RA272のブログ一覧

履きつぶしで履いていたスタッドレスタイヤですが、新しいスタッドレスに履き替えるため、ひとまず夏タイヤに交換。

これが外したタイヤ

タイヤはゴム製品です。そのため、ゴムの特性が経時劣化するのに伴い、タイヤの特性も変化します。時間が経つにしたがってタイヤのゴムからは油が揮発し、次第に柔軟性が失われてしまうのです。

地面と接している部分がしっかりと路面をつかめなくなると、ブレーキやハンドリングに影響が出てしまいます。

使用開始後5年以上経過したタイヤは、継続して使用できるかタイヤ販売店等で点検を受けましょう。また、外観上では溝がしっかりと残っていても、製造後10年経過したタイヤはゴムの経時劣化が進んでおり、安全面での性能が保証されないため、新しいものに交換することをおすすめします。

新品時から50%の摩耗がスタッドレス性能の寿命

スタッドレスタイヤは新品時から50％摩耗すると、氷雪路でのグリップ性能が大きく低下してしまいます。

スタッドレスタイヤのトレッドパタンには、路面で雪が溶けた水を除去し、しっかりと雪や氷に覆われた路面をグリップするために、夏タイヤよりも細かな切れ込み（サイプ）が入っています。

BSによると、５年以上経過したタイヤは販売店でチェックして、１０年以上は交換がおススメとあります。タイヤ販売会社としては当然のコメントかと(^^♪

今回の履きつぶしタイヤはこんな感じ！

今年の1月から履きだして、15,000㌔走行しました。

スタッドレスタイヤで50％摩耗でプラットホームは過ぎてます。ひび割れもあります。

ダンロップのスタッドレス

これを見てびっくり！！

この製造番号って・・・もしかして2005年製ですか～

実はこのタイヤ、家族のクルマで冬だけ履いていてチョイ乗りだけで15年使用してました。その間の走行は1万㌔にも満たないと思われます(笑)5分山直前の状態からマーチに履き替え15,000㌔履いて終了となりました。製造から16年経過でした(^^♪

10年以上のタイヤは危険性もあると言われますが・・・その辺も頭に入れての使用でした。もしトレッド面が破損したらやめようと思い日々チェック！しかし11カ月使用しましたが特に大きな問題はなく無事終了できました(^^♪

夏タイヤと使用してきましたが真夏35℃以上の日々も難なくこなしてきました。ただ1点注意が必要だったのはウエット時のブレーキグです。ストレートでは問題ありませんでしたが、交差点での直角コーナーの進入時、ちょっとオーバースピードでステアリングを切ってブレーキングしながら入ると、ずるっと滑りました。

15年間は年間3カ月の使用という状況でしたが、その後15,000㌔走行し、16年使用したことになりました。日本のタイヤは思った以上に丈夫だったことがわかりました(^^♪