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Alan Smitheeのブログ一覧

2023年11月27日 イイね!

秋の大遠征、東北3日目~再び八幡平へ。

秋の大遠征、東北3日目~再び八幡平へ。







秋の東北大遠征紅葉ドライブ&登山、まだ?3日目です(汗
前回本文が長くなりすぎて投稿上限を超えてしまったので下山後からの続きとなります。


因みに…3日目の日程が完全にイカレポンチですが、今に始まったことではないので(爆
1日で一般道約500キロの移動と2つの日本百名山の登頂、温泉、紅葉散策、車中泊。
どう計算しても30時間くらい無いと組めないスケジュールなんですが…不思議なものです(笑

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東北地方、そもそも広大です。きっと東北という大地がバグってます、自分ではなくて。


…では本題へ。


とりあえず日本百名山、早池峰山を無事下山。時間はまだお昼を回った頃…お手軽登山。

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駐車場に戻ったら山頂から一緒に下山した女性から荷物になるからと、行動食を頂きました(笑
その方も東京から東北に遠征登山にみえていて、昨日は荒天の岩手山に登っていたそうな(汗
駐車場を出ると、早朝には気づかなかった紅葉に驚きました…あれ?こんなだったっけ??

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早池峰山からとりあえず早池峰湖へ向かうと右手に早池峰山のお隣の鶏頭山が見えました。
こちらは標高が低い分、紅葉時期も遅れてることもあってか山肌の色づきが最高でした。

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あまりにも紅葉が綺麗だったので、思わず早池峰湖で停車して周囲を散策しちゃいました。

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当初の予定では、この前日に八幡平の秘湯巡り+八幡平登頂だったんですが、悪天候で
急遽八幡平登頂を諦めたので、これから約100キロ…八幡平方面へ移動しなくてはならず(爆

で、この日は早池峰山を下山したらランチは言わずもがな岩手わんこ蕎麦!としてましたが…
残念ながら昨日のミッションを決行せねばいけないので泣く泣くわんこ蕎麦は諦めました。
しかし、八幡平へ向かう前にもう1つ見ておきたかった場所へと向かいます。


途中あちこちで紅葉が素晴らしくて…なかなか目的地へ辿り着けないというお約束が(汗

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そんなワケで、早朝からお昼にかけて早池峰山を登って、下山後は遠野市、田瀬湖で紅葉巡り。
そして一気にバキューンと前日にも訪れた八幡平へカムバックして登頂を目指します(爆


その前に…鉄分補給も忘れずに(笑

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JR釜石線の宮守川橋梁…通称めがね橋ですね。これまた宮沢賢治縁の場所でもあります。
せっかく列車が通過するタイミングで撮ったのに、まさかの橋梁工事中でブルーシートが(涙


仕方がないので別のところからも撮っておきますかね。

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こういう橋を見るとどうしても下から覗き込んでみたくなる性分です(笑



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いわゆるめがね橋って…長崎市内の小さいのから軽井沢の碓氷峠とかいろいろありますが、
なんかこのフォルムというか、デザインが好きなんですよね。


さて、のんびりもしていられません…これから100キロ以上離れた八幡平へ戻らねば…(爆

本当は遠野市まで来たなら三陸沖の釜石まで足を伸ばしたかったし、もっと近くにある田瀬湖とか
きっと紅葉ぶっちぎりで綺麗だったと思うし…って、もう全然キリが無いですよね、時間無さすぎ(涙



で、泣く泣く岩手県をバキューンと北上して、昨日に続いて2度目の八幡平へ(笑

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八幡平って、八幡山とかそういうんじゃなくて、「八幡平」なのよね。何故なのか…なるほどね。
こうして山麓から全体を眺めると、非常になだらかで、山というか丘みたいな山容なんですね。
因みにピークである八幡平山頂は左奥になります。まさにこれから目指す場所です。


昨日は小雨でガスってた同じく日本百名山である岩手山も山頂まで今のところよく見えてます。

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今回も昨日と全く同じく、八幡平アスピーテラインから秋田県境付近の登山口まで上って
そこから八幡平山頂や春にドラゴンアイで有名な鏡沼を散策しながら下山して駐車場に戻り、
今度は八幡平樹海ラインを下っていき、下山後温泉にはこれまた同じく松川温泉…という計画。


アスピーテラインを進むと何やら怪しい建造物…これが松尾鉱山跡のようですね~。

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こうしてズームで見ると…ただの団地にしか見えませんが(笑

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登山口に向かってる間に雲が増えてきました…あれあれ?また下り坂なの~?(汗
なんかこの雰囲気たまりません、さすが百名道!ビーナスラインや磐梯吾妻スカイラインみたい。

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昨日ガスまみれだった登山者用駐車場に車を停めて、早速山頂目指してGO!
山頂まで、たったの2キロ登るだけ…もはや登山なんて言うたら殴られそうなレベルです(爆

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もう登山道が整備されまくってるので、どこぞの公園を散策している感覚です。

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分岐に出ました。これを左に行くと有名なドラゴンアイの鏡沼に行けるようです。
なので、自分は山頂へ着いたらこちらのルートで下山しようと思ってます。

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八幡平ならよっぽど悪天候でない限り、登山装備無くても山頂まで行けるので安心ですね。

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とは言え、昨日の天候だと…多分死にます。山とはそういうところです、はい。


振り返ると見返峠の駐車場が見えてました。一応そこそこ登っては来てますね、安心しました(笑
因みに左手奥に見えてるのが岩手山です。山頂はだいぶ雲に隠れてしまいましたね…

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のんびりとゆるやかな坂道を登っていきます。

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中間地点くらいまで来ると大きな湖?が見えましたが…八幡沼でした。沼にしてはデカいよね。

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昨日とは打って変わって風も弱いので青空と雲のリフレクションが夏空みたいでした(笑

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そしてぼちぼち脇道に残雪がチラホラと。ゆるゆるな山登りですが、あなどるまじ…ですな。
あと1~2ヶ月もしたら1mくらい雪が積もってるんだよなーって思うと何だかワクワクします。

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そして展望台っぽいものが見えてきました…あ、コレが山頂なのか。

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なんか普段登ってるアルプスなんかとは全然趣が違いますね…まさに観光ちっく。
山頂の周囲が樹林帯で展望が何もないからわざわざ造ったんでしょうね。

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というワケで、日本百名山、61座目くらい…だと思う、岩手の八幡平、無事登頂です。

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ちゃんと国土地理院の三角点もありました。最近山に登ってもすぐ見逃すんですよね…(汗

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そして16時には暗くなってしまう時期なので、あまりのんびりせずサッサと山頂を後にします。

下山はドラゴンアイのあるところから下りていきます。そこで最初に目についたのがこちら。

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めがね沼だって。ついさっきめがね橋に行ってきたばかりでしたが今度はめがね沼…(笑
確かに、絶妙にレイバンのグラサンみたいなカタチで見えました。そこそこ大きい池なのね。



そしてすぐ近くには、冬に凍結して春になって解氷が始まる頃に出没するドラゴンアイの鏡沼。

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へぇ…思ってたよりも小さかったな、そこまで知りませんでした。まぁ言うても沼ですもんね(汗
この鏡沼もその名の通り、見事にリフレクションが見られました。沼というか…池塘?みたい。

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そして、アッという間に登山口である見返峠まで戻ってきました。ほとんど誰もいませんが(汗

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気温は7℃。通りでポカポカなハズです。因みに山頂は4~5℃でした。体感で3~4℃くらい?

