな状況でもギリギリまでこの背面に立山連峰が見えてました。
もっと早い時間なら良かったんですが、白鳥が寝床に戻ってくるのは日没前ですからね。
おかげで次々に飛来する姿を見ることが出来たし、今年も沢山見ることが出来て良かった!
その後は普段スルーばかりしている下呂温泉へ寄ってそこでまた車中泊しつつ温泉堪能。
そのまま仕事へ出かけました…そう、車中泊してそのままエクストリーム出勤です(爆
そして、翌週くらいかな?再び遠征しました。今回は撮影もあるけど、メインは山登りです。
向かったのは…長野県、ビーナスラインを通って美ヶ原へ。
さすがに標高も標高だけに、ある程度除雪されてはいるものの、とんでもなく滑ります(爆
こりゃ一瞬でも停車したら二度と動けなくなるパターンですね、ええ。
というワケで、絶対に停止しないように慎重に日0ナスライン最終点を目指していきます。
因みに我がNボックスはFF車です。スタッドレスは装着してますが5年目なので溝も少ない(汗
何とか登山口となるビーナスラインの最終地点のところまで来たので山登りの準備をします。
今回の最大ポイントの1つとして…こちらのニューギアのお試し!
山登りしない人にはわからないであろう山道具、スノーシューを初導入です!
フランス製なので昨今の円安やコロナ物価高騰で決してお安い道具ではないですが、
翌月についに行くことになった厳冬期蔵王の登山の為に購入し、まずここでお試しなのです。
美ヶ原はこれまでにも何度か訪れているし、登ってもいるのでまぁ勝手は知ったものです。
登山というほど登ることはなく、標高差としてもたったの200mしかありません(笑
ただ、距離はそこそこあります。単純往復するとして、ちょうど10キロ弱にはなるので、
適度に歩いて感覚を掴むにはちょうど良い雪上の練習になるんです。
で、ほぼ初っ端からスノーシューを装着してペタペタと歩いて感触を確かめます。
前日にも降雪があったのでそこそこ雪が積もっていてスノーシューが無いと沈みます(汗
そう、スノーシューは雪深くて体がズボっと埋まらない為の浮力を出すギアなのです。
これがないと蔵王とか何メートルも積雪のある場所を歩けませんからね。
で、美ヶ原のランドマークでもあるアンテナだらけの王ヶ頭まで来たところでランチタイム~!
寧ろ、実はコレを目的に来てるんじゃねーか!と言われかねない王ヶ頭ホテル名物。
このビーフシチューがやたら美味しい。マジで美味しい。コレのために来ても惜しくない(笑
とびきり美味しいビーフシチューを堪能したところで、美ヶ原の最高峰、王ヶ鼻へ。
ここまで来ると長野市内や松本市内などが一望出来るので結構な高さを感じます。
勿論、八ヶ岳や富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスまで見渡せますしね!
そしてこちら超望遠で狙った富士山。実に120キロくらい離れてますが近くに感じますね!
手前には富士山に飲み込まれそうになっている霧ヶ峰、車山の観測所も見えてますね。
いや~、これだから圧縮効果はやめられない(笑
そんなこんなで下山します。普段は立ち入り出来ないところも積雪期は入れます。
なので、極力凹凸のあるところやフカフカな雪上とか、いろいろ歩いて感触を覚えます。
因みにスノーシューの下…登山靴じゃありません。実はこれ、ワークマンのブーツです(爆
どうせスノーシューとかアイゼンしっぱなしならワークマンの2~3000円のブーツでも良くね?
って思ったんですよね、実際そうしてみて…特に問題ありませんでした。寧ろ快適なくらい(笑
まさかそんなワークマンのブーツで雪山に登る人、いないだろうなぁ…(^^;
さらに時間が経ち、気がつけば日没時間が迫ってます。
今回、登り始めた時間はお昼前でした。大抵は朝早くから登るものなのですが今回は別。
ちょうどお昼にビーフシチューが食べたかったからでしょ?との声もありますが、違います。
確かに王ヶ頭ホテルのビーフシチューはお昼しか無いし数量も限られてますが。
美ヶ原をうろうろすること2時間…随分太陽が低いところまで来ました、いよいよです。
そう、自分はどうしてもコレが見たかったのです…
ドォーン!!もう全く狙い通りになってくれたので嬉しくて思わず1人で声が漏れちゃいました。
美ヶ原のシンボルでもある美しの塔、これを主題として雪山の夕景を撮りたかったのです。
日が陰り始める頃に気温が下がっていくと同時に雪山ではガスが湧いてきます。
この極寒でのガスが太陽光に当たって不気味なくらい周囲をオレンジ色に染め上げるんです。
さらに嬉しいことに、この日は太陽フレアが活動期で、かなり大きな黒点が出現するというのを
天体観測仲間から教えてもらっていたので、ひょっとすると見られるかも!?とのことでしたが、
まさかの絶妙なガス効果で何らフィルターなどを使わなくても肉眼で黒点が観測出来ました(爆
知らない人だとこんなのノイズじゃね?汚れじゃね?って思うかもしれませんが、黒点です。
天文台が発表していた黒点と位置もサイズも全部同じだったので確証持てました。
今年一番の感動だったかもしれません…写真下手すぎて伝わらないと思いますが(汗
そして登山口へ戻る頃には太陽は沈み、薄暗くなっていました。再びビーナスラインを下ります。
スタックやスリップすることなく無事に山麓まで戻ってきたところで本日ラストはこちらへ。
これもちゃんと見て見たかった1つ、松本城のレーザーマッピングのライトアップショー。
フツーのライトアップでもきれいですが、レーザーマッピングってのもなかなか面白いですね。
写真にするとまた不思議な感じです。夜には風も穏やかになってリフレクションもバッチリ。
この日はほぼ日帰りスケジュールでいたのでこのまま帰路へと着きましたが…
相変わらずお腹いっぱいなイベント尽くしでありました。勿論、温泉とグルメも堪能しました(笑
ってなところで、文字数制限もあるのでここでおしまい、1月後半は次回へと…つづく!!