東海地方が梅雨入り宣言されてから早1ヶ月…ようやく東北地方も梅雨入り宣言されましたね。
今年はやたら早かったけど梅雨明けは去年並みに遅れそう。去年の梅雨明けは8月でした(爆
そして名古屋の夏は…暑い。死ぬほど暑い。何ならコロナよりも熱中症の方が致死率高い(怖
まだ6月なのに梅雨休みで晴れ間が見れたと思えば即猛暑。おかげで冷凍庫が充実(笑
そんな中、先週後半の平日…久々に三河方面へ嫁さんを連れてドライブへ出かけました。
5月以降、仕事でも私事でもバタバタな上に緊急事態宣言もあってなかなか身動き取れず、
ここ2ヶ月間はほんと、全然充実していなかっただけに、少しだけ開放的になれました。
この時期は紫外線は強いし、雨模様だし、湿気も多いしでオープン日和ではないものの、
この日の朝は日差しも穏やかで気温も低かったのでオープンドライブには最高でした(悦
梅雨の真っ只中ってこともあり、三河地方の紫陽花スポットはどこも紫陽花は満開でした。
そして、死んだ親父と
50年近く前に訪れたきりだった
形原温泉へ
激久々に訪れました。
昔この辺にはロープウェイがあって、三ヶ根山ではスキー場もあったんだよね、確か。
そう、今でこそ猛暑でしかないこの地方も、昔はスキーが出来るくらい雪はあったのよね。
そう考えると、平均気温が1℃くらいしか上昇してないとか言っても、確実に地球温暖化って
進行してるんだろうな~って思いますね。昔は寒い日も多くて、夏より辛かったもんなぁ…(汗
さて、形原温泉と言えば6月、6月と言えば自身の誕生月。そして…「あじさいの里」です(笑
さすが、平日の午前…誰もいません。
週末は駐車場へと続く交通渋滞に入場への行列で入場制限がされてたっていうのにね(爆
別にコロナ禍とか関係なく、人混みが嫌いな自分は混んでる場所へは行かないポリシー(笑
おかげで人気スポットであろうと安心してゆっくり自由にのんびりマイペースで寛げます。
入場料500円を払って入り口をはいると目の前にあじさい橋、そして紫陽花が満開状態。
雨上がり直後の晴天の朝だけあって、よりいっそうカラフルに見えますね。
因みにこの形原温泉の紫陽花は、珍しい品種も含めて実に5万株以上植えられていて、
東海地方では最大級。国内でも伊豆の下田公園に次いでスケールがデカいスポットです。
というワケで、今回も少し前に買ったソニーのデジカメの練習がてらに撮影してみます。
レンズは基本、タムロンの28-200ミリ1本だけですが、先日買って箱から出してもいない
14ミリの超広角単焦点レンズも一応?持参していましたが、結局ほとんど使ってません(汗
ワリと紫陽花っていうと、こちらのようなイメージが強いんですよね。
しかし、こういうのもあるんですね…ほんと、植物に関して無知すぎてアレなんですが(汗
アジアイの種類はザックリと、ホンアジサイ、ヤマアジサイ、ガクアジサイとあるそうで、
こちらのアジアイは「ガクアジサイ」と呼ばれるグループらしいです。
あまりにも老眼なので、パッと見だと球状になったケイトウと全く見分けがつけませんね(爆
ワリとイメージしてる紫陽花の色と種類はコレだなぁ…
奥の方へ行くにつれて青っぽくグラデーションになってるのが良いですね~。
こちらもキレイでした。花びら(本当は萼らしい)が真っ青に統一されていて良いですね。
普段近くで見かけるアジサイって、大抵花の一部が腐ってたり枯れてたりするもんだから(汗
雨上がりというのもあって、雨粒が残ってるのもまた良いもんですね~。
こういうのを撮ってると、マクロレンズ?が欲しくなって来ちゃいますね…恐るべし、レンズ沼。
一応このタムロンの中望遠レンズでも最大2センチ(!)まで接写出来ちゃうんですけどね。
そして、今回たくさん見てきた中で、一番気に入ったアジアイがこちら。
花の中心部が紫がかっていて1つ1つが何ともまぁキレイでした。典型的な紫陽花ですね。
さらにギリギリまで近づいて接写してみました。なんだか独特な雰囲気がありますね!
