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2017年11月29日

【出張でテツ旅 ③】 箱根登山鉄道チョイ乗り、VSEでやっちゃう会社へ!?

【出張でテツ旅 ③】 箱根登山鉄道チョイ乗り、VSEでやっちゃう会社へ!?


11月29日(水)
3週連続で関東方面へ出張。



厚木の「やっちゃう会社」と、
栃木の「Power of Dreamsな会社」を訪問します。

朝7:45 鯖江駅下り1番線。
北斗星色EF510-500番台の引く、
広島貨物ターミナル発、新潟貨物ターミナル行き
「高速コンテナ3097列車」が通過。


10分ほど遅れているようです。


そして、7:47発681系「しらさぎ54号」米原行が、定時で3番線に到着。


今回の切符です。
乗車券は、東海道新幹線で東京へ、北陸新幹線で金沢、そして北陸線で戻る一周切符。
東海道新幹線は小田原で降りるのですが、その理由はまたあとで。


米原に着きました。
隣の8番線は、米原終着221系の琵琶湖線普通。


東海道新幹線ホームです。
向かい側11番線は「ひかり501号」新大阪行。
手前12番線に「ひかり512号」東京行が入線。
東海道新幹線の主力はN700系になりました。


アポイントまでは時間があるので、小田原で下車して寄り道を!?
小田原停車の上り「ひかり」は1日8本あります。
小田急線、箱根登山線改札口へ。


箱根湯本に向かいます。
小田原-箱根湯本間は箱根登山鉄道の路線ですが、小田急線と一体で運用されています。
小田原-箱根湯本間の区間運転に使用されるのは、箱根登山電車塗装となった小田急1000形。


箱根登山カラーですが、ちゃんとodakyuマークが入っていますねー。


小田原折り返しの、MSE60000形が電留線へ。


箱根登山線は単線。
箱根湯本発の新宿行EXE30000形「はこね」と交換して出発。


箱根登山鉄道線の軌間は1435mmの標準軌。小田急線は1067mmの狭軌。
以前は、小田原-箱根湯本間は3線軌条区間で、箱根登山線の強羅行が小田原を発着していました。

2006年、小田原-箱根湯本間の各駅停車は小田急線車両を使用する区間運転に、強羅行は箱根湯本発着となり、3線軌条区間は箱根登山線の車庫のある入生田と箱根湯本の間のひと駅に短縮されました。

入生田駅の複雑怪奇な3線軌条ポイント。

3線軌条の営業路線は、他に秋田新幹線と奥羽本線、北海道新幹線と津軽海峡線(青函トンネル区間)があります。
山形新幹線と奥羽本線も山形、蔵王間が貨物輸送のため3線軌条でしたが、蔵王駅の貨物取り扱いが廃止されなくなりました。



箱根湯本に到着します。
MSE60000形が停まっているのが、特急ロマンスカーホームの1番線。
区間運転の各駅停車は2番線に入ります。
強羅行の箱根登山電車は、標準軌の3番線へ。


3番線には、箱根登山電車の古豪、モハ1形の回送が!?


改造されていますが、そのルーツは1919年の箱根登山鉄道開業時に導入された車両、チキ1形。


2000形の強羅行です。
待ち時間を使ってひと駅だけ箱根登山線に乗ってみることに。
これに乗車します。


箱根湯本の次の駅「塔ノ沢」へ。
一駅なのに、すっかり山の中にある駅です。


この次の「大平台」まで行くと、箱根登山鉄道名物「スイッチバック」が体感できるのですが、そこまで行くとアポイントの時間に間に合わなくなるので、ここで引き返し・・・。


トンネルの中から線路のきしむ音が聞こえてくると・・・!


箱根湯本行2000形がやってきました。


急坂、急カーブを駆け下る・・・。


どれくらい急かというと、箱根湯本駅のすぐ近くでこんな感じ!?


