2022年05月31日
スバルのピュアスポーツ「BRZ」が一部改良
2022年5月26日、スバルはFRスポーツモデル「BRZ」に、ライティングスイッチの改良を行ったと発表。
車幅灯と尾灯のON/OFFスイッチを1ポジションから2ポジションへ
スバルのピュアスポーツカーであり、水平対向エンジンを低い位置に搭載するFRレイアウトの「BRZ」。世界トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能の、虜となった人は数知れずだ。そして、このクルマは周知のとおりトヨタとスバルとの共同開発から生まれたもので、初代が2012年に登場し、「GR86」と兄弟モデルとなる現行2代目は2021年7月に登場している。
その「BRZ」に一部改良が行われた。ライティングスイッチの操作性向上がポイントで、これまで「車幅灯/尾灯&OFF」 の1ポジションのスイッチから「車幅灯/尾灯」と「OFF」とを分けた2ポジションのスイッチへと改められた。
小変更ながら、スバルの操作性に対する強いこだわりの表われのひとつとも言えそうだ。
スバル BRZ S 主要諸元
●全長×全幅×全高:4265×1775×1310mm
●ホイールベース:2575mm
●車両重量:1270kg<1290kg>
●エンジン:水平対向4気筒DOHC
●総排気量:2387cc
●最高出力:173kW(235ps)/7000rpm
●最大トルク:250Nm/3700rpm
●トランスミッション:6速MT<6速AT>
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:プレミアム・50L
●WLTCモード燃費:11.9km/L <11.7km/L>
●タイヤサイズ:215/40R18
●車両価格(税込):326万7000円<343万2000円>
※<>内は6速AT仕様
スバル、「BRZ」のライティングスイッチの操作性見直しなど一部改良
2022年5月26日 発表
308万円~343万2000円
スバルは5月26日、「BRZ」のライティングスイッチの操作性を見直すなど一部改良モデルを発表した。価格は308万円~343万2000円。
一部改良モデルでは、ライティングスイッチの操作性を見直し、車幅灯/尾灯&OFFで1ポジションから車幅灯/尾灯とOFFを分け、2ポジションに変更した。
スバル「BRZ」一部改良を発表 ライティングスイッチ変更
スバルは2022年5月26日、スポーツカー「BRZ」を一部改良したことを発表した。この一部改良モデルは、年改記号「B」となる。
一部改良モデルは、ライティングスイッチの操作性を見直し、車幅灯/尾灯&OFFで1ポジションから車幅灯/尾灯とOFFを分け、2ポジションに変更している。
なお、この一部改良モデルのデリバリー時期は発表されていない。現行のBRZは昨年7月頃から販売されていることを考えると、8月頃からのデリバリーが予想される。
スバル BRZ、ライティングスイッチの操作性を見直し…一部改良モデル発表
SUBARU(スバル)は5月26日、ピュアスポーツカー『BRZ』一部改良モデルを発表した。
BRZはトヨタとスバルが開発したFRスポーツカー。「低重心」「軽量」「コンパクト」な水平対向エンジンを低い位置に搭載することで、世界トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能を実現する。
一部改良モデルではライティングスイッチの操作性を見直し、車幅灯/尾灯&OFFで1ポジションから車幅灯/尾灯とOFFを分け、2ポジションに変更した。
価格は308万円から343万2000円。
早くも改良! スバル新型「BRZ」ライティングスイッチを変更 価格は308万円から
■ライティングスイッチの操作性を見直し
スバル「BRZ」の一部改良モデルが2022年5月26日に発表されました。
BRZは水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトのピュアスポーツカーで、2012年に初代モデルが登場。
「低重心」「軽量」「コンパクト」という特徴を持つ水平対向エンジンを低い位置に搭載することで、世界トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能を実現しました。
そして2021年7月にフルモデルチェンジした新型BRZは、「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」へと進化。
力強い加速とフィーリングの良さを両立した新型2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載し、剛性が強化されたプラットフォームを採用するなどして、スポーツカーならではの走りの愉しさを追求しています。
今回発表された一部改良モデルはライティングスイッチの操作性を見直し、車幅灯/尾灯&OFFで1ポジションから、車幅灯/尾灯とOFFを分け、2ポジションに変更しました。
価格(消費税込)は従来モデルと変わらず、308万円から343万2000円です。
スバルBRZ一部改良 ライティングスイッチ操作性見直し 詳細/価格は?
