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Alan Smitheeのブログ一覧

2023年06月26日 イイね!

2023年冬のおさらい~2月(福寿草と富士山の入道ヶ岳編)

2023年冬のおさらい~2月(福寿草と富士山の入道ヶ岳編)








さて、唐突ですが…気がつけば本日、誕生日を迎えてしまいました(爆
にも関わらず、未だにブログは今年の2月の話題…いや、ほんと…遊びすぎなだけです(^^;
全く追いつける気がしませんが、今年こそちゃんと追いつこうと思います、今年こそ(汗

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そういやGoogleも、気がついたら右端のアカウント部分に風船が飛んでました…地味すぎィ!
せめてツイッターみたいにページ全体に飛んでくれたら雰囲気も出るだろうに~。




さて、本題です。


前回の東北~北関東遠征に続いて、未だに2月の話題です(笑

東北から戻ってきて、もう今月は十分だろう!と思っていたんですが…

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名古屋市街、窓辺から眺める夕焼けの御嶽山があまりに美しくて…あれ?明日も快晴か?


ってなワケで、急遽山へ行くことにしちゃいました。出勤前に(爆

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朝起きたらやっぱり快晴です。名古屋市街から白山までバッチリ見えてましたしね!



というワケで愛車のZ4に荷物をサクっと積み込みます。今回はNボックスじゃないです。
まぁ出勤前に近くの山に軽く登るだけですからね。

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Z4はオープンでもトランクに300L以上の積載量を誇るのでガンガン荷物が詰め込めます。
車中泊用に導入した大型ポータブル電源も余裕です。トランクでカップ麺作れちゃいます(笑


雲ひとつ無い快晴の下、当然幌はオープンにしてドライブを楽しみながら鈴鹿山脈へ!

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今回登る山は…鈴鹿山脈、セブンサミットの1つ、7座のうち最南端にある入道ヶ岳です。

って、もう目前に山頂付近が見えてますね(汗



駐車場に到着。名古屋市内の自宅から高速道路を使えば1時間くらいと超お手軽!

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登山者用の駐車場は平日の中途半端な時間でしたが結構停まってました、驚き。



荷物を再確認して準備したら早速出発します。駐車場から登山口までが結構長い…(汗

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登山口から続く樹林帯を暫く登っていくと…

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なんと、伊勢湾の向こうに志摩半島が肉眼でもしっかり見えました!さすが冬は空気が違う。



すぐに樹林帯に入り、しばらくゴツゴツした岩場や沢を歩きます。

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涼しくて助かりますね。



そしてしばらくすると蹴ったらドリフのコントの如く倒れそうな(失礼!)建物を発見。

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どうやら井戸谷避難小屋…らしいです。

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中に入ると骨組みとベンチのみ。これ、新潟県の角田山にある避難小屋と全く同じ設計!

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しかし、こんな掘っ立て小屋でもいざという時はめちゃくちゃ助かるんでしょうね…ありがたや。



そしてさらに行くと…山の斜面に何やら花らしきものが…

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おぉー!これが今回の目的の1つでもある「福寿草」じゃないですか!!

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正直、これまで全く詳しくないもんだからちゃんと見たことなかったんだけど…(汗



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よく見たら登山道から少し外れた場所に沢山自生してました。



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ほぼ地面から直接花が咲いてるような感じなんですね~。
多分それまではタンポポと違いがよくわかってなかったような気がします、ええ(爆




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ミラーレスで撮ってみました。咲く寸前くらいが一番良い感じかも?



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雰囲気があって良いですね。まだ残雪期で枯れ草まみれな地面ではよく目立ちます。



再び正規の登山道に戻って山頂を目指します。ここからがそこそこしんどかったです。

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しかし、後ろを振り返るとこの景色…他の登山者も「うわぁ…」ってなってます、ええ(笑

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彼方に田んぼや住居が見えてますが、ちょうどそこからここまで登ってきてます。




のんびりしすぎてお昼近くなってしまったので気温上昇でかなり霞んでしまってますが…

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御嶽山や中央アルプス、恵那山が肉眼でもハッキリと見ることが出来ました!
こういう絶景があると登り甲斐は勿論、なんか頑張れるんですよね~。



山頂の手前のところまで登りきった後、ちょっとした樹林帯を抜けていくと…

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じゃじゃーん!!やって来ました、鈴鹿セブンサミット最南端、入道ヶ岳山頂です!!

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この絶景を見下ろす鳥居が特徴的な山です。なんかこういうの、良いですよね~。



今日は天気も良いし、平日だけど人気な山だけに結構何人か登山者がいたので…

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この大絶景をバックに1枚撮っていただきました。いや~、ほんと…素晴らしい景色。
目の前に伊勢湾がドドォーン!と。その奥に知多半島、さらには日本アルプスも全て。
さらにさらに富士山まで見えてます。標高1000mにも満たない山ではあるんですが、
それ以上に高さを感じる山ですね。なるほど、登山者に人気なのも頷けます。



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忘れないうちに…近くにあった山頂の三角点もタッチしておきます(^^;



入道ヶ岳の山頂はかなり広々としていて良いですね。ってか鈴鹿山脈の山々って、
山頂がやたら開けてる山が多い気がします、鎌ヶ岳を除いては(笑

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そんな鎌ヶ岳とその奥に御在所岳も間近に見えてます。まぁお隣さんですからね。
勿論、この2座も鈴鹿山脈のセブンサミットの仲間です。次は鎌ヶ岳に登りたいなぁ…



絶景に見とれてばかりでお腹も空いたのでお昼ごはんにします。

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今回は久々にカレーヌードルを。この大絶景を眺めながら、ある意味贅沢なカップ麺。



お腹がふくれたところで、雲ひとつ無い快晴なので山座同定しますかね。

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北東方面を見渡すと…北アルプスは立山連峰から穂高連峰、さらに乗鞍岳まで!



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地図で見るとこのような感じになりますね。はるか彼方まで見渡してるのがわかりますね。



目線を南へズラしていくと…

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南アルプスもよく見えてますね。この中に自宅も見え隠れしてるんだろうなぁ(笑
足元に名古屋市街があって、すぐ奥に恵那山とか南アルプスが見えてるのが不思議(汗
濃尾平野の広大さもわかるけど、その周囲を山で覆われてるところが良いですね。



そして今回の山頂からの絶景で、一番気になってたのが…こちら!!

