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2021年06月30日 イイね!

ちょっと行ってきますわ

ちょっと行ってきますわはじめてのフェリー〜
はじめての北海道〜

でも仕事…
遊びで行きたかった〜
Posted at 2021/06/30 23:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月29日 イイね!

“マイタイ・パフォーマンスキット”ってポルシェで買えるものなんだね

“マイタイ・パフォーマンスキット”ってポルシェで買えるものなんだねポルシェ、ニュルブルクリンク市販車最速記録を更新『911 GT2 RS』で6分43秒300

 ポルシェは6月24日、マンタイ・パフォーマンスキットを装着した『ポルシェ911 GT2 RS』がドイツ、ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)で6分43秒300をマークし、同コースでの市販車レコードタイムを更新したと発表した。

 スポーツカーの“聖地”とされ、ヨーロッパメーカーに限らず数多くの自動車メーカーが新車の開発テストを行うノルドシュライフェ。スポーツカーメーカーにとっては自社のハイパフォーマンスカーとライバル車とのポテンシャルを比較する“戦場”でもある。

 そんなノルドシュライフェを舞台にポルシェは6月14日、公証人の立ち会いの下『ポルシェ911 GT2 RS』によるタイムアタックを実施した。ドライブを担当したのはニュルを知り尽くす同社開発ドライバーのラース・ケルンだ。

 ポルシェは今回、昨年11月に『メルセデスAMG GTブラックシリーズ』が打ち立てた6分48秒047(/全長20.832km、6分43秒616/全長20.6km)という記録を破ることを目標に掲げ見事、これをブレイクすることに成功。ケルンは6分43秒300というタイムで“グリーンヘル”を駆け抜けてみせた。

 911 GT2 RSは公道用のミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ2 Rタイヤを履き、平均時速は185.87km/hをマーク。従来のタイム計測で用いられてきた全長20.6kmコースでのラップタイムは6分38秒835だった。

 市販車最速タイムを記録したポルシェには、ヴァイザッハのエンジニアとノルドシュライフェのスペシャリスト集団であるマンタイ・レーシングのコラボレーションの一環として開発された“マイタイ・パフォーマンスキット”が装着された。このキットはサーキット走行に特化したポルシェ・テクイップメント・コンポーネントのひとつで、ポルシェセンターを通じて一般販売されている。

「我々のGTカスタマーは、トラックデーなどサーキットでクルマを走らせることが多い」と語るのは、モデルラインズ911/718のフランク-シュテファン・ヴァリザー副社長。

「マンタイとポルシェのエンジニアたちは、911 GT2 RSがさらに高いパフォーマンスを発揮できるように、完璧にチューニングされたパッケージを共同で開発した」

 そのパフォーマンスキットは911 GT2 RS用に特別に開発されたシャシー、エアロダイナミクス、ブレーキコンポーネントで構成されている。

■「高速コーナーではレーシングカーに乗っているかのような感覚」とケルン

 ポルシェAGのインディビジュアライゼーション・アンド・クラシック担当副社長であるアレクサンダー・ファビグは次のように付け加えた。

「パフォーマンスキットの個々のコンポーネントは、互いに正確にマッチングしている」

「それらはすべてが一緒にインストールされた場合にのみ完全に有効になる。そのため、このキットは現時点ではパッケージ全体としてのみ提供されるものになっており、個々の製品として販売は現在のところ検討中だ」

 空力デバイスでは、フロントスポイラーに取り付けられた追加フラップやカーボン製のアンダーボディ、ホイールエリアのエアガイドエレメントなどにより、フロントのダウンフォースレベルが高められている。具体的にはフロントで時速200キロ時に発生する力が49kgから70kgに引き上げられており、新型のリヤスポイラーや改良されたデュフューザーなどが装着されたリヤでは93kgから200kgへと大幅に向上している。

 ドライブを担当したケルンは通常、タイムアタックには不向きな真夏のコンディションで、路面温度が41度にも上ったにもかかわらず新記録を樹立してみせた。彼はニューレコードホルダーとなった911 GT2 RSについて、次のように語っている。