操作性向上
スバルは、「BRZ」を一部改良した。
トヨタとの共同開発車であるスバルBRZは、水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトのピュアスポーツカー。
2012年に発売した初代モデルは、「低重心」「軽量」「コンパクト」という特長を持つ水平対向エンジンを低い位置に搭載することで、トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能を実現。
2代目モデルもトヨタとの協業ながらもスバルテイストを反映させ「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」を実現。
今回の一部改良では、ライティングスイッチの操作性を見直し、車幅灯/尾灯&オフで1ポジションから、車幅灯/尾灯とオフを分け、2ポジションに変更。
価格(税込)は、308万円~343万2000円。
SUBARU BRZが小改良。ライティングスイッチの見直しを実施
SUBARUがFRピュアスポーツカーのBRZを一部仕様変更。ライティングスイッチを車幅灯/尾灯とOFFを分けた2ポジションに刷新
SUBARUは2022年5月26日、FRピュアスポーツカーのBRZの一部改良モデルを発表した。
車種展開は以下の通り。
R:6MT308万円/6SAT324万5000円
S:6MT326万7000円/6AT343万2000円
Cup Car Basic:6MT333万8500円
今回の改良は、ライティングスイッチの操作性を見直したことが特徴。従来の車幅灯/尾灯&OFFの1ポジションから、車幅灯/尾灯とOFFを分けた2ポジションに変更した。
パワーユニットは従来と共通で、FA24型2387cc水平対向4気筒DOHC筒内直接+ポート燃料噴射D-4Sエンジン(最高出力235ps/7000rpm、最大トルク25.5kg・m/3700rpm)を搭載している。
Posted at 2022/05/31 22:52:40 | |
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富士重工 | 日記
2022年05月31日
スバル「レガシィ アウトバック」が最高評価のファイブスター大賞を受賞 2021年度自動車アセスメント オンライン表彰式開催
2022年5月25日 開催
■ 2021年度は13モデル中9モデルが最高評価「ファイブスター賞」獲得
国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)は5月25日、2021年度の自動車アセスメントの結果を公表し、オンライン表彰式を開催した。
1995年度から続けられている自動車アセスメントでは、一般購入者が自分では確認することが難しいクルマの安全性能について、一定条件下でテストを実施。テスト結果を公表することにより、ユーザーが安全なクルマを選びやすい環境を作ることに加え、自動車メーカーがより安全性の高いクルマを開発するよう促すことを目的としている。
2019年度まで「衝突安全性能」と「予防安全性能」をそれぞれ別に評価していたが、2020年度からは安全性能について総合的に評価を行ない、よりわかりやすい「自動車安全性能」という形式で情報提供している。
最新基準となる「自動車安全性能2021」では、予防安全性能(82点満点)、衝突安全性能(100点満点)、事故自動緊急通報装置(8点満点)の3分野で評価を実施。満点は190点で、総合評価は★(62.09点未満)から★★★★★(151.03点以上)の5段階。また、最高評価の★★★★★を獲得するためには予防安全性能と衝突安全性能の両方で最高評価となるAランクを取得し、さらに事故自動緊急通報装置を備えていることが必要となる。
2021年度は乗用車10モデル、軽自動車3モデルの計13モデルで評価を実施。このうちマツダ「CX-30」、トヨタ自動車「アクア」「カローラ/カローラ ツーリング」、日産自動車「キックス」「ルークス/ルークス ハイウェイスター」「ノート/ノート オーラ」、三菱自動車工業「アウトランダーPHEV」、本田技研工業「ヴェゼル」、スバル「レガシィ アウトバック」の計9モデルが、衝突安全性能評価の最高評価である★★★★★(ファイブスター)の獲得モデルに贈られる「ファイブスター賞」を手にしている。
■ スバルが2年連続で「ファイブスター大賞」の栄冠に輝く
このほか、ファイブスター賞の対象内で評価年度の最高得点となったモデルに贈られる「ファイブスター大賞」はスバルの「レガシィ アウトバック」が受賞。スバルでは2020年度にも「レヴォーグ」がファイブスター大賞を獲得しており、2年連続の受賞となっている。
ファイブスター大賞の表彰後には、受賞モデルであるレガシィ アウトバックの開発責任者を務めたSUBARU 商品企画本部 PGM 村田誠氏による「ファイブスター大賞 技術プレゼンテーション」が行なわれた。