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はい、富士山です!!三重県と滋賀県のほぼ県境から富士山を眺められるって凄い!
しかも手前にはナガシマスパーランドとか名古屋港が見えてますからね。
そのすぐ奥に富士山がハッキリとひょっこりしてます。いや~、面白いです。


こちらも地図で再確認すると…

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200キロ以上離れてますね、そりゃそうだ。遮る山が無いからこそ見えるんですよね。
南へ行けば行くほど南アルプスに遮られないので見えるというのもわかりますね。



さらにこの日はちょっとだけですが…誰もいないうちに久々にドローンを飛ばしてみました。

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最近すっかり活躍しなくなったし、動かしてないもんだから操縦が下手クソに…(涙



せっかくなので山頂付近をグルっと周回します。

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今、登山界隈で問題視されてる野鹿が結構いました。新緑はどんどん食べられて
気がついたらハゲ山になってしまうんですよね。シカの食害は相当問題です。
とは言え、それも自然の中の1つなのですが、野生動物を手厚く保護したらしたで、
大繁殖してしまってバランスが崩れることもよくある話…難しいですねぇ。



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反対側までやって来ました。これだけ離れてると山頂の様子がよくわかりますね。



この後、再び山頂へ戻って、今度は別の尾根を伝って下山していきます。

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こちらは特に景色が素晴らしいというワケではなく、ひたすら地味な樹林帯です(汗



こちらの登山道にも掘っ立て小屋…避難小屋がありました。

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ちょっとした大雨が来たらドリフのコントみたいに倒れそうですがありがたい存在です。

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そして無事に登りの際に拝んだ神社まで下りてきました。おつかれ山でした!

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入道ヶ岳は標高1000mにも満たない山ですが、実際登った高さは800m以上。
まぁほぼほぼ平地からひたすら登るので、そこそこ登り甲斐もあるワケですよ(^^;

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出勤前の軽い運動としては十分すぎるくらい十分でした(汗




帰り道…というか、これから仕事で会社に出勤するのでここからが出発ですね(爆

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勿論、気持ちが良い快晴なので幌はオープンにします。




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さすがにカップ麺1つだけではお腹が空いてしまうので、四日市の港で食事にします。




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まぐろの漬け丼です。フツーに美味しかったです。ボリュームもまずまず。1000円チョイ。




ってなワケで、この後無事に出勤して徹夜で仕事をこなして翌日の昼に帰宅しました(笑


これでようやっと2月のネタもおしまいです。いや~、休日はほぼ全部出かけてましたね(爆
というか、仕事のある日でも時間があれば遊びに出かけてたし…やっぱり冬は最高です!


ようやく2月のブログも終えて、次は3月です…3~4月も忘れそうなくらい出かけてるので
また長くなりそうですが、備忘録として途中で諦めずにアップしようと思います。


ま、誰も見てないと思うけど(^^;


Posted at 2023/06/29 21:25:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2023年06月25日 イイね!

2023年冬のおさらい~2月(北関東遠征・上州武尊山編)

2023年冬のおさらい~2月(北関東遠征・上州武尊山編)








少し時間が空いてしまいましたが…まだ今年の2月の話題の続きです、ぐはっ。


さて、前日は山形県から一気に群馬県まで戻ってきての日光白根登山だったもんだから
めちゃくちゃ疲弊していたワケですが…翌日となる今日はそのすぐ隣の山へ登るので
ほとんど同じ場所にステイ出来るということで、ここでようやくまともに睡眠出来た気がします(汗


というワケで、前日は上州武尊山麓の川場村、道の駅川場田園プラザで車中泊。

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朝起きて振り向いたら…昨日に続いて見事なまでに晴れ渡ってました!
見えている雪山がまさにこれから登ろうとしている日本百名山、上州武尊山になります。



天気予報の方は…

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思いっきりC判定になってますが、いやいや、目の前の景色が全て…真実であります(笑
前日の発表のままなんでしょうね。この通りだと午後の方が天気は良さそうですが、
翌日は確実に吹雪となる見込み。そして自分の判断としては午後から崩れる見込みでした。

早速道の駅からサクっと支度して登山口となる川場スキー場へ向かいます。



川場スキー場に入る1キロくらい手前で駐車場代1000円を徴収してました。
そう、よく考えたらこの日は土曜日!自分が1週間で一番憂鬱になる週末でありました(爆

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到着した時には既に9時を過ぎてましたが…思ったより空いててラッキーでした。



ここでもイマイチ勝手がわからずおろおろしながらそれらしき建物の中の受付へ。

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勿論、ここでも義務化となっているので携帯しているビーコン(ココヘリ)を提示します。
所有していなくても有料でレンタル可能ですが、まぁこれからも雪山には必ず行くだろうから
そういう人は雪崩や遭難時に発見されやすいので個人的に持っておいた方が良いよね。


登山届も提出するとようやく登山口までのリフト券が渡されるのでリフト乗り場へ!

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めちゃ天気良くてスキーやスノボも気持ちよさそう。これくらいの人出なら悪くないですね。


こうしたスキー場の場合、登山者はリフトの乗車を比較的優先されますね。
おそらく、早めに乗車して山行しないと下山が間に合わなくなって遭難するから…でしょう(汗

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それにしても川場スキー場のリフトは想像以上に怖かった…スマホ写真撮るのもビクビク。


結構アップダウンの激しいリフトでしたが何とか登山口となる山腹へ到着。

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恐らく榛名山とか赤城山とか色々見えてるんだろうけど…この辺、よくわかりません(爆



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ほとんどがスキー客かと思いきや…意外と登山者もいました。さすが週末快晴の土曜日。




リフトから降りたら早速自分もアイゼン装着します。今日はストックは出番無さそうです。

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因みに靴は…2980円の中華の安物ですが、一応?冬用のブーツというカテゴリーです(笑
撥水はあるけど防水ではないので雪の中にずっといたら足がどうかなっちゃいそうです(汗
あくまでここでは最初から最後までアイゼン装着しっぱなし前提だったのでこのチョイスです。



えぇーっと…2月の厳冬期だったハズですが…やっぱり半袖です。完全に夏の装い(笑

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今回の遠征で一番ポカポカ陽気でした。気温も0~1℃くらいなので既に暑いくらい。
自分からしたらこの気温でダウンジャケットとかあり得ねぇー!って感じです、はい。



ここまでは比較的風もなく穏やか。山の天気予報はすっかり外れてましたね…

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リフト乗り場の初っ端から噂通り急登でした。なんかこういうパターン多いような…??
上州武尊山の山頂はまだ遠いのでここでは見えてません。まずは剣ヶ峰山を登ります。



剣ヶ峰山の急登を登っていくと、左手に谷川岳や苗場山なんかが見えてきました!

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いや~、ここからの谷川岳の眺めはなかなか良いですね!西黒尾根が丸見えでした。



そしてしばらくするとさらに急登になります。ほぼ崖って感じの雪の斜面をガシガシと。

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これだけ雪も多くて登山者も多いとトレースもステップもしっかり残ってて超ラクチンです(笑



後ろを振り返るとその急登っぷりがよくわかりますね。あと雪庇も結構育ってましたね(汗

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急登を登り終えるとようやく遠くから乳首のように見えていた剣ヶ峰山が見えてきました!