「ポルシェ911 GT2 RSにマンタイ・パフォーマンスキットを装着すると、まるで接着剤のようにクルマがコースに密着するんだ。とくに高速コーナーではレーシングカーに乗っているかのような感覚になる」

「700PS(515kW)のパワー発揮するばかりでなく、信じられないほど優れたブレーキ性能を持ち、さらに、つねにコントロールしやすい姿勢が保たれる点は本当に驚くべきものだ」


ポルシェ911 最強の700馬力「GT2 RS」、ニュル最速の市販車に…メルセデスAMG GTの記録を更新

ポルシェ(Porsche)は6月24日、『911 GT2 RS』がドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、最速の市販車になった、と発表した。そのラップタイムは6分43秒300で、従来の記録を4.747秒短縮している。

911 GT2 RSは、先代の「991型」ポルシェ「911」シリーズをベースにした高性能モデルだ。直噴3.8リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンをベースに、可変タービンジオメトリー(VTG)を持つ大型ターボチャージャー、新設計の吸気システムなどを採用した。この結果、ポルシェの市販車としては、史上最強の最大出力700ps/7000rpm、最大トルク76.5kgm/2500~4500rpmを獲得した。

トランスミッションは、専用ギアレシオの7速PDKで、駆動方式はRR(2WD)だ。911 GT2 RSは、0~100km/h加速2.8秒、最高速340km/hというポルシェ史上、最速のパフォーマンスを実現している。

◆純正の「マンタイパフォーマンスキット」装着

ニュルブルクリンク北コースのタイムアタックに使用された911 GT2 RSには、「ポルシェ テクイップメント」の純正オプション、「マンタイパフォーマンスキット」が装着された。マンタイパフォーマンスキットは、ポルシェのモータースポーツパートナーの「マンタイ」の持つノウハウを注入して開発。欧州の顧客はポルシェ販売店で注文でき、他の世界市場にも拡大展開される予定だ。マンタイパフォーマンスキットを装着した911 GT2 RSには、ポルシェの保証が適用される。

マンタイパフォーマンスキットは、911 GT2 RS用に特別に開発されたシャシー、空力パーツ、ブレーキコンポーネントで構成されている。また、「ヴァイサッハパッケージ」の軽量マグネシウムホイールも含まれる。空力パーツは、フロントスポイラーにフラップを追加した。カーボン製アンダーボディと前輪のエアガイドトリムとの組み合わせにより、フロントアクスルのダウンフォースを増加させる。200km/hで走行時のダウンフォースは49kgから70kgに増加。リアアクスルでは同じ速度で93kgから200kgに増加する。これは、新開発のリアスポイラー、専用のディフューザー、後輪のエアロディスクの効果という。

◆ポルシェとマンタイのモータースポーツの経験を注入

サーキット向けにチューニングされたサスペンションは、ポルシェとマンタイの長年のモータースポーツでの経験が生かされている。フロントのショックアブソーバーは3段階、リアのショックアブソーバーは4段階に調整できる。

セラミックブレーキシステムの「PCCB」用のレーシングブレーキパッドは、レスポンスとコントロールの精度を向上させながら、フェードを低減させたという。スチールで覆われたブレーキラインは、ダイレクトなペダルフィードバックを狙ったものだ。

また、冷却用のインタークーラースプレーの水タンクは、容量を約9リットル増加させている。フロントが20インチ、リアが21インチのマグネシウムホイールは、11.4 kgの軽量化を実現。ホイールの色は、ブリリアントシルバー、ブラック、オーラム、ホワイトゴールドメタリック、プラチナが選択できる。

◆メルセデスAMG GTブラックシリーズの記録を4.747秒短縮

6月14日、公証人の立会いのもと、ポルシェの開発ドライバーのラーズ・カーン氏が、タイムアタックを実施した。目標は、メルセデスAMG『GTブラックシリーズ』が2020年秋に打ち立てた6分48.047の市販車最速記録を更新することだ。