こうして花を撮ってると、さすがフルサイズのデジカメってスゲェんだな!って思いますね、
自分みたいなカメラ音痴のクソど素人でも…(笑
それにしても…さすが5万株を誇るあじさいの里だけあって…なかなか広大なんですね。
丘の方へ登っていくと、目線の先には三河湾に浮かぶ三河大島が見えてました。
こちらがこのあじさいの里のメインスポットですね、あじさいガーデン。
紫陽花が多すぎて、こうして写真で見ると紫陽花って全然わかんないですよね、ええ(汗
あじさいの里の中心には補陀ヶ池があって散策出来るようになっているのですが…
せっかくなので?大好きな画家、東山魁夷ちっくに撮ってみました…全然違うやんけ(笑
ほとんど誰もいなかったあじさいの里も、ようやく5~6人くらい見物客が増えてきました(笑
季節がジメジメした6月じゃなかったら…もっともっとのんびり出来たんですけどね…
というワケで、あじさいの丘を下って戻っていきます。園内は基本的に一方通行です。
感染予防策として、入場の際の住所記帳とかいろいろされてますが、その一環ですね。
階段の両脇にも紫陽花がいっぱい。
下りてきたところで振り返って全体を撮ってみます。ここで初めてレンズ交換してみました(笑
うーん、MFしかないレンズなのでなかなかムズい…
そして、人気ではあるけど某韓国の安いレンズなので、広角特有の歪み?は止む無し(汗
因みにこの超広角単焦点レンズは、言わずもがな…天の川を撮るためだけに買いました(爆
しかし、狭い場所や逆に広大なスポットなどでは結構使えそうなので積極的に使うとします。
さて、ほぼ誰もいない貸切状態だったあじさいの里を満喫した後は、再び紫陽花ドライブへ。
この時期に通るのはおそらく初めてだったと思うけど…こんなに紫陽花まみれだったのね(笑
こちらも同じように…ほぼ貸切状態。っていうか、誰もいませんね、第1見晴台。
三ヶ根山からはこんな感じで三河湾が見渡せます。今日は曇天だし夏だからイマイチ(汗
因みにその海の向こう側に見えてるのは渥美半島ですね。見えてる山は
蔵王山…かな?
三河湾をバックに見晴台周囲の紫陽花も満開で画になりますね。
この時期なかなか快晴には至らないですが、秋になったらまた再訪したいと思います。
というワケで、デジカメで撮影したのはこのくらい。
RAWデータを現像するのも大変なのでSNSだとどうしてもスマホが主になっちゃうよね(汗
お昼御飯の時間もあったし、午後から雨になるかも?なんて予報があったので後にします。
三ヶ根山から次に向かったのは…こちら!
はい、地元では超有名な人気うなぎ店、「
炭火職人うなみ」さんであります。
普段は人気すぎて死ぬほど混雑してますが…今回は空いてる予感がしたので訪れましたが
見事に空いてました。1~2時間待ち当たり前と言われる店にほぼ待つこともなく店内へ(笑
…行列嫌いなのよくわかってらっしゃる(笑
因みに以前週末に店の前を通ったら、40人くらい並んでました(爆
ホント、平日休みバンザイですね~。
そして、注文するのは当然、特上うな丼。ここではコレしか食べません(笑
地元である三河一色産のうなぎが丼からおもいっきりハミ出ていますね。やっぱコレでしょ。
そして、肝吸いもちゃんとついてきます。
言わずもがな…まいうー!!(๑´∀`)σ
うなみの鰻は甘辛いタレは他と同じですが、最低限しかかかっていないので、
アッサリと食べたいウチの嫁さんには特に好評。勿論、追いダレや山椒も用意されてます。
これは名古屋市内にあるこれまた名店の「
うな富士」さんと限りなく近い感じですね。
うな富士も非常に美味しくて良いんですが…いかんせん、老舗だけに?コスパは悪し(涙
気がついたらもう7000円近く出さないと櫃まぶしも食べられなくなっちゃいました…(爆
え?子供の頃は1200円とか1500円も出せば全然食べられた庶民の食だったのに…
因みに、うなみさんの鰻は全て三河一色産の鰻ですが…2600円です、税込(爆
もう1度見てみましょう。コレですよ、コレ。
以前からほとんど値上げしてないですが…こっちが心配になるくらいコスパ高いです(汗
個人的にはそれでもうなぎの超名店「
田代」には及ばないと思ってますが、それでも凄いです。
因みに「田代」は自分の後輩がやってる超地元のお店で、創業者は母の幼馴染なんですが、
まぁ相変わらずぶっちぎりですね。もう全国に知れ渡りすぎてなかなか行けなくなりました(涙
50年以上前から店舗がまるで変わってないので、もう店はおそろしくボロボロですけどね(汗
にも関わらず、相変わらずベントレーとかフェラーリで東京から金持ちがこぞって訪れては
ボッロボロの店内でコレを食べてるんですからね。銀座の高級店に来てるような感覚でね(爆
田代の特徴は、なんつっても、この焼きっぷり。