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そう、急登はさらにこの後にも控えてました(汗



思ったよりも剣ヶ峰山は剣ヶ峰してますね、山頂…めちゃ狭そう。

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そこそこ高さもあって落ちたらタダで済むワケがない絶壁ですが、これだけ雪が積もってると
何となく恐怖感ってなくなるんですよね…いや、どう考えても危険だとは思いますが。




そして最後の急登を登り切ると…剣ヶ峰山の山頂へ到着!山標は…発掘しました(汗

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ま、メインの山頂ではないし、文字通り剣ヶ峰なので山頂は畳2つ分くらいしかない(汗



というか、平ぺったい山容なので、すれ違いには要注意ですね。

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一歩でもズレたら完全にあの世逝き…アイゼンがなかったらさすがに死にますね~。



そして反対側?の足元はこんな感じ。東京タワーくらいの高さの谷間になってます。

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当然、山頂にはステイ出来ないので、サクっと写真を撮ったらすぐに武尊山へ向かいます。




それにしても…ぶっちぎりの絶景ですね…やっぱ冬は良いね、空気がまるで違う。

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あそこに見えてる雪山の向こうはもう新潟県、日本海。
あの山々がガードになっているおかげで群馬県の中央部はあんまり積雪が無いらしい。
いわゆる谷川上越ガード。新潟は佐渡ガードもあるし、色々守られてんなー(笑



せっかく登った剣ヶ峰山は…再び下ります。この一番奥に見えるのが今回の目的地です。

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こちら側の斜面が巷では怖いとよく言われてる絶壁なんですが、麻痺してるんでしょうか…
特に怖いって感じではなかったですね、フカフカに雪が積もってるから余計に(汗




急斜面を下って武尊山までの稜線をてくてく進んで行くとお約束の絶景スポットがちらほらと。

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鞍部に出て後ろを振り返ると乳首状の剣ヶ峰山がよく見えてます。なかなか尖ってます(笑



アップにするとなかなかイイ感じ。この眺めが武尊山の印象だったんですよね…山頂違うのに(爆

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さらに稜線を歩いていった先に写真撮ってる方がいたので珍しく自分を撮ってもらいました。

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撮ってもらっておいてナンですが…やっぱデカいカメラ抱えてる人に頼まないとダメよね(汗
構図も何もかもヒドすぎて泣ける(笑



気を取り直して?さらに進んで行き、ここでも振り返ります…ここらへんもイイ感じかも?

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写真だとイマイチ分かりづらいですが…結構細かい凸凹を繰り返しながら進んでます。

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剣ヶ峰山が随分遠くになりましたね。




そしてようやく目前に上州武尊山の山頂が見えてきました!最後の登りですかね?

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で、あの坂を登りきって山頂へ到着!日本百名山、上州武尊山2158mです!

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風がかなり強くて座ってられない場面もありましたが…何とかランチはできそうです(^^;



…と、その前に。忘れてならない三角点タッチ。雪に埋もれることなく発見出来ました(笑

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カップ麺は湯沸かしせず、出発時に車内で湯沸かしておいた保温ボトルの熱湯で。

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待ってる間はお約束のヒヨコちゃんの製造に全力で取り掛かります!



しかし、既に先客が…ヒヨコよりも立派で大きなペンギンを製造してました…ガチョーン(泣

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気を取り直して…本日のランチ、久々にシーフードヌードルです。山頂だと格別ですな!

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今までの雪山と比べるとポカポカ…とは言え、氷点下には違いないので瞬間で麺が冷める(爆

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食べたらさらにヒヨコを増産せねば…



と、頑張ってるうちに…起床時に予想した通り、予報に反して雲が一気に広がってきました。

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多分、ここから眺める剣ヶ峰山の絶景を見て上州武尊山を知ったような気がする…美しい。




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というワケでのんびりしすぎたので下山開始。再び武尊山から剣ヶ峰山へと向かいます。




特に写真も沢山撮ることもないし、曇ってきてるのでサクサク進んで剣ヶ峰山の山頂直下。

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こうして見ると絶壁っちゃ絶壁だけど…ちゃんと三点支持出来てれば問題ないと思います(^^;



というワケで、2度目の剣ヶ峰山に登頂~。

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今回トレッキングポールでなくピッケルで正解でしたね。雪が深くて斜度があるなら必須。




そして再び下りて行きます。何でも無いような雪面なんですが…

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注意しないと簡単にズボっとハマります。しかも一歩間違えると抜け出せなくなります(怖
崖から落ちるよりもこっちの方が断然恐怖なんですが…実際経験しないと解りませんよね。



そして、何より怖いのがこうした雪庇。

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積雪が何メートルとある場合、もはや元の地形?というか、そもそも足元がどうなってるのか
誰にもわかりません。ひょっとしたら足元が樹木の先端部分だったりするかもしれないし、
小川が流れているかもしれないし、看板や祠があるかもしれない。
雪庇は山の崖っぷちに形成されるんですが、大抵その崖に沿って尾根道があったりするので
遠巻きに見れば多少わかりますが、実際に歩いてると雪庇の上なのか地面がちゃんとあるか
ほんと、わかんなくなるんですよね。快晴の下であればギリわかりそうですが曇ってたら…(怖



そして、ようやくスタート地点のリフト乗り場まで戻ってきました!

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さすがに短い!標準コースタイムでも往復5時間弱な山なので、初心者向きですね!
そして、久々にすれ違ったユーザー数が2ケタ!普段だとせいぜい5~6人ですからね(汗

やはり土日の山行は登山者いっぱいですね。平日山行とは雲泥の差です。
ただ、初めての山域だったり天気が不安定な場合だと、人が多いと安心出来て良いですよね。



リフトで駐車場の方へと下りていきます。

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そういや、多分生まれて初めてなんですが…リフトに屋根がついてましたね。
雨除けというか…吹雪の時のガードなんですね。これはありがたいかも。



川場スキー場へ出て、車中泊していた道の駅まで戻ってきました。

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いつもの事ながら…恐ろしいほど汚いですね、雪国の人たちマジ大変でしょ。



そして吾妻峡、八ッ場ダムなどに立ち寄りながら往路と同じく一般道で名古屋へ向かいます。
再び草津温泉…と思いましたが、温泉ソムリエ的には少しでも多くの温泉を体験したいので
訪れた事がないけど入ってみたかったこちらの温泉…嬬恋村のつつじの湯へ。

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炭酸水素塩泉は肌触りの優しいにごり湯で露天風呂もあり、源泉の冷鉱泉まであり。
さすがに真冬に冷泉は冷たすぎてヤバかったですが…これは夏場は最高でしょうね!
そして、入泉料だけで岩盤浴まで出来るのが素晴らしかったです。

おかげで1時間半くらい過ごしちゃいました…まだまだ帰宅まで6~7時間はかかるのに(爆



そしてすっかり陽も落ちて、腹ペコなので夕食(夜食?)は松本市内のこちらへ。

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豚肉と木耳の卵炒め定食、750円也。唐揚げや杏仁豆腐までついてきます(爆

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圧倒的にボリュームオーバーで完食出来ないかと思いました…ごちそうさま!




