【新車】ダイハツ・ハイゼット トラックがマイナーチェンジ。軽トラック初の衝突被害軽減ブレーキを搭載
ダイハツ・ハイゼット・トラックが5月14日に一部改良を受けました。最大の目玉は、衝突回避支援システム(衝突被害軽減ブレーキ)である「スマートアシスト?t」の採用です。
軽トラックとしては初、またダイハツのMT車としても初となる衝突回避支援ブレーキ機能を搭載。「スマートアシスト?t」の開発・採用に関しては、軽トラックユーザーの使用用途として、業務用途のみならず日常用途との兼用が増加している点に着目したそう。
さらに、近年の安全志向の高まりや、軽トラックユーザーの高齢者比率が増加していることなどを受けて、軽トラックに最適化させた仕様の「スマートアシスト?t」を新たに開発したとしています。
同システムは、「スマートアシスト?」に採用されている世界最小サイズのステレオカメラを搭載。軽トラックの車両特性に合わせて、安全に減速し、衝突回避または被害軽減させるため、作動速度域を最適化。
また、「スマートアシスト?t」の採用により、「SA?t」グレードに、VSC&TRC、エマージェンシーストップシグナル、ヒルホールドシステム(AT車のみ)、IR&UVカットガラス(フロントウインドゥ)、トップシェイドガラス、バニティミラー(運転席)が用意されています。
「スマートアシスト?t」以外では、フォグランプをLED化するとともに、ベゼルのデザインが変更されています。さらに、フォグランプのLED化に伴い、「スタイリッシュパック」とLEDヘッドランプを統合して「LEDパック」として新たに設定。また、フロントグリルとフォグランプベゼルをダークメッキからシルバーメッキへ変更されています。
ほかにも、「選べるカラーパック」にIR&UVカットガラス(フロントウインド)を追加するとともに、「農業女子パック」にトップシェイドガラスが追加されています。ハイゼット トラックの価格帯は、680,400円~1,398,600円です。
(塚田勝弘)
↑上のは文字化けしてるけど↓のはちゃんと表示できてるんだね
軽トラにも自動ブレーキ化の波が。ダイハツ ハイゼットが第1号に
ダイハツ ハイゼット トラックがマイナーチェンジで軽トラック初の自動ブレーキ(衝突回避支援ブレーキ)を搭載しました。軽トラに搭載されるのは初めて。OEMを受けるスバル サンバートラックにも装備されます。
「スマートアシストIIIt(スリーティー)」と、小文字の“t”が最後に付けられたシステムは、業務とふだん使いの共用が多い軽トラの使用速度(乗用車版より20~30km/hほど低い速度域)に設定しているとのこと。また、ダイハツのMT車としても初採用だそうです。
ダイハツの軽乗用モデルと同様、ステレオカメラを使い、対車両・歩行者共に約4~50km/hで自動ブレーキが作動。スマアシの最新版らしく、車両だけではなく歩行者にも対応しているのは心強いですね。
また、車線逸脱警報や、ペダル踏み間違いを防ぐ誤発進抑制制御機能(前方のみ、AT車)、先行車発進お知らせ機能といった、自動ブレーキ搭載車ではお馴染みの機能も装備されるほか、相乗効果として横滑り防止装置、ヒルホールドシステム(AT車)なども付きました。
ちなみに標準装備されるのは、後ろに“SAIIIt”が付く搭載グレードで、スタンダード・グレードの場合で5万4000円ほど高くなっています。ライバルのスズキ キャリイやホンダ アクティの動きも見逃せなくなってきました。
ダイハツ ハイゼットトラック、軽トラ初の自動ブレーキ搭載へ
ダイハツは、軽商用車『ハイゼット・トラック』を一部改良し、5月29日より販売を開始する。
今回の一部改良では、衝突回避支援システム「スマートアシストIII t」を採用し、軽トラックとしては初、またダイハツのMT車としても初となる衝突回避支援ブレーキ機能を搭載した。開発に際しては、業務用途のみならず日常用途との兼用が増加している軽トラックの使用用途に着目。さらに近年の安全志向の高まりや、軽トラックユーザーの高齢者比率が増加していることなどを受け、軽トラックに最適化させた仕様のスマートアシストIII tを新たに開発した。
さらにスマートアシストIII tの採用に伴い、VSC(横滑り防止装置)&TRC(トラクションコントロール)、エマージェンシーストップシグナル、ヒルホールドシステム(AT車のみ)、IR&UVカットガラス(フロントウインドゥ)、トップシェイドガラス、バニティミラー(運転席)を「SA III t」グレードに標準装備した。
また、フォグランプをLED化するとともに、ベゼル意匠を変更。フォグランプLED化に伴い、「スタイリッシュパック」とLEDヘッドランプを統合し、「LEDパック」として新たに設定した。そのほか、フロントグリルとフォグランプベゼルをダークメッキからシルバーメッキへ変更。「選べるカラーパック」にはIR&UVカットガラス(フロントウインドゥ)を、「農業女子パック」にはトップシェイドガラスを追加した。
価格訂正は68万0400円から139万8600円。
ダイハツ「ハイゼット トラック」を一部改良、軽トラ初との衝突回避支援ブレーキ機搭載
ダイハツは、軽商用車「ハイゼット トラック」を一部改良し、5月29日(火)から全国一斉に発売する。
軽商用車「ハイゼット」は、1960年に発売し、農業や建設業、運送業、サービス業など幅広い業種のユーザーに愛され、そして累計生産台数は700万台を超え、現在のダイハツラインナップの中で最も歴史あるモデルだ。
中でも2014年9月に実施したフルモデルチェンジで登場した10代目「ハイゼット トラック」は、軽トラックに求められる積載性や耐久性、防錆性能等の基本性能の進化に加え、乗降性の向上や広い室内空間を確保した。