村田氏は冒頭でこれまでのスバルが中期経営ビジョンの「STEP」などでもアピールしてきた目指すべき将来像について紹介。「安心と愉しさ」をユーザーに提供して笑顔を作る会社でありたいと考えており、2025年ビジョンで取り上げている「Different」「お客様第一」「企業の社会的責任」の3項目のうち、個性を磨き上げるDifferentについて解説。スバル車ユーザーは一般的な価値観よりも広義な環境価値を意識しており、この点が評価されているとの分析から、そうした広義な環境価値を盛り込み、唯一無二の存在としてDifferentを体現しているのが新型レガシィ アウトバックだと述べ、そんなレガシィ アウトバックが栄誉あるファイブスター大賞に評価されたことが本当にうれしいと語った。
本題となるレガシィ アウトバックの安全技術では、自動車安全性能2021で82点満点中81.95点と評価された予防安全性能について、新型ステレオカメラや前側方レーダー、電動ブレーキブースターなどを備える高度な運転支援システム「アイサイトX」を全車標準装備して、右折時の対向車、右左折時の対歩行者・横断自転車などに対応できるようにしていると説明。
また、アイサイトXでは「プリクラッシュステアリングアシスト」「エマージェンシーレーンキープアシスト」「前側方プリクラッシュブレーキ」といった新たな予防安全技術も採用。さらに3D高精度地図ユニットやフル液晶メーター、ドライバーモニタリングシステム、ステアリングタッチセンサーといったデバイスを追加することにより、衛星から受信する自車位置情報を制御に活用しているという。
同じく自動車安全性能2021で100点満点中95.07点となった衝突安全性能では、乗員から近い場所に他車が衝突する側面衝突に対応するため、ボディの基本骨格でセンターピラーの構造を中心に強化を実施。
また、2016年10月発売の「インプレッサ」から採用している次世代プラットフォーム「SGP」(Subaru Global Platform)から搭載を始め、レガシィ アウトバックでも標準装備している「歩行者保護エアバッグ」は、とくに日本国内で発生する交通事故で死亡する人の割合が多い歩行者、自転車乗員の保護を目的としたもの。バンパーやボンネットなどとは異なり、フロントウィンドウは構造上の問題で強度を落としにくく、“衝突安全の死角”になっていると村田氏は表現する。そこで万が一の事故発生時にフロントウィンドウ前方部分にエアバッグを展開させ、死角となっているエリアをカバーして、スバル車の安全性を高める重要な柱になっているとした。
最後に村田氏は「スバルは脱炭素社会に貢献していくと共に、2030年に死亡交通事故ゼロを目指しています。技術をさらに進化させ、お客さまの笑顔を作る会社を目指し、スバルらしく着実に歩んでいきます」と語ってプレゼンテーションを締めくくった。
■ 「安全装備は万能ではない」とNASVA 中村理事長
このほかに表彰式では、国土交通省 自動車局 次長 野津真生氏があいさつを実施。日本国内では交通事故の発生件数が近年減少傾向となっているが、2021年には2636人が交通事故で死亡しており、36万2131人が負傷しているというデータを紹介して「依然として多くの人が被害に遭われている」と説明。こうした状況を踏まえて策定された「第11次交通安全基本計画」では、「世界一安全な道路交通の実現」を目標に掲げ、2025年までに年間で発生する交通事故による死亡者数を2000人以下、重傷者数を2万2000人以下にすることを目指し、国交省でも目標達成に向けて車両の安全性確保といった対策を進めているという。
自動車アセスメントはこの目標達成に向けた重要な対策の1つであり、昨今は自動車技術で安全性能が飛躍的に向上してさまざまな装備がクルマに搭載されるようになったことにより、自動車アセスメントの重要性がますます高まっていると解説。交通事故を削減するためにはクルマの先進安全技術の普及が高い効果を有しており、より安全なクルマ社会の実現に向け、政府や自動車業界をはじめとする民間企業が連携・協力しながら技術の普及を推進していくことが重要だと述べている。
続いて登壇した自動車事故対策機構 理事長 中村晃一郎氏は自動車アセスメントの概要や歴史などを紹介。さまざまな取り組みによって交通事故の発生件数自体は減っているが、今でも死亡事故の件数は多く、重度後遺障害者も減っていないと指摘して、NASVAでは自動車アセスメントによるクルマの安全性向上に加え、交通事故の被害者支援にも努めていると説明した。
また、クルマの安全性能は高まってきているが、搭載されている各種安全装備は、現状はあくまでもドライバーを補助するものであり、万能ではないと説明。「運転者の皆さまにはクルマに頼った運転はせず、自らの手による安全運転を心がけていただきたい」と改めて注意喚起している。