この後も安全運転でのんびりといつものように国道19号線をひたすら南下して帰宅。

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こうして見ると結構直線的になるんですよね、国道19号線メインの一般道って。

グーグル先生の見立てでは渋滞無しのノンストップで川場村から名古屋まで約8時間。
それに温泉と夕食の時間、さらに道の駅等の休憩を入れると12時間くらいになりました(汗

よっぽどクルマ好きじゃないと、こんな長距離大移動…無理ですよね、ええ(爆

やはり最終日の山行は気軽に手軽な武尊山で正解だったかもしれませんね(笑



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帰宅したら猫たちが待ってました…どこ行っとったんや!?ってな表情(^^;





最後に、この日のお気に入りショットを2つ。こちらはスマホでなく、α7撮影です。


1枚目は剣ヶ峰山からの谷川岳。手前に見える西黒尾根と左手の天神尾根がよく見えます。

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しかし、この角度で見ると…谷川岳の特徴でもある、オキの耳とトマの耳って、
思ってたほど猫耳に見えないんですよね。しかもここからの景色だと谷川岳って言うより
右端に見えてる一ノ倉岳の方が目立ってる気が(汗


因みに…

土合のロープウェイあたりから眺めると、谷川岳の双耳がハッキリと見てとれます。
左手がトマの耳、右手が最高峰のオキの耳。

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脱線ついでに…

そんな谷川連峰なんですが、秋になると信じられないくらい絶景を見せてくれます。

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そして、もう1枚はやはりこちら、武尊山の山頂付近から望む剣ヶ峰山ですね。

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さすが群馬のマッターホルン?だけあって、雄々しいというか…とても画になりますね!
午後からこんなに曇ってしまうならもっと下山する前に撮っておけば良かったな、残念(^^;


というワケで、長かった東北~北関東遠征登山の備忘録はおしまいです(汗


しかし、2月はまだあるんですよね…ほんと、ちゃんと仕事してんのか?って
疑われるレベルで出かけまくってますが…ちゃんと休まず働いてますよ、社畜らしく(笑
Posted at 2023/06/26 08:07:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2023年06月10日 イイね!

2023年冬のおさらい~2月(北関東遠征・日光白根山編)

2023年冬のおさらい~2月(北関東遠征・日光白根山編)








まだまだ続きます、2023年2月の東北&北関東遠征の旅、4日目は日光白根山です。


まず、前日にとんでもない距離と時間を要して大移動したのには色々と事情がありました。
山形~群馬の移動がネックになることは最初からわかっていたので、大移動した翌日に
比較的ゆる~い山登り計画にすれば早朝出発しなくてもギリギリまで寝ていられるので
何とかして睡魔と戦いながら山麓の片品村まで移動してきて車中泊としました。

途中で力尽きて車中泊となると、朝の通勤ラッシュに巻き込まれて移動に時間を要するので
山登りする時間がなくなってしまいますからね。また冬季の山登りではリフトやロープウェイを
利用することになるので、下山時刻が自ずと決まってしまいます。これが冬季の最大ネック。

夏場ならリフトを使うこともないし、日没までに下山出来れば良いや、ってことになりますが、
冬季はそういうワケにいきません。遭難や事故が相次いでいるので入山規制もあります。

というワケで、本当なら初日に登る予定にしていた日光白根山ですが、天気を考慮して
日程を大幅調整した結果…

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はい、見事なまでに快晴を迎えることが出来ました!これは狙い通りになってラッキー!

今回車中泊したのは片品村の手前、道の駅白沢です。あともう少しのところでしたが、
あと100mでも走ろうものなら確実に居眠り運転で事故る!って確信したので諦めて(汗

そしてその道の駅で目が冷めて窓から見えた朝の光景がまさにこの写真なのでした(笑

因みにこれ、見えてるのは翌日登る予定の日本百名山、上州武尊山になります(^^;


早速車内で先に着替えを済ませて登れるばっかにして道の駅を出発、片品村へ向かいます。
白沢から距離にしてまだ30キロ以上あるのですが、このあたりまで来るとかなり田舎なので
交通量もほとんどなく、スイスイと登山口となる丸沼高原まで進めます。


で、丸沼高原スキー場まで着いたところで荷物をサクっとまとめてロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイに乗る際、ビーコンが必須となるのでそちらも届け出をします。

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さすが平日。これだけ快晴で雪のコンディションも最高なのにスキー客も数人のみ(爆
これだから平日は良いんですよね、混雑も渋滞も行列もなくストレスフリーなので。


乗車して15分くらい経ったところで標高1998m、山頂駅に到着です。もうお昼近く(爆


さて、本日の山行計画…至ってシンプル。途中で展望台や避難小屋等の寄り道をしつつ、
基本的には最高峰までのピストンで、標準コースタイムは無休憩で往復約5時間です。

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10時に登り始める予定でしたが、朝ギリギリまで睡眠時間を確保することにしてたので
10時にロープウェイに乗車となったので、短い山行とは言え、結構時間がタイトです。

というのも、ロープウェイの最終時間は15時半。そして山行コースタイムは5時間なので、
ここから標準的な早さで一切休憩せずに登って下りても最終ロープウェイ時間ギリギリ。

しかし、これも一応計算済で、前日超ハードだったので時間に余裕を持って寝不足のまま
登るよりも1分でも睡眠時間を確保して翌朝ガツガツ登った方が良いと判断したのです(^^;


はたして吉と出るか凶と出るか…!?



ロープウェイを下りてすぐに12本爪アイゼンを装着。今回も雪深い中を歩くワケですが、
日光白根山は比較的登山者も多くトレースも残ってる様子なのでスノーシューは持たず。

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登り始めから既に日光白根山の山頂が見えてます。あのてっぺんまで雪深い中登ります。
途中休憩や撮影もあるので、標準で3時間のところをほぼ倍のペースで登っていきます(爆


登山口には真っ赤な鳥居が見えてます。二荒山神社がこの奥にあるようです。

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雪に埋もれてるので縄が確実に引っかかりますね(汗

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鳥居を潜るとしばらく樹氷の森の中を進んでいきます。風もなくひんやりして最高ですね。

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しばらく登っていくと…すぐに開けた場所へ出て、左手に見事な雪山が見えました。

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この山域って位置関係が未だに全然把握しきれてないので山座同定がムズいんですが、
恐らく目の前に見えてる真っ白な山は以前登った尾瀬の至仏山ですね。



標高を上げていくにつれて樹林帯が痩せ細って枯れ枝が目立ってきます。

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そしてその樹林帯も進んでいくと再び開けた場所へ出ます…お?もう山頂近し!?

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どうやらあそこに見えてるのが山頂付近みたいですね、ここまでまだ1時間チョイ(笑


しかし、さすがに鞍部に出た途端に強風に見舞われるんですね…穏やかだったのに(汗
ぶっちぎりの快晴なので気温は高いとは言え、マイナス10℃以下には違いないので、
10~15mの風が吹けば体感温度はマイナス25℃なので、かなり極寒です。



正直どこが本来のルートか雪に覆われていてイマイチ自信がないんですが登ります(笑

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それにしても振り向けばこの絶景。特に西側、南側ははるか彼方まで見渡せてますね。



いよいよ登山口から見えてたあのボコボコとした山頂付近まで来ました。ゴツゴツです。

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やっぱ火山は良いですねぇ、この岩だらけなのがたまりません(笑
アイゼンを引っ掛けたくないので極力雪が深いところを選んで登っていきます。


そして最後の岩場を超えたら…

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奥白根神社の祠ですかね?ついに登頂!?