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有料駐車場にある展望台から南西の方角を眺めます…もう少ししたら夕日が綺麗そうだ。
因みに左手に見える山は畚岳と言います。こんな漢字見たことない。「もっこ岳」だって(笑

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岩手山のある南東の方も眺めます。直下には藤七温泉という野湯で有名な温泉もあるんですが…
17時に完全にゲートが閉まってしまうので立ち寄ることが出来ません、残念。

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八幡平、なかなか来られずにずっとモヤってたけど…ついに来られて満足でした。
また来たいですね、今度はあの先に見える岩手山にも登頂出来ると良いな…

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さて、日没前に樹海ラインから下って下山後のお約束、温泉へと向かいます。
下っていくと見えてくるこちら…藤七温泉の源泉になるのかな、噴気が凄いですね。

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あー、やっぱり源泉ですね。やはり温泉の基本は硫黄泉だよなぁ…うん。

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さらに樹海ラインを下っていくと…太古の息吹なる熱湯噴出スポットが見えてきました。
めっちゃ轟音と共にグツグツと熱湯が吹き上がってました。火傷する観光客が続出したので
立ち入り禁止になってしまったようです。ってか、言われなくても危なくて近寄りたくないわ(爆

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そして昨日も見た八幡平リゾート、下倉 スキー場 のホワイトコースかな?絶景ですな。

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そして気づいたら日没してしまいました(汗
岩手山、ほんと…浅間山によく似てますね。なかなか快晴時には登れなさそうです。

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なんとか樹海ラインの松川ゲート閉門時間までに間に合いました。そしてそのすぐ先のこちらへ。

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昨日は松川温泉の峡雲荘でしたが、今日は同じ松川温泉でもお隣の松楓荘へ!渋い!
なんか栃木の那須にある北温泉みたいな雰囲気。そしてやっぱり…観光客の気配すら無し(汗

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この松楓荘の看板猫かしらん??だとしたら会いたかったにゃー、我が家にも黒猫いるし(涙

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ってか宿主…相当な猫好きですね、いい感じに狂ってます、ステキ(笑
それにしても、温泉に看板猫って結構多い気がする…鳴子温泉でもいたし、那須でもいたし…



まずは混浴露天風呂から入ります。洞窟岩風呂もあるんですが残念ながら今回は入れず(涙
めっちゃ白濁してます。そして内湯から流れ来てるので湯温はかなり下がってて入りやすい!

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こちらは混浴ですが非常に狭いので混んでる日だったりしたら入れなさそうですね。


そして今度は内風呂へ。内風呂はぬるめとたかめと入り分けが出来て最高です、さすが。

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こちらは洗い場もあります。水道は冷たい水のみで、温かい湯は溜め湯から頂くスタイル。

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早朝から山登りして下山して紅葉巡りして再び山登りして下山して…、と疲れも癒やされました。
日帰り入浴も安いですよね、600円って。朝早くから20時までやってるのもありがたいですね。
そして、盛岡駅から直通バスが出てるのもステキですね!岩手県民羨ましすぎるがなー。

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松川温泉を発ち、比較的ガソリンが安いと言われる盛岡市内で満タンにしておきます。
確かに…岩手県は結構安い。まぁ名古屋郊外と比べたらまだ高い方なんですけどね。
ただ、お隣の秋田県や山形県は暴力的高さなのでそれを思えばね(汗

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そして松川温泉から今晩の車中泊地である秋田県のにかほ市まで…距離にして200キロ!(爆
いや、これは完全に誤算でした。既に200キロ以上は運転してるのにまだ200キロあるって(怖

因みにこの日の食事はまだ早池峰山頂でカップ麺を1つ食べただけ、あとポテチ1袋くらい…(汗
バタバタしてたので食べ損ねたのもあるけれど、食べてる時間がなかったというのも事実。
空腹すぎたのか、消費カロリーとのバランスが狂いすぎたのか、単純に病み上がりだったからか、
由利本荘市あたりまで進んだところでさすがに食べないとマズいので、目に入ったすき家にイン。

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気がつけばもう時間は深夜。さすがに登山や移動、温泉巡りの疲労がドバドバと出てしまい、
食べ始めてまもなく、嘔吐、軽く持病の心臓発作っぽいものが起きてヤバかったです、はい(汗

呼吸が出来なくなって店員さんに救急車を呼んでもらおうと思ったんですが…嘔吐しきったら
とりあえず痛みも苦しみもなくなり呼吸も安定したので…すっかり冷めた牛丼を再び食べ始め。
うーん、翌朝は今回の遠征で一番ハードな、先日登った北アルプスの奥穂高岳よりレベルの高い
登山計画をしてるというのに…これ、絶対ヤバくないか!?と、深夜のすき家で戸惑いながらも
その後特に身体に変調が見られなかったので、牛丼を完食した後、車中泊先のにかほ市へ…。


そして到着して翌朝に向けてしっかり睡眠と静養をするべく、睡眠薬をゴックンして爆睡しました(汗
この1週間前はコロナに感染して完全に寝たきり状態だったんだもんなぁ…無理もありません。


というワケで…
途中ヤバいことも何度かあったものの東北遠征3日目も無事に終えることが出来ました。
翌日の不安はさすがに拭えませんでしたが、まぁダメなら早期撤退!と考えたら少しは楽でした。


最後に3日目のハイライトとなる現像したミラーレスの写真を。

早池峰山頂に出現したブロッケン現象と白い虹。

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いよいよ今回の東北遠征のメインディッシュ、4日目へと…つづく!!
Posted at 2023/11/28 01:23:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2023年11月25日 イイね!

秋の大遠征、東北3日目~奇跡の現象に遭遇。

秋の大遠征、東北3日目~奇跡の現象に遭遇。







秋の東北大遠征紅葉ドライブ&登山、早くも3日目です。

名古屋から約1000キロ移動するだけで終わった1日目、
天候不順で温泉と紅葉観光に徹した2日目、
そしてようやく本来の目的の1つでもある山登りが出来そうな3日目…
翌朝登頂予定の早池峰山の登山口から約40キロ離れた道の駅で車中泊でした。

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翌朝、起きたら天気は回復していましたが、雲海の下にいるせいか少しガスってました。
日の出よりも早く起きて登山ウェアに着替えてまずは登山口へと出発します。
この道の駅もフツーに熊が出没しているらしく…ってか、今年の熊の行動力には感心します(汗


早池峰湖を過ぎるとお約束の離合困難な林道になりましたが、道路は綺麗に舗装されてます。

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こういう道を当たり前のように長い距離走るのだから軽じゃないとストレスになるんですよね。
あと、落石とか枯れ枝がバンバンひっかかったりするので、小キズを気にする人もダメですね(笑
薄暗くてあまり周囲を見てませんでしたが、帰り道にここらの紅葉が凄かったのに気づきました。


登山口の駐車場には1台だけ先客がいました…まさかの岡崎ナンバーでビックリしました(汗

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駐車場からはしばらく林道歩きです。本当は車で走れるちゃんとした道路なんですが…
登山口付近に駐車場スペースがないので通行禁止となってます。仕方がないですね。

そして、雨上がりでスカっと晴れてはいましたが…早池峰山の中腹より山頂は見事に雲の中(汗


昨日訪れた宮沢賢治記念館にもありましたが…この早池峰山は宮沢賢治縁の日本百名山。
登山口から少し歩いたところにこんな歌碑も設けられてました。ここは彼の故郷ですもんね。

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少しずつ山道を歩いて行きます。正直、車で通れるところを歩くのって、ダルい(爆
使えるものは使えばいいんじゃね?精神の登山者なので、ラク出来るならしたいのです(爆

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そして、2キロくらい歩いた先に河原の坊登山口らしきものが見えてきました。
歩いてきた林道、向かって右手は薬師岳の登山口のようです、こちらは山頂も見えてます。

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向かって左手に今から登る早池峰山の登山口となってます。本来なら山頂も見えてるハズが
この時点では分厚い雲に全体的に覆われていて山頂付近はプチ嵐になってるのがわかります(汗

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周辺には駐車禁止のパイロンだらけでした。ぶっちゃけ数台くらいなら停めれそうですが
1本道の林道で切り返しも難しいし、この先も林道は続いてますが完全に通行止めになってるので
素直に麓の駐車場に停めてテクテク歩いて登山口まで向かって正解ですね。

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天気予報では晴れる見込みなのでそれに期待して登り始めます。初っ端は木道なんですね。

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そこらじゅうで冬眠前の熊が出没してるので周囲に気をつけながら登っていきます。

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この山の成分は蛇紋岩が多く占めているらしいんですが…足元には蛇紋岩がゴロゴロと。
これ、尾瀬の至仏山と同じで、蛇紋岩って…まるで海岸に転がってる石ころのように丸くて
乾いていてもやたら滑るんですよね、ツルツルと。実はこういうのが地味に怖かったりします。

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さすが百名山だけあってこんな東北の山奥ですがしっかり整備されていて歩きやすいです。
時折こうしたナンバーがふられた看板を見かけましたが…遭難時の所在確認用ですかね?