スバル「レガシィ アウトバック」自動車安全性能2021 ファイブスター大賞を受賞【動画】
スバルは2022年5月25日、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)で、「レガシィ アウトバック」が2021年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し、「自動車安全性能2021 ファイブスター大賞」を受賞したと発表した。なお「自動車安全性能2020 ファイブスター大賞」を受賞した「レヴォーグ」に続く2年連続での受賞となっている。
今回大賞を受賞した「レガシィ アウトバック」は、衝突安全性能では、スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用したことで従来モデルに対し、車体強度の大幅な向上やフレームワークの最適化を実現し、衝突エネルギー吸収率を一段と向上させている。
またフロントフレーム下に前面衝突時の衝撃をより効果的に分散させるセカンドロードパスを採用し、自車の衝突安全性を高めるとともに、衝突相手車両の被害軽減を図っている。
VIDEO
衝突安全性能を高めるためにデュアルSRSエアバッグをはじめ、側面衝突時に備えるSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグ、シートベルトによる拘束保護性能を高める助手席SRSシートクッションエアバッグを採用。さらにスバル独自の装備として歩行者保護エアバッグを全車標準装備している。
予防安全性能では、視野を大幅に広げた新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現した新世代アイサイトを全車標準装備。ソフトウェアの性能向上や電動ブレーキブースターの採用などとあわせて、交差点の右左折時や見通しの悪い場所での出会い頭など、より幅広いシーンで衝突回避のサポートを行なうことができる。
また万一、交通事故やトラブルが発生した際に確かな安心でサポートするコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を採用。24時間365日、クルマとクラウド、コールセンターが接続されており、ドライバーの安心感を向上させている。
試験結果:https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/100
スバル レガシィ アウトバックの安全性能が最高得点を獲得! 「自動車安全性能2021ファイブスター大賞」を受賞
自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)にて、スバル「レガシィ アウトバック」が2021年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得した。「自動車安全性能2021ファイブスター大賞」を受賞した。スバルとしては「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞した「レヴォーグ」に続く、2年連続での受賞となる。
2021年10月に発売された現行型レガシィ アウトバックにはスバル最新の様々な安全技術が搭載されている。衝突安全性能では「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)+フルインナーフレーム構造」を採用し、従来モデルに比べて車体強度が向上。フレームワークも最適化され、衝突エネルギー吸収率を向上させた。また、フロントフレーム下に前面衝突時の衝撃をより効果的に分散させるセカンドロードパスを採用し、自車の衝突安全性を高めつつ衝突相手車両の被害軽減を図っている。
乗員保護では、デュアルSRSエアバッグや側面衝突時に備えるSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグ、シートベルトによる拘束保護性能を高める助手席SRSシートクッションエアバッグを採用。また歩行者保護エアバッグを全車標準装備し、歩行者との衝突を検知した場合、Aピラーやフロントガラス下部といった硬いパーツを覆うようにエアバッグが展開することで、歩行者への衝撃を緩和する。
予防安全性能では、視野を拡大した新ステレオカメラと前後4つのレーダーを組み合わせ360度センシングする新世代アイサイトを全車標準装備。ソフトウェアの性能向上や電動ブレーキブースターの採用などとあわせて、交差点の右左折時や見通しの悪い場所で衝突回避の補助を行う。その他にも交通事故やトラブルが発生した際に速やかに緊急通報ができるコネクティッドサービス「スバル スターリンク」も採用している。