ここは、最急こう配80‰(パーミル;1000mで80m上る)区間の一つ。
全長15mの電車だと、車両の前後で高さが1.2m違います。(Wikipediaから)


昔の小田急ロマンスカー塗装の1000形。


最新の3000形もcatch!
これで現在運用されている箱根登山線の全形式が揃いました。


さて、わざわざ箱根湯本までやってきたのは・・・!?
小田急ロマンスカーに始発駅から乗車するため。

去年も似たようなことをしていますが~♪

VSE50000形「はこね」が到着。


50000形は、長野電鉄に譲渡された10000形以来の全面展望10両連接車。
先週長野で10000形(長電1000系)に会いました。


折り返しのため車内清掃中。


そして、12:29発「はこね18号」新宿行となります。


指定の座席は・・・!
『1号車1番D』 先頭が11号車なので一番後ろの展望室席です。


乗車時間になりました。前面展望窓から小田原駅を。


12:29、小田原を発車しました。


本厚木まで約40分のロマンスカー。早速昼食を。


入生田駅でEXE30000系とすれ違い。





 
トンネルを抜けて小田原へ。


ダブルクロスポイントが見えると・・・、


小田原に到着。ここから小田急線へ。


新松田を通過。
ポイントはJR御殿場線への連絡線で右に分岐すると御殿場線へ。
特急「あさぎり」が走ります。


次第に市街地となり。


間もなく本厚木。


本厚木到着。


サービスコーナーのある3号車。
白いボディに赤いライン、シングルアームパンタの姿は、ドイツの高速鉄道ICEを連想させます。


客室内の天井が丸いことからVault Super Express 略してVSEと呼ばれています。


本厚木から3000系急行小田原行で、ひと駅戻る。


愛甲石田 で下車します。


向かったのは、厚木にある「やっちゃう会社」のテクニカルセンター。
通称「NTC」


Working

   Working

        Working

・・・今日の任務は終了。

この日は横浜に宿泊。






明けて、11月30日(水) 
E231系湘南新宿ライン経由宇都宮線快速で宇都宮へ。
大宮-宇都宮間の乗車券ははみ出し乗車となるので、別途購入。


時間に余裕があるので、新幹線は使わずに宇都宮行のグリーン車に乗ります。約2時間の乗車。



宇都宮到着。


タクシーで約20分、
芳賀町のPower of dreamな技術研究所へ。

今日も、
Working

   Working

        Working

・・・2日間の任務は終了。

急いで東京に戻る同僚と別れて、
せっかくなので、餃子と生ビールでひとり乾杯!


帰りも大宮まで在来線グリーン車にします。
EH500牽引の、
仙台貨物ターミナル発、大阪貨物ターミナル行
「高速コンテナ4088列車」が通過。



酔いが回り、大宮までの画像がありません・・・。
(;^^)>


大宮19:50発「かがやき517号」金沢行に乗車。あとはいつもの行程。


金沢です。EF510牽引の、
金沢貨物ターミナル発、大阪貨物ターミナル行
「高速コンテナ3094列車」が通過。


22時53分。
681系「ダイナスター4号」で福井に到着。


521系敦賀行最終の262Mで、北鯖江下車。


今夜も、無事帰着しました~。
(^^)>


_
ブログ一覧 | 鉄学 | 日記
Posted at 2017/12/23 00:35:14

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この記事へのコメント

2017年12月23日 1:10
今晩は。LEN吉様のブログは、さらりと書かれているので、行程を地図上で辿ると、その広大さにびっくりしますね。
 箱根登山鉄道の1型は、写真だと大きめのインターアーバン位にしか見えませんが、実物見るとデカイので驚いた記憶があります。
 ロマンスカーは、SSE3000系のあさぎりが引退する直前に、新宿御殿場間を最前列かぶりつきで乗り、三島から0系こだまで帰京しましたが、乗り継ぎがギリギリの連続で、しかも御殿場線が213系2連トイレ無しだったため、0系のトイレが天国に思えたことがありました!(笑)
 御殿場線のD52が居る時代に親父にねだってでも訪れられなかったのが残念です。
 
コメントへの返答
2017年12月24日 1:49
こんばんは(^^)
新幹線があればこそ、の移動距離と行程とも言えます。訪問先が1ヶ所だと日帰り圏内ですから。
箱根登山鉄道1型の武骨な外観は存在感ありますが、正面非貫通3枚窓、乗降2扉の車体は、シンプルで飽きの来ないデザインです。
SSE3000形あさぎり、懐かしいです。1編成だけ海老名の車庫に保管されていますが、残念ながら非公開。来年のダイヤ改正で、列車名が「あさぎり」から「ふじさん」に変わるそうです。
D52ですか・・・!? 実機が走行しているところは見たことがありません。
〈(;^_^)