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しばらく樹林帯を進むとすぐに森林限界に出ます。早池峰山が岩山だってのがわかりますね。
目前に山頂と思しき巨岩の稜線が見えてますが…山頂はさらに上のガスってる部分でした(汗

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そして登ってきたところを振り返ると…思わず「ワォ~!」と声が出るほどの絶景でした。
正面に見えてるのが薬師岳ですね。登山口にある山小屋もよく見るとハッキリ見えてました。

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方角はちょうど真南になります。なので左手が東側で、雲間にわずかに太平洋が見えてます。
そしてやや右手奥の方に雲海が見えてました。多分、早朝からガスってた早池峰湖~花巻かと。

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強引にスマホでズーム。さらに右奥の方は…以前夫婦で登った宮城県の栗駒山が薄っすらと。

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東側にもう少しパンすると朝陽が何とも言えず…天使の梯子が見事でした。
こうして雲が多くても山に登るといろいろドラマチックで良いですね。しかも展開も早い。

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そんな光景に見取られながら先へ進みます。山頂に近づくほど傾斜も大きくなっていきます。
山頂付近は分厚い雲には覆われなくなったものの…目まぐるしくガスが出たり消えたり…。

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太陽が昇ってくるとより一層雲の動きが早くなりますね、日差しの移り変わりが面白い。

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実は気づいてなかったですが…こちらの細い岩は人工物で、どうやら「四合目」とあります(汗

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そして、数分登っただけでもう5合目に到着したっぽい…まぁ登山口から山頂まで3キロだし(笑
ここはなかなか休憩するのに最高かも!?下山時に寄り道決定だなー。

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で、再び歩きだしたら…あれ?山頂がガスで消えてる(爆
ほんと、山ってものの30秒で周囲の景色がガラっと変わるから怖いよね。景色違いすぎるもの。

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んで、テクテク登っていくとガスが少し薄くなって突然巨岩が出現してちょいビビる(笑
あれ?さっきまで見てたのってこんなだったっけ??しかし、岩稜カッコイイな。

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どうやらこの岩稜帯は山頂でも何でもなかったみたい。ここを軽く巻いて山頂へ向かいます。

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すると…出たー!みんな大好き、スリリングな梯子ゾーン!これが教えてもらったやつなのね。

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ウキウキしながら梯子を昇っていきます。ビルの3階建てくらいの高さかなー?

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って、昇ってたら…最初に見えてたのは半分だけで、さらに倍の高さがありました…(爆
昇ってきた梯子から下を覗くともうガスってしまって若干見えなくなってました。

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町中にある5~6階建てのマンションの壁にある非常用梯子をよじ登る感じですかね?


梯子ゾーンはここ1箇所だけかな、残念。この後もゴツゴツしたところを登っていきます。
そろそろ山頂への分岐点だと思うけど…さっきからずっとガスったまんま。これ、晴れるのか?

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風も随分強くなってきました。太平洋から来る湿った風と日本海から来る冷たい風が衝突。
足元のハイマツは凍てついてました。氷も伸びて育ってるので氷点下なのがわかりますね。

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んで、八合目を示す岩柱を発見。7とか6とかあったっけ…すっかり探すの忘れてたな(笑

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視界は30mくらいは確保できてるので良いんだけど…もう稜線に出るのかな??

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ガスっててプチ嵐だったのでわかんなかったですが…どうやら山頂の稜線に出ました。
稜線に出たら一気に風も強まりました、当然ですが。右手に行くとバリエーションルートで
早池峰剣ヶ峰のピークへ行けるらしいけど藪と樹氷の中を進むのはイヤなのでパス(汗
自分は素直にこのまま山頂へ向かいます。山頂はガスって見えませんがきっと目前。

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気温はマイナス1~2℃程度、風速は強い時でも10m程度なのでTシャツ1枚でも十分です(笑
一般の人はダウンジャケットを着てないと低体温で死んじゃうからダメですよ。

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分岐点からは西に向かって歩きます。一部木道が設けられてます。
向かう先に何となく山頂っぽいシルエットがガスの中に見えてるのでもうすぐですね。

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登ってると汗ダクになるのですが、自分が一番快適と思える気温マイナス1℃前後な上に
風速5~6mくらいなので、天然クーラー様々であります。無風だったら汗ばんでたかも。
そして山頂付近は一帯が樹氷になっててこれはこれでまた美しくて良いですね~。

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さらに氷点下の強風時に出来るいわゆる海老の尻尾!やっぱ樹氷と言えばコレよね。
涼しげでステキな光景です。でもこの後晴れたら解けちゃうんだろうなぁ…

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こちらの巨岩も完全に凍てついてますね…よじ登ったら滑ってコケて死ぬだろうな(汗

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そして巨岩の先に…なんと立派な避難小屋!東北の避難小屋は立派なものが多いそうだけど
本当に立派なんですね。フツーに有人の頂上山荘だと言われても不思議でない感じです。

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ってか、周囲がガスってるし、標識っぽいのも無いから山頂がどこか迷いました(爆
この奥にあるのかな?と、回ってみたら…冬期入口が。そりゃそうか、豪雪地帯だもんね。

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んで、避難小屋の奥へ岩場をコケないように慎重に歩いていったら山頂が見つかりました(笑
うーん…これだけガスっててプチ嵐になってると、見た目が地味だし感動が薄いなぁ(汗

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とりあえず三角点を発見したので、いつものように登頂記念タッチ!
日本百名山の早池峰山、無事登頂です。気がつけば…記念すべき60座目ですよ~。

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うーん…これだけガスってたら何も出来ないしなぁ…とりあえず時間あるから山頂探検するか。
ってことで、結構ゴツゴツとした岩場で広い山頂を天候回復を願ってウロウロしてみます(笑

山岳信仰があるからでしょうか、至る所に剣が刺さってました。

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厳密に…山頂の中でも一番高い岩を探します、その理由は後ほど(笑

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しばらく強風とガスの動きが激しかったので避難小屋に戻ってカップ麺食べて待つとします。
この山頂付近にある避難小屋は外から見ての通り、屋内も非常に立派。商売出来そうなほど。
これくらいあると30人くらいはフツーに寝泊まり出来そう。熊の心配がなければ夜中に登って
この小屋で仮眠してご来光を拝むのもアリかもしれませんね。

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百名山とは言え、周囲に誰もいないので…いつもの山頂ぼっち飯。今回は特上カレーヌードル。

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チラチラと小屋の外の様子を見ながらカップ麺を食べ終わった頃に他の登山者も登ってきました。
そして、あんなに風も強く真っ白にガスってた山頂も青空が見えてきました…変化が激しいね。

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そしてガスってる時に下見(笑)しておいた岩場の場所へと急行します。
岩によじ登ってガスが晴れていく瞬間を待ちます。足元には山標と三角点が見えてます。