これらのスバルの先進安全技術により「衝突安全性能評価 (7項目)」「予防安全性能評価 (7項目)」「事故自動緊急通報装置の有無」の評価項目において総合評価で最高得点(190点中185.02点)を記録した。
2021年度の自動車アセスメント、大賞にレガシィアウトバック
国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA、中村晃一郎理事長)は25日、2021年度に行った自動車アセスメントで、スバルの「レガシィアウトバック」が、衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し「ファイブスター大賞」を受賞したと発表した。同社としては「レヴォーグ」に続く2年連続での受賞となった。
同日、オンラインで表彰式を開催した。レガシィアウトバックの総合評価は185・02点(190点満点)。内訳は、衝突安全性能が95・07点(100点満点)、予防安全性能が81・95点(82点満点)、事故自動緊急通報装置が満点(8点満点)だった。
国交省とNASVAが21年度に評価を行ったのは全13車種(乗用車10車種、軽自動車3車種)。そのうち、衝突安全性能と予防安全性能が最高ランクで、事故自動通報装置を搭載した「ファイブスター賞」を9車種が獲得した。その中でもレガシィアウトバックが最高得点を記録した。
21年度にファイブスター賞を獲得した車種は次の通り。
ホンダ「ヴェゼル」、三菱自動車「アウトランダーPHEV」、日産自動車「ノート/ノートオーラ」、日産「ルークス/ルークスハイウェイスター」、トヨタ自動車「カローラ/カローラツーリング」、トヨタ「アクア」、日産「キックス」、マツダ「CX―30」
スバル レガシィアウトバック が日本一安全な車に 自動車事故対策機構
国土交通省は5月25日、自動車の安全性能を評価・公表する自動車アセスメントで最も安全性の高い2021年度のモデルにスバル『レガシィ・アウトバック』が選ばれたと発表した。
国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)は毎年、自動車の安全性能に関する様々な評価試験を行い、自動車安全性能評価として結果を公表する自動車アセスメントを実施してい。ユーザーが安全性の高い自動車を選択しやすい環境を整備するとともに、自動車メーカーが安全なクルマを開発するように促すのが目的。
2021年度は乗用車10車種、軽自動車3車種の計13車種を評価した。このうち、最高評価にあたるファイブスター賞を9車種が獲得した。その中でも最高得点だったレガシィ・アウトバックが、最も安全性能の高いクルマであるファイブスター大賞を獲得した。
2020年度のファイブスター大賞はスバルの『レヴォーグ』で、スバルは2連覇となった。
Posted at 2022/05/31 00:38:23 | |
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富士重工 | 日記
2022年05月31日
ニュル24時間レース、スバル/STIの「WRX STI」はリタイア
2022年5月26日~29日(現地時間) 開催
STI(スバルテクニカインターナショナル)は、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで開催された、ニュル24時間レース「第50回ニュルブルクリンク24時間レース」(現地時間:5月26日~29日開催)に参戦。7度目のクラス優勝を目指した参戦車両「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2022」は、レーススタート後、約11時間経過した深夜に発生したアクシデントによりリタイアとなった。
新型コロナウイルス感染症の影響により2020年、2021年は参戦が見送られ3年ぶりの挑戦となるSUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2022は、これまでと同様に2.0リットル以下のターボエンジン搭載車が競う「SP3T」クラスに参戦し、同クラスで7度目の優勝を目指していた。チーム総監督は辰己英治氏、監督は沢田拓也氏が担当。ドライバーは、カルロ・ヴァン・ダム選手(オランダ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)、マセール・ラッセー選手(ドイツ)、佐々木孝太選手(日本)の布陣で挑んだ。
レースは、5月28日15時40分(現地時間)にフォーメーションラップがスタート。レーススタート後、10時間経過時点で順位はクラストップのポジションを走行していたが、約11時間経過した深夜にアクシデントが発生。場所は6km地点先の左コーナーで、アクシデント発生時には250km/h以上の速度が出ていたが、ドライバーの佐々木孝太選手は無傷だった。