というワケで、無事に日本百名山、日光白根山を頂きました!標高2578mです!

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勿論、今回も誰もいません…360℃絶景の山頂は貸し切りです(^^;



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いつも山頂貸し切り状態なので自分の写真は撮ってもらえず、下手クソな自撮りで(涙



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雪で埋もれてなかなか見られない山頂の三角点も岩だらけなここではちゃんとタッチ。



反対側に目を向けると目の前に同じく日本百名山の男体山と中禅寺湖が…!

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そうだよね、この男体山はまだ登れてなかったのよね、今年の秋にでも登ろうかな?


山頂にはご親切に気温計が設置されてました。

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正午を過ぎて一番暖かい時間帯なので、山頂でもマイナス10℃しかありません(^^;
前日の今頃はマイナス30℃以下でブルブル凍えてたので寧ろ暑いくらいです(爆


思ったより時間も早かったので…休憩がてらポケ活もしておきます(笑

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しかし、そうは言うても風は強いし、風除けになるような場所もあるワケはないので
ランチは中止、下山後に時間があれば食べることにして余裕を見て下山を開始します。



…と、ここでソニーα7で山頂から撮影した数々の絶景望遠写真も少々(^^;


まずはこちら、北アルプスですね。中央奥に見えるのが160キロ以上離れた槍ヶ岳。
その手前に見えている山は四阿山で、どちらも日本百名山でどちらも以前登頂してます。

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こちらは80キロくらい南西へ離れた場所にある草津白根山。白根仲間ですね(笑
その奥にもうっすらと北アルプス連峰や立山連峰が見えてますね!

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栃木県から富山県が見えてるってところが何だかロマンを感じてしまうのです(^^;



さらに北側へ目線移動して白根山の真西を見ると…

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明日登頂予定の上州武尊山がすぐ手前に、そのすぐ奥には谷川岳。
さらに奥にはへの字型をした山容のテーブルマウンテン、苗場山。その右奥に妙高山。
で、左奥に見えてるのが高妻山と乙妻山ってところかな?圧縮効果で複雑になってます(汗



そして、やはり忘れてならないのは…こちら。

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富士山ですね~!実に170キロ以上離れた富士山もこれだけキレイに見えてました!
相変わらず山に登ると距離感とかいろいろバグっちゃいますね…広いんやら狭いんやら。



因みに地図で見ると位置関係はこんな感じ。

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さぁ、今度こそ下山です。この時点で時間は既に13時半を回ろうとしてました…(爆
15時半がロープウェイの最終便となるので、15時までには戻らないとマズいです。


一気に下っていき…ちょっと余裕もあったので予定通りに七色平に寄り道します(^^;

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こちらの立派に見える七色平避難小屋は…残念ながら廃墟になってました(涙
こうして積雪があったりもするので崩壊しかけていて立入禁止…結局ランチは出来ず(汗


なんじゃそりゃー!のポーズを雪形で(爆

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途中、名前なんぞ残しちゃったりする還暦手前のおじさんです(笑

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往きにこんな気持ち悪いスノーモンスターいたっけ!?っていう不気味な…

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もう登山口まであと少し。そうか、これ…登山ポストか!?雪被りすぎてよくわからず(汗

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ようやく神社が見えてきました。ほぼゴールですな。

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というワケで、おつかれ山~!!って、大して登ってもいないんだけど(汗

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実際には3人くらいすれ違いましたね、談笑もしたりしました。まぁこんなもんでしょ。
最終ロープウェイの時間を心配していたのと、疲れすぎて比較的よく眠れたおかげで
連日の登山と長距離運転のワリには動けたんじゃないか、と(^^;


最終ロープウェイの時間まで結構あるので、近くの東屋で荷物の整理をしながらランチ。

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最近カレーメシばっかりだったけど、今回は久々に王道のカップヌードルで。


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そしていつもの行動食。ファミマの種抜きはちみち梅干しは登山に絶対欠かせません!



本当だったらここ、足湯が開放されてるそうなんですが…

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まぁね、あるワケないよね…雪で全部埋もれちゃってます。ってか凍結してる??



午後になって多少スキー客も増えたようですね。それにしても天気良すぎるな…(笑

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なんだか滞在時間短かったけど…それなりに楽しめました、日光白根山。

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再びロープウェイに乗って丸沼高原の駐車場まで戻ります。



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やっぱこれくらいの、登山と言うよりも散策って感じのゆる~い山歩きは良いですね。
唯一残念なのは、朝早めに出ないとリフトやロープウェイの運行時間が短すぎて…



で、駐車場を出たら麓にある老神温泉へ。

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ここら一帯もなかなかな廃れっぷりでした…でもお湯はそこそこいい感じでした(涙


明日はすぐお隣の山へ登る予定で今日は下山後は特に大移動も無いので余裕です!
というワケで、せっかくなのでこちらに来ました。知る人ぞ知る食堂、天狗です。

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勿論、ド定番メニューです。豚の味噌焼き、天狗定食。

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お風呂にもゆっくり入って食事もしっかり食べて…あとはもう寝るだけですね。

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車内でサクっとセットしてメールチェックとかいろいろやって…おやすみなさい~。
常時寝床がセットされてるので、3分あればカーテン全て閉めて寝られるのが最強です。



今回は群馬県内を移動しただけなので本当にラクでしたね。

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とは言え、80キロくらいは走ってますけどね…
もはや80キロなんて距離はコンビニにジュース買いに行くレベルくらいの感覚ですが(爆

そしてこの日の車中泊は道の駅川場田園プラザです。
明日はここから12キロ北上した先にある上州武尊山の玄関口となる川場スキー場から
リフトを使って山腹まで移動して、そこから山頂を目指すことになります。

登山口がもうすぐそこ、ってところなので明朝も結構ギリギリまで眠れると思うので、
これまでのやたら長かった移動の疲れも随分取れるんじゃないですかね。


…ってなワケで、日光白根山編はおしまい。

次は遠征最終日の5日目。日本百名山、上州武尊山へ!!
Posted at 2023/06/10 05:23:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域
2023年06月07日 イイね!