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そして、物凄い速さで雲が流れていく中…今回も出現してくれました、ブロッケン現象です!
もう何十回と出現させてるので自分からしたら珍しくも何ともないですが…嬉しいんですよね(笑

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そして、様々な条件が重ならないと御目にかけられない白い虹も出現してくれました!
白い虹現象は3年前に四国の石鎚山で出現して以来でした。

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ガスが抜ける速度がかなり速かったので、山頂に登ってきた見知らぬ登山者にも声掛けして
せっかくなので写メっておきましょう!って何だか盛り上がってしまいました(笑


ほんの30分前までは風も強く真っ白なガスで覆われて氷点下だった山頂がまるで嘘のよう。
勿論、全くこれの反対の事もあり得るからこそ、山の天気って面白いけどとても怖いものです。

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こちらの方角は…盛岡市方面。まだ雲海の中だと思いますが、この後クリアになっていきます。
山頂のガスが消えたことで早池峰山の山頂が結構広大なことに気が付きます。



山頂から今度は真東の方角。見えてる先は三陸沖、宮古市ですね。素晴らしい雲海絶景。
山頂目前にあった分岐点の樹氷も陽が差したことによりみるみる解けていってる気がします。
凍てついてた山頂小屋もみるみるうちに氷が解けてさらにカラっと乾いていきました。

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で、最高点となる岩を下りて、山頂です。真っ青です。さっきまでは何だったの?ってくらい(笑

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早池峰山域の雲はほぼなくなったところで登ってきた登山道も全貌が見渡せるように…。
そして、マイナス1℃で風速10m近くなってた1時間前とはまるで違う気候へ化けてます。
この時点で既に突っ立ってるだけで「暑い」という。標高の高い場所での炎天下ですからね。

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南の方も登ってる時に見えてた雲海は消えましたね。奥羽山脈から北上盆地もよく見えます。
西や北側がもっと雲が消えて臨めたら最高だったんですけどね…ちょっと残念でした。
ずっといたら見られたかもですが…今日はここを下山したら100キロ北上した先にある八幡平に
登頂リトライしないといけないですからね、ええ(爆

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山頂には平日にも関わらずちょいちょい登ってくる人もいて、山頂でしばし皆さんと山談義。
地元の人もいて、岩手県や秋田県では毎日のように熊出没の話題だそうで…うーん、怖っ。

そして、結局1時間以上ワイワイやって、東京から新幹線とレンタカーで遠征に来てた方と
談笑しながらしばらく一緒に下山しました。山頂を振り返るとさらに真っ青…快晴です!

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そして5合目まで下りてきました。ガスっててイマイチわかんなかったんですが…絶景!
この岩でこうして休憩って、最高としか言いようがないですね~。天気も最高ですしね。

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そして、アッちゅー間に登山口まで戻ってきました。登り始めとはまるで違う景色ですね(爆
天気良ければこの登山口からも山頂はしっかり見えるんだな、ってことがわかりました。

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そして、舗装された林道を約2キロ、ダラダラと再び歩いて駐車場まで戻っていきます。
お昼が近づくに連れてかなり気温も上昇してますね、登りは涼しかったけど下山は汗ダクです。

もう11月になろうか、って時期にこんな岩手の山奥なのに…今年の気候はデタラメですな。





というワケで、長くなりすぎたので次の記事へ…つづく!!
Posted at 2023/11/26 01:27:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2023年11月23日 イイね!

秋の大遠征、東北2日目。

秋の大遠征、東北2日目。









前回のブログの続きです。
10月末~11月初旬の1週間で東北をメインにグルっと周回してきた記録となります。

投稿してるスマホ写真をスマホから投稿するとさらにみんカラ側で圧縮されて、
極悪極まりない劣化した画像になってしまうようなので、PCからちびちびUPしてます(汗


以下にあるグーグル地図がその1週間における主な目的地と計画となってます。

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初日はもう朝から晩までひたすらチンタラと東北目指して移動してるだけでした(汗

で、2日目からがようやく紅葉巡り&観光&登山となります。

前夜は岩手県の手前で力尽きてSAで急遽車中泊となりました。
本当は前夜のうちに最初の目的地まで向かう予定でしたが睡魔には勝てませんでした(汗



2日目の早朝、最初に訪れたのはこちら。

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岩手県一関にある厳美渓ですね。ここ、9年前に生まれて初めて訪れた岩手県でした。
そう、ちょうどこのみんカラを始めた翌年にVWゴルフ7が納車されて確か出かけたのよね。
勿論、その頃は車中泊なんてせず、夫婦で紅葉巡りの旅行だったので温泉宿に宿泊して。
夕方に仕事が終わってそのまま家で嫁さんを拾って徹夜で名古屋から走ったのよね(遠い目

その時は10月中旬だったのでまだ紅葉もあまり進んでませんでしたが、今回は遅いとはいえ
もう10月末なので随分進んでました。10年近く前に訪れていても結構記憶は残ってました。

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早朝なのでさすがにまだ誰もいませんね、日曜日だけど。

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出発前の週間予報では前半が微妙でしたが…実際微妙でした。一瞬小雨が降ったりして。

とは言え、青空も少し見えていたのでフツーに観光する分には全く問題無かったです。

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周囲をひと通り散策して次の目的地へ。

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達谷窟毘沙門堂ですね。平泉へ向かう途中にありますが、風情のある仏閣です。
イチョウは見頃でしたが、周囲の紅葉はもう終わってるような…??


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周知の通り、今年は全国的に猛暑で残暑が長引いて紅葉もかなりずれ込んでましたが、
東北地方はもっと深刻なようで、11月に入ろうかというこの時期でも日中は20℃超え(爆
今回の遠征では寒いから車中泊でストーブ必要かも?とか思ってましたが大間違い。
ストーブどころか冷蔵庫や扇風機やクーラーが大活躍です。ほんと、あり得ない暑さです(汗


平泉を過ぎたらここからサクっと岩手県北部、八幡平へ向かいます。


当初は平泉から1時間走った先にある宮沢賢治記念館に向かう予定でした。
というのもここ、朝の8時からやっているのでそれならそれで好都合だなぁ、と。
しかし、現地の天気予報を見るとどうも八幡平は午後から天気が怪しそう。
であれば、先に八幡平へ行っておいた方が良いかな?と思ったのが間違いでした(汗

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急いで向かったものの、現地へ着いたら天気予報とは違ってかなり悪天候。
というか、最初は晴れてたけど山間部は完全に雨雲に覆われてました…残念。
 ビジターセンターによれば山頂は爆風らしい。はい、言われなくても見れば想像つきます(汗


まぁ旅の最初は病み上がりの長時間移動で疲弊してるのでのんびり温泉巡りして
養生しようと思っていたので、まぁ天気は最悪どうなっても良かったっちゃ良かったのよね。

で、日本百名道の1つ、八幡平アスピーテラインを秋田県へ向けて上って行きます。

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山麓の紅葉はちょうどピークを迎えたところ。そして天気も何とか雨にならずにいました。


アスピーテラインを進んでいくと最初に見えてくるのがこちらの大沼。

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手前側は紅葉がいい具合でしたが、向こう側はもう終わってますね。何故そんなに違う?!



そして見事にホワイトアウト状態の八幡平山頂付近を走り抜け、ちょっと挑戦しましたが
到底登山なんか出来る状態ではなかったのですぐに諦めて県境を越えて秋田県側へ。

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まず訪れたのがこちら、秋田八幡平にある秘湯、ふけの湯です。ついに来られました!