パドックに戻ってきた車両を確認すると、ボディ右側をガードレールにヒットした際、フレーム部分にダメージを受けており、レース中の修復は不可能と判断。チームは、残念ながら朝6時前にリタイアを決めた。
車両については、フロント両輪が特に激しく損傷しており、また右後輪もサスペンションアームが曲がっていた。原因としては、車載データなどから左前輪のサスペンションが何らかの理由で破損し、それによってホイールリムの内側を削り、バーストを起こした。その地点が6速全開で進入する場所のため、拍子でコース右側のガードレールにあたり勢い余ってコースを横断して停止したと考えられている。
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スバル ニュルブルクリンク24時間レース2022 レース中盤で無念のリタイヤ
スバル/STIチームが参戦したニュルブルクリンク24時間レースは、決勝レースをおよそ半分ほど消化した時点で大クラッシュ事故を引き起こし、修復が不可能な状態であったためそのままリタイヤという結果となった。
ニュルブルクリンク24時間レースの公式予選は5月26日から開始され、27日の公式予選3回目でWRX STIの公式予選順位は総合58位、 SP3Tクラス1位となった。ラップタイムはカルロ・ヴァンダム選手が記録した9分01秒904で、念願の9分切りという目標にはわずかに届かなかった。
なお、同等のクラスではアウディRS3 LMS DSGが9分1秒492で総合57位、ヒョンデ i30N TCRが9分2秒642で総合60位、フォルクスワーゲン ゴルフGTI TCRが9分10秒161で総合70位というところだった。また予選で総合トップはBMW M4 GT3で、タイムは8分14秒771であった。
決勝レースは28日16時にスタート。スタート順・第2グループのトップからカルロ・ヴァンダム選手がステアリングを握ってスタートを切ったWRX STIは順調に走行し、2時間経過した時点での順位は総合78位、SP3Tクラス1位、そして3時間が経過した時には総合66位までポジションを上げていた。
午後9時半に日没を迎え、いよいよ夜間走行が始まった。6時間が経過してポジションは総合52位に。そして7時間を経過した時点では総合44位まで浮上していた。深夜になり、9時間を越えた時点では総合41位、10時間目には38位に。
しかし11時間を経過し、午前2時50分頃、その時点でステアリングを握っていた佐々木選手から無線連絡が入り、6km地点の長い下り坂を6速全開で走っている時にタイヤが突然バーストして、右側のガードレールに激突してコースの左側に止まったことが判明した。
それから2時間、午前5時過ぎにドライバーの佐々木と、レッカートラックに乗せられたWRX STIがピットに戻ってきた。車両は、フロント両輪が特に激しく損傷し、右後輪もサスペンションアームが曲がっていた。車載データなどから左前輪のサスペンションが何らかの理由で破損し、それによってホイールリムの内側を削ってバーストし、車両はコントロールを失ってガードレールに激突したと推測された。
6速全開で、250km/hで走行中の事故で、まさに大クラッシュ事故であった。ボディ右側からガードレールに激突し、フレーム部分にダメージを受けており、レース中の修復は不可能と判断され、そのままリタイヤとなった。
第50回大会で総合優勝したフェニックス・レーシングのアウディ R8 LMS GT3 EvoII決勝レースの総合トップ争いは、BMW M4 GT3が次々に脱落し、優勝候補の準ワークスのマンタイ・ポルシェ911 GT3Rも早い段階でクラッシュによりリタイヤしたため、トップに立った準ワークスのアウディ R8 LMS GT3 EvoIIと、これを追うメルセデス AMG GT3の戦いに絞られたが、8時間目にトップに立ったフェニックス・レーシングのアウディ R8 LMS GT3 EvoIIはその後トップを守り続け、総合優勝を勝ち取っている。
ニュル24時間レース、アウディ R8 15号車のAudi Sport Team Phoenixが総合優勝
2022年5月28日~29日(現地時間) 開催
50回目となるニュルブルクリンク24時間レースが5月28日~29日(現地時間)に開催され、アウディ「R8 LMS」で参戦したAudi Sport Team Phoenix(ロビン・フラインス/ケルビン・ファン・デル・リンデ/ドリス・バンスール/フレデリック・ヴェルビッシュ組)が総合優勝した。
優勝マシンAudi R8 LMSの15号車は、22番グリッドからレーススタート。4人のドライバーは、一度もペナルティを受けることなく、大きなタイムロスを回避しながら、24時間を走り切った。レース終盤には、サーキットのいくつかのポイントで激しい雨となったが、チームの正しいタイヤ選択により優勝を果たした。ファン・デル・リンデ選手、バンスール選手、ヴェルビッシュ選手にとって、24時間レースをアウディで制したのは2回目、フラインス選手にとっては今回が初勝利。アーンスト・モーザー氏率いるTeam Phoenixは、アウディのマシンで4度目の総合優勝を果たした。