2023年冬のおさらい~2月(東北遠征・蔵王スノーハイク編)

2023年冬のおさらい~2月(東北遠征・蔵王スノーハイク編)








さて、前回の続き。昨晩は山形市内の見晴らしの良い丘の上で車中泊となりました。
トイレもあるし広大な駐車場。目前に蔵王の山々が見えるという絶好のスポットでした。

さすがに長時間の移動で疲労困憊、さらに氷点下の車内だったのですんなり眠れました(笑


朝起きたら着替えをして、熱いコーヒーを淹れて朝パンを食べて、再び蔵王山へ出発。

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山形市内はあまり雪が見られませんでしたが、一歩郊外へ出るとご覧の通り銀世界。
日が昇ってきて暖かくなったなーと思っても気温はマイナス9℃。素晴らしく心地よい(^^;



今日は昨日とは違う場所からのスタートとなります。蔵王ライザは登山者も比較的多い所。

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とは言え、平日だし連日の悪天候もあってそもそもスキー客自体あまりいません…(汗
というか、え?営業やってますよね??って心配になってスタッフを探してしまった(笑


ちゃんと営業中だったのでひと安心したところでチケットを購入してリフトで少し上がります。

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登山の場合、基本的にはスキー場内を歩くことが出来ないので否応無しに利用となりますが
蔵王のこのルートの場合は、一応登山者は歩いて登っていくことも可能だそうです。
自分もそうしようと思いましたが今回距離が長すぎるので最初の1つだけリフトを利用します。
リフトを降りたらあとは下山して駐車場まですべて歩くことになります(汗


天気が今ひとつ掴めない状況のままリフトで上がります。他の客はあまり見かけません。

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リフトで上がり始めてすぐに両側にスノーモンスターっぽいのが出現し始めました!
なんつってもコレを見るのが目的でもあるので、ようやくテンションが上がってきました!



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標高が増していくと雪原に出ました。スノーモンスターだらけ!…でもまだまだ…ですね(汗


まだリフトを降りたところではよくアルプスや八ヶ岳で見かける樹氷って感じですね。
そう、樹氷とスノーモンスターは似てるようで全然理屈も見た目も違うんですよね、実は。

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とりあえず1本リフトで上がったところで、そこからひたすらスノーハイクとなります。
勿論、2~3mの積雪があるので、初っ端からスノーシューを着用します。

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登山用のスノーブーツは所有していなかったので急遽この日の為に中華の冬靴を購入。
3000円と破格。一応防水靴だけど心配だったので徹底して防水加工をしておきました(汗
比較的ユルい冬場に使う登山靴(スポルティバ、4~5万円くらい)も持ってはいるんですが
防水は言うまでもないけど、3シーズン用なのでこの極寒には耐えられないんですよね(涙
それだと安くても冬用と謳っているスノーシューズの方が防寒にはなりますからね。

あと、蔵王のように終始豪雪帯しか歩かない場合はスノーシューに常に乗っかっているので
ぶっちゃけ、靴が滑りにくいだとか堅牢性だとかって、さほど問題じゃないと思ってます(^^;


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若干雲行きが怪しくてドキドキしますが…出発しました。ここは山形県ですが、今回の予定は
山形蔵王を登頂したら宮城県まで縦走して宮城蔵王も登頂してさらに名物のお釜も見て、
さらに太平洋と日本海を見渡して一気に下山するという、蔵王欲張りコースです。

尚、本当はこのリフトを降りた場所から少し離れたところにこの時期だけしか見られない
有名な氷瀑があるんですが、残念ながら今年は雪が少ない上に気温があまり低くないので
思ってたほど氷瀑が氷瀑していないと聞いてパスしました。本当はそこも回ると完璧でした。


誰もいないしトレースも無く、どこを歩けば良いのかサッパリわかんなかったんですが(爆
GPSを頼りに山頂方面を目指してグングン登っていくと…

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おや?これはもしかして…蔵王エコーラインの道路ではないでしょうか?!(笑
かろうじて一部、ガードレールらしきものが見えてたので気づきました。

そうそう、雪国ってどこが端っこか判るようにあちこちポールが立ててあるんですよね。


さらに進んでいくと…山腹に唯一ある赤い避難小屋。これは目印になって安心ですね!

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しかし、すごい光景ですね…真っ白で虚無な世界にポツンと一軒家(笑

たまに誰もいるハズのないこうした無人の避難小屋におっさんが寝てたりするのよね(汗


さらに進んでいくと…何やら蔵王のエリアガイド?の看板が。

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ほとんど雪に埋もれて何書いてあるかよくわかりません(爆

そして気がつけば周囲は樹氷っぽいのから完全なるスノーモンスターに変わってました!
さらに、見つけられるか心配だったこちらのスノーモンスター!今季登山者の間で有名(笑

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そう、見事なまでにゴジラ姿をしております…元の樹がどんな姿だったんだろうか(汗


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いや~、どこから見てもゴジラ!こういうのが生まれる自然の脅威って…(遠い目)

因みにこのスノーモンスターと呼ばれる雪と氷の付着で生まれる現象は奥羽山脈くらいしか
存在しないそうです。代表的なのは蔵王以外だと福島の吾妻山や青森の八甲田くらい。
確かに近くで見てみると、いわゆる樹氷とは出来上がり方が全然違うんですよね。へぇ~。



さらに進むと何やら建物が…

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この時コレが何かよく知らなかったんですが後で見たら…刈田峠トイレだそうです(汗
エコーラインを山形側から進んで行って蔵王山頂のレストハウス直下でした。
夏場はここから宮城蔵王の山頂、刈田岳までリフトで上がれるようですね、雪まみれですが。


近くまで行ってみましたが…支柱?とか何とかだとは思いますがこれもスノモン化していて
元の姿が全く想像出来ませんでしたね、ええ(爆

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これで例年よりも雪が少ないって…大雪の年だったらどうなってんねん!って話(汗



そして本来ここで刈田岳の山頂へ向かう予定でしたが、山頂直下に入ったところ
突然雪嵐が強くなってきて危険な状況になってたので足止め状態となります…(汗

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気温はどれくらいだろう…気温計ではマイナス15℃なんですが爆風で体感はもっと低く。
昨晩ほどではないにせよ、マイナス40℃近くはなってましたね。厳冬期用のグローブも
マイナス30℃以下になると機能しなくなるので当然、指先が徐々に痛くなってきました(涙

勿論グローブは3重にしてるので凍傷になることはまず無いですが、指先が上手く動かせず。


しばらくしたら再び青空が見えてきたので、とりあえずどうしても見たかったお釜へ…

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雪煙が激しく舞って30センチずつくらいしか進めない状況の中、絶壁まで向かい…


何とか無事に蔵王の大噴火口、お釜に辿り着けました!いや~、迫力満点です!

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しかし、あまりの爆風でカメラを手にするのも大変…風で飛ばされそうになってるので
もはやピントがどうとかファインダーを覗くことも危険なので、勘で適当に何枚か撮影(汗

あまりに寒いのでカメラの調子も微妙に悪そう。
スマホは意外と頑張ってました。カイロで常時温めてさらに常時モバイルバッテリー接続。
モバイルバッテリーから常時通電があると電源が落ちにくいという話を聞いて試しましたが、
確かに!この方法はイケるかも?!但し、異常なほど電力消費していきます…(怖

極寒の地では最低20000mAhくらいのモバイルバッテリーが無いとダメですね、マジで。
因みに昨晩もせっかく来たのにスマホ電源落ちて撮影出来なくなってる方いましたよ(涙



さて、お釜を見たならそのまま刈田岳へ…と思ったんですが、山頂はガスったまま見えず。
これだと事故になりかねない、ってことで蔵王山の宮城山頂は一旦諦めて、山形蔵王へ!