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山頂に近いので天候はおもわしくないですが、それでもワイルドな露天風呂に入る気満々。
宿主曰く、今日は外気温も低いけど露天風呂も38~39℃くらいしかないよ、と言われ歓喜。

普通の人なら寒くてこんな外で裸になって入ってられるとは思えないくらいがちょうどいい(笑


というワケで、るんるん気分で半袖1枚姿で山の中にある露天風呂へと向かいます。

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湯気?と濃霧と火山の噴気が全部混ざって真っ白…(笑


ふけの湯の露天風呂は何箇所かあり、混浴もあります。源泉は基本的に同じようです。

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ぬるいおかげで長時間入っていられて良かったです。確かに湯温は38℃くらいでした(爆

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近くの河川におもいっきり白濁した硫黄の成分が…これぞまさしく秘湯!最高であります。



そして本館に戻っても改めて入浴します。本館にもいくつかあるんですよね、素晴らしい。

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こちらは洗い場とかあるのでしっかりしてます。そして湯温も40~41℃と少し高め。



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いや~、最高でしたね。何年か前に入った秋田の乳頭温泉と同じです。まぁ近いですしね(笑
日本秘湯を守る会に加入している宿の多くは日帰り入浴出来ない温泉も多いだけに貴重です。



そしてのんびり過ごした後は再び岩手県側へ戻って八幡平山頂の様子を伺うも…虚無でした。

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ということで、本日の登山は結局止めにして、今度は八幡平樹海ラインを通って下山します。
途中見えてた八幡平スキー場の紅葉もなかなか素晴らしかったです。

このアスピーテラインから上って樹海ラインで下りるという周回が一番オススメらしいですが
その理由もよくわかりました。これは翌日天気が良かったら再訪しようと決意しました(笑



そして次に訪れたのは八幡平の中腹に位置する松川温泉峡雲荘です。

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こちらも言わずと知れた八幡平を代表する秘湯の1つ。泉質はやはり白濁した硫黄泉。

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こちらも湯温は41℃前後と、バッチリでした。泉質も雰囲気も文句なし。そして広い。
ふけの湯もそうですが、どうやらこちらの温泉もお湯の出る蛇口が風呂場にはなくて、
小川のように洗い場にお湯が常に流れている状態になっていて、それを桶で掬って
洗髪とか洗身に使うスタイルのようです。こちらは水道はありましたが水しか出ません。
ということは…このお湯そのものも源泉だったりするのかな?




そして本日、朝からひたすら温泉に入るばっかりでしたが、八幡平の山麓は紅葉最盛期。

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もう至る所で紅葉の見どころが多くてなかなか先に進みません(笑


山頂付近は風も強くて雨もありましたが中腹より下では雨もなく、曇天でした。

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松川温泉をさらに下りていくと、松川渓谷があります。今回の目的地の1つでもあります。
渓谷の間近まで車で下りていけるのも良いですね、おもわず愛車でパシャリ。

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ミラーレスで撮影した1枚はトップ画像にもなっているこちら…松川玄武岩ですね。

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柱状節理とそこにちょいちょい生えてる紅葉の木々が何ともステキ、画になりますね!
さらに目前を流れる松川を挟んで手前に横たわる大木にはケルンが沢山ありました。



ここからすぐ南に行くと森の大橋という松川渓谷を渡す大きな橋があるのですが…

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天気がイマイチだったのが残念でしたが、それでもこの絶景。紅葉は少しピーク過ぎてる?




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天気が良かったらさぞかし…って思って翌日にも訪れるには訪れたのですが、
残念ながらあまりにも日没が早すぎて到着した頃には暗がりになっておりました(爆



この日のこの時点でも気がついたら夕方に近づいていたので松川渓谷を後にして次へ。

せっかく日曜日でETC割引もあるので、八幡平から花巻まで約80キロ、高速で南下!
そして着いたのは早朝訪れる予定だった宮沢賢治記念館と山猫軒です。

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閉館時間まで1時間ちょいしかなかったので先に山猫軒でお土産を色々ゲットします。
本当はここで食事もしたかったんですが…さすがにそんな余裕はありませんでしたね(汗


で、買い物を先に済ませてから、お隣にある記念館へ…。

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ちょうど記念館の周辺はこれまた紅葉がなかなかキレイで…散策コースもあるそうです。



有名なアメニモマケズ…なのもありました。

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宮沢賢治って、凄く昔の人のイメージでしたが、考えたら自分の両親が子供の頃には
フツーに作家として生きていたし書籍も出してたからそれほど古い人でもないのよね(笑


作家としても素晴らしいけど彼は農業だとか西洋音楽とか天文学とか好奇心も旺盛で、
長生きしていたらもっといろんな功績を残していたのだろうなぁ、と。
自分は文学が全く苦手なので、宮沢賢治と太宰治くらいしか読んだことがないけれど(爆

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ちょうどこの日まで、超有名な代表作「銀河鉄道の夜」の生原稿等の公開もやっていたので
ラッキーでした。少し前にも読み返したんですが…なかなか不思議な話、不思議な発想。



ずっと訪ねてみたかったんですが、無事に来られて良かったです。猫もかわいい。

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東北地方は秋冬を迎えるとグンと日没が早くなるので17時過ぎればほぼ真っ暗です(爆

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満月が空に昇ってきたところを見ると…明日以降は何とか天気が回復しそう。



そして本日の夕食…本当は岩手=わんこ蕎麦という絶大な偏見のような印象があったので
食べたかったんですが、意外と食べられるところが少ないし、時間も時間なので当然叶わず。
で、地元の人がオススメする地元民しか行かないような盛岡市内の飲食店へ(笑

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地方に来たらこういう店に入らないとね。


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ということで、地元民イチオシのカツカレーを頂きました。ボリューム満点、美味しかったです。
午前中に秋田県できりたんぽを少し食べただけだったのでさすがに完食しました。ごちです。


そして明日はいよいよ本格的に登山もするので、病み上がりの身体を気遣って早めに就寝。



周辺でツキノワグマが出没しまくってニュースになってた場所で車中泊するハメに(爆

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翌朝起きて登山口まで向かうのに好都合だったんですよね、この紫波町にある道の駅が。
ここ、駐車スペースの仕切りが絶妙だし、紅葉も素晴らしくて静かで最高の環境でした。

因みに、ツキノワグマも毎日出没してると言われましたがタヌキとシカもあちこちいました(汗



というワケでおやすみなさい。そして、3日目へと続く…。
Posted at 2023/11/23 04:05:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポット | 旅行/地域
2023年11月21日 イイね!

2023年秋の大遠征~熊だらけな東北へ。

2023年秋の大遠征~熊だらけな東北へ。







毎年恒例となっている秋の大遠征、去年は九州だったので今年は東北となりました。

もう何度目でしょうか…もはや名古屋から東北も大して遠くはないという感覚に陥りそうなほど
足を運ぶようになってしまっていたのですが…いや、以前仕事帰りに徹夜で秋田まで行った時は
まぁ多少高速道路も使ったし、車はVWゴルフだったし、なんつっても嫁さんも一緒だったので
最悪眠くなっても運転交代要員がいるし、と後ろ盾が多かったものですが、今回は当然…単独行。
愛車は勿論、車中泊仕様のNボックス(数カ月後に乗換予定)。基本的には一般道のみ利用。
10月28日(土)から11月3日(金)まで、ちょうど1週間のオフを利用しての遠征となります。
会社へは1ヶ月前から休暇申請。天気と混雑状況、紅葉具合等は過去データから算出してます。

最初と最後を祝日にしているのは万が一高速利用することにした場合の保険です、安いから(笑
で、基本的には平日遠征。言わずもがな、毎回貸切状態が当たり前のようになっている人なので
渋滞も混雑も行列も一切受け付けない自分は観光地でも人混み一切皆無でいたいからです。


そして、いつものようにザックリと計画作成。いろんなパターンを考えましたがコレで決定。
相変わらず自分でもブッ飛んでるな、とは自認しつつも…比較的ゆるめで計画してます(汗