2017年12月23日 1:24
タイトル写真を見て、一瞬ICEと見間違いました
^_^;

ロマンスカーは赤いラインのイメージだったのですが、今は違うんですね〜。

あと、本厚木駅から愛甲石田駅って昔によく乗っていた記憶が・・・ と、思っていたらNTCによく仕事で行っていました。

今は、ほとんど内勤で出張で鉄旅が出来るLEN吉さんが羨ましいです。
コメントへの返答
2017年12月24日 2:00
VSE50000形のデザインはDBのICE2によく似ていますねー。来年、LSE7000形の引退と引き換えにデビューする「GSE70000形」は、名鉄パノラマカー7000系を彷彿とさせる外観と塗装色になってます。
おー、NTCにも行かれていましたか!? 受付のあとトンネルをくぐる、どこか要塞のような造りが独特なんですよね。
f(;^_^)
2017年12月23日 8:40
「やっちゃう会社」(笑) ・・・

・・・ 「やっちゃった会社」ですね(爆)。
コメントへの返答
2017年12月24日 2:07
まあ、「やっちゃった」んですけど、次は?なにを「やっちゃう」んだろう、という心配の意を込めて、ということで。
f(;^_^)
2017年12月23日 13:07
新しいロマンスカーの形…なんかカッコいいっ! けど、なんだか500系新幹線を思い出させますね、丸っこい車体が。あそこまで断面は丸くないでしょうけど。。。
お隣のC席は先客がいらっしゃったようで、残念でしたね。でなきゃ…好き放題カメラ構えられたのに?!でもやはり最高にいい写真だと思いますよ、線路が見えて。

お疲れ様でした。
コメントへの返答
2018年1月10日 1:49
小田急ロマンスカーVSE50000形も、デビューから12年が経ちます。
来年3月に登場する、新型ロマンスカーGSE70000形は、連窓とオレンジの塗装とその外観が名鉄パノラマカーによく似ています。
1Cの座席は、小田原から乗車されました。
特急料金は¥510なので、特急券を2枚購入して占拠することもできたんですけどねー。
(^_^)


2018年10月9日 20:51
こんばんは。
帰宅路の列車内で私のブログにリンクされていましたLEN吉さんのブログを楽しく拝見しておりましたらあっという間に下車駅に着いてしまいました。
二回目の箱根登山鉄道でした。
今回は小田原からの箱根湯本行きでしたので、昔鉄道誌からの記憶にあった3線軌条を楽しみにしていたのですが、小田原駅で急いで乗り込みましたので見逃してしまったと少し後悔していましたがLEN吉さんのブログを拝見して納得させて頂きました。
そして、わたしの車よりご高齢のAE86が愛車とのこと。
外観は高いノーマル率を維持されているようで益々交感を感じさせて頂きました。
これからも時々鉄分の多いLEN吉さんのブログを拝見させて頂きます。宜しくお願い致します。

コメントへの返答
2018年10月10日 8:20
こんばんは(^^)
ご覧いただきましてありがとうございます。
小田急ロマンスカーと箱根登山線の関係は興味が尽きません。VSE50000形は伝統の11両連接ということもあり、最新のGSE70000形よりも優雅ですね。小田原-入生田間の三線軌道、標準軌は撤去されてしまいましたが、一部の枕木にその痕跡を見ることができます。

2016年9月8日の拙ブログ、『【(続)出張報告】小田急ロマンスカーで、『やっちゃう』 会社へ! 』にも、VSE乗車記とロマンスカーについてまとめておりますので、よろしければご笑覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1988224/blog/38514457/

E30M3、コンパクトなBMWのモンスターカーですね。世代的にはAE86と同じ頃になりますね。
ところどころ偏った内容ですが、よろしくお願いいたします。
<(_ _)>

プロフィール

「到着~♪」
何シテル?   05/05 11:16
柴犬のLEN吉、本名「レン」永遠の12才です。 クルマでお出かけするのが大好き。 イベントで見掛けたら、声を掛けてください。 (^^)/
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