Audi Sport GmbHマネージングディレクター兼アウディ モータースポーツ部門責任者のユリウス・シーバッハ氏は、「チームスタッフ全員を祝福したいと思います。この勝利により、チームは再び力強いパフォーマンスを証明しました。新しいレースカー Audi R8 LMS GT3 evo IIは、強豪マシンがひしめく中で、絶対的な戦闘力を秘めていることを示しました」とコメント。
Audi Sport customer racing統括責任者のクリス・ラインケ氏は「Audi Sport Team Phoenixを祝福したいと思います。この勝利には特別な意味があります。レース終盤の数時間は、降雨により、サーキットを走行しているドライバーだけでなく、ピットのメカニック、エンジニア、ストラテジストも、状況の変化に対応するために全神経を集中する必要がありました。今年はファンの方々も、再びサーキットを訪れることができるようになり、レースウィークエンド全体が1つの大きな祭典となりました。このレースで成功を収めることができたことは、大きな価値があります」とコメントしている。
アウディは総合優勝を果たすとともに、さらに3台のAudi R8 LMSマシンがトップ10でフィニッシュした。Audi Sport Team Car Collectionから参戦したクリストファー・ハーゼ/ニコ・ミュラー/パトリック・ニーダーハウザー/レネ・ラスト組の22号車は、表彰台こそ逃したものの4位でフィニッシュ。Scherer Sport Team Phoenixのミケーレ・ベレッタ/クバ・ギエルマジアック/キム-ルイス・シュラム/マルクス・ヴィンケルホック組の16号車は5位。Lionspeed by Car Collection Motorsport teamから参戦したマティア・ドルディ/パトリック・コルブ/クリストファー・ミース/パトリック・ニーダーハウザー組の24号車は6位でフィニッシュした。
Posted at 2022/05/31 00:04:44 | |
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富士重工 | 日記
2022年05月30日
「復活してたのか」爆速4WDのトヨタ新型「スターレット ラリー」に熱視線! 「結構カッコいい」南アでの勇姿に反響も
■ラリー仕様の「スターレット」その姿とは?
Toyota Gazoo Racing South Africa(以下TGR南アフリカ)は、モータースポーツ車両「スターレット」ラリー仕様を新たに開発し、2022年現在南アフリカラリー選手権に参戦しています。
日本でも馴染みのある「スターレット」という車名ですが、南アフリカではどのような車種として名前が残っているのでしょうか。
日本では、「ヴィッツ」の実質的な前身モデルとして1999年まで販売されていたスターレットですが、その後約20年の時を経て、南アフリカ市場で名前が復活。
スターレットはトヨタとスズキの提携に基づき導入されるスズキ「バレーノ」のアフリカ向けOEM車の名前として、南アフリカでの販売を皮切りに2020年9月より販売が開始されました。
車両はスズキのインド子会社「マルチスズキ」社が生産したもので、アフリカに輸出されます。
全長3995mm×全幅1745mm×全高1470mmの5ドアハッチバックボディで、乗車定員は5名です。
今回、TGR南アフリカはトヨタ版バレーノといえるスターレットをベースに、本格ラリーマシンを仕上げました。
搭載されるエンジンは2リッターターボが採用されたほか、4WDシステム、シーケンシャルギアボックスを採用。FIAの安全規格にも対応しているということです。
“スターレットがモータースポーツに参戦”“スズキ製ハッチバックをベースにTGRがモータースポーツ車両を開発”など、要素の多い今回の取り組みに対して、日本のSNSユーザーも反応。
「スターレット、復活していたんだね」「結構カッコいい」「懐かしすぎる」など、さまざまな反響がみられます。
それではここでクイズです。
トヨタは、インド市場でもスズキ・バレーノのOEM車を展開しています。インド市場におけるバレーノOEM車の車種名として正しいものは、次のうちどれでしょうか。
【1】クルーガー
【2】タンドラ
【3】グランツァ
【4】レビン
※ ※ ※
正解は【3】の「グランツァ」です。
ちなみに、グランツァは5代目「スターレット」(1996年から1999年に販売)のスポーティグレードにも用いられていた名前でした。
「まだスターレットは速くなる」 爆速4WDのトヨタ新型「スターレット ラリー」に好感触! 今後の活躍に期待大!