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10月28日(土)
名古屋を午前中に出発、静岡、埼玉、仙台を経由して丸1日かけて岩手県まで移動して車中泊。

10月29日(日)
岩手八幡平&秋田八幡平で秘湯巡り、百名山の八幡平登頂、宮沢賢治記念館見物して車中泊。

10月30日(月)
百名山の早池峰山登頂、秘湯巡り、八幡平予備日、花巻紅葉巡り、秋田県へ移動して車中泊。

10月31日(火)
百名山の鳥海山登頂、鳥海山ブルーライン紅葉巡り、山形温泉、山形県鶴岡で車中泊。

11月1日(水)
百名山の月山登頂、月山湖紅葉巡り、笹川流れ、新潟ラーメン、新潟県上越で車中泊。

11月2日(木)
糸魚川明神山、ヒスイ峡紅葉巡り、立山・称名滝、富山温泉、お寿司、石川県白山で車中泊。

11月3日(金)
白山白川郷ホワイトロード紅葉ドライブ、白川郷巡り、ひるがの高原、そして日暮れ前までに帰宅。


…という流れでした。移動総距離おおよそ2700キロ。1週間の遠征費用の予算は約5万円(爆
常識的に考えたら15~6万円くらいの旅費になると思いますが貧乏庶民はこんなもんです(汗
全て高速移動なら3万円、車中泊せずホテル宿泊なら1週間で6~7万円にはなりますしね。
基本的に一般道利用と車中泊っていうのはやはりめちゃくちゃデカいです。

そして今回の旅費。5万円は若干オーバーしちゃいましたが、まぁ病み上がりで止むを得ず(汗

●ガソリン代(約2700キロ移動) 20000円
●高速道路代(新東名・東北道) 13000円
●有料道路代(白山白川郷) 1400円
●温泉代(6回分) 4000円
●食費(7日間分) 15000円
●入場料等他雑費 1600円
●宿泊費(車中泊) 0円

◎総額 約55000円

普段だと高速はほぼ使わないし、食費もそこまで食べないので使わないのですが…
今回は病み上がりで体力も時間も節約したかったこともあり往路などで高速道路を利用したので
予算オーバーとなりましたが、もう少しマメに節約していたら1週間で4万円くらいで済んだかも。



というワケで本題、秋の東北遠征1日目から。



今回、遠征の直前になってiPhone15proが届いたので2年ぶりの機種変更となりました。
過去、たった2年でスマホを変更したのは多分初めて。正直変えなくても良かった気もします(汗

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まぁスマホくらい流行りに乗っかるか~って軽い気持ちとちょっとした好奇心だけです。
現在使い始めて1ヶ月くらい経ちましたが、全く進化を感じることはありません、ええ、全くです(爆


そして前述の病み上がりというのは…

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はい、人生初めて…ついにコロナに感染しちゃいました(汗

まぁ仕事柄いずれ罹るだろうなぁとは思ってましたが、まさか大遠征出発前に罹るとは(爆
正直、せっかくの1週間ものオフが全て白紙になるのか!?と、寧ろそっちを心配しましたが、
幸いにも出発1週間前の感染だったので、出発前日に待機期間を終えて無事に旅出来ました。

とは言え、倦怠感は2週間以上も続きました。しかし、嗅覚とか味覚には微塵も影響はなく。
発熱も本当に数時間のみ、しかもそれほど高熱でもなく。発熱自体も3年ぶりくらいでした。

これがワクチン(3回しか接種してません)の影響なのか、逆に3回で止めたせいなのかは謎。
それに、元々10月に入ってからずっと体調不良だったので、泣きっ面に蜂みたいなものでした。




…で、気を取り直して名古屋を出発。


因みに目的地までは約1000キロ。高速道路を使っても最短で13時間半だって(爆
途中で高速降りたりもするし、朝食や昼食、夕食、給油等もあるから…16~7時間の見込み。
やはり1000キロの壁はデカいなぁ。運転は別にいいけどとにかく問題は「眠気」だけですね。

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純正ナビから久々に社外ナビに換装したこちら。ぶっちゃけナビとしてはまともに使えませんが
YouTubeやネトフリなんかが自宅のように扱えるのはありがたいですね、道中全く飽きません(笑
ま、さすがに映像見ながら運転するワケにはいかないのでライブ系や語り系を中心に流します。


朝出発してから何も食べてなかったので静岡県に入ったら早速静岡おでんを。

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生粋の名古屋人ですが、味噌おでんが実は苦手なのです。嫌いではないのだけど。



さらに進んで埼玉県まで来ました。高速も一旦降ります。土曜なのでETC割引は絶大です(笑
ここまで距離にして約400キロ。目的地まではまだ約600キロあります…うげぇ。

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以前からなかなか食べに来る機会が得られなかったこちら…川幅うどんの久良一さん。

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平たい麺のきしめんで慣れてるであろう名古屋人でもビックリな幅ですね(爆

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魚介の出汁ですかね、優しい味でしたが…見た目以上にボリュームがあってギリ完食でした(汗

埼玉県内でまだ残量あったけどせっかく一般道に下りたので当然ながら給油しておきます。
埼玉県は愛知県ほどではないけれど、関東地方では比較的安い方なので助かります。



再び高速道路に乗ってひたすら東北方面へ向かうんですが…何せ時速80キロで走ってるので
なかなか前に進みません。もう少しカッ飛ばしてもいいんだけど空気抵抗の塊ですからねぇ(汗


で、眠気も強くなってきたところで何とか福島県まで到着。え?岩手なんて全然まだ先じゃね?

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で、とにかくマメに休憩しながらようやく宮城県へ。病み上がりを押して来てるので疲労が…。

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宮城県と言えば、これを買わずにはいられません…超大好物なずんだ餅。

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冷凍品なんですが、冷凍冷蔵庫を車載してるので無敵です。こうした遠出で家電は偉大。



そして岩手県に入る直前でついにギブアップ。病み上がりなので無理をするのはヤメときましょ。

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お昼に食べたうどんでまだそこそこお腹が満たされてたので車内で非常食で済ませます。
そしてそのまま休憩したSAで初日は仮眠…車中泊となりました。

普段明け方とか深夜に自宅を出て移動して、朝イチで山に登ったり…とかってパターンが多いけど
今回はフツーに夜寝て朝起きて日中を利用して、しかも滅多に出かけることのない土曜日に、
さらに滅多に利用することのない高速道路での移動っていうのが世間一般では当たり前な事でも
自分にとってはやたら斬新というか、レアな行動となりました(笑


それにしてもNボックスカスタム…アホみたいに快適です。数年前までは考えられません。

そもそも、こうした長距離移動で疲れない為に、長距離移動と言えばドイツ車しかない!!って、
10年前に人生初のドイツ車であるVWゴルフに国産コンパクトカーから乗り換えたワケですが、
気がついたら、まさかのVWゴルフよりもNボックスの方が長距離移動が疲れないっていう…(爆

そこで思ったのが…やはり車内が狭いか広いかってところがデカいですね。
狭い車は運転自体はタイトで良いけど長時間になるととにかく疲弊するだけ。
広すぎても困るけど、適度な広さ…空間は必要なんだな、と改めて思いました。
そして、VWゴルフの時はリクライニングしても当然、完全なフラットにはならないので
足を上げて休むことも出来ないので仮眠すらろくに出来なかったけど、Nボックスでは助手席側に
常時ベッドが設けられているので自宅と変わらず完璧なフラット状態で枕で眠れるのもデカい。
如何にこの安眠が重要か、というのもこうしためちゃくちゃハードな遠征では身を持って実感します。