どんだけ時間がなくても1尾ずつ徹底して焼きを入れて仕上げてくれます。
いつ訪れても食べても鰻がゴツいです。外はカリカリ、中はフワフワっていう典型。
これが、いわゆる人気の名店ともなると、絶対に甘くなるんですよ、焼きが…。
そもそも田代は大人が6~7人座ったらいっぱいってくらい、激狭い店内スペースで焼いてます。
いつか倒れちゃうんじゃないか、ってくらい猛暑の中でいつもガンガン焼いてます。
そして、あり得ない安さ。これで2000円ですから、東京なら5千円でも絶対食べられないよね。
自分が学生時代は1000円でお腹いっぱいでした。学校帰りに食べていったくらいですしね。
そもそも我が地元では、カレーライスを食べる感覚で頻繁に鰻を食べてましたからね、当然です。
ウナギも稚魚が獲れなかったり、職人が減ってきたりですっかり高級食になっちゃいましたが
やっぱりこう暑くなってくると定期的に食べたくなりますね~。
って、すっかり脱線しちゃいましたね、はい(爆
そして、うなぎを堪能した後は、これまた定番の茶店「
AOI」で定番のティータイム。
抹茶の名産地である三河の西尾ですからね。オトナの抹茶ラテをいただきます(笑
抹茶ラテにシロップときな粉を投入して頂きます、ごちそうさまー。
ってな感じで、午前中にほとんど用事を済ませて、午後一番で名古屋まで帰ってきました(笑
勿論、出発から帰宅まで、ずーっとオープン状態で走りきりましたよ、ええ(爆
さて、蛇足です。
明くる日は久々に同じく名古屋市内在住の兄の住居兼オフィスへ立ち寄りました。
実は子供が大きくなってきたというのもあって、3つ目の邸宅を建設中…(汗
年齢的にはもう70歳近いおじいちゃんですが、デザイナーの奥さんと共同で設計をしたい!
という夢があったそうで、モックアップも拝見しましたが…なかなかトリッキーな邸宅でした(笑
まぁ夫婦揃ってデザインや設計が1から出来るんだったらそれに越した事はないよね。
因みに、これに触発されたかは謎ですが、アメリカ人の姉も70歳を手前にして日本国内に
一戸建てを作ろうとしているらしく。コロナ禍とBLM暴動のせいで現在の祖国であるアメリカに
帰りたくても帰れず、もう1年以上日本で足止めされてるので、もうこの先アメリカに帰るのが
面倒臭くなってるらしい…いや、面倒とか面倒じゃないって問題じゃないと思うんだけどさ(汗
アメリカ政府からは死ぬまで生活費も全部出るからって…そう考えるとアメリカって豊かだよね。
そのお金でどこかに一戸建てを建てようかな?なんて、日本人なら絶対考えられないし。
年金もらってもギリギリの生活だろうし、認知症にでもなったら老人ホーム入るお金も無いし。
自分もすぐに還暦を迎えちゃうんだろうから、ぼちぼち老後の事も真剣に考えないとね。
みんカラ的には人生”アガリ”の車にはオープンカーだのエンスーな車だのって盛り上がるけど、
今の自分みたいに医療関係の仕事をしていると、絶対にそれは無いんですよね。
毎日のように死にかけてる人とか何も出来なくなってしまったような人とか見てますからね。
そういう人って、自身が一切病気にもならない超健康体ってのを大前提としちゃってますよね。
でも、現実的には2人に1人は病気を抱えて、さらに4人に1人は介護される側になるんです。
まぁ自分は何ともないんだ!って言い張ってプリウスで人を轢き殺したジジイもいましたけどね。
そう考えたら、運動能力がある程度残っていて財力も無理が出来るうちが華だな、って。
因みに、自分のある意味”アガリ”の車は今乗ってるZ4がまさにそうだと思ってます。
正直、エコカーとかEVとかね、全く乗る気がないです。3~40代の頃の方がよっぽどあって。
だってね、高齢者になったら足腰も弱くなるし、肩も悪くするしで…とてもスポーツカーなんて
まともに乗れなくなるだろうし、否応無しにエコカーとかに辿り着いちゃう運命ですからね。
勿論、自分では死ぬまで元気でいる気マンマンですが、そんな健康を保証するものは無いしね。
四肢筋力や記憶力の低下、運動能力の減衰、視力低下、反射神経の鈍化…っていうのは
よほど健康に気を使っていたとしても生物である以上、抗えないでしょう。
今とは掛け離れた芸能・音楽業界を離れて、医療関係へと転職して10数年が経ちますが、
現場や現況を仕事を通じて誰よりも知るようになると、やはり考え方は変わってくるもんです。
より深く、優先順位ってのを考えるようになります。自分のような不真面目な人間でも(汗
いつでもやれる事(乗れる車)は後回しに限りますね。
そういや歳食ったら乗りたいと言っていたS660に某知人が乗っていたんですが、
なんで?って聞いたら…
この先太ったらこんなちっこいの、乗れなくなるでしょ?って(笑
そうか、経済的、体力的、さらには体型的にも考慮しなきゃいけないのか!?
ジジイって辛いやね…(涙