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2018年12月13日

EVのモータースポーツも牽引していくかな

EVのモータースポーツも牽引していくかな ポルシェ初の市販EV『タイカン』、車名はこうして決定した---600案、23か国語、1年半

ポルシェは12月10日、2019年から生産を開始する予定のポルシェ初の量産EVスポーツカー『タイカン』(Porsche Taycan)の車名の決定プロセスを公表した。

タイカンのEVパワートレインには、最大出力600psを超える2基の永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を搭載。0~100km/h加速は3.5秒以下で駆け抜け、0~200km/h加速も12秒以下の性能を発揮する。また、このパフォーマンスに、EVでは前例のない連続的な出力レベルも付加したことにより、性能を損なうことなく幾度ものジャンプスタートを連続して行うことができる。1回の充電での航続は、500km以上に到達する。

ポルシェのモデル名は、多くの場合その特徴と具体的なつながりがある。『ボクスター』は、ボクサーエンジンとロードスターデザインを組み合わせたもの。『カイエン』は刺激を意味し、『ケイマン』は鋭敏と俊敏性、『パナメーラ』は標準的なグランツーリスモを超えて、かつての「カレラ・パナメリカーナ」のような長距離レースで優勝する性能を持つことを表している。『マカン』は、柔軟性、パワー、魅力、およびダイナミクスの意味を含むインドネシア語の「虎」に由来する。

タイカンの車名決定プロジェクトではまず、デザイナー、エンジニア、マーケティングと販売の責任者、社内外の弁護士、ブランドとブランド法律に関する専門家が一堂に会した。合計で600のアイデアを出し合い、その後徐々に絞り込む。23か国語のネイティブスピーカーは、不適切なモデル名や発音、意味を考慮する。弁護士は、考えられるすべての商標違反のリスクを審議し、数百万の登録商標を含む世界中のデータベースを調査し、商標の権利保有者を特定する。これらの作業は、およそ1年半続く。

そして最終的に、マーケティングの責任者が名前を選んで、2017年秋に取締役会にリストを提示した。その中から選ばれたのが、タイカンだ。この名称は、1952年以来、「ポルシェクレスト」の中心にある、跳ね馬のイメージに基づいており、生気あふれる若馬を意味する。

ポルシェは、車名決定プロセスのすべての側面が、自動車関連、技術的、法的、言語的にカバーされている。最終的に車名は感情的に決定されるが、事実や議論に基づいて決定する必要がある。それには体系的なアプローチと細かい注意が必要、としている。


ポルシェ、ニュルブルクリンクを仮想走行…新型EVスポーツカーの開発に導入

ポルシェ(Porsche)は12月2日、新型EVスポーツカーの開発において、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースを仮想テスト走行できる技術を導入した、と発表した。

ドイツ・ニュルブルクリンク北コースは1周20.8kmだ。狭いコースに荒れた路面、次々と現れるコーナーなど、厳しいサーキットとして知られ、多くの自動車メーカーが新車開発の舞台として、ニュルブルクリンク北コースで走行テストを行っている。

ポルシェが導入したのは、ニュルブルクリンク北コースを仮想テスト走行できる技術だ。ポルシェはこの技術を、ブランド初の市販EV『タイカン』の派生モデル、『タイカン クロスツーリスモ』に取り入れた。

ポルシェはタイカン クロスツーリスモのプロトタイプ車両が完成するまでのおよそ7か月、ニュルブルクリンク北コースで仮想テスト走行を行った。ポルシェによると、これによって開発期間の短縮や効率化が可能になるという。

すでにタイカン クロスツーリスモの仮想プロトタイプは、ニュルブルクリンク北コースを1000万km以上バーチャル走行した。ポルシェは、ニュルブルクリンク北コースで実車が8分弱のタイムを達成する上で、重要な電気エネルギーマネージメントにとくに重点を置いた、としている。



ポルシェ、1年後のフォーミュラE参入に向け準備着々。1人目のドライバーを10日以内に発表か?

 フォーミュラEにシーズン6(2019/20)から参入する予定のポルシェは、今後10日以内に、起用するドライバーのうちひとりを発表するようだ。

 土曜日にロシアで行われたFIA表彰式に出席した、ポルシェのフォーミュラEプログラム担当副社長であるフリッツ・エンツィンガーは、壇上でひとり目のドライバーと契約を結んだと発表した。

 ポルシェの研究開発拠点であるヴァイザッハで行われたイベントでmotorsport.comが質問したところ、ドライバーの名前は明かさなかったものの、そのドライバーが”1週間から10日”以内に発表されることを認めた。

 エンツィンガーは、シーズン6のラインアップを既存のフォーミュラEドライバーからひとり、ポルシェのファクトリードライバーからひとり選ぶという、これまでのポルシェの考えは変わっていないと主張した。

「我々には経験を積んだドライバーが必要だが、ポルシェ・ファミリーの中からもドライバーを選びたい」と、彼はmotorsport.comに語った。

 ポルシェLMP1チームの一員として、世界耐久選手権(WEC)を戦い、2016年のチャンピオンに輝いているニール・ジャニは、ドライバー候補の筆頭だと言える。

 彼はシーズン4時にドラゴン・レーシングでわずかながらフォーミュラEを経験しており、ポルシェ契約ドライバーでもあるため、両方の基準を満たしているのだ。

 ただジャニは、ポルシェと契約したことについて否定している。

「何も合意していない。でも、僕は常にポルシェとフォーミュラEを戦いたいと思っている」

「僕がWECで彼らと過ごした4年間で、自分に何ができるかは証明できたと思う」

 今週末、サウジアラビアでスタートするシーズン5が終わるまでは、ポルシェがもうひとりのドライバーを発表することはないだろう。

 DSテチータからフォーミュラEに参戦するアンドレ・ロッテラーは、WECを戦っていた2017年にポルシェと3年契約を結んでおり、現在もポルシェ・ドライバーの一員ではあるが、シトロエンのサブブランドであるDSおよびテチータとの契約延長に合意したと考えられている。

 またエンツィンガーは、フォーミュラE用のパワートレイン開発が順調に進んでおり、今年の10月に初めてベンチテストを行なったと明かした。

「これまでのところ満足している。我々は早い段階から開発をスタートしており、正しい方向に向かっていると思う」

 ポルシェは、来年1月の第2週に初めてマシンのシャシーを受け取り、3月にテストを開始するまでにマシンを組み上げる予定だ。

ブログ一覧 | ポルシェ | 日記
Posted at 2018/12/13 21:50:02

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