よく、そんな遠征して疲れないの?って聞かれますが…疲れないと言えばウソになりますが、
少なくともVWゴルフで長距離出かけるのと思えば、全く疲れないですね。
それに、それほど飛ばすこともないし、時速80キロでACCに任せてしまえば運転は至ってラクチン。
大抵はトラックの後部を追従するカタチでタラタラと走っているので急停止する可能性も低い。
空気抵抗もあまり受けないし、煽られることも当然無い。これはストレス軽減の1つかも。

それでも来年Nボックスからデリカミニに乗り換えるのは、4WDでないと走れない物理的問題や、
軽ハイトワゴンの宿命でもあるロールの問題などもあっての事ですが、デリカミニも高さは同じ。
ただ、悪路走破性をちょっとだけUPさせてる分、車重もあるのでロールは驚くほどしないおかげで
林道やカーブを走る際のストレスはかなり軽減すると思いました。Nボックスの横揺れは相当です。


この辺は少し前にもこのブログで散々語ってますが、今回の大遠征でより一層確信しました。
勿論、デリカミニになったらなったでNボックスにはないデメリットも当然あります。
ごみ袋数個分とは言え車内は確実に狭くなるのでルーフボックスの設置はマストになりますしね。
あと、車重が増す分確実に燃費は悪くなるので…そこはもう実際所有してからでないと謎ですが。

一番のネックは…デリカミニ専用設計のベッドキットがこの世に存在しない事ですかね(爆

Nボックスにおける圧倒的な快適さはこのベッドキットに起因することは言わずもがな、なので、
当然デリカミニでもキットを組む予定ですが…NボックスのキットをDIYで流用出来るかも謎だし、
それがダメだった場合…自身でパイプで組むしかなくなるので不器用な自分に出来るかも謎(汗


…って、話が完全に逸れてしまいましたが(汗

とりあえず1日目はこんな感じで、ひたすら東北に向けて約900キロほど移動して終わりました。
岩手県は目前です。翌日は日曜日なので、幸いにもETC割引も使えるので節約出来ますね(笑

そうそう、軽自動車でETCの3割引って、名古屋~東北のような長距離になると差額がエグい!

もしも普通車でETC割引のない時間帯に名古屋から岩手に高速利用したら2万円近いですしね(爆
軽自動車で割引も含めるとおおよそ半額になるのだから…これはデカいですよね。


近年やたらキャンプブームで、さらに軽キャンがやたら人気なのも納得です…そりゃそうだわな、と。

自分みたいな庶民だと、旅費もそんなにかけられないですしね。でものんびり旅も楽しみたい。
となると、キャンピングカーで若干生活感を醸し出しながら観光するのは安上がりで楽しい。
勿論、ガチなキャンピングカーになると高級輸入車以上になってしまうので、そこで軽キャンです。

自分の場合は軽自動車=安いからって意味では全然無いんですけどね。
以前にも書いたように…軽自動車サイズでないと走れない、走りにくい道を攻めるからであって(汗
そんなデカい車じゃ通れないよ…っていう悲しい場面を散々目の当たりにしてきてるので尚更。

今回の遠征でも気の毒な事になっている大型SUVやらミニバンを何台も見かけましたからね…(涙



ってなワケで、次からいよいよ遠征先の本題?に入ります、多分(汗
Posted at 2023/11/22 00:20:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2023年11月20日 イイね!

北アルプス下山後のエキシビション観光。

北アルプス下山後のエキシビション観光。








というワケで、前回のブログ…北アルプス奥穂高岳登頂からの続きとなります。

今回は4日ほど休みがあったので、前半の2日は登山に充てて、後半の2日はお花巡りへ。
体力が残ってたら日光まで行って男体山にでも登ろうかと思っていたのですが…
さすがに4ヶ月ぶりの山登りでいきなりハードな北アルプスを登ってしまったせいで
下半身は見事に筋肉痛となってしまい、山登りは断念。フツーに平地を歩くだけにしました(汗


で、前日は下山後の温泉に乗鞍温泉郷へ行き、諏訪湖方面でいつもの懐石で夕食後、
眠気が訪れるまで東へひたすら向かおうと思って国道をちんたらと走っていましたが…
さすがに奥穂高岳から下山したばかりで入浴と夕食で眠気も出てきたので早々に休憩。

気づいたら北杜市の、これまたよく立ち寄る道の駅はくしゅうで力尽きて車中泊となりました。


ここは南アルプスの天然水があるのでこれまたいつものようにペットボトルに汲んでおきます。


そして翌朝、随分寝たせいか起きたらすっかり朝の通勤ラッシュ(汗
慌てて着替えを済ませて道の駅を後に。甲州街道を東京までひたすらドライブです。


途中、大月市にある日本三大奇橋と言われる猿橋にも休憩がてら立ち寄ってみました。

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渡るだけだと至ってフツーなんですが…

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下から覗いてみると…なるほど、確かに不思議なデザインというか設計というか。

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そしてさらに奥へ散策していると…渓谷が。紅葉時期だったら最高でしたね。

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そして、さらに国道20号、甲州街道を東へ進んで相模湖や高尾山を経て…
ぼちぼちお昼過ぎてお腹が空いてきたところだったので、こちらでランチ。

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八王子市民御用達のラーメン屋、みんみんです。とってもフツーな醤油ラーメン。

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普段、鶴亀堂のとんこつラーメンばっかりなので、遠征した時はとんこつ以外が良いのよね。
味は至ってフツーだけど少し濃い目でチャーシューもやわらかくて脂も乗ってて美味しかった。



そして、本日の目的地…立川にある国営昭和記念公園に到着。人生初なんですよね、ここ(汗

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テレビで頻繁に登場するのだけど、なかなか訪れる機会がなくて。ようやく、って感じ。
平日だし、特別催しがあるでもないのでガラガラでした。混雑超苦手な自分にはラッキー。


この時期のお目当ては…こちら。

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キバナコスモスという、黄色いコスモス。こんなに咲いてるのは当然、初めて。
小高い丘の一面に植えてあるのでなんかこう迫力がありますな。


どの角度から見てもキレイですね~。

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なんか若い子らがシャボン玉を飛ばしてたので、そのシャボン玉を思わずパシャリ。

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蜂もちょいちょい飛んでました。刺されたらイヤだけど、必死こいて蜜吸ってる姿は愛らしい。

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ちょうど満開時期だったらしく、良いものが見られました。

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やっぱり…あるのね、こういう場所には定番のピンク色した「どこでもドア」。
自分はこのドアのことを「どこにでもあるドア」と呼んでます、はい(笑

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東京郊外とはいえ比較的大都会な方ですよね、この立川周辺って。
しかし、広大な土地にこうした公園があると一瞬そんなことを忘れさせてくれますね。

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ここの池も…紅葉ピークを迎えたらかなり絶景になりそうな気配。

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リフレクションが良さそう。

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この他にケイトウ?みたいなのが色々咲いてました。すいません、花の名前全然知らず(爆

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撮り方によっては雑草みたいになっちゃいますね…カメラ初心者あるある(汗

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この公園、なんだかめちゃくちゃ広いので、気がついたら3キロくらい歩いてました(大汗

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気がついたらもう夕焼け小焼けな時間…ゲートまで戻るのに30分かかりますから!って
アナウンスが入ってちょっと焦りながら正門ゲートまで駆け足で戻ります…遠いな!