また、農林水産省が進める“農業女子プロジェクト”との連携から生まれた全8色のカラーバリエーションや、多彩な快適装備等、用途や志向に合わせたパックオプションを設定している。
今回の一部改良では、衝突回避支援システム「スマートアシストIIIt(スリー ティー)」を採用(“SAIIIt”グレード)し、軽トラックとしては初、またダイハツのMT車としても初となる衝突回避支援ブレーキ機能を搭載した。
開発に際しては、軽トラックユーザーの使用用途として、業務用途のみならず日常用途との兼用が増加している点に着目。さらに近年の安全志向の高まりや、軽トラックユーザーの高齢者比率が増加していることなどを受け、軽トラックに最適化させた仕様の「スマートアシストIIIt」を新たに開発している。
■ハイゼット トラック、一部改良内容
●スマートアシストIIItの採用
衝突回避支援システム「スマートアシストIIIt」搭載車は政府が交通事故対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS」の「ベーシック+」に該当する。「スマートアシストIIIt」は、「スマートアシストIII」で採用している世界最小サイズのステレオカメラを搭載しており、軽トラックの車両特性に合わせ、安全に減速し、衝突回避または被害軽減させるため、作動速度域を最適化する。
また、「スマートアシストIIIt」の採用に伴い、SAIIItグレードにはVSC&TRC、エマージェンシーストップシグナル、ヒルホールドシステム(AT車のみ)、IR&UVカットガラス(フロントウインドウ)、トップシェイドガラス、バニティミラー(運転席)という装備を標準で備える。
「スマートアシスト」は、2012年にダイハツが軽自動車として初めて採用した衝突回避支援システムだ。最新バージョンとなる「スマートアシストIII」は、2016年より軽乗用車をはじめ順次採用し、2017年11月には軽商用車「ハイゼット カーゴ」でも採用され、今回の一部改良で“IIIt”採用に至る。
●装備およびメーカーオプションの内容変更
フォグランプをLED化(※)するとともに、ベゼル意匠を変更・フォグランプのLED化に伴い、「スタイリッシュパック」とLEDヘッドランプを統合し、「LEDパック」として新たに設定した。
フロントグリルとフォグランプベゼルは、ダークメッキからシルバーメッキへ変更。さらに「選べるカラーパック」の仕様を見直し、IR&UVカットガラス(フロントウインドウ)を追加。また「農業女子パック」の仕様を見直し、トップシェイドガラスを追加している。
※:ジャンボ“SAIIIt”/ジャンボ、エクストラ“SAIIIt”に標準設定。その他(スタンダード“エアコン・パワステレス”は除く)は「LEDパック」としてメーカーオプション
スバルの方も当然変わるよね
スバル サンバートラック 一部改良、軽トラ仕様のスマアシIIIを採用へ
SUBARU(スバル)は、軽商用車『サンバートラック』を改良、軽トラック仕様の「スマートアシストIII t」を採用し、6月1日より発売する。
今回、軽トラックとして初となる衝突回避支援ブレーキ機能「スマートアシストIII t」を採用。ベースグレードの「TB」から展開(TC、グランドキャブは標準装備)し、働くクルマとしてだけでなく、日常の足としても使用されることも多い軽トラックの安全性を大幅に向上させた。
同時に、衝突回避支援ブレーキの作動車速を、軽トラックの車両特性に合わせて最適化。加えて、軽トラック市場にて需要が多いMT車にも衝突回避支援ブレーキを展開し、軽トラックユーザーに最適な安全・安心をサポートする。
価格は83万1600円から140万9400円。なおサンバートラックはダイハツからのOEM供給車。
スバル、「サンバートラック」に軽トラ初の衝突回避支援ブレーキ機能を搭載
■スバル「サンバートラック」改良モデルを発売
スバルは、一部改良した「サンバートラック」を2018年6月1日(金)より発売すると発表しました。受注は2018年5月17日(木)より開始するといいます。
今回「サンバートラック」に、軽トラックとして初となる衝突回避支援ブレーキ機能「スマートアシストIIIt」を採用。ベースグレードの「TB」から展開(TC、グランドキャブは標準装備)し、働くクルマとしてだけでなく、日常の足としても使用されることも多い軽トラックの安全性を大幅に向上させました。
同時に、衝突回避支援ブレーキの作動車速を軽トラックの車両特性に合わせて4~50 km/hに設定しています。加えて、軽トラック市場において、マニュアルトランスミッション(MT)車の需要が多いことを受け、MT車にも衝突回避支援ブレーキを展開し、軽トラックユーザーに最適な安全・安心をサポートします。
スバル新型「サンバートラック」の価格(消費税込)は、83万1600円から140万9400円です。
※ サンバートラックはダイハツ工業株式会社からのOEM供給です。
【スマートアシスト?tの機能】・衝突警報機能(対車両・対歩行者)・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)・車線逸脱警報機能・先行車発進お知らせ機能・AT誤発進抑制制御機能(前方誤発進)
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自動車業界あれこれ | 日記
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2018/05/15 11:46:06