ニュルブルクリンク北コースは1周20.8km、コーナー数73という世界で最も厳しいサーキットとして知られる。自動車メーカーが、開発テストを行う場所としても有名だ。

真夏のコンディションと41度の路面温度にもかかわらず、911 GT2 RSのベストラップタイムは6分43秒300。メルセデスAMG GTブラックシリーズの記録を4.747秒短縮している。平均速度は185.87km/hだった。



ポルシェ 911 GT2 RS、ニュルブルクリンクで市販車最速ラップを更新! 【動画】

Porsche 911 GT2 RS “Manthey Performance Kit”

ポルシェ 911 GT2 RS “マンタイ・パフォーマンスキット”

ポルシェとマンタイ・レーシングのコラボレーション

ポルシェは、新たに開発した「マンタイ・パフォーマンスキット」を装着した「911 GT2 RS」で、ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェ(全長20.8km)において、公道走行が認められた市販モデルのラップレコードを更新した。

6月14日、公証人の立会いのもと、ポルシェの開発ドライバーであるラース・カーンが最高出力515kW(700ps)を発揮する911 GT2 RSをドライブし、6分43秒300のベストタイムを叩き出した。

今回、911 GT2 RSに装着された新しいパフォーマンスキットは、ヴァイザッハにあるポルシェのエンジニアと、ノルトシュライフェのスペシャリストであるマンタイ・レーシングとの緊密なコラボレーションにより開発。このサーキット走行にフォーカスしたマンタイ・パフォーマンスキットは、ポルシェ・センターでの販売が決まっている。

ノルトシュライフェで効果を発揮したパフォーマンスキット

今回、目標に掲げられたのは、現時点でのロードカーにおける最速ラップ記録である6分48秒047を破ることだった。カーンは、公道用のミシュラン・パイロット・スポーツ・カップ2 Rタイヤを装着した911 GT2 RSのステアリングを握り、平均速度185.87km/hで従来のタイムを4.747秒も更新。見事、目標をクリアした。

ポルシェ911/718モデルライン担当責任者を務める、フランク=シュテフェン・ ヴァリザーは、マンタイ パフォーマンス キットについて次のようにコメントした。

「私たちのGTカスタマーの多くは、トラックデイなどサーキットでクルマを使用することが多いことが明らかになっています。今回、マンタイとポルシェのエンジニアは、911 GT2 RSがさらに高いパフォーマンスを発揮できるよう、完璧にチューニングされたパッケージを共同開発しました」

これまでも幾度となくノルトシュライフェでアタックを行ってきたカーンは、今回気温41度という非常に厳しい夏のコンディション下での走行を強いられた。

「911 GT2 RSは、マンタイ・パフォーマンスキットを装着することで、まるでレーシングカーに乗っているかのようにコースに張り付いてくれます。特に高速コーナーでは誰もがその感覚を味わうことができるでしょう。常にコントロールしやすい状態をキープしながら、700psのパワー、そして信じられないほど優れたブレーキ性能を試すのは、本当に息を呑むような経験です」と、カーンは振り返った。

ダウンフォースを大幅に増加させる空力パーツ

マンタイ・パフォーマンスキットは、911 GT2 RSのために特別に開発されたシャシー、エアロダイナミクス、ブレーキのコンポーネントで構成。さらにヴァイザッハ・パッケージの軽量マグネシウムホイールも含まれている。ポルシェのインディヴィジュアル&クラシック担当副社長のアレクサンダー・ファビッグは、マンタイ・パフォーマンスキットについて次のように説明した。

「パフォーマンスキットの各コンポーネントは、それぞれが完璧にマッチしています。そのため、現時点では個々のキット販売はなく、パッケージとしてのみの展開となります。個々のパーツの販売については現在検討中です」