■「スターレット」について「明らかに速いものの…」とコメント
Toyota Gazoo Racing South Africa(以下、TGR南アフリカ)は、新開発した競技車両「スターレット」ラリー仕様で南アフリカラリー選手権の第1戦・第2戦(ケープ・オーバーバーグ・ラリー)に参戦しました。
5月に開かれた同大会では、マシントラブルによりポイント獲得には至らなかったものの、今後の進化に期待が持てる結果だったと説明しています。
スターレットで参戦する選手は、ガイ・ボテリル氏(ドライバー)とサイモン・ヴァシーライル氏(コ・ドライバー)のペアです。
ボテリル氏は、スターレットの印象について「明らかに速いものの、まだそのポテンシャルを引き出せていない。複数箇所に改善を加えており、今後は信頼性の向上を期待している。
スターレットが完全な新型マシンである以上、信頼性の向上が課題になるのは当然といえば当然だ。開幕戦で失ったものを取り戻すべく、次戦では両日完走と良い成績というバランスを取りながら、懸命にプッシュしていく」とコメントしています。
※ ※ ※
南アフリカで販売されるスターレットは、スズキ「バレーノ」のOEM車として2020年に登場。インドで生産され、南アフリカに輸出されています。
そんななか、TGR南アフリカは市販車のスターレットをベースにラリーマシンを製造。車両は南アフリカで独自に開発されたものということです。
Posted at 2022/05/30 23:50:49 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2022年05月29日
二級自動車整備士に電子制御の内容を含む「二級自動車整備士(総合)」導入 国交省が自動車整備士技能検定規則の一部改正を発表
2022年5月25日 発表
国土交通省は5月25日、自動車技術の進化に対応するため自動車整備士の資格体系を見直し、電子制御の内容を含む資格「一級自動車整備士(総合)」「二級自動車整備士(総合)」を設定するなど、自動車整備士技能検定規則の一部改正をすると発表した。
これまで電子制御の内容を含む資格は、一級の「一級大型自動車整備士」「一級小型自動車整備士」であったが、資格体系の改正では、電子制御の内容を含む資格として一級に「一級自動車整備士(総合)」、二級に「二級自動車整備士(総合)」、特殊に「自動車電気・電子制御装置整備士」「自動車車体・電子制御装置整備士」が設定された。
また、「二級ガソリン自動車整備士」「二級ジーゼル自動車整備士」「二級自動車シャシ整備士」「二級二輪自動車整備士」と4つの資格のある二級においては、「二級自動車整備士(総合)」「二級二輪自動車整備士」とするなど資格体系の改正が実施される。
そのほかの改正として、一級の自動車整備士資格の学科試験における口述試験を廃止。大学等の電気又は電子に関する学科を卒業した者は、機械に関する学科を卒業した者と同様に、受験に必要な実務経験年数を短縮する。そのほか、関係する規定について、所要の改正が行なわれる。
今後、この改正は2027年1月1日に施行され、新たな自動車整備士技能検定規則に基づく試験を施行日以降に実施、最短で2027年3月から、一級の試験については2028年3月から実施される。
なお、大学等の電気又は電子に関する学科を卒業した者は、機械に関する学科を卒業した者と同様に、受験に必要な実務経験年数を短縮することについては、2022年5月25日に施行され、施行日以降に実施する試験について適用される。
Posted at 2022/05/29 07:17:35 | |
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