この噴水があるところも結構有名ですよね。

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というワケで、何てことのない噴水もパシャリ。

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閉園直前にゲートまで戻ることが出来ました。さて、日が暮れたら次は温泉と夕食か。



今回の旅でも冷凍冷蔵庫は大活躍です。22Lあると牛乳パックも縦置き出来るサイズ。
そして2Lのペットボトルは4本余裕で入ります。飲料は安いドラッグストアでまとま買いして
冷蔵庫で常時冷やしておきます。電源は勿論、帰宅するまで常時入れっぱなしですが、
冷凍冷蔵庫、3~40Wくらいで稼働するのでバッテリーの負担も少なくて助かります。

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山奥にいても飲みたい時にいつでも飲めるのはありがたいものです。そして安上がり(笑



立川を夕方出て埼玉方面へ向かったんですが…案の定、平日の夕方は大渋滞(涙
それほど長くはなかったですが、毎日こんな道路を走ってたら自分は気が狂ってしまいそう。


それでも行きたかったいつもの温泉…そう、埼玉の山間部にポツリとあるレトロな玉川温泉。

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比較的遅くまでやってるし、泉質もそこそこ好みなのでこちらへ来たらやっぱ寄っちゃいます。



温泉でゆったりしすぎて気がついたらすっかり夜中となってしまったので遅い夕食はこちらで。

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以前から気になってたイマドキ珍しい?24時間営業の中華料理屋。


深夜0時にも関わらず店員が10人近くもいて唖然となりました…人件費大丈夫なんか(汗
そして、気分的に中華飯が食べたかったので中華飯をチョイス。味はなかなか濃い目。

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これまたフツーに美味しかったです。深夜でこれが1000円以下で食べられたら十分です。


んで、この後は…近くの道の駅で車中泊となりました。



そして夜が明けて気がつくと小雨がパラパラ。遠征最終日となる本日のメインはこちら。

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そう、この巾着田もずーっと前から一度は行きたいと思っていながら機会が全然なくて(汗
ようやくほぼほぼ彼岸花最盛期にこちらへ来られたので、これは行かねば!ということで。


早朝雨だったせいか朝イチではガラガラでしたが徐々に天気が回復してきて
気がついたらめっちゃ青空、しかもやたら暑い。早朝の雨のせいで湿度も高い…(汗

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しかし、これまたよくテレビや雑誌なんかで紹介されてるのを見ていたまんまな彼岸花…



なるほど、こうなっていたんですね。しかし、想像以上に広範囲なんですね、これって(汗

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たま~に白いのがありますが、基本的には真っ赤な彼岸花ばっかりなんですね。

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というか、こちらでは曼珠沙華って呼ぶんですね…あ~、来年には忘れてそう(爆

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んで、時間もあるのでのんびりひと通り何時間も散策しまくってたら広場が騒がしい…
近くまで来たら、猿回しがやってきてました。よく見たら10年前に東京タワーで見たリク君。

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あの頃はまだ猿回しデビューして間もなくてあまり芸が出来ないんです~なんて言うてたけど
あれから10年くらい経ってなんだか高度な技も披露してました。しかし賢いもんですね~。

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あと、お兄さん…プロだから当然とは言え、めちゃくちゃ話が面白いですよね。



散々散策したところで会場を後に…。そして飯能方面へ来たら絶対外せない…こちらへ。

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はい、大里屋本店であります。

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もうね、日本で3本指に絶対入ると思ってます、この大福の美味しさ。

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美味しすぎてこしあんがどうとかつぶあんがどうとか選ぶなんてナンセンスです。
どっちも買ってその場でバクバク食べちゃいます…賞味期限当日中だしね(笑

翌日まで持つまんじゅうなんかもあるのでそれらはお土産に買っていきました。


あと、狭山にも寄ったので、狭山茶も買っていきます(笑

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そして、いよいよ名古屋へと帰路につくわけですが…当然、まだまだ寄り道はしていきます(爆


ルートとしては青梅街道~奥多摩へ向かい、大菩薩ラインで山梨県を超えて西へ向かえば
前日走った甲州街道へとつながるので…って、まぁいつもこのパターンばっかりですけどね(汗

というワケで、せっかくなので青梅市にある塩船観音寺なんかも立ち寄っちゃいます(笑

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そしていよいよ奥多摩方面へ。奥多摩湖へ差し掛かる前に…これまたいつもの名店へ。

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奥多摩の古里駅近くにあるだしまき玉子専門店、卵道ランウェイさんです。

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今回は王道のだし巻玉子を頂きました。相変わらずめちゃくちゃトロットロで美味しい。



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そして食後のプリンも言わずもがな。もはや毎年食べなきゃ気が済まなくなってます(笑
今思えば冷蔵庫あるんだからお土産に何個か買っておけばよかったな…



お腹いっぱいになったところで菩薩ライン目指して奥多摩湖を左手に見ながら湖畔ドライブ。

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いつもだと山梨県に入ってすぐの丹波山村に寄ってジビエを食べたりするんですが、
今回は時間も遅くなってしまったし、お腹いっぱいなので道の駅に軽く寄っただけでした。



で、そのまま甲州市へ入るとケータイの電波も入らないような山奥にひっそりとあるこちら。

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ここももはや定番となってます、はまやらわ。いつものように番犬と戯れてからお買い物。

ここのわらび餅がとにかく激ウマで。そこそこ日持ちもするのでいつも土産に買っていきます。
いろいろ種類はありますが、基本的には白と黒が断然美味しいです、マジで美味しい。
もう他のわらび餅なんか食べられなくなるかもしれないくらいに美味しい。
これ以上美味しいのを食べようと思ったら京都まで行かないといけないと思われます、はい(笑



そして菩薩ラインをさらに西へ行くと見えてくるのが…これまたお約束の、富士山ドドォーン!

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もう毎回ここを通る時は富士山がぶっちぎりで見えてくれるというありがたい幸運。

何度見ても飽きないんですよね、富士山って。まだまだいろんな場所から眺めたいものです。



そしてこの日もいよいよ夕焼けタイム。雲に覆われていた南アルプスに沈んだ太陽から
見事に日光が射して何とも言えない光景となりました…まぁこれも頻繁に見てますけどね(汗

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そして、最後の最後…ぶどうの産地である勝沼ではちゃっかりシャインマスカットを購入(笑

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いや~、とんでもなく甘いし美味しいよね…砂糖入ってんじゃね?くらいに甘い(汗
そして安い。贈答用だと正直めちゃくちゃ高いけど、そうじゃないものはとにかく安い(笑
パッと見わかんないんだけどね。当然、自分で食べまくる用だから贈答用じゃないものを。



買い物はおしまい。そして本日の温泉は…やっぱりこちらになってしまいました(笑

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基本的にはここ、銭湯ですが…銭湯なのに源泉かけ流しでサウナと露天風呂まである(爆
しかも銭湯だから500円もしない。ぶっちゃけ、泉質からしたら800円は払っても良いハズ。

こちらは22時までやってるので、自分みたいにあちこち旅する人向きよね。助かります。

但し、銭湯なのでドライヤーとかシャンプーとか無かったりしますが、そんなのは温泉ソムリエ、
常に車内にドライヤーからシャンプーから先進スポンジから湯浴みまで全部装備してるので(爆




そんな感じで、4日間に渡る遠征も無事終えました。この後、途中でラーメンを食べて
お腹いっぱいになったところで甲州街道をひたすら西へ進み、諏訪湖で国道19号に入り、
そしてひたすら国道19号を南下しながら睡魔と戦いつつ、名古屋へと帰っていきました。



最後に、ソニーのデジカメで撮影して現像した写真をいくつか上げておきます。

やはり、スマホと比べると…画質は段違いですね、みんカラだと圧縮されちゃうけど(大汗

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これ、最初見た時めちゃくちゃ怖かったです…ハチドリみたいな蜂…でもなく、蛾だって(驚

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クマンバチよりデカい…


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因みに、カメラはソニーのα7iii、レンズは主にタムロンの28-200を使ってます。
Posted at 2023/11/20 22:39:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | スポット | 旅行/地域

プロフィール

「春の大遠征、北海道・東北周遊~2日目【後編】 http://cvw.jp/b/1930092/47679397/
何シテル?   04/27 12:56
・登山(日本百名山63座登頂、他約250座) ・車中泊(約30年前から始めてます) ・旅行(世界一周、日本一周達成) ・楽器(ギター、ベース、ドラム、ピア...
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