パフォーマンスキットの最も大きな特徴となるのが空力パーツだろう。フロントスポイラーに追加されたフラップは、カーボン製アンダーボディと前輪のエリアに追加されたエアガイドエレメントとの組み合わせにより、前後アクスル周辺のダウンフォース量を増大させる。

200km/hの速度域におけるフロントアクスルのダウンフォースは49kgから70kgに、同じ速度でのリヤアクスルのダウンフォースは93kgから200kgに増加。これは新形状のリヤスポイラー、改良されたリヤディフューザー、後輪のエアロディスクによって可能になった。

レースでのノウハウが注入された前後足まわり

サーキット走行に最適化されたコイルオーバーサスペンションには、ポルシェとマンタイ・レーシングの長年にわたるモータースポーツでのノウハウが積極的に投入された。フロントのショックアブソーバーは3段階、リヤのショックアブソーバーは4段階の調整が可能となっている。

PCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)セラミックブレーキシステムに対応するレーシングブレーキパッドは、フェードを低減し応答性とコントロールの精度を向上。スチール製ブレーキラインを採用することで、よりダイレクトなペダルフィードバックを実現した。

フロント20インチ、リヤ21インチのマグネシウムホイールは11.4kgの軽量化を実現。カラーはブリリアントシルバー、ブラック、オーラム、ホワイトゴールドメタリック、プラチナの5色が用意された。また、インタークーラーの冷却用ウォータースプレーにタンクを追加したことで、全体の容量が約9リットル増加。ウォータースプレーの補給時間も長くなっている。

ヨーロッパに続き他の地域でも展開を予定

マンタイ・パフォーマンスキットは、ヨーロッパのポルシェ・センターで現在オーダーを受付中。さらに日本を含むその他の地域でも順次対応していく予定だ。GTカーズ担当副社長のアンドレアス・プルーニンガーは、マンタイ・パフォーマンスキットの完成度に高い自信を覗かせた。

「今回、新たに開発したパーツにより、優れた性能の911 GT2 RSをさらに進化させることができました。マンタイ・パフォーマンスキットを装着した911 GT2 RSは、自分のクルマでサーキット、特にニュルブルクリンク・ノルトシュライフェを走るのが好きなお客様のニーズに、完璧に応えることができます。今回の6分43秒300というタイムは、かつて距離の短い時に記録された6分38秒835と同等のタイムだと言えるでしょう」




Posted at 2021/06/29 21:45:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記
2021年06月29日 イイね!

アウディ単独で考えたほうが良いのか?グループとしてVWやエンジンって考えるとランボルギーニはどうなってしまうのか??

アウディ単独で考えたほうが良いのか?グループとしてVWやエンジンって考えるとランボルギーニはどうなってしまうのか??アウディ、内燃機関の生産を2033年までに終了へ…CEO「最後のエンジンは史上最高に」

アウディ(Audi)は6月22日、2033年までに内燃エンジンの生産を段階的に終了すると発表した。

今回の発表は、アウディの電動化戦略の一環だ。アウディは2026年以降、グローバル市場で発売する新型車は、EVのみにする計画。アウディは、最後の完全新開発の内燃エンジンの生産を、今後4年以内に開始する予定だ。

アウディが内燃エンジンの生産を終了するタイミングは、最終的には顧客の需要と、各市場の内燃エンジン車の販売禁止などの法律によって決定されるという。アウディは2033年以降も、中国では内燃エンジン車に対する需要が続くと予想しており、現地で製造された内燃エンジンを搭載した車両が、2033年以降も中国市場に供給される可能性があると見込む。

アウディは、最終的に製造を中止するまで、内燃エンジンの開発に全力を注ぎ、既存のエンジンをさらに改良して、高い燃費効率を達成していく。アウディのマルクス・ドゥスマンCEOは、「確かなことが1つある。アウディ最後の内燃エンジンは、これまでに製造した中で最高のエンジンになるだろう」と述べている。
Posted at 2021/06/29 21:39:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | AUDI | 日記
2021年06月29日 イイね!

ATに乗っていてもシフトチェンジはしたいのですよ

ATに乗っていてもシフトチェンジはしたいのですよAT車の「MTモード」いつ使う? じつは積極的に使った方がいい!? プロが教える賢い使い方

■MTモードの採用はポルシェ「911」から始まった

 いまでは新車で販売されるクルマの99%がAT車などの2ペダル車となりました。さらに最近ではATでもスポーツ走行が楽しめる「MTモード」が装備されるモデルも多く、軽自動車にも搭載されるケースもあります。

 AT限定免許を取得する人も年々増えており、MTモードの使い方が分からないという人もいるのではないでしょうか。

 AT車の「MTモード」が話題になったのは、1990年にポルシェが「911カレラ2」に搭載した「ティプトロニック」あたりからです。

 それまでもセミATやシーケンシャルMTなどはありましたが「あのポルシェが911にATを!」ということで注目されました。

 このティプトロニックは、BOSCHが電子制御部分、ZFがトランスミッション部分を開発。アクセル開度や加減速を制御するプログラムと横Gや縦Gのセンサーなどを採用した変速プログラムなど、当時としては最先端のメカニズムを採用しています。

 デビュー当時はシフトレバーを前後に動かす、いわゆる「シーケンシャル」方式でしたが、のちにステアリングにシフトチェンジ用スイッチを搭載した「ティップS」へと進化。現在のMTモードに近いスタイルが確立されました。

 一方、日本ではティプトロニックと同様に走行状況に応じてシフト制御をおこなうATが、バブル終焉直後の1992年にモデルチェンジした三菱「ギャラン」にトラクションコントロールや4WD・4WS、電子制御サスペンションなどを統合して制御する「INVECS」として搭載。

 さらに、INVECS に加えてMTモード付きATトランスミッションを搭載したのは、1994年に登場したFFスポーツの三菱「FTO」に搭載された「INVECS-II」が元祖です。

 MTモード付きATは当時人気だった2リッター前後の量販クーペに搭載されたことから身近な存在になり、その後、瞬く間に搭載する車種が増えました。

※ ※ ※

「AT車」と一括りに呼ばれていますが、実際にはさまざまな方式の2ペダル車が存在します。

 一般的なATは「トルクコンバーター式」と呼ばれるものです。エンジンの回転をトルクコンバーターと呼ばれる装置と変速ギアを介して動力を伝達します。

 現在でも搭載されるケースが多い「CVT」は、ギアではなくプーリー(滑車)と金属製ベルト(チェーンなど)を使うことで動力を伝達するトランスミッションです。ギアと違って連続しているので「無段階変速」とも呼ばれています。

 さらに「DCT(デュアルクラッチトランスミッション)」というものがあります。これはギアを奇数段と偶数段に分けてふたつのクラッチが用意され、ギアによって交互にクラッチを自動操作。

 ATよりダイレクトな加速感が得られる半面、変速ショックが大きいなどの弱点もあります。

 もうひとつは、スズキ「アルト」などに採用されている「AGS(オートギアシフト)」です。「AMT(オートメーテッドマニュアルトランスミッション)」とも呼ばれますが、よりMTに近い構造を実現。

 通常のMTで必要なクラッチ操作と変速操作を自動でおこなってくれるトランスミッションで、トラックなどにも多く採用されています。

■クルマに関わるプロたちはどんなときにMTモードを使ってる?

 AT車のMTモードは、装備されていてもほとんど使ったことがないという人が多いようです。

 MTモードは、ハンドルの奥にあるパドルシフトや、シフトレバーのMTゲートで操作して任意でギアを選択できます。

 クルマに関わるプロたちはどんなシーンでMTモードを使用しているのでしょうか。

 埼玉県で中古車を中心に販売しているショップの代表であるNさんは、スポーティに走行したいときにMTモードでギアを選択しているといいます。

「初期のMTモードは無駄にエンジン回転数が上がるだけで、欲しいエンジンブレーキ(エンブレ)がききませんでした。しかし最近のクルマは選んだギアの加速がしっかり得られるようになりました。

 街中ではDレンジで流し、高速道路やワインディングではMTモードを使い分けるのが良いのではないでしょうか。

 私の中古車販売店では、スポーティなモデルの注文も多いのですが、最近ではMT車を希望する人は非常に少なくなりました。AT車でクルマの性能を存分に楽しむためにも、MTモードを積極的に使ってみて欲しいです」

 都内で国産・輸入の修理や整備をしている整備士のFさんは、ブレーキを使用せずに速度調整したいときにMTモードを使用することが多いそうです。

「首都高で少し角度のあるコーナーを曲がるときなどは、1速だけシフトダウンしています。また街中でも信号で止まる前などにもエンブレを使うこともあります。

 通常のATモードでもいいのですが、欧州車など、時にはエンジンを回してあげたほうがいいクルマの場合はあえてMTモードで高い回転数域を使うようにとお客さまにも説明しています」

 MTモードで気になるのは、頻繁にシフトチェンジして大丈夫なのかという信頼性の問題です。MTモードを多用しても問題ないのでしょうか。

「現在の国産メーカーが採用するATは耐久性を考慮して作られていますので、普段使いでもまったく問題ありません。

 ただ輸入車で採用が多いDCTは場合によってはトラブルが発生する可能性もあります。そのため、最近では信頼性も含めて多段化したトルコン式ATに切り替えるケースも増えています」

 また、イタリア車やフランス車の整備を得意とする神奈川県の整備士Oさんも、積極的にMTモードを使うべきだと教えてくれました。

「Dレンジで普通に乗るのも決して悪くはありませんが、車種によってはATのプログラムで加速にもたつきがあったり、低い回転数しか使わないとエンジンの吹けが悪くなることもあります。

 エコな時代にそぐわない部分もありますが、レシプロエンジンの場合はたまにエンジンを高回転まで回してあげることも重要です。

 そのためにもMTモードを上手に活用して意図的に高い回転数を維持することで、クルマのコンディションを保つことができます」

 Dレンジは自動でシフトアップするのでなかなか高回転まで回す機会がなく、エンジンが低回転でしか仕事をしないクセが付いてしまうこともあります。

 そこで、あえて低いギアで回転数を上げて走行することで、エンジンが高回転までスムーズに回るようになる、いわゆる「吹け」が改善することもあります。

 人間と一緒で、エンジンという心肺機能を活性化させるためにも、たまには高負荷の運動も必要ということです。

※ ※ ※

 長い下り坂を走行するときもMTモードを積極的に使いたいシーンだといえます。

 ATモードのまま走行すると、スピードが上がりすぎてフットブレーキを多用して速度を調整しますが、フットブレーキを使いすぎるとブレーキの効きが悪くなる「フェード現象」や「ベーパーロック現象」が起きることがあります。

 そのようなときにMTモードを使ってシフトダウンすることで、適度なエンジンブレーキがかかり、下り坂でのスピードの上がりすぎを抑えることができます。
Posted at 2021/06/29 21:36:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2021年06月28日 イイね!

まとめてリコール出たら台数多いな…

まとめてリコール出たら台数多いな…【リコール】95万台のダイハツ軽自動車12車種とOEMモデル9車種の燃料ポンプに不具合

ダイハツは2021年6月24日、軽自動車12車種、OEMモデル9車種の燃料タンク内の燃料ポンプに不具合があるとしてリコールを届け出ました。

この不具合は584件の市場からの報告によるものです。またこの燃料ポンプの不具合は、他の国産車、海外生産車にも発生しており、燃料ポンプを生産した大手サプライヤーはグローバル規模で自動車メーカーのリコールの原因となっており、その影響は深刻な事態となっています。

不具合の内容は、他の車両と同様に燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)が、生産時の成形条件が不適切であったため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあるというものです。

そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合は走行中エンストする恐れがあります。

対策は該当車両の燃料ポンプを対策品と交換することになります。

該当車両は、2017年7月~2019年5月の間に生産された、ダイハツのミラ、ミラ・ココア、ムーヴ、キャスト、ミラ・イース、ミラ・トコット、コペン、タント、ウエイク、ハイゼット・キャディ、ハイゼット・トラック、ムーヴ・キャンバスの12車種です。またトヨタへのOEMモデルのピクシス・ジョイ、ピクシス・エポック、ピクシス・メガ、ピクシス・トラック、スバルへのOMEモデルのプレオ、ステラ、プレオ・プラス、シフォン、サンバー・トラックも該当し、トータル21車種で、合計95万6221台です。

該当車両21車種一覧



ダイハツ、タント など21車種95万台をリコール…燃料ポンプ不具合でエンスト

ダイハツは6月24日、『タント』など21車種95万台について、燃料ポンプ不具合でエンストのおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ダイハツ『タント』『ミラ』『ミラココア』『ミライース』『ミラトコット』『ムーヴ』『ムーヴキャンバス』『キャスト』『コペン』『ウェイク』『ハイゼットトラック』『ハイゼットキャディ』、トヨタ『ピクシスジョイ』『ピクシスエポック』『ピクシスメガ』『ピクシストラック』、スバル『プレオ』『プレオプラス』『ステラ』『シフォン』『サンバートラック』の21車種で、2017年7月3日から2019年5月8日に製造された95万6221台。

対象車両は、燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。

不具合は584件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。



【リコール】15万台強のダイハツ「ハイゼット」など軽自動車7車種のステアリングギア・ブーツに不具合

ダイハツは、FR系軽自動車のハイゼット・シリーズ、アトレー・ワゴン、OEMモデルのサンバー系、ピクシス・バンの7車種のステアリングギア・ブーツに不具合があるとしてリコールを届け出ました。

この不具合は69件の市場からの報告によるもので、ステアリングのラックギヤのブーツ取付け部のシールが不適切で、しかもエアコンのドレンホースが直上にあるため、エアコン凝縮水がブーツ取付け部に滴下してギヤ内部に浸入するものがあるというものです。

そのため、そのままの状態で使用を続けると、ステアリングギヤ内部に錆が生じて異音が発生し、最悪の場合はラックを支えるベアリングが破損し操舵ができなくなる恐れがあります。

対策は該当車両の全車両、エアコンドレンホースに延長用ホースを追加するとともに、ステアリングギヤのブーツ内を点検し、水の浸入が認められたものはステアリングギヤを新品と交換し、水の浸入が認められないものはブーツを改めて適正に取付けることになります。

該当車両は2017年10月~2019年7月の間に生産された、ダイハツのハイゼット、ハイゼット・デッキバン、アトレー・ワゴン、OEMモデルではスバルのサンバー、サンバー・オープンデッキ、ディアス、トヨタのピクシス・バンでトータル7車種、合計16万435台です。



ダイハツ、ハイゼット など16万台をリコール…ステアリング操作不能

ダイハツは6月24日、『ハイゼット』など7車種16万台について、ハンドル操作ができなくなるおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、ダイハツ『ハイゼット』『ハイゼットデッキバン』『アトレーワゴン』、スバル『サンバー』『サンバーオープンデッキ』『ディアス』、トヨタ『ピクシスバン』の7車種で、2017年10月31日から2019年7月31に製造された16万0435台。

対象車両は、ステアリングギヤのブーツ取付け部のシールが不適切かつエアコンドレンホースが直上にあるため、エアコン凝縮水が取付け部に滴下しギヤ内部に浸入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ギヤ内部に錆が生じて異音が発生。最悪の場合、ベアリングが破損し操舵ができなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、エアコンドレンホースに延長用ホースを追加するとともにステアリングギヤのブーツ内を点検し、水の浸入が認められたものはステアリングギヤを新品と交換する。水の浸入が認められないものはブーツを適正に取付ける。

不具合は69件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
Posted at 2021/06/28 22:59:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | リコールなど | 日記

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