山形蔵王は熊野岳がこの蔵王連峰の最高峰となります。標高1841m。
しかし、その方角を望むと…相変わらず爆風は止まず。目印となるポールが唯一の手がかり。

彼方に小屋も見えてるのでまずはそこを目標に、一歩ずつ飛ばされないように登ります。

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幸いにして爆風でトレースは跡形もなく消えてますが先行者が2人見えたので若干安心。
とにかく雪原は怖い。足元に何が埋もれてるのかわからないという恐怖もありますからね。
宮城県から山形県の県境付近で毎回遭難者や死傷者も出てますが…納得です(汗
ちょうどこのあたりはコル(鞍部)となるので山形から宮城側へ常に強風が抜けていきます。


そして、何とか頑張って山形県側へ戻って無事に熊野岳避難小屋へ辿り着きました!

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しかし…なんじゃこりゃ!?ってくらい、豪雪に覆われてもはや小屋とわからぬレベル(爆


とにかく寒いし冷たいしお腹も空いたし疲れてるので休憩したい!…と思ったのに…

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そりゃそうよね、扉…開けられないよね、こんな雪と氷で埋もれてんだもんね…(号泣

しかし、ここで休んで水分補給とかしないとマジで死ねる!!って思って必死で雪かき(涙
もう指先の感覚ほとんどない…これ、BDのグローブ無かったら絶対凍傷で指切断コース(怖

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そうこうしてるうちに再びガスってきて、もうアカン!とりあえず先に山頂へ向かうことに(汗


風が弱くなって気がつくと…目の前には日本海側の山々が!そしてめっちゃ青空出てる!

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良かった、先に登頂することにして。この判断1つでこの先の人生変わりかねないし(怖



山頂の目印は…もはやコレしかない、蔵王山神社(笑

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もうね、かろうじて神社の祠っぽいカタチをしてるけど…10年以上放置した冷凍庫みたい(笑

当然、拝むも何も…どっちが正面なのかさえわかんないので、軽く会釈するだけで終了(汗

で、蔵王山最高峰、熊野岳の山標が何とか見えたので、これで日本百名山蔵王山登頂!

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この姿からしてここが如何にとんでもないところなのかよくわかりますね、ええ。


そして気がつけばまたしてもガスってきて風も強まってきたので先程の小屋まで戻ります。

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ってもう…え?アレだったっけ??ってくらい、全く小屋に見えない雪のカタマリっぷり(爆
おまけに周囲があまりに白すぎて偏光ゴーグルをしていてもなんだかよく見えない…
というかゴーグルも汗や息で凍結するのでもはや半分使い物にならない状態でした(汗


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何とか扉をこじ開けることが出来たのですぐに避難。扉は半分まで硬い氷で覆われていて
身体を丸めて洞窟に入るようなカタチでないと入れないという…

それでも中は外と比べたら天国です!ストーブまである!ま、さすがに使えませんけどね。
とにかく爆風で全く下ろすことすら出来なかったザックを下ろして荷物も整理します…ふぅ。


どこかで食べようとしていた本日のランチは博多ラーメン。飲料水も凍らないようにしてたので
何とか飲める状態ですが…キンキンに冷えてるので飲みたくない(涙

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今回、暴風雪の中ではガスストーブが使えないだろうと思って山用保温ボトルにしましたが、
これが大正解でしたね。車内の電気ケトルで直前に沸騰させてるからまだ熱湯キープ!

おかげでマイナス30℃以下となる雪山でアツアツのラーメンが食べられるという幸せ…

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とは言え、アツアツだったカップ麺は秒で冷めましたけどね、秒で…おそるべし極寒(泣


さて、小屋の外は…と覗くとそこは…完全に地獄絵図と化してました(怖

え?マジで遭難じゃん?10m先がもう全く見えない。何を見ても「白」しかない!(大汗
いや、ここに至るまで何度もガスが抜けて青空も見えたりしてたので待てばきっと…

と思ってましたが、一向にガスが晴れるとは思えない状況。ってか、さっきまでいた先行者も
多分小屋には寄らずに別ルートで降りたっぽい。なので、山頂付近にはおそらく自分1人…

電波も届かないし、このまま変わらなかったらマジで遭難しちゃう。久々に恐怖を覚えました。

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とにかく16時には日没となってしまうし、登山口までここから6~7キロはあるので
早くここを離れないと大変なことになる!と思って、意を決して小屋を後にしました…

もはや自分が先程まで歩いてきたルートも消えてしまい、唯一の手がかりはポールだけ。
通常だとここをひたすら1時間歩けば刈田岳の山頂直下まで戻れるのでとにかく目指します。


あまりの寒さでスマホも不調になり、何とか一瞬だけでも確認せねば!と取り出してみると…

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もはやGPSまで完全にバグってしまってます…アカンやん!遭難しとるやん!GPSが(爆

小屋ではちゃんと表示してたのになぁ…まぁでも同じルートを戻ることを意識すれば大丈夫。
そして、途中あまりに虚無すぎて怖くなったので大声で歌いながら歩くことにしました(涙



歩くこと約1時間、無事に午前中に近くまで来ていた刈田岳に登り返すことが出来ました!

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やりましたよ、山形蔵王に次いで宮城蔵王も登頂!!

しかし…アレだね、この山標を見た時、誰か看板抱えて凍死してんじゃね?って思った(爆
いや、これ絶対抱えてるよね?看板持ってポーズしたら凍りついちゃった人間だよね?(爆


スノーモンスターも見れて満足だけど、刈田嶺神社のこの有名な鳥居も拝めて最高です(涙

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もうゲージュツですよね、この着氷っぷりが!!

ここへ来て再び天気が少し回復傾向?にあったので再びガスっちゃう前に撮影、撮影(^^;


反対側からも。後ろに見えるのが奥宮ですね。こちらは比較的本来の姿が露出してました。

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うーん、何度眺めても凄いなぁ…自然って凄い。夏と冬のギャップが凄すぎて笑える(笑


さらに、刈田岳の山頂からは…なんと!太平洋がしっかりと見えました…まさに感涙。

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よく見ると、仙台市街地から松島、さらには女川や牡鹿半島までもクッキリと!!
こっちはこんな極寒で死にそうになってるのに…仙台方面はやけに暖かそうでした(汗


さて、何とか遭難することもなくここまで来られましたが…最後は下山あるのみ!です。

太平洋側は晴れ間が見えてましたが山形県側は再びガスで覆われてしまって薄暗いです。
しかも、視界不良…これ、写真じゃ伝わりにくいですが、とてつもなく恐怖ですよ、ええ。

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かろうじてGPSも復活しておおよそ下るべきルートはわかってるつもりなんですが、
厳冬期に関してはそもそもルートというルートは存在しませんからね。
というか、夏と同じルートでは辿れないのである程度ルートファインディングが必要です。

この時期はクラックやクレバスに落ちる心配はよっぽど無いと思うんですが、
例年と比べたら雪が少ない上に、そもそも人がいないので雪が固まってないのが不安です。
一応スノーシューはある程度浮力があるのですが、沈む場合はおもいっきり沈んじゃいます。


とにかく周囲は真っ白で目立ったものが無い中、こうした看板があるとちょっとホッとします。

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この看板があるということは、エコーライン道路添い…県境まで戻ってきたワケですね。
しかし、足元が道路なのか森林なのか土砂なのか崖なのか…サッパリわかりません(汗


ようやく登り始めてすぐに見かけた避難小屋のところまで戻ることが出来ました…が!
ここまで来てもまだ真っ白で、午前中とはまるで風景が変わっているのでバグります(汗

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そしてこの時にはリフトを降りた場所も見えず、あと一歩で…というところで事故りました。

写真はありませんが、足元に注意していたつもりが、おもいっきりクラックに足を持っていかれ
ズルズルと滑り落ちました。どうやら鉄塔か何かがある影響で出来た空洞ではないか、と。
運悪くそこへ入ってしまって体重がかかって崩れて落ちた、っぽいです。

大きな怪我こそ無かったですが…落とし穴みたいなところに落ちたので這い上がれません。
とりあえずリフト乗り場の近くまで来ていたのでスマホの電波はなんとかなりそうだったので
ダメならレスキューってことで、ひとまず周囲の雪を固めてステップを作ることにしました。

もうマイナス20℃以下の極寒なのにそんな必死な作業してるので汗ダクです(汗


そして20分くらいして…何とか這い上がることが出来ました。いや~、危なかった…マジで。

滑落した勢いで装着していたゴーグルがスッ飛んでいきました…あ~!悲しすぎる(涙
これも幸いなことに予備の偏光グラスを持ってきてたので助かりました。
ぶっちゃけ、サングラスとかゴーグル無かったら確実に死ねる状況です、いやホント。



その後は往きに乗車したリフトを尻目に誰もいないゲレンデをひたすら下山します。

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もう今頃山頂は真っ白で雪も降って凄いことになってんやろなーって思うとゾクっとします(怖


そして、ひたすら下って行くと…ようやく麓が見えてきて、なんかもう良かった~!と安堵。

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言うてもまだそこそこ歩かないとダメですけどね、このフッカフカな豪雪の斜面を…(汗



ようやく駐車場まで戻って来られて…無事生還。ほんと、雪山は一歩間違えたら…(震え

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下山して駐車場で荷物を片付けていたらもう16時を過ぎてました、もう日没の時間です。

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あと少しのんびりしたり、何かしらトラブってたりしたらヤバかったですね、一瞬先は闇!


疲れたから少し休んでから…なんて余裕はありません。ここから約400キロ移動します(爆

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そして蔵王を後にして…再びスカイタワー41を横目にきれいな夕焼けを眺めつつ南下。

そう、これだけ雪山登っておいて、これから群馬県を目指して一般道で走るという…(爆
もはや変態を通り越してキチ◯イだよな、とはもう自負しております、はい(笑


なんつっても…明朝はまた別の雪山へ登る予定でいますからね、さらに明後日も同じく(爆
基本的に遠方へ遠征に出た時は毎日山登りする羽目になるので慣れっこですけどね~。


とりあえず山形県を抜けて福島県へ。その県境手前にある道の駅田沢でちょい休憩。

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往きは大雪で除雪もされてなくて入れなかったんですが、日中に除雪したようですね~。

山形県の米沢から福島県の喜多方まで抜ける道路は…既にブラックアイスバーン気味(怖
夜道だし峠道だし積雪だしで、名古屋市民には一生縁遠いと思ってた道路をガンガン走破。


そして、何とか間に合いました…福島でソースカツ丼と言えば、若松かかつ一でしょう!

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若松は営業時間が短いので、まぁ今回は無理だなーとは思ってましたがこちらはセーフ!



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やっとこさまともな食事がとれました…いや~、お腹いっぱい!元気いっぱい!(笑


そして、こちらも…もう4~5回くらい来てるかもしれない、会津若松駅近くの富士の湯。

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特に泉質が良いとかそういうんじゃないけど…単純に広くて湯船の種類も豊富な上に
自分の好みであるぬる湯も用意されてるのでね。そしてめちゃくちゃ安い…450円(爆

それでも100%天然温泉だし、加水もしてないし…夜遅くまでやってるのが嬉しい(涙


福島県をさらに縦断して栃木県へ入ります。この頃にはほとんど記憶が飛んでます(爆
とにかく睡魔に何度も見舞われて、もうさすがに運転は無理だ!と思いながらもとにかく
少しでも眠くなったら車を止めて小休憩しては再び走り出して…を数えきれないほど(汗


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途中、こうした野生動物もガンガン出てきます…まぁそりゃ深夜ですからね、時既に(爆


そしてもうとっくに深夜を迎えて朝になっちゃいそうな勢いで…何とか栃木県から群馬県へ。

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そう、本当なら栃木県日光市から中禅寺湖方面へ抜けれたらワリと早いし近いんですが、
群馬から山形へ向かう時と同様に、冬季通行止めがあるため、わざわざ赤城山の麓を
とてつもなくぐるりと大回りしないといけないのです…これがとにかく地獄でした(涙

赤城山の山腹から見えた前橋市の夜景だけが何となくキレイだったなぁ…と、うろ覚え。


そこから沼田市の方へ北上して…最終的に2日前にいた片品村の道の駅まで着きました。
もはや精魂尽きた!という感じ。よくぞ居眠り運転事故らずにここまで来られた!と(汗

厳冬期って、ほんと…冬季通行止めがネックですよね、思ってた所が通行出来ないのが(涙
そもそも通行出来てもとんでもなく雪道だったりすると雪国不慣れな自分には無理ですしね。


ってなワケで、東北遠征3日目はこれでおしまい。今回もとてつもなく長かった…

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ノンストップで走っても8時間近い計算になるんですよ、もう時間バグってますよね(笑

で、グーグル先生の仰る通り、8時間くらい走りました。途中食事もあるし温泉もあるし、
休憩だって何度もするので…さらに2~3時間プラスとなるので、10時間以上です。

蔵王を発ったのが17時近くだったので、片品村に到着したのは勿論、深夜3時近く(爆


そしてそこから車中泊して翌日(というかもう当日?)の雪山登山に備えて寝ました…


あれ?1分くらいうたた寝しちゃった?ってくらい寝たという実感がなく、朝を迎えました(爆



というワケで、今度は真冬の日光白根山編です!

Posted at 2023/06/08 03:14:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 旅行/地域

プロフィール

「春の大遠征、北海道・東北周遊~2日目【後編】 http://cvw.jp/b/1930092/47679397/
何シテル?   04/27 12:56
・登山(日本百名山63座登頂、他約250座) ・車中泊(約30年前から始めてます) ・旅行(世界一周、日本一周達成) ・楽器(ギター、ベース、ドラム、